薫(カオル)は、幼馴染である隆二(リュウジ)君と結婚してこの間、子供が産まれた1児の母。
彼は、私たちの子供が産まれた後、変わってしまった。子守をお願いしても、あまり積極的では無いし『言葉が通じない相手の面倒を見るのは苦手だ』なんて、
言い出した。前から理屈っぽくて、頑固で、すぐに怒るし。よく喧嘩はするけれど。それでも、私の事は女性として見てくれて、愛してくれた………筈だった。
けれど、最近の彼は、わたしの事を女性として見てくれなくなったらしい。
※胸糞展開はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 17:00:00
9056文字
会話率:51%
記憶喪失の主人公"名無し"は、ノット伯爵家の門前で倒れていた。
薄汚い乞食だと相手にしないヴァージル・ノット伯爵に息子であるサリエル・ノットは彼女を屋敷に迎えるよう伝える。
渋るヴァージルであったが、白髪の女だと見た彼は
なにかを企み屋敷に招くことにした。
生き永らえることができ安堵したのも束の間。
ーーそこは、紛うことなき地獄であった。
地獄の様な日々でもがく彼女に、光は差し伸べられるのか。
…否。続く絶望を察し、必死に逃げて転がり落ちた先は、なんと魔界。
赤黒い空の下、自分を見下ろしていたのは魔界を統べる魔王アズラエル・ガルガインだった。
彼に委ねられた"名無し"の運命。そして、記憶を無くした彼女の正体とは?
※この作品は、アルファポリスにも掲載しております。
※最初は胸糞展開もあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 20:17:14
10156文字
会話率:33%
魔術の名門校で起こるいじめ問題。
才能はあれど施設の出のルプスはその標的にされていた。
同じく施設出身の美人教師フリーデは、ルプスのことを常に気に掛けていた。
何度止めても虐げられるのでなんとかしようと学園長の元へ行く。
だが、頑として
いじめの事実を認めず、あろうことか加害者の未来を案じている節の発言までする。
そして事態は最悪の方向へと進んでいった。
その日の放課後、いじめ3人組の卑劣な罠により、ボコボコにされたルプスの目の前でフリーデは3人の手により純潔を散らされることになったのだ。
一時は問題になったものの、圧力がかかり調査は打ち切られ、徹底した隠蔽が施されることとなる。
そんな事態に絶望したフリーデは、穢されたこととルプスを守れなかったことへの思いから自殺を決意した。
だが、そんな彼女を見逃さなかった存在がいる。
それは復讐の意志を汲み取り、力を与える恐ろしい魔女。
彼女と出会ったことで、再び生きる気力と復讐心を燃やしたフリーデは、怒りを胸に学園の闇に立ち向かう。
愛する人を、守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 12:00:00
20546文字
会話率:45%
戦いが終わって毎日生きてるんだか死んでるんだかわからない不摂生な生活をしているヒーローが「自分は死んだ方がいいんじゃないか」と思って区役所のヒーロー課に相談に行く話です。
胸糞注意。救いはないです。
この作品は自サイト・ノベプラ・カクヨム
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 20:25:28
2014文字
会話率:44%
どっかで間違えた人生の修正が効かず、ことごとく落ちていく。
たぶん、俺が悪いんだろうな。要領の得ない結論に達した彼は、今世を終えた。
転生先では肉体すら無い魂だけの状態。しかも、肉体がある時よりも脆弱。
「転生ってお気楽じゃないのか。」
訳の分からない仕事を任され、彼は死地を探し、自分のかつての人生と向き合う。
調整人(バランサー)?説明聞いても分かりません。
作者より。
彼はなにかと可哀そうな奴です。胸糞展開もございます。基本的にざまぁは予定しておりませんが、必要とあらば、ざまぁを繰り出します。
