氷を生成する臓器が出来た話
最終更新:2021-05-31 12:00:00
1031文字
会話率:35%
”ゲンジ ”と呼ばれる水頭症の持病をもつ十八歳の高校生、源太郎が主人公。
ある日ゲンジは、突然真っ暗になった空に浮かぶ月から、鎧を纏ったひとりの男と、恐竜に似た巨大生物が降りてくるのを目撃する。
男が巨大生物を倒すのを見届けたところで気を失
ったゲンジは次に目が覚めたとき、見た事もない勾玉が首にぶら下がっている事に気付く。
二年後、ゲンジの前に再び現れた男は自らを“モモ”と名乗り、自分は十八年に一度、ゲンジが二年前に見た大蛇(オロチ)と呼ばれる巨大生物が棲む異世界を行き来しているのだという。そして十六年後、再びその“来たるべき刻”がきたときには、お前も一緒に行かなければならないと言われてしまう。突然そんなことを言われたゲンジはモモと一悶着があったものの、自分には特殊な能力(チカラ)が備わっている事をモモから聞かされて納得した後は、モモと一緒に世界中を旅することで、身も心も逞しく成長していく。
ある日、ゲンジとモモがモンゴル平野をバイクで旅していた途中、大柄な体格の日本人に声を掛けられる。“ゴウ”と名乗るその男は物語の後半までゲンジの前に度々現れ、いつしかゲンジを助ける力となっていく。
一方、世界はこの十八年の間に大きく変化していった。それは例えばウェアラブル端末や自動車関連の新しいテクノロジーといった明るい話題もあったが、新種の鳥インフルエンザをきっかけとした食料問題が、日本と近隣諸国の間に暗い影を落としていた。その後この問題は、世界中の漁獲量激減や、豚や牛が絶滅の危機を迎える新種のインフルエンザウィルス等によって、人類全体の食料危機問題に発展していく。
そんな中、日本は飢餓に瀕している近隣諸国、中国や韓国、北朝鮮と領海問題等から一触即発の緊迫した状況を迎える。一方、この混沌とした状況を利用して中国政府を裏から操る組織の全容が次第に明らかになっていく。ゴウが潜り込んだ組織“竜の爪”の長“黒竜”という名の少年は、不老不死の身体と瞬間移動ができる超能力を使って組織を操り、中国国内の不要な人間を次々に殺して臓器売買や食肉にする計画を実行し、勢力を増していった。
そして黒竜は次なる目標を日本も含む近隣諸国に向けていく。
その後、ゲンジとモモ、そしてゴウが待ち受ける運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:13:21
195913文字
会話率:46%
宇宙開発から連想した製薬に関する連想
最終更新:2021-05-21 07:37:33
1249文字
会話率:0%
Miyahara Tsumugu, who works for subcontracted video production, heard strange and a strange rumor while interviewing you
ng prostitutes and male prostitutes in India and Thailand. It was said that there was a black market for all-purpose organs that would not cause rejection with any recipient. Of course he couldn't believe it right away, becouse organ transplantation is always accompanied by biological rejection. A lover who has a close relationship with Miyahara, Risako Sakashita concluded that "iPS cells are preferable to biological clones for that purpose."
