・短いあらすじ
【ざまぁ執行人】という謎ジョブを授かった主人公が復讐代行屋を営み、悪人を処刑していくお話。
・ちゃんとしたあらすじ
この世界は「理不尽」に満ちている。
仲間を捨て駒のように扱う冒険者パーティーのリーダー。
領民に圧政
を強いて、自分はステーキを頬張っている悪徳領主。
ギルドに尽くした仲間を給料泥棒の一言で解雇するギルドマスター。
新しい女ができたからといって婚約者を袖にする貴族のボンボン。
そして……、自分の息子が望んだ能力を授からなかったからといって追放するクソ親。
主人公アデル・ヴァンダールは、そんな理不尽をこの世界から駆逐したいと考えていた。
授かった能力を外れジョブだと決めつけられ、王家から追放された挙げ句、第七王子の地位を剥奪された苦い経験が自分自身にもあったからだ。
王家を追放されてから二年後、アデルはこの世にはびこる理不尽を駆逐するため《復讐代行屋》を営んでいた。
自分が神から授かったジョブ能力を活かせるだろうと考えてのことだ。
「アデル様、本日の依頼者の方がお見えです」
侍女であるメイアが告げて、アデルの営む復讐代行屋に今日もまた一人「客」が訪れる。
「執行人様! どうか、どうか私の恨みを晴らしてください……!」
その言葉を受けたアデルが神から授かったジョブ能力を発動させると、手には漆黒の大鎌が現れる。
《魔鎌・イガリマ》――。
アデルがかつて外れだと罵られた能力。
それは、相手の悪行に従い強さを増す武器を召喚する能力だった。
「執行係数は7023ポイントか……。今回もかなりのクソ野郎だな」
アデルは呟き、漆黒の大鎌を片手に駆ける。
この世界に理不尽を生み出した悪人を今日も一人、処刑するために――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 18:41:22
211300文字
会話率:46%
・短いあらすじ
神がかったスキルを授与できる神官が、左遷先の村で魅力的なキャラに囲まれながら伝説をつくっていくお話。
・ちゃんとしたあらすじ
人間が神から「スキル」という異能の力を授かる世界。
数々の強力なスキルを授かった英雄たちが、歴
史に名を刻んできた。
――太古の戦争においてたった一人で戦況を覆した魔導士。
――大国に蔓延した流行病を根絶した治癒士。
――剣の腕で右に出る者無しと謳われ、幾千もの魔物を討伐した剣聖。
そんな英雄たちの影に隠れた、けれど決して忘れてはならない不可欠な存在。
それが、スキル授与の儀式を行う「神官」である。
ある日、少年神官として従事していた主人公リドは、教会の上司である大司教から左遷を命じられてしまう。
大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもの。
リドは授与したスキルの有用性を説くが、かねてからリドを疎ましく思っていた大司教は聞く耳を持たなかった。
そうして、愛猫である黒猫シルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。
そう――。
この時、リドを強引に左遷した大司教は知らなかったのだ。
リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。
そして、伝説級のスキルを自由に授与できるという規格外の能力を持っていたことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:24:05
139050文字
会話率:51%
イレーネが若き皇帝リーンハルト四世に出会ったのは14歳の時だった。最初の印象は、一つ年上だと聞いていたのに随分と大人びて見える人、生きているのに死んでいるような瞳をしている人。
その日のうちに婚姻を結び、皇妃としての生活を始めることにな
る。もちろん政略結婚だと理解しているが、イレーネは自分の役割を全うしようと心に誓っていた。しかし、リーンハルト四世はイレーネに全く興味を示さず、口もろくにきいてくれず。あまつさえ、この婚姻が不服であると訴えたのだった。
帝国皇妃としてではなく、妻としてイレーネは告げる。
「陛下、離縁は致しません――」
――皇帝と諸侯、教会が権力を巡り群雄割拠する封建制の時代。権謀術数うごめく帝国内で、若き皇帝を支えた妃殿下の物語。全3話短編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:09:30
12225文字
会話率:19%
【あらすじ】
