田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:57:16
962311文字
会話率:47%
隣の席の女の子、ちょっと陰キャな恩田美緒はときどき小さな声で歌っている。その歌声はとても小さくてオレにしか聞こえていない。こんな素敵な歌声をオレだけが独占していいものなのか。それとも、みんなに聞いてもらうように働きかけるべきなのか。でも、ち
ょっとだけ独占欲があって……。今日も恩田さんはクラスメイトから誘われたカラオケを断っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:16:03
3880文字
会話率:46%
※ 語り手の『わたし』(と『あなた))の正体が徐々に明らかになっていくというお話です。
気付いたら、わたしはあなたを見つめて恋に落ちている。雉猫に導かれてのことだった。駅のホームでわたしはロックバンド・ヴォーカルのお姉さんを口説く新入り
のギタリストの声を聞き、お姉さんの心の中を読んでいる。それはわたしの錯覚かもしれなかったが、あのとき二人のキューピッドになれなかったことをわたしはとても悔やんでいる。けれどもあの雉猫がきっとあのときのわたしなのだから躊躇なくわたしをあなたに出会わせてくれたのだろうとは確信している。
高校二年生のわたしには巨人を確認する趣味がある。
わたしの傍らにはときどき幽霊がいるが、もちろんそれが本物かどうかはわからない。幽霊の見つけたわたし好みのオジサンとPortmeirionで愛を交わす妄想からわたしが戻ると雲の隙間から巨大な目玉がニュッと浮き出してわたしのことをじっと見る。神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。
わたしには人の名前が憶えられない。けれども『そうじげからなし』だったらわかるのだ。あるいはそれは複数の 『いさならけぎじゅお』たちだったのかもしれない(ヒント ローマ字)。
わたしにはかつて勝手にその職に就任した一人のボディーガードがいたが、ある会話の後で彼の姿はわたし(=河野頼子)の宇宙からすっかり消えてしまう。
わたしには死が見える。死をあえてヴィジュアル化すれば膨らんだ透明な袋に似ているが、そんな死と似ているのが、幼い頃にわたしが中国で出会った神だった。
わたしは元は人間だった三毛猫のことを知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 14:38:40
29917文字
会話率:77%
リゼルハイム王国、その国の騎士団といえば誰もが憧れる存在だ。そんな中、18歳という若さでその団長を務める美少女がいた。彼女の名は、〝シェルフィア・ローズフレイム・リゼレア〟。それ以外にも数多の実績、実力をもつ彼女は、その若さにして少女の面影
は感じられなかった。
しかし、そんな彼女も、やはり18歳となれば年頃の少女である。無意識に惹かれてしまい、どんどんその気持ちは大きくなっていって・・・
そんな感じの騎士の女の子が幼馴染に恋して不器用ながら恋愛する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 00:42:00
4516文字
会話率:39%
最初に一つ、言わせてください。彼女、一応ヒロインです。私立鬼灯学園、それは入学生もごく少数のエリート校である。そんな中で、一際輝く少女、保科星香。文武両道、学園のマドンナと言った存在だ。彼女の二つ名は『学園の一等星』。そんな保科を唯一『ホシ
』呼びする存在であり、保科の隣人、久世伊織。彼の趣味はオタ活である。そんな中、保科のヒミツを知るのは久世だけ。そのヒミツとは、彼女はときどき、イケメンになる。もう一度言おう。イケメンになる。そう、彼女は上から降ってきた看板も一蹴りで吹き飛ばしてしまう。彼女の祖父は武道の師範であり、保科は小さい頃から武術を叩き込まれていた。ちょっぴり変わったヒロインと、推しを愛するオタク主人公のちょっと不思議なラブコメディー、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 18:06:02
4900文字
会話率:49%
出会いという唐突な事象が結果として人間にもたらすのは、はたして幸せなのか悲しみなのか……。いい年をして、ぼくはときどきそんなことを考える――考えた。
最終更新:2024-05-14 12:08:17
6535文字
会話率:43%
朝おきると「あべこべ」になっていた。そんな大変な日々を書いてみました。
以前投稿した「朝起きたら、あべこべ世界になってました」の連載版です。
最近では柔道部の女子部員達とプールにいくリア充?な生活をするようになってきました
本人はときどき「
どこがあべこべなんだ!」と騒いでいますが、甘いです!
激甘です!角砂糖を10個くらい入れるほど甘いです!
普通のあべこべなんて楽しくないだろ?