下請け映像プロダクション勤務の宮原紡(みやはら・つむぐ)はインドとタイの若年娼婦及び男娼を取材中、奇妙な妙な噂を耳にする。どんな受給者(レシピエント)とでも拒絶反応を起こさない万能臓器の闇市場があるというのだ。もちろん臓器の移植には生体拒絶反応が伴うので俄かにそれは信じられない。宮原と付かず離れずの関係にある恋人坂下理紗子(さかした・りさこ)は「その用途だったら生体クローンよりもiPS細胞の方が望ましいでしょう」と結論付ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 16:32:08
109733文字
会話率:47%
** Covit19のパンデミックのために、外国から日本に帰国できない修学旅行の生徒たち。
引率教諭も大使館も全く当てにならず。自国政府も現地政府もパニック状態。資金も無く現地に留まることもできず。安全も確保できず。そこから、日本に帰るため
に動き始めるのだが、より悪化、更に悪化。最悪状態ぎりぎりからの脱出 **折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:00:00
32648文字
会話率:17%
安酒場に黒のサテンのドレスを着た上玉のスケがいた
彼女が俺を誘ってきた
そして、モーテルにしけこんだ…
ノベルアッププラス掲載
最終更新:2021-03-14 14:38:46
1690文字
会話率:0%
高校一年生の瀬田幸平は、無職のどうしようもない両親を養うため日夜バイトに勤しんでいた。
しかしその日家に帰ると、一億という途方もない負債と借金取りのお兄さんたちだけを残して、両親は蒸発してしまう。借金を返すため、臓器を売るか変態のペットにな
るか。最悪の二択を迫られるがどうにか逃げ出した先で、学校で誰もが知る美少女、星川雪乃と出会った。
「では、私が一億払いましょう」
「……え?」
雪乃は借金を全額肩代わりし、幸平をお世話係として雇った。掃除、炊事、洗濯……身の回りの全てが壊滅的にできない雪乃と、あらゆるバイトをこなしたことで大概のスキルは身に着けている幸平。――これは、一つ屋根の下で暮らす男女が主従以上の関係になってしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:00:00
49433文字
会話率:45%
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する
。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
お金が好きすぎて借金を繰り返し、その挙句に首が回らなくなってしまった「僕」。
馴染みの借金取りが言うには、返す当ては三つ。
僕を振った彼女に指輪がわりに渡した十億円を取り返す。
健康はなまる満点の僕の臓器を売り飛ばす。
石油王になる。
期限
はたったの三日だけ。手元にあるのは三百二十円。こんなの、石油王になるしかないじゃないか。
※この作品は第11回書き出し祭り参加作品です。また、実在のいかなる人物、団体、組織とも関わりがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 00:00:00
14323文字
会話率:43%
通りすがりの読者様へ!
これは「あらすじだけ企画」の寄稿作です!
長編の構想を独立した短編作として読めるように濃縮したものです!
驚かないでください!!
最終更新:2021-01-02 02:00:00
1872文字
会話率:6%
お母さんとお父さん。子育てが終わったらいつからでも仲直り出来るんだよ。その理屈と仕組みを話します。
最終更新:2020-12-28 14:05:14
422文字
会話率:32%
醒歴2198年、人類は100年前から続く戦争状態を維持したまま、人体改造を施された人間兵、臓器提供のためだけの人間を育てるプラント、武器を生産するためのコロニーをつくり、歪みを深めていった。
そして権力を持つもの(オーナー)により、
国家群は魔導師を世界に暗躍させ、戦争という名のゲームを拡大させていくのであった。
しかし世界に全てを歪まされた少年、アサギはホシと契約しホシの守護者として世界のバランスを安定させるため、魔導師の力を得るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 11:42:33
4746文字
会話率:38%
決して死なない体質を持つ「不死者」の堂島と志々尾が、現代社会を生きていくために奔走するお話。
最終更新:2020-11-08 02:39:31
9797文字
会話率:34%
現代。とある、変わってるけど心優しく強い高校生の少女がリアルサバイバルゲームをする話。突然クラスメイト全員が「おかしく」なってしまった。醜悪な肉塊と化したクラスメイト全員にお得意のサバイバルゲームで得た知識を使って学校から脱出しようと試みる
