ハーフエルフである一ノ瀬鈴花は、エルフだけの犯罪組織〈ビスカム・デパート〉の戦争担当社員と呼ばれる殺し屋であり、相棒の超絶美人なエルフ・神村籐子とともに汚れ仕事をこなしていた。
そんなある日、薬物取引のトラブルから組織のなかに警察の犬
――潜入捜査官がいる疑惑が持ち上がり、二人は犬を探し出し始末することを命じられる。
異世界から現れた魔王チタニアが米原潜の核ミサイルによって東京上空で滅び、魔王因子と呼ばれる残滓をばら撒いた世界。魔王因子は世界を汚染して、ゴブリンやエルフといった異世界の住人が生まれ、チタニア・アーツと呼ばれる魔法を使う者も現れた。
異世界の住人が共存する復興東京を支配するのは復興省とメガコーポと呼ばれる巨大企業、さまざまな犯罪組織。
そこにあるものは、成功と失敗、栄光と挫折、名声と醜聞、富と貧困、少しの正義とあらゆる犯罪。
組織への忠誠、友情と裏切り、正義と正義、銃火と魔法が交錯する――現代ノワール・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:10:00
97250文字
会話率:37%
動かずに、そこにあるもの
探り当てた先に待つのはなにでしょうか……
最終更新:2024-10-23 21:00:00
3025文字
会話率:3%
ほとんど見向きされなくたって、確かにそこにあるものだ
最終更新:2024-08-03 18:00:00
2674文字
会話率:0%
風も雨も強いとき、不可解もまた強くそこにあるものかも。
最終更新:2024-06-28 22:00:00
2186文字
会話率:0%
ちゃんとそこにあるものとして
キーワード:
最終更新:2024-10-15 19:21:54
334文字
会話率:0%
大きくのびをした
彼は白いうねりをあげて、優しげに呼びかけてくる
おいで
あそぼう
子供もまた、それに答える
まってくれ
今行く
早く、早く
せかしてくる
小さな素足が
黄金色の大地を駆けめぐる
風が
小さな背中を
おす
先に行ってるよ
追い越していく
小麦色の肌が
疑うことなく受けいれる
そこにあるものすべてを
水しぶきが上がった
時が止まり、静寂が訪れる
少年は流離い人だった
瞳をとじると
人魚の唄声がきこえる
鳥たちの
自由が降りかかる
潮騒は
揺籠だった
おやすみ
少年は大地の子供になった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:47:35
222文字
会話率:0%
【「両親が、決して僕に見せなかった兄の最期の姿が、スーパーの食肉売り場には常に並んでいるんです。あれらは食材で、食べ物で、焼いたり煮たりして食べるもので、それは当たり前のことで、わかっているつもりです。でも、僕には、間違いなく、お兄ちゃんの
肉の群れなんです」】
手料理の好きな女性と、食事に恐怖感を抱く男性の、ランチと、電車での小話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:37:34
6102文字
会話率:42%
運命とは何か?それは触れることができるのか、見ることができるのか、あるいは変えることができるのか?ブレイク・アスコットは、自分の村が王の騎士たちに襲われたとき、この問いを自問する。
その答えが彼の手に落ちたとき、それは偶然に思えた。人々が
恐れながらも求める狼のマスク。その超自然的な能力によって、着用者は軍隊を破壊し、国を導くことができる。
自分の損失を補うことは決してできない。失ったものは決して戻らない。敗北の苦い感情だけが残り、心を暗くする。
復讐に駆られたブレイクは、王を殺し、倒れた者の仇を討つことを誓う。失われたものは戻らないが、まだそこにあるものは奪うことができるからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 08:43:24
11743文字
会話率:0%
新しい世界は目で見える範囲の外へ行くこと。それは元々そこにあるもの。
最終更新:2023-09-08 19:59:53
1535文字
会話率:0%
積み重ねてきたからこそ
そこにあるものが自分
キーワード:
最終更新:2023-02-17 08:28:27
220文字
会話率:0%
ただそこにあるものを、君に。
最終更新:2023-01-14 21:23:14
554文字
会話率:50%
とある国の、花も恥じらう乙女と言われる年代の私は、学園に通う伯爵家の娘の一人だ。
私が人と違うことの一つは、領地が水害続きで家が貧乏であること。もう一つは、八歳になった感謝を神様にお伝えするこの国伝統の礼拝のときに、神様から加護を授か
ったことだ。