政略的な意味合いで8歳の頃に婚約した伯爵令嬢のアリアと子爵令息のエリオスは関係醸成の為、毎月二度の顔合わせを6年間続けていた。しかし、自分よりも爵位が低い相手であるエリオスに対して、アリアは見下すような態度を取っており、毎回そ
の不満をエリオスに対してぶつけていた。対するエリオスは、穏やかな笑みを浮かべ、そのぶつけられた不満を真摯に受け止める姿勢を貫いていた。傍から見えれば権力を笠に婿養子予定の婚約者を邪険に扱う傲慢な伯爵令嬢にしか見えないアリア。そんな二人の歪んだ愛情の育み方の物語。(全4話で完結)
※こちらはシリアス度合が高くビター展開(メリバ・ヤンデレ気味)なお話となっております。
地雷作品に該当する方も多いと思うので、読まれる際は自己責任でお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 11:38:43
19604文字
会話率:25%
高校2年生山神雄斗は、部活中に倒れて病院に運ばれて受けた精密検査で、将来自分の遺伝子に起因する難病を発症する可能性を告げられる。病気の治療法は確立されていない。雄斗は医者の薦めで将来治療法が確立されるまでコールドスリープする道を選択する。
次に彼が仮死状態から目覚めたのは800年後。誰もが死なない世界と教えられる。しかしそこで彼は、コールドスリープしていた施設が遥か昔に廃墟となり、辛うじて自分だけ助け出されたことを知る。彼の蘇生に関わる人達は、献身的に働いてくれる。でもなぜ、とうに忘れられた廃墟から、ただ彼を助ける為だけにこれだけの事をするのだろう?何かが隠されている。彼の疑念は晴れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 10:00:00
159301文字
会話率:56%
エディスは不幸な事故で両親を失ってから、父の実家であるオークリッジ伯爵家の叔父夫婦に養子として引き取られた。しかし、オークリッジ伯爵家の長男であった父が駆け落ち同然で平民だった母と結婚し、生まれた娘がエディスであったことから、エディスは義父
母となった叔父夫婦と、義姉となった従姉妹のダリアに冷たい仕打ちを受けていた。
ある時、オークリッジ伯爵家に、伯爵家が多額の借財をしているグランヴェル侯爵家の長男、ライオネルとの縁談が舞い込む。この縁談は実は訳ありで、ライオネルは原因不明の病に冒されていた。顔合わせの場で、やつれ切ったライオネルの姿を見て慄いたダリアは、自分ではなくエディスを彼の婚約者に据えて欲しいと両親に懇願する。その結果、エディスが彼女の代わりにライオネルと婚約することになった。
「ごめんね、こんな僕と婚約だなんて。僕は医師から余命一年と言われているから、結婚までは持たないと思う。申し訳ないけれど、一年だけ我慢してもらえる? 一年間の婚約契約だと考えてもらって構わない」
エディスに向かって寂しそうに微笑んだ誠実そうなライオネルのことを、エディスは献身的に支え始める。この世界から、魔法の力は随分昔にほぼ失われたと言われている中で、実はエディスには、親から受け継いだ特殊な能力があった。
エディスがライオネルの側で支えるようになってから、彼は奇跡的な回復をみせ、元の美しい姿を少しずつ取り戻し始める。そんな彼はすっかりエディスのことを溺愛するようになり……。
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:00:00
90550文字
会話率:54%
「メイナード様を、あなたにあげるわ」
フィリアは、聖女である姉のアンジェリカから突然そう告げられた。メイナードは、平民出身ながらも一際優れた魔力で王国魔術師団を率いて英雄と呼ばれていた、アンジェリカの婚約者だった。けれど、アンジェリカの言
葉によれば、彼は魔物との戦いで瀕死の重傷を負い、再び魔物と戦うことはできない身体になってしまったらしい。
美しい聖女の姉とは対照的に、珍しいオッドアイを持ち、しかも弱い魔力しか認められなかったフィリアは、家でも空気のように扱われていた。そんなフィリアにも優しかったメイナードを心密かに慕っていた彼女は、姉に代わって、初恋の人でもある彼に嫁ぐことになった。
想像以上に酷い身体になっていたメイナードに心を痛めながらも、フィリアは彼のことを献身的に支えていく。力を失った自分に絶望しかけていたメイナードは、フィリアによって次第に変わっていき、メイナードと心を通わせたフィリアも、秘めていた真価を発揮し始めて……?
ハッピーエンドのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 12:00:00
97667文字
会話率:43%
第三王子のコルテスは、まだ幼い頃に自ら見染めた箱入りの伯爵家令嬢、ジャクリーンと婚約していたものの、成長するにつれ美しさを失い、凡庸になっていったジャクリーンに対して愛情を失い、婚約破棄を告げた。
ジャクリーンの変化の理由に、コルテスは気付
いてはいなかったのだ。婚約破棄を告げられたジャクリーンは、その後華麗な変身を遂げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 11:11:56
6928文字
会話率:39%
毎朝記憶の一部を失って目覚める奇病の女子大生、百森詩雫(もももりしずく)。
そんな彼女の生活を献身的に支える恋人、合川晴莉(あいかわはるり)。
どれだけ尽くしても、どれだけ愛を語らっても、次の日には全てが無に帰す。
そんな残酷な毎日を、愛
と相性でどうにか乗り越えてきた二人。
しかしその日々に、とあるタイムリミットが降り立って――。
詩雫の病気、晴莉の秘密。
それを紐解く先で、幸せの問いに直面する。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:04:27
9995文字
会話率:40%
ボーカロイドの話です。
最終更新:2023-07-29 20:35:44
2922文字
会話率:40%
「性根の腐った悪辣な極悪非道な令嬢、ロクサーヌ・リシュパン!本日をもってお前との婚姻を解消させてもらうぞ!」
フェナーレ学園の卒業式。さっさと面倒な式を終わらせたいのに周りの人間の迷惑を無視してやりたい放題の人たち。
自分の都合で他人を切
り捨てる人間、好意を寄せる人間に献身的に振舞う人間。好意に漬け込んで相手を意のままに操り他人を蹴落とそうとする人間。
面白いこと。
――そっちもその気なら私も自分がしたいように振舞っても問題ございませんわね?
傲慢で負けず嫌いで猫のような気分屋の悪女シルヴィアの周りはいつも騒がしい。悪役令嬢、王子、聖女、冒険者パーティーのお荷物まで。シルヴィアの行く場所ではさまざまな人間劇が巻き起こる。
――ゴミを捨てるような気軽さで人を裏切るなら、私がもらい受けます。
悪女がご都合展開を引っ掻き回す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 22:20:33
21813文字
会話率:31%
時は二十ニ世紀。二十一世紀末期に発明されたアクティブスーツは人類の希望の星になり得ていた。
アクティブスーツは期待を一身に背負い、災害を始め、医療、運送に介護と様々な人の役に立った。それこそ身に纏った人をヒーローにしてくれた。
だが
そんな便利なアクティブスーツに魔の手が迫り、それを悪用する組織が現れたのである。
悪の手によって良い物であっても法律は書き換えられ、アクティブスーツを一般人が使う事は禁止されたのだった——
そしてこれを機に、戦隊ヒーロー時代が訪れる事になる。
様々な悪の組織が跳梁跋扈するようになった世界で、悪の組織に対抗出来る手段の一つとして戦隊ヒーローは大活躍を果たし、知名度を飛躍的に向上させたのである。
ヒーロー、それは己の信念の名の元に正義を執行する者
ヒーロー、それは己の情念の名の元に正義を代行する者
ヒーロー、それは己の理念の名の元に悪の執行を妨げる者
ヒーロー、それは己の一念の名の元に人々の笑顔を護りし者
ヒーロー、それは己の俗念を捨て献身的に人々の生活を護る者
話しは変わって……
五人組戦隊ヒーロー、多分戦隊ジャスティスファイブの一員で、「セイギノミカタ」だった俺は、ある時を境にしてクビになった……。
いや、正確にはジャスティスファイブは解散させられた。それもスポンサーから一方的に……だ。
クビになった俺達は各々それぞれが、“元”仲間達に連絡を取る事もせず、自由気ままに暮らして日々を謳歌していた。
たとえそれがヒキニートやホームレスであったとしても、謳歌していた事に変わりは無い。
しかしある時、五人は(恐らく)ほぼ同時に謎の光に包まれる事になる。そして日本にいたハズの五人はそれぞれ見知らぬ場所にいた……。
五人が一緒にいた訳ではないので、本当に同時だったかは分からない。だから「恐らく」であり、「多分」であり、「メイビー」でしかない、「ファニー」な情報だ。
——これは、謎の光に包まれた五人が紆余曲折を経て、再びまみえるまでを描く「セイギ」に満ちた物語。
——これは、再びまみえた後、世界の闇に立ち向かって行く「セイギノミカタ」の物語。
「セイギ」とは何か?「ヒーロー」とは一体何か?を五人の視点から描く問題作、ここに推参!