内政、魔法もありますが、そちらは片手間。本職は別です。
チート能力がありますが、他にもチーターがいるので、もはやチートでも何でもないです。
ハーレム無。無双無。
何卒宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:39:00
90732文字
会話率:52%
僕、閨禰涼矛(けいねすずむ)は、中学から11年付き合った彼女、薄墨妃依瑠(うすずみひいる)に振られた。理由はよくわからないまま。
でも追いかけて問いかけるようなことはしなかった。
2ヶ月後、傷心の中、僕の誕生日に飲みに誘ってくれた幼馴染か
ら、元カノが結婚するという話を聞いて、浮気されていた可能性が浮かぶ。
証拠とかないけど、とにかくめちゃくちゃ悔しくて、信じられなくて、情けなくて。
でも僕はラッキーなことに一緒に呑みに行っていた幼馴染、朝岐明陽恋(あさきめいこ)に励まされて、そのまま交わって、なんだかんだ吹っ切れる。
しばらくは次の恋、って気持ちにはなれなかったけど、明陽恋との時間を通じて心から絆される。
別に元カノに復讐したいとか、取られた相手が許せないとか、そういう気持ちを抱くこともない。
浮気されたかもしれないことも、それを教えてもらえないまま裏切られたことも、それが11年っていう長い時間の積み重ねの末路だってことも、思ったよりも簡単に割り切れた。
僕の方はね。
元カノの妃依瑠にはいろいろ理由があったらしいんだけど......。
※数話で完結する短編です。
※胸糞悪い展開があるので、苦手な方はご注意ください。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 18:00:00
45932文字
会話率:36%
札幌新央高校に入学した長身男子の沢城勝樹(さわしろかつき)。彼は中学時代、クラス全員から「言葉のイジメ」を受けて人間不信になり、人と距離を置くようになった。ひねくれ者になった沢城は、いわゆる「ぼっち生活」を謳歌しようとしていたところ、ある女
子と同じクラスになる。
彼女の名前は和吹夏菜(わぶきかな)。沢城と同じ中学で、クラスは違っていたのだが、美人で人当たりがよく、人気者だった彼女。しかし、夏菜は、ある事件がきっかけでクラスから孤立した存在となり、塞ぎ込んでしまっていた。
そんな苦い経験を持つ二人があることをキッカケに、不器用ながらも次第に惹かれあっていく純愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 20:13:24
88052文字
会話率:34%
何の取り柄もない鴻ノ森玲央(こうのもり れお)は、ただ一つの趣味であるネットゲームに熱意を傾けていた。そのゲームの名前は《W・E》。正式名称を《World・End》と言う。彼はそのゲームの中で「レオ」というアバターに自分の理想を投影してい
た。強く、凛々しいその姿に憧れつつも、現実の自分とのギャップに悲観する。
そんな中、玲央は歩きスマホで信号を見ずに歩道を車道へ進もうとする女子高生と鉢合う。普段の彼なら動き出せなかっただろうが、その時の玲央は自然と彼女に手が伸びる。そして、玲央は彼女の手を引きつつ自らの体を車道に投げ出した。
――死んだ、っと思っていたが、彼は目を覚ます。しかし、そこは彼が生きた世界ではなく、ゲームの世界《W・E》の中だった!!
彼は「レオ」として、理想のスペック、体を手に入れる。しかし、中身は気弱な玲央のまま。そんな中、彼には様々な試練が用意されていて……?
気弱な玲央と最高スペックを有するレオの人生。彼は一体どんな人生を過ごすのか!?
※更新速度遅いです。それでもよいという方は是非読んでください!
基本スローライフです。胸糞展開は……おそらくないでしょう。気軽に読める作品を目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:12:38
57414文字
会話率:39%
好感度マイナススタート! 痛くて苦しい衝突系青春ラブコメ!