神様からの加護は、数年に一人授かることが出来るか出来ないかの奇跡だ。ただ、残念ながら、私が授かった加護は、この国の歴史書に記されているような、素晴らしい加護ではなかった。
父母の話では、私が加護を授かったという噂の広がりとともに、怒涛のように押し寄せた婚約話は、私の加護の内容が知られたとたんに、潮のように引いていったそうだ。子供だった私には、関係のないことだ。
成長するにつれ、私のことを残念な加護持ちと、人々が噂していることを知ったが、私にはどうでもよかった。貧乏なのに、学園に通わせてくれた両親と兄のために、私は真面目に学園に通い勉強した。家族に経済的な負担をかけないために、神様から授かった加護を、私のお小遣い稼ぎに活用した。
これは、そんな私の日常を、神様が私に授けてくださった加護が、叩き壊してくれたお話である。
カクヨム にも投稿しています。カクヨム週間ランキング 恋愛で、64位をいただきました。
お頼みしていただけましたら幸いです。完結まで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 07:00:00
36536文字
会話率:31%
世界はひとかたまりだった。
地上・中空に大小様々な国が存在し、中空にはいくつもの箱庭のような島が浮かんでいて、その島ひとつひとつが『国』である。
人々はそれなりに平和に暮らしていたのだが、近年それを脅かす魔物が多く出没するようになった
。地上も中空も変わりなく。一般の人々は戦う力を持たず、騎士や傭兵も全ての国にいるわけではない。そんな中で魔物討伐専門のチームが生まれた。
魔物討伐チーム『ラーズ・グリーズ』。リーダーであるヴィアの名と共に広く知られる事になるチームである。
これは彼らが仕事で訪れた先々で出会う人や出来事の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:00:00
34335文字
会話率:70%
あなたの日常は?今そこにあるものは自我の中にあるものですか?そんな日常にあるささいなこと。
最終更新:2022-05-15 12:00:00
987文字
会話率:0%
大事なことは目には見えないもの
キーワード:
最終更新:2022-01-08 07:31:37
900文字
会話率:0%
ジャンル分けとしての「詩のようなもの」をここに書き綴ります。
あらすじもないし登場人物もない、ただ切り取られた断片としてそこにあるもの、普段の文とは違うものをまとめて投下いたします。
最終更新:2021-02-09 03:18:54
5513文字
会話率:9%
残酷な日々、そこにあるものとは何なのだろうか…
そんな普通な毎日の積み重ねて描いた短編集。
最終更新:2020-05-04 09:00:00
5441文字
会話率:12%
自分になくてそこにあるもの、あったものをねだる。
しかしそこになかったものはねだらない。
最終更新:2020-02-02 17:33:22
256文字
会話率:0%
平凡な日常を過ごしていた主人公は、あの日少年と出会う。それ以来、今まで、見えなかった物が見えるようになってしまった。幸運なのか不幸なのか、平凡だった日常は消え去り、予期せぬ道へと進んでいく。
最終更新:2019-10-06 22:36:20
586文字
会話率:38%
過去起きた謎多き失踪事件"青年S失踪事件"。
そこに関わっていた彼女は、事件をきっかけに自分自身の未来を定めた。
「私は、もう一度彼に会うの。それが今……いえ、昔から私の意味だから」
突如失踪した彼はいったい
どこへ消えたのか。
疾走した青年Sを探す彼女は、そしてひとつの理論を導き出した。
目に視える事実とそこにあるもの。
それは、彼女が存在という普遍的な意味を疑ったからこそ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 20:46:57
28939文字
会話率:8%
『予見』
それは、すなわち未来を予知する能力。
主人公、刈岡 迅火は、そんな能力を与えられていた。
また、『覚醒』の能力。これも迅火は持っていた。
一人に一つしか与えられないはずの能力。それを迅火は二つ持っていた。
そのことから迅火を研究
しようと、各国が迅火を取り合い、世界大戦を引き起こした。
───そして、世界は戦争によりぐちゃぐちゃになった。
そこにあるものは、死、死、死…………
そんな中、ある日出会った、神話上にしか存在しないはずのイザナミ。この出会いが、迅火を変える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 22:44:50
55034文字
会話率:31%
窓をあけて、
そこにあるものを感じる。
最終更新:2019-04-10 13:05:06
203文字
会話率:0%