鉾木 盾也(ほこのき じゅんや)はあまりさえない高校生。
しかし、そんな俺もとうとうデビューの時が来た!
この世界は、幻獣種と呼ばれる脅威にさらされていた。
悪人、敵対勢力という、対人間には、警察、軍隊が存在するように、幻獣種と呼ばれる怪
物達には、それに対抗する能力を所持した人間が存在する。
その能力を持った人類を能力別に種類分けするのが対幻想種技能別職種(エシェックカテゴリ)だ。
数年前、それに目覚めた俺は、英雄になれることに興奮し、期待に胸を膨らませていたものだった。
そして、判定された俺の幻想職種(カテゴリ)は……
戦士(ソルディア)?
職人(フォルジュ)?
……えっ?
なんだって?
俺の幻想職種(カテゴリ)は……盾!
たて?盾って装備品だろ!ってか無機物じゃねぇか!
そうして俺は、正真正銘の英雄候補である異国の戦士(ソルディア)、羽咲(うさぎ)・ヨーコ・ クイーゼルと名乗る訳あり美少女に巻き込まれ、強制的に身の丈に合わない戦いを経験していく。
というか盾ってどうやって戦えばいいんだよ!
うわっ!やめろ!痛てっ!
無理だって!それは無理だって……こ、棍棒は……いやーーーーー
鉾木 盾也(ほこのき たてなり)の明日はどっちだ!
ぐわっ!いてっ!って、”たてなり”って呼ぶなーーーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 10:19:00
196847文字
会話率:39%
文明は滅びた。
火を使いこなし、空を飛び、都市を築いた時代は、第三次世界大戦と共に消えた。 今や人々は石と棍棒で狩りをし、言葉さえも曖昧に失いながら、荒れ果てた大地で暮らしている。
しかし、すべてが失われたわけではなかった。
生き延びた人々
は「過ちを繰り返さぬように」と、岩や石に“言葉”を刻んだ。
少年ユウは、記録を守る村《ハルノ》で、未来に言葉を残す仕事をしていた。
幼なじみのミオは、命の重みと他者の痛みに人一倍敏感な少女。
仲間を失った兵士ガイ、争いと平和のはざまで揺れる者たち。
それぞれの過去と信念が交差し、やがて一つの目的へと向かっていく。
きっかけは、小さな集落が“仮面の集団”に襲われた事件だった。
火を神と崇め、他者を滅ぼすことで支配しようとする者たち――
その動きは、やがて“第四次世界大戦”へと発展していく。
棍棒と石の時代に、言葉で戦争を止めようとした少年たちの物語。
果たして彼らの声は届くのか。
それとも、世界は再び“沈黙”へと飲まれてしまうのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:56:06
2156文字
会話率:22%
どこのパーティからも追い出される「残念な魔女」フェレをパートナーとして紹介された冒険者ファリド。
鬼のような棍棒を振りまわす荒っぽい戦闘スタイルで、身なりに全く構わず空気も読めないもっさり魔女だけど、磨けば光る何かがありそうで・・?
出来の
悪い妹のようなフェレを、なんとか強く、そして美しく・・と頑張っているうちに、彼女はワンコのように懐いてきて・・。
そんなフェレを見ていると、なにやらファリド君もモヤモヤ。
ギルドの共同貯金「互助会」の資金争奪や、フェレの妹が苦しむ難病なんかも絡んで、二人の関係は進行するやらしないやら?
やがて才能を開花させたフェレは最後の戦いへ・・
◆カクヨム、アルファポリス先行公開。途中までは同じ展開で進みます◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:20:00
559918文字
会話率:55%
超人系VRMMO FPS(First Person Submission)、CBB(Crazy Brutal Blade)歴15年のセミプロゲーマーが、大型アップデートなのでと新規キャラでゲームを開始したら、CBBに似ているけど全然違う異世
界で目覚めたそうです。敵はARやLMGにSR時々パイナップル、こっちの武器は剣に棍棒・槍・短剣と盾、でも気にしない、だってそういう世界(ゲーム)だもん。一人じゃすぐ死ぬだろうけど仲間が居れば安心、それが15年間遊んで来たキャラクターが4人も居たなら大丈夫。
所でログアウトはしてみたんだけど、本体がサブタイトルに閉じ込められちゃって身動きが制限されちゃったみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:00:00
245264文字
会話率:53%
冒険者をクビになった俺が拾われた先は、王都第四処理課・ゴブリン死体焼却係。
それから五年、黙々とゴブリンの死体を焼き続けるだけの日々。
「ーー今日も絶好のゴブリン死体焼き日和だな」
そんな俺が、ある日ふと出会ったのは、町一つを更地にした
という“超巨大ゴブリン”。
棍棒を振り上げられ、万事休す……かと思った瞬間、俺の手から灼熱の魔力が爆発した。
気づけば、ゴブリンも山も跡形もなく吹き飛んでいた。
……え、俺ってそんな強かったっけ?