知らないうちに少女達の☆の☆☆☆になっていた恐怖を味わうが良い!(くくっ)
思いだしたら人生黒歴史になっているぞ(笑)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 06:00:00
202204文字
会話率:21%
宇宙の果てはどうなっているのだろう?
考えつづけると発狂してしまうようなこの問いを、作者はときどき考えてしまうのです。
宇宙の果てに取り憑かれた画家に託して、このテーマについての小説を書きました。
1話完結短編のリメイクです。
最終更新:2024-01-12 18:00:00
5213文字
会話率:11%
私の入学した高校は少し特殊だ。
入学するにあたって、寮で一人暮らしをするか、学校関係者が管理するアパートで二人暮らしをしないといけない。
私は、一人で暮らすのは詰まらないし、門限がゆるい事を理由に、アパート暮らしをすることにした。
しかし、
一緒に暮らすことになった同居人の女の子がやばかった。
距離感はおかしいし、彼女は気を抜いた瞬間や感情が昂ることで時々訛る。
「白玖乃、これなげといて」
「……え、なげる?どゆこと?」
生まれも育ちも神奈川の私には何を言ってるのか理解できなくてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:00:00
193715文字
会話率:46%
中学最後の卒業式の日、雪喰六華は、三年間片思いしていた朝比奈雪音に告白をした。
六華は、女の子同士だから無理だと思いながらも、最後だからと気持ちにけりをつけるため勇気を振り絞って告白した。
告白した結果、予想外にも朝比奈からの返事は
OKだった。
それから数カ月が経ち、高校生になった六華は、とある不満を抱えていた。それは、雪音の人気についてだ。彼女はとても明るく、男女問わず分け隔てなく接する。
そんな雪音を見た六華は、彼女を自分に依存させることにした。
そして、雪音を依存させるための計画を立てた六華は、それを実行に移していくのであった--
これは、愛が重い女の子が、彼女を自分に依存させ、大好きな彼女との揺らぐことのない繋がりを作るお話。
※この作品はフィクションなので、実際にこれをやって恋人が依存するとは限りません。ご注意ください。
※前作「ヤンデレ幼馴染から私は逃げられない」と、連載中の「距離感がバグってる同居人はときどき訛る。」も読んでいただけると嬉しいです。
※面白いと思ったら☆や感想をお願いします。また、感想や誤字脱字報告もお待ちしてますので、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:09:35
126330文字
会話率:41%
俺の可愛い可愛い彼女が…。
ある日、彼氏になりました。
最終更新:2023-05-11 15:30:44
1007文字
会話率:26%
《Rainbow Commandment》(レインボーコマンドメント) 通称《レイメント》。
大学受験を終えた学生『氷上 楓生』は恋人の『水上 彩花』に誘われてこのゲームを始めることになる。
不人気種族『鳥人』を選びレイメントの舞台に降り
立った楓生のアバター『フィート』。
彼は恋人の『サイ』とともに世界を巡る冒険の旅を始める。
初心者らしくモンスターを倒したり、初心者らしからぬプレイで周囲を賑わせたり……。
彼のプレイは時折注目を集めることになる。
これはとあるゲームの中で『生きていく』少年少女の物語である。
……あ、彼女はときどきプレイ配信しているよ!
※この作品はカクヨム様・ノベルアップ様でも掲載しています。
※2020年9月7日朝のジャンル別日間ランキングにて1位になりました。
応援ありがとうございます!
2020年9月27日のジャンル別週間ランキングにて1位になりました。
応援ありがとうございます。
2020年10月2日のジャンル別月間ランキングにて3位になりました。
応援ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:00:00
281598文字
会話率:58%
とある学院で寮生活をする二年生、レーナ。
彼女はときどき妙に鮮明で、しかも続き物のストーリー仕立てで、かつ内容が不穏な夢に悩まされていた。何が不穏かって、彼女が敬愛してやまないイザベル嬢がわけのわからない罪に問われて破滅するところで終
わるのだ。
しかし、どれほど鮮明だろうと夢は夢────のはずだった。
ある日、それが少しずつ現実に起こり始めるまでは。
しかしこの世界には、ある種の謎の強制力があるらしい。
そんな世界で悪夢を回避するために、学年末の卒業夜会では、国家を挙げて茶番劇が演じられることになる。
これは、その茶番劇の裏で周囲を巻き込みながら奮闘するひとりの少女が、成長したり恋をしたりしなかったりしながら頑張る一年間の物語です。たぶん。
全九十五話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 11:04:31
258410文字
会話率:45%
実際がどうであれ、時季外れに感じる手合いはときどきあります。
彼らがそこにいるとき、何が起こりえるのでしょうか?
