「陰気くさいお前との婚約は今日限りで終わりだ! 代々我が王家に仕えて来たからと言っていつまでも王家がお前達一族を重宝すると思うなよ!」
(ああ、その言葉を――ずっと、ずっと待っていたわ)
喪服令嬢と陰口をたたかれていたメアリーは、異世界
転生で憑依した「メアリー本人」の代わりに国に復讐する。
※ざまあ展開あり。R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 12:13:31
7831文字
会話率:47%
少年の青春には、あのチープな制汗剤の香りが纏わりついている。
陰気な少年に、皆に優しい?ギャル、あの男の、少しエッチで少しビターな青春の1ページの話。
※カクヨムにも掲載中
最終更新:2022-09-19 12:50:57
6601文字
会話率:42%
最近の暗い世相・・・なんとか明るく変えたいものですよね。そんな陰気な空気なんて・・・「エロネタ」で吹き飛ばしましょう!
最終更新:2022-07-16 00:14:51
1667文字
会話率:78%
少し長いです。
旅中に自分の陰気さに嫌気がさしてしまった繊細な大学生の話です。
最終更新:2022-05-01 15:39:19
6295文字
会話率:24%
坂本恭之介は書くことが嫌いな人間であった。
昔から勉学というものが苦手で、その中で唯一まともだったのが国語だった。物語を書くことに至上の喜びを見いだせないばかりか、アイデア1つもとんとでない。その上ズボラで推敲も煩わしく思っている。
彼が書
くのはそれしか能がないとも言える。
都会の街でドンと大きな飲食店を始めたいのだが、如何せん彼自身が陰気で小心者ばかりか厭世家かぶれの性分を持ち合わせているので全くもってことが上手く運ばないのである。
筆の運びも遅い彼は時たまくる助手の岡部恵子と共に作品の構想を練り、渋々筆を執り、また、サラサラと文字を書く。彼は上手く文学に表現のできない自分自身が嫌いであった。
自費出版とは言え、客足の遠ざかった古い書店に10冊ほどをひっそりと置く日々に陰鬱とした気持ちで過ごしていた梅雨の入り頃、岡部は1つの提案をした。
「先生、短編小説書きませんか」
それから坂本恭之介がやっとこさ一文字目を描いたのはそれから一週間立った頃だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 19:09:35
2137文字
会話率:55%
劣等感を持つ僕と完璧美少女の彼女。立場の違う二人の恋愛が実ることがあるのか。陰気な僕っ娘と押しの強いヒロインの百合な小説です。
※以前投稿したものを再投稿しています
※他の小説サイトにも投稿しています
最終更新:2022-04-17 12:00:00
93118文字
会話率:53%
地下道から出ると雨に迎えられた。
水滴が落ちてきていたから、そんな予感がしていたが小さなため息が出た。
店がいくつか並んでいる、そのうちの一つの店先の陳列台の上で商品が雨を浴びているが
店主は雨に気づいていないのか頬杖をついてボーっとしてい
る。
イヤホンの線が見えたのでラジオか何かを聴いているのだろう。
教える必要もないか。やる気はなさそうだ。
小走りで先にあるネオン看板がついた建物を目指す。
泥がズボンの裾に跳ねた気配。構わず進む。
思ったとおり酒場だ。
戸を開けると笑い声と酒臭い空気を体に浴び
それで外の陰気な空気をブラシで埃を払うように落とした気分になった。
木の床が軋む音も恐らくその下のネズミの声も掻き消されるほど賑わっていた。
店内は混んでいたが幸いカウンター席が一つ空いていた。
席に座り、適当に注文。
すぐに瓶とグラスを差し出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 11:00:00
3406文字
会話率:13%
とある事情により、パトリシアは嘘をつくことができない。愛想笑いですらも嘘とみなされてしまうので、滅多に笑うこともなかった。彼女はそのせいで陰気で性悪な悪役令嬢と陰口を叩かれていた。
真面目に聖泉礼拝の儀式に励むパトリシアであったが、婚約者で
ある王太子は彼女の価値を認めず、婚約破棄した上で、国外追放すると言い渡した。王太子は可愛らしい令嬢ロザリーの天真爛漫さを褒め称え、パトリシアに当てこすった。
婚約破棄されたパトリシアは初めて彼の前で微笑みを浮かべた。これで解放される、自由だ。
王太子は彼女の笑みに釘付けになるが、あとの祭りだった。
彼はパトリシアを追い出したことで、とんでもないしっぺ返しを受けることになり――