これは、ゴブリンの死体を焼いていただけの男が、知らぬ間にレベルカンスト&火力最強になっていた、ちょっとズレた無自覚チートスローライフの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:00:46
2890文字
会話率:23%
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:00:00
442726文字
会話率:79%
普通の高校生だがゲームの天才である拓海は、究極の縛りプレイを追求するゲーマーだった。しかし、ある日ゲーム中に異世界へ転生してしまう。そこで彼は「最弱の武器しか装備できない」という究極の縛りを自らに課し、異世界の神により勇者として召喚される。
拓海は異世界で、攻撃力+1の棍棒だけを手に、棍棒勇者と嘲笑されながらも、その常識外れなゲームセンスで魔王を討伐する旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 22:20:55
190587文字
会話率:42%
貴方は宝くじの1等よりもレアなものを引き当てました!
死んだ後でそう言われた俺は、好きな能力を選び、異世界に転生する事ができた
だが選んだ能力は棍棒を出せる能力
この能力で無双ができるのか、そもそもまともに生きていけるのか!?
※この
作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 22:30:00
316403文字
会話率:44%
ロボではないチョロインと暮らしつつ、冒険もします。微エロコメディ+戦記物です。
主人公・レイタは転生時に、神に『土木能力を持ったヒロインをくれ』と要求し、それが叶えられました。
彼女の名はユアーシャ・ベール・クロックワ。通称ユア。
神が説明を放棄したため、異世界ではまず『自分が何をすべきか』ということから探さねばなりません。
周囲に人がいない土地……それが無人島だと分かるのはすぐでした。
別にドラゴンやらゴブリンやらというモンスターは出てきません。
主人公が戦う相手は、もっと政治的・社会的なものだったのです。
物理的な棍棒より、政治的な棍棒の方が必要そうな感じでした。
人種や勢力が混紡する世界は、やはりややこしい。
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直接の描写はありませんが、ヒロインとの肉体関係の示唆があります。
下らないギャグ、しょうもない下ネタが頻出します。
頻繁にではありませんが、戦闘時などに残酷と思われる描写があります。
苦手な方はご注意ください。
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他作品をメインで書いているので、更新は気が向いたらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 01:40:19
3869文字
会話率:26%
とある県のバレーボール部の顧問が、
地区大会で一人の女子部員がシューズを忘れてきたことに腹を立て、
至近距離でボールをぶつけ、た後、平手打ちで顎を外し、
鼻と顎が外れた状態で3時間以上立たせ、その間も「お前なんかいらない」
と言ったという事
件が発生した。
女子生徒は全治二ヶ月の大怪我を負い、精神的なショックからいまだに学校に通えてはいない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 06:10:21
11253文字
会話率:30%
小さな村で農夫として暮らしていた青年、オーレル。
ある日領主である伯爵からの命令で他の村人達とともに戦場に駆り出されることに。
後方に配置になると聞いて楽観視しているオーレル達だったが、戦場に着いた途端敵国シビル公国に後方から攻撃を受
けることに。
オーレルは村へと帰る為、棍棒片手に歩きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 18:32:46
31385文字
会話率:51%
非正規で勤めていたブラック会社が倒産してしまった千軒一(せんけはじめ)は隙間バイトアプリ、スキミーでバイトを探していた。
見つけたのは高額報酬だが明らかに怪しいバイト。しかし無職になった焦りから、千軒一はその高額報酬のバイトに応募してしまう
。
無事に採用されるも、それは実はダンジョン探索をしてモンスターを狩るバイトだった。
同時刻。世界中の人々が謎の存在の声を聞く。その内容は、これから世界中にダンジョンが生まれ、しばらくするとそこからモンスターが溢れ出すというものだった。
混乱する世界。そんなか、モンスターを狩る千軒一を含めた数人の様子が、ダンジョン探索者の紹介動画として、ネットで強制配信される。
前職のブラック労働に比べるとダンジョン探索を簡単に感じる千軒一。他のダンジョン探索者が苦労しているのと対照的に、サクサクとモンスターを処理していく千軒一の動画は大いにバズるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 08:17:54
8040文字
会話率:23%
うちのチームの主砲は、ナイターに強い赤鬼。
最終更新:2024-08-01 07:00:00
276文字
会話率:0%
放蕩を重ねる武家の次男坊の男が飲み歩いた後、両国橋西詰め広小路の、担い屋台の煮売屋に現われた。お藤の弟の藤吉が商っている煮売屋だ。