最終更新:2022-10-30 23:35:32
2113文字
会話率:0%
むかしむかし。
とある道場に通っていた男は、上座で稽古の様子を見る師範に対し、疑惑を抱くことがあった。
師範はときどき、稽古の最中に真剣の手入れを、道場で行うことがあったんだ。
そのやり方のささいな点が、男には妙に引っかかってしまい……。
最終更新:2021-05-02 23:44:48
2320文字
会話率:0%
農業が注目されるようになり、久しい。家庭菜園が流行り、ホームセンターは盛況。多かれ少なかれ、皆、土に、花に触れている。畑にはときどき、子どもたちも来る。苺を摘んだり、豆を獲ったり。その光景を見ていて、まだまだ、感じて欲しいことが出てくるのは
、自分でも不思議だ。どういう形にせよ、土に、花に、木に、草に、、、触れられるなら、その方がいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 07:03:22
647文字
会話率:0%
人騒がせなことはときどきあって、そこで日頃の波が変わって、もとに戻るまで、あれこれと、会話が生まれる。その繰り返し。昔も今も、何にも変わらない。幸せの中にいれば、何にも変わらないのかもしれない。
最終更新:2019-12-16 06:35:16
434文字
会話率:0%
たいへんなへんたいがあらわれた!(※重複投稿しています)
最終更新:2022-01-29 12:00:00
1963文字
会話率:11%
ある王様はときどき塔にのぼります。
それはいつも夜のことでした。
最終更新:2022-01-12 13:00:47
1982文字
会話率:25%
エミリは売出し中の俳優ユキトのマネージャー。ハマり役になりそうなワンコ系の役を渋るユキトに、懸命に説得しようとする途中、急に頭痛に襲われて倒れてしまう。目を開けるとエミリは赤髪になっていて、半裸で朦朧としている金髪碧眼の王子にまたがっていた
。―――
なんでも宮廷魔術師を名乗る青年の呪術で、エミリは一時的にミリザンド王女と魂を入れ替わらされたらしい。ミリザンドは政略結婚で嫁いだ先の王子を籠絡して祖国に併合してしまおうと、王子を魔法で快楽堕ちさせようとした。政治的にミリザンドを処分できず困っていた王家は、王子がピンチの際に魂を入れ替える呪術を成功させる。しかしすでに快楽堕ちしてしまった王子はときどき禁断症状が出るので、ときどき悪意のないエミリをミリザンドの体に呼んでリハビリに励むことに。とりあえず協力を約束してエミリの体に戻ると、どうやらミリザンドは入れ替わり先でもじっとしていてくれなかったらしく・・・週イチ王女&週六マネージャーの奮闘記。
―――
*思い切りR15ですが、健全に更生させるお話なので、心配するほど爛れたエピソードは登場しません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:26:10
10126文字
会話率:50%
大学生だった僕は、ある日出会うべきではなかった彼女に運命的に逢ってしまう。
それが、自分の命を削りながらの悲しい日々の始まりだとも知らずに…
最終更新:2021-07-22 14:30:26
863文字
会話率:7%
私はときどきしか生きてない
最終更新:2021-02-20 23:35:25
1028文字
会話率:18%
敵意、悪意、怒り、疑い、妬み。誰かへの負の感情は、生物に害を及ぼす魔となり、魔のない生物を襲う魔物となる。
ここは、大気に積もりゆく魔とそれを浄化する光が交わる光魔(ひかりま)の世界。
そんな世界で、魔の温床とも言える犯罪組織で生まれ育っ
た女魔術師セディは、努力と忍耐だけで12年間生き延びてきた。複数属性の習得は困難とされ、多くの人が単一属性の魔術を極める中、3つの属性を習得し、組織に魔術を叩きこまれる生徒から1人前の魔術師へ、そして組織最年少の魔術教師となった。
けれど、いかに出世しようとも、組織の奴隷であることには変わらず、逃げることなんてできやしない。唯一の楽しみはときどきぶっきらぼうな幼馴染の光魔術師レークと会うことだけ——。
そんな苦痛の日々は、異なる世界からの転移児3人組との出会いをきっかけに変化してゆく。
これは、自分を殺して、ガマンして、努力して、それでも苦しみ続けたセディが、報われ、大切な仲間と居場所、それから魔を浄化する光のような生き方を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 18:34:15
240313文字
会話率:49%