逃げ出せたパトリシアだけがハッピーエンドで、王太子始め、彼女をいじめた人々は暗い結末を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 06:27:56
96527文字
会話率:31%
ヴィルヴィットendA 『封印された魔獣』
主人公ビバーチェアは没落貴族令嬢。縁あって皇帝=オルヴェンスの城に住んでいる。ある日、大王につかえる高位魔導師ヴィビットが押し掛けビバーチェアに求婚。同じくして闇の魔術師リグルスがビバーチェアを連
れ去ろうとする。
「嫁がせはせん死ぬまでは」
◆キャラ一覧=アンヴァート皇帝[オルヴェンズ]、辺境伯[ファイリオ]、異国の貴族の子息[フランム]、光の魔導師[ヴィルヴィット・オーヴァ]、闇のインチキ魔術師[リグルス]、偽りの貴族[フレイム]、菓子職人[パティオン]
※概要.アンヴァートは惑星化前に滅び、後に惑星ジュエリットとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 06:00:00
61136文字
会話率:55%
馬庭篤哉は、クラスの嫌われ者だ。
陰気な容姿、嫌味な発言、陰湿な思考。
いじめられはしないが、皆から嫌われて学園生活を送っていた。
ある日、クラス全体が異世界に召喚され、勇者として選ばれたと告げられる。
クラスメイトが勇者を拝命する中、
篤哉は勇者に相応しくないと言われ【勇者不適合】の烙印を押されてしまう。
処分されそうになったのを助けたのは、【涜職卿】の渾名をもつ大臣カルテだった。
「この国を救うのは勇者ではないぞ。ワシとお前だ」
「国が滅びようがどうでもいいけどな。まだ腐りきっちゃないなら手助けくらいはしてもいいか」
無気力の底に熱を隠す少年と、真の愛国心を秘める汚職大臣の物語。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:00:00
194707文字
会話率:50%
屋敷の下働きにやってきた、どちらかというと陰気で貧相な少女は、なぜだかお嬢様に大変気に入られたようだった。
訳の分からないまま、部屋に呼びだされ、「じゃあお前の名前は今からトテよ。分かったわね」と言われるぐらいには。
お嬢様と、お嬢様に仕
える事になった少女の物語
※いわゆる悪役令嬢ものではありませんが、要素にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 23:26:26
13355文字
会話率:43%
公爵令嬢であるクリスには、誰にも言えない秘密があった。それは国を救う聖女であるということ。口外した瞬間に失われてしまう力だったために、儀式の事に引きこもっていた彼女は、陰気で使えない人間としてある日王太子に婚約を破棄され追放されてしまった。
果たして彼女の運命は如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 13:07:29
3294文字
会話率:38%
伯爵令嬢のエルヴィアンカは、両親を亡くして裕福ではなくなった家のために王立学園を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかしそのお祖母様も息を引き取ってしまい、最期のお別れをしていた時。婚約者だった侯爵子息から、「
お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。お祖母様の看病に少しも現れず、金銭を湯水のように使って着飾り、男性貴族たちの賞賛を集めることに執念を燃やす彼女は、「引きこもりで陰気で意地悪な姉は、美しい私を妬んで虐げている」と学園中に噂を流していたのだ。
社交界では「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と囁かれ、エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらず、屋敷には居場所がない。
そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
彼は精霊族の血を引く人外公爵と有名な絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは色々とこじらせているあまり、エルヴィアンカへ「政略結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
21090文字
会話率:26%
絶対に人の目を見て話せない白石光輝(高校二年)は陰気でぼっちなスクールライフを送っていた。
しかし、ある日学校の保健室で目を覚ますと――ゼロ距離で見知らぬ美少女(多分)に見つめられていた!?