男は担い屋台で酒を飲んでいたが、ぐい呑みをひっくり返して藤吉のせいにし、飲み代を踏み倒そうと難癖つけ刀を
抜いた。藤吉たちは広小路界隈で商いをしている香具師でもある。棍棒を持って仲間が集り、男を袋叩きにしようとしたその時、日野唐十郎が現われて男を叩きのめした。藤吉たちが男を叩きのめしたのでは、男の報復を受けると考えた末の日野唐十郎の判断だった。男は越前松平家家臣の加藤貞蔵、三十日の押込みの刑(自宅軟禁、外出禁止)になった。
男が隅田村の白鬚社の番小屋現われたが、石田は男が依頼を話す前に依頼を断わる。石田は男が起こしたであろう事件を懸念し、男の件を日野唐十郎に知らせる。日野唐十郎が留守だったので伯父日野徳三郎と日野唐十郎の妻あかねに男の件を話し、男がひと月前に三十日の押込みの刑になった越前松平家家臣の加藤貞蔵と知る。
石田は加藤貞蔵の件を北町奉行所の与力の藤堂八郎に伝え、その脚で吉原の妻の元へ行く。加藤貞蔵と応対した石田に、加藤貞蔵から何らの報復があると石田の身を案じた仲間村上の考えだった。
その日の昼。深川の借家から、首を切られて死んだ男が見つかった。検視の結果、死体は越前松平家家臣の加藤貞蔵と分かり、床下から五十両が見つかった。
その頃、吉田真介と名乗る武家が白鬚社の番小屋にいた。加藤貞蔵が何を依頼に来たか探っていた。吉田真介は日野唐十郎の剣術の弟子の鳥見役人で、越前松平家の依頼で、加藤貞蔵を探していた。加藤貞蔵は越前松平家下屋敷から百両を盗んで行方不明になっていた。
その後、吉田一郎太が女連れで石田屋に現われた。金の無心をする吉田一郎太を居合いで倒した石田は吉田一郎太を特使探索方の日野唐十郎に引き渡した。
石田の妻小夜は石田屋の格子窓から、石田が居合いで吉田一郎太を倒す一部始終を見ていた。
光成は、浪人の動きの先を読んでいた。これが父の話した、先の先か・・・。あたしの旦那様は凄い人なんだ・・・。
小夜は改めて、石田が先の先を使う居合いの達人と知った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-15 10:59:35
29005文字
会話率:41%
剣、槍、斧、棍棒、銃など、武器には色々な種類がある。
その中から一つだけを選び、自身を守り敵を倒す相棒とする。
だが、もしも全ての武器を扱う者が現れたら?
この物語は全ての武器を扱う異世界からの転生者の戦いの物語である。
最終更新:2024-06-05 22:42:55
2643文字
会話率:10%
肩を壊し野球の道を断念した元・天才球児「豪壮 希優」がVRMMOの世界で持ち前の身体能力と投擲能力を活かしてそこらへんの石でモンスターの頭をかち割る話。
※たまに思い出したように棍棒ですべてを打ち返します。
最終更新:2024-01-05 07:00:00
1563文字
会話率:56%
僅かな金と棍棒を手に、勇者の再来と呼ばれた王子は世界を救う旅に出る。
かつて暗黒神を退けし勇者ローイが建国した王国・リリエンブルク国。
マクシミリアンは勇者の末裔にして王子として相応しく、剣の腕に優れた美丈夫である。
しかし、影に潜み
し暗黒教団が暗黒神を復活させ、世界は再び混乱へと陥ろうとしていた。
国王は苦渋の決断として、マクシミリアンを暗黒神討伐のために旅立たせるが――。
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 02:32:47
3355文字
会話率:38%
ゴヤの黒い絵「棍棒での決闘」を見ながら書きました。カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2023-09-06 12:37:36
403文字
会話率:0%
この世界には四つの国がある。
そして、四つの国には色と|形《スート》がある。
スペードは青の剣。
ハートは赤の聖杯。
クラブは緑の棍棒。
ダイヤは黄の貨幣。
それぞれの国には13人の守護者がいる。
|13番の王《キング》、|12番の女
王《クイーン》、|11番の兵士《ジャック》この三人をトップに1から10の|数字持ち《ナンバー》がいる。
この順番通りに権力を持っている。
でも強さは違う。
|2番《デュース》が一番強くて、|3番《トレイ》が一番弱い。
そして私はスペードの|3番《トレイ》。
スペードの国に生まれて、スペードの国宝の時計に選ばれた最弱の|数字持ち《ナンバー》。
そう私、スカーレット・キングストンは最弱なのだ。
前作では大変お世話になりました!
誤字脱字の常習犯でございますので、ありましたらお知らせください!!(´;ω;`)ウゥゥ
読み直ししても気が付けないのです……。
これは異世界の恋愛なのか、ファンタジーなのか、自分で判断できないので、とりあえず、恋愛要素は少ないかな?と思いましたのでハイファンタジーにしましたが、違うと思ったら教えてください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:15:26
30230文字
会話率:48%
空手家と柔道家が決闘することになった。
しかし、お互いまともに勝負するつもりなどなかった。
空手家が「棍棒で殴り倒す!」と棍棒を出せば、柔道家は「ナイフで切り刻んでやる!」とナイフを出す、という具合に二人の手段はエスカレートの一途をたどる
。
この卑怯すぎる武道家同士の戦い、果たしてどんな決着を迎えるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 16:45:08
3103文字
会話率:52%