「パブロフの負け犬根性が染みついてっからよ、本気のだし方も知らないんだ」
感情が昂ぶると早口になって相手を捲くしたてるタイプのアラサー、青瀬三春(あおせみはる)は青春に対し強い
コンプレックスを抱いていた。
そんな彼のもとに「青春をその手で作りませんかッ!?」黙ってれば美人来栖(くるす)が手を差し伸べる。
冷房の効いていないカフェ。来栖がテーブルに広げた書面にはこう記されていた。
『友と手を取り合い、夢に向かって走り、恋をする』
三春は思う――これヤバいやつだ。
その場では事なきを得た三春だったが……カフェでの一件は尾を引いた。
来栖に地雷を踏み抜かれていた三春は会社の後輩に愚痴をこぼし酒に溺れる。
そしてその帰り、夜の公園で泣いていた片耳ぴょっこり銀髪ショートの美少女、保科楓(ほしなかえで)と運命の出会いを果たす。
「そんな中身のない話で気持ちよくなってるのが自分だけだってわからない?」
――俺はただ、可愛いギャルを元気付けようとしただけなのに。
「おっさん的にはセックスのつもりなんだろうけどさ、延々と自慰行為を見せつけられてるだけのあたしの身にもなってよ」
「も、申し訳ありゃせん。飲みすぎて、ちょっと、酔ってて」
「飲みすぎて酔ってる? 違うでしょ――アンタは正しいだけの自分に酔ってるの」
これは、はじめて飲むビールのように苦く、はじめて体験する二日酔いのごとく苦しい青春を越えてきた者たちが紡ぐ、痛々しい青春ラブコメ……一歩手前の物語である。
※完結済み。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 19:21:50
93735文字
会話率:44%
神様の手違いで死んでしまった主人公
只野 楠雄 (ただの くすお)。
彼は手違いで死んでしまった代わりに異世界に転生して、チート能力や誰もが羨むルックスをもらい、ハーレム要員の美少女《ヒロイン》たちと一緒に悠々自適な(時
々ゴージャス)な生活を送る筈だった。
しかし、これまた神様のうっかりでチート能力や素敵なルックスだけでなく、前世の記憶をも失くすという、とんでもない目に遭う。
それだけじゃなく、月日が経ち、大きくなった楠雄《アレス》の前に“勇者”が現れ、ハーレム要員だった美少女《ヒロイン》たちまで奪ってゆく。
絶望する楠雄《アレス》…。
しかし、美少女《ヒロイン》たちを寝取られたショックで前世の記憶を取り戻し、更に何故か“たまたま”近くに居た神様をボコり、本来自分が貰う筈だったものを全部寄越せと脅して、どうにかこうにか【ある意味チートじみた能力】だけは貰う事ができ、大喜びする。
…けれど、この【チートじみた能力】には秘密があって━━━。
「━━ぅぉおおおっっ!!女体に触りてぇぇぇええええッッ!! …もう我慢の限界ッ! 頼む! 誰でも良いから、抱かしてくれぇっ………ぐふっ?!」
「おい、クズ野郎! 『童貞』捨てる前に、『命』捨てる気か…?」
「……にぃにぃ、反省…」
「これが嘗て盃を交わした竹馬の友か…。 情けない……」
「せやな…。 おい、コラッ! “女”なら誰でもええんかっ! このボケナスゥッ!!」
「みんな酷いよっ! もうちょっと、アーちゃんに優しくしてあげよ…?」
「あははは~♪ 相変わらず、アレスの周りはいつも賑やかで面白いねぇ~♪」
ノリと勢いとアホな妄想でできた作品。
暖かい目と寛大な心で御読みください。
女体化・TSF要素と、メタ・下ネタ・パロディ発言などが多々出てきます。 苦手な方はご遠慮ください。
では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
9411文字
会話率:13%
「あぁ、もう朝だ。」
私(ルナリア・マルセイア)の体は睡眠を必要としない。
7歳の誕生日から、私の世界は変わった。その日から、全てが変わった。
あらゆるものに嫌悪される日々に壊れる家族。私は生まれてはいけなかったのだろうか..