しかも急にこんなことを言われて――
「君、私の
友達にならない?」
ぼっちだったはずの日常は一変。
翌日から彼女(黒木彩瞳)が光輝の教室に押しかけてくるようになってしまう。
超至近距離で迫ってくる彩瞳。
絶対に目を合わせられない光輝。
ちぐはぐな友人関係の中で、二人の心は近づいていく。
しかし、彩瞳には光輝だけが知らないとある“秘密”があって――?
彼女を知るほどに感じる違和感。そして掘り起こされる過去のトラウマ。
二人が行き着く友情の先で、彼女の瞳が真実を語る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 19:14:06
51051文字
会話率:44%
なかなか『集結』しなかったので、章タイトル変えました。
ーーーー
西條 理紗 27歳、一児の母は、ブラック企業に勤める旦那の死をきっかけに、まだ4歳の娘と2人、異世界に転移した。
転移した先は森の中。目の前にはゴブリン。
娘を守ろうと、
とっさにあげた手から放たれたのは、紛れもない、“魔法”だった。
そして2人は、その世界のルールにより“異世界より召喚されし者(サモンド)”として、魔王の討伐を言い渡される。
仲間の剣士は元アメリカ人?イケメンだけど陰気な勇者はなんか訳あり?そして、なんだか私、勇者に好意持たれてません?あの、私、子持ちなんですけど。。
育児に恋愛、商品開発。作者のリアル育児体験も交えつつ、転移ママが異世界で奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 00:14:12
539251文字
会話率:47%
人はそれをラッキースケベと呼ぶ。
最終更新:2021-11-21 08:23:30
3958文字
会話率:24%
マンションのエントランスホールをいつもの受付の人に会釈し通り過ぎようとしたとき、ウェイティングスペースのソファに座っていた女の子が顔をあげた。
「助けて…!」
俺は陰キャで他人とまともに会話ができないにもかかわらず、環境に恵まれ
たおかげで特に人生を悲観することもなく、全力で陰キャを体現していた。
「あ、いえ、それも聞きたかったのですが、本題はもう一つありまして…えっと……あの…」
しかし、ひょんなことから始めることになったゲーム実況配信を機に、オンライン限定で人と会話できるようになったことで、変わり始める日常。
小さい頃の記憶の中の思い出の美少女幼馴染と、なぜかバーチャル配信をしている美少女が、俺にもたらす変化。
その変化の影響は、リアルにもゲームにも表れ、超絶美少女な女の子二人と芸能人の様な親友をも巻き込み、そして―――――
後に、天才プログラマーとして活躍した全肯定陰キャが、周りによって陰キャ生活から引きずり出され、戸惑い翻弄されペースを乱されつつも、なんとか前に進んでいく、そんなお話。
※再構成して再投稿です。
68話までは以前と同様となりますので読み飛ばしていただいて問題ありません。
以前の俺の陰気なをお読みでない方は、1話から読んでいただいて問題ないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 15:00:00
360098文字
会話率:63%
イルベルタは、詩篇の庭園に住む魔法使いだ。
ある日、陰気な様子から夜の声と呼ばれる魔法使いが、どこかの戦場から移住してきた。
誰もが才を認める魔法使いだったイルベルタは、一つの仕事を切っ掛けにして夜の声に助けられ、その日以降、すっかり魔法が
使えなくなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 13:34:41
10299文字
会話率:33%
柏木倫子は女子高の一年生。小柄な美少女だが、冷たく陰気な雰囲気で、クラスでは異質な存在だ。ある日、クラスのギャルコンビに卑猥な落書きを机にされてしまう。謝罪され、一時は気を許すも、それは罠だった。彼女たちは違法ポルノ動画サイトの運営者と結託
しており、新たな獲物として倫子に目を付けたのだ。拉致監禁され、レイプ動画を撮られそうになるも、倫子は奇怪な能力で全員を惨殺する。彼女はサタンと契約した魔女だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 02:33:03
65083文字
会話率:46%
誰も読んでくれない。僕の小説はそんなものだ。それでも読んでほしいと願っていたら、幻覚が見え始めてしまった。彼女は読んでくれる。ほめてくれる。もっと書いてと言ってくれる。僕の読者。いる。いない。
最終更新:2021-10-31 14:52:23
12509文字
会話率:24%