。すると謎の少年、天才幼稚園児に出会う。運動能力と知識という幼い頃に努力して手に入れた力と、天才幼稚園児の協力で学校から脱出した。だが、おかしいのはクラスメイトだけでなかった。゛この世界、いや地球自体゛がおかしかった。街の人は皆、臓器と骨、血液を撒き散らし生前の姿とは似ても似つかない姿で全滅していた。絶望して気が狂いそうになる少女だが、その天才幼稚園児と心を通わせ、信頼する仲間として行動するのだが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 18:53:03
44977文字
会話率:54%
臓器移植が大々的に推進され、人工臓器が開発された。
今まで救えなかった、たくさんの人が救えるようになった。
そんな世界の、ほんの少しだけ怖いお話。
最終更新:2020-09-25 23:00:00
1605文字
会話率:23%
嶺井伸一郎は死に場所を求めてジャングルを彷徨い、目覚めたら、病院の一室にいた。鬱だと言われ、睡眠療法を施され、快復した。
伸一郎はこの不思議な静かな町で過ごすことになる。
この町の人には欲がなく、とても穏やかな人々であった。
働きたい人は働
いて、そうで無い人は気ままに過ごす。お金は欲しいだけ貰えるが、生活費とちょっとのレジャーの分しか、ATMから引き出さない。
ここはある意味で人類がなしえなかったユートピアを具現していた。
だがなぜそのようなことができるのか。
伸一郎が強制送還された理由は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 19:20:25
10109文字
会話率:40%
彼の病気は、心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓の五つもの臓器が同時に侵されるという極めて稀で、また、その治療には、それらの臓器移植以外には極めて困難なものだった。しかし、心臓や肝臓などと言った単独の臓器の場合は脳死患者からの臓器移植による医療は珍し
いものではないが、さすがに5つの臓器の同時移植による治療となると、困難を極めることが予想されていた。
そんな中、偶然にも適合する脳死状態となった臓器提供者が現れ、彼は5つの臓器の同時移植手術に臨むこととなった。その結果、手術は成功し、彼は目を覚ましたが、そこに現れた現実は彼が予想していたものとは大きく異なるものだった。
なお、本作品は2000年(平成12年)6月25日に作成したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 16:03:53
5041文字
会話率:52%
ネールは出来たばかりのダンジョン都市『メガテス』の道具屋で働いていた。
ある日、ダンジョン都市に潜っていた冒険者たちが帰還しなくなった。一般的なダンジョンでも500年に一度の周期で訪れる『無の刻』が発生したからだ。
消えた冒険者たちは、どう
なったのか、誰も知らない。
ダンジョンからの物資が途絶えた今、ダンジョン都市を作るために他国から借りたローン返済をすることができない。
領主が決めたのは、ダンジョン都市にいるネールを含めた住民を奴隷として、他国に返済金として売り渡すというものだった。
お金を借りた国は、臓器移植が横行する国で、自分たちの行く末を不安に思った。回避するにはお金が必要だ。
『無の刻』が突然発生したダンジョンは、未知なるものだとして、他の冒険者たちが訪れず誰も入らない。
そこで、ダンジョンからの物資を確保するため、危険を承知の上で、住民たちが冒険者になって、次のローン返済を領主の代わりにクリアしようと立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 23:58:07
100387文字
会話率:31%
これはボク、高橋沙也加がケーサツの犬、加藤哲郎とある事件を解決したメモだ。
ボクは都内の病院で病理医をしている。ある日、黒い物体が人の体にめり込んで、臓器を消しているのを見つけちゃったんだ。この黒い物体というのが……。おっと、これ以上
は本編読めばいいさ。
あー。注意事項。
こいつは多分、昔の連中が読んでることだろう。今は人工臓器や生体センサやナノマシン、そして制御のための人工知能。これが当たり前の世界だ。
もう一つ。ボクが病理医だからってのもあるが、臓物や体の一部を切り刻むシーンやら、流血シーンは当然ある。そういうのが嫌いなヤツは回れ右だな。
では本編で会おう!
おっと、言い忘れ! これは「カクヨム」、「ノベルアッププラス」にも掲載してるぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 18:00:00
52702文字
会話率:54%
心臓移植をして、感覚が2つあることに戸惑う女の子の話
最終更新:2020-08-02 15:05:02
1089文字
会話率:27%