これは、あ
る少女が再び眠りにつくためのお話。
※残酷な描写があります。序盤はかなり胸糞展開が続きます。苦手な方はブラウザバック推奨。
主人公は最終的に報われます。
戦闘描写や恋愛描写も含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 22:57:22
992文字
会話率:0%
僕は死のうとしていた。自殺しようとしていた。しかし人は以外と死なせてくれないものだ。
最終更新:2021-12-13 22:27:16
5102文字
会話率:45%
ある夜、少年は自分が殺される夢を見る。起きてみればいつもの日常。そのはずなのに何かがおかしい。自分以外の人間が同じことを繰り返している?これって昨日と同じじゃない?大きくなる不安はそのままに現実となり、少年は再び死ぬ。繰り返される1日。繰り
返される死。そして少年はたったひとつの勇気を握りしめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 18:00:00
61127文字
会話率:14%
職業(クラス)授与の日。
剣聖の家系の長男に生まれ、父にも期待されていたラースは剣とはまったく無縁の「ラスボス召喚士」のクラスを得てしまう。
逆に、今まで父から不当な扱い受けていた弟、アイファズが「剣聖」のクラスを得る。
そうしてラースにと
っての地獄が始まる。
召喚士だというのに、召喚が一向に出来ないラース。『ラスボス』の意味をいくら調べても彼は理解できない。
苦難の日々の中、ラースが『死』を感じた時――彼は前世の記憶を取り戻した。
そして、この世界には存在しない『ラスボス』の意味を彼が知った時、史上最強の召喚士がこの世に爆誕したのだった。
※序盤は本当にただ主人公が蔑まれる展開ばかりなので胸糞展開多しです。
5話から主人公が無双します。
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 12:33:34
178170文字
会話率:35%
大陸暦1990年、エルディア大陸には二つの勢力が存在していた。片方は、大陸西部中心に位置する大国『ラミネシア王国』を中心とした、複数の人族国家。対するは、大陸東部を支配する魔族国家『ヴィルヘルム』。長い間戦力が拮抗していた二勢力の間には、近
年大きな争いは起こっていなかった。しかし、2年ほど前からヴィルヘルム側の勢力が徐々に拡大していたことにより、二つの勢力には明らかな差が生まれていた。人族側はこのことに危機感を覚え、魔族に対抗するために古の昔、人族を救った『異世界の勇者』を召喚することを決定する。物語は、異世界『地球』から21人の勇者が召喚された所から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 22:46:50
965文字
会話率:0%
暗殺者である私達姉妹は学園生活を送ることになった。
約1500~2500文字です。
不定期投稿です。GLは保険です。
最終更新:2021-11-23 21:28:09
17235文字
会話率:26%
〜これは4聖人と呼ばれた、とある勇者の英雄譚の裏話〜
ダークエルフの少女、エミリア・ルイジアナは【死霊術士(ネクロマンサー)】だ。
彼女は、人類の横暴と『帝国』に抵抗する戦争のさなか敗北し、帝国の勇者に捕縛される。
だが、ダーク
エルフに目を付けた勇者たちによって、戦利品として囚われることになる。
しかし、彼女に飽きた勇者は、あっさりとエミリアを見限ってしまう。
そして、
勇者、賢者、神官、騎士から、死霊術に必要な『アンデッド』の呪印をズタズタに引き裂かれたあげく、家族をも惨殺されてしまうエミリア。
さらに、信じていた仲間にも裏切られ絶望の淵に叩き落とされる。
ドン底に落ちたエミリアであったが、裏切り者と勇者たちへの復讐を糧に最後の力を振り絞り、再び立ち上がった。
これは、どん底に落ち、魔族最後の一人となった少女が全てを蹂躙しつくすまでの物語。
弄び、蔑み、捨てられたダークエルフの少女は何者になったのか。
彼女を足蹴にした男たちが、何を生み出したのか───。
「その時」が来るまで、誰も知らない……。
※注※
序盤、胸糞展開!!!
だけど、その後はヤバいくらい爽快ッッッ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 17:16:44
141546文字
会話率:24%
『魔窟』を内包する街。
貴族の圧政に耐えかねた民衆は立ち上がり、貴族社会を打倒する。
突如その地位を奪われ、追われる身となった領主の娘メーヴェ。
妻と片腕を失ったかつての英雄ソル。
魔窟の英雄から敵視されて魔窟へ逃げる事になった、名門
ソムリンド家の三男アルフレッド。
様々な思惑の中、彼らの魔窟逃避行は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:00:00
232410文字
会話率:28%
胸糞ファンタジー。
あらすじ考え中。
大事な人を殺され、魔族を根絶やしにすることを誓った勇者は魔王を圧倒的な力で惨殺する。しかし、魔王によって最後の魔法を食らい、パラレルワールドに飛ばされてしまう。
その世界は、人も魔族も共存する平和
な世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 10:35:31
150614文字
会話率:32%
絶世の美女にして、後世の歴史家に希代の悪女と称されることになるアンヌ・ジャルダン・ド・クロード・レヴァンティン女伯爵は、醜悪な王子から一方的な恋愛感情を押しつけられるも拒絶する。逆恨みした王子は権力を駆使して裁判所を抱き込み、でっち上げの罪
でアンヌの地位、身分、財産、尊厳の全てを奪おうとする。だが、王子は知らなかった。アンヌの正体が「最終的に全員殺して解決する女」であることを……。
※前半にエロ関係の胸糞展開、後半にやや残虐な表現がありますのでR-15のタグがついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 07:25:40
7996文字
会話率:28%