全ては愛と勇気とエロの名の元に……(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 18:00:00
232639文字
会話率:59%
「そうだ、婚約破棄、しよう!」
公爵令嬢シルヴィ・リオンヌは、第3王子アルフレッドの婚約者に決まってからというもの、アルフレッドには公然と浮気され、第1、第2王子からは日々嫌味を浴びせられるという散々な生活を送っていた。
ある日、王
子たちの舟遊びの荷物番を命じられたシルヴィは、こんな馬鹿げた人生がほとほと嫌になり、アルフレッドに一方的に婚約破棄を申し出る。
だが、その後湖で溺れたというアルフレッドは、その事故をきっかけにこれまでの非礼をシルヴィに謝罪し、それまでとは打って変わった献身的な態度で、シルヴィに猛アタックを始める。なんとアルフレッドは、自分が前回うまく行かなかった人生をループしてやり直していることを思い出したのだという……。
そんなアルフレッドに疑心暗鬼になるシルヴィは、学園生活最後の舞踏会までに自分を好きにさせてみせるというアルフレッドの申し出をとりあえず受けたふりをするのだが……。
【絶対婚約破棄したい公爵令嬢 VS 絶対好きにさせてみせる第3王子】
ーー二人の攻防戦が、今ここに始まる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 12:33:51
6092文字
会話率:36%
酷い暴力を受けて死にかけた若村長リヒターは、自分が転生者だと思い出した。そして、謎天賦【聖者の献身】を含む自分のステータス画面が、かつてプレイしたストラテジーゲームに似ていることを発見する。
同じころ、いわれなき断罪を受けた公爵代行サルヴィ
アは、豊かな領地と財産を没収の上、瘴気が満ちた魔境を領地とすることを言い渡された。
自分の天賦や能力を隠すためにサルヴィアを頼りたいリヒターと、瘴気を浄化するためにリヒターが必要なサルヴィアが、キャラの濃い仲間を増やしながら進める、どきわく魔境開拓史!
この作品は、個人サイト「Kreuzweg(http://kreuzweg.kir.jp)」にて、先行公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 20:00:00
667945文字
会話率:55%
侯爵令嬢リイナは、愛する王太子ヘラルドにより偽の聖女として断罪された。
真の聖女は男爵令嬢エミリアであり、王太子はエミリアとの仲に真実の愛を見出したという。
しかしリイナこそが真の聖女であったと知ったヘラルドは、リイナに許しを乞い復縁を迫る
。
リイナは愛するヘラルドを許し、生涯彼を献身的に支えるのであった。
――ATTENTION――
◆タイトル通り、元サヤ物ですが、割と重めのざまぁが乗っかっての元サヤです。
◆女性に対する厳しい刑罰・処刑の描写があります。
◆R15です。残酷な描写でのR15です。苦手な方はご注意くださいませ。
――――――――――
悪役令嬢、聖女追放物が大好きで書いてみました!
中編予定。
感想は完結後に開けたいと思います。
なにぶん物書きとしては不慣れで、メンタルもチキンなので、どうぞお手柔らかに宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 22:00:00
57883文字
会話率:24%
「マリーズ。すまないが君との婚約を破棄させてもらう」
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
これまで献身的に尽くしてきたにもかかわらず、理不尽な婚約破棄。
仕方ないかとマリーズは諦め、父に命令されて
次なる婚約者を探していた。
ある日、夜会帰りにマリーズは賊に襲われてしまう。
そこを通りかかった伯爵令息、ローティスに助けられる。
「マリーズ嬢……叶うことなら、君と一緒に幸せを掴みたいものだな……」
次第にローティスと絆を深めるマリーズ。
両親もその気になってローティスとの婚約を望み始めた。
「まずは謝罪させてほしい。君に婚約破棄を突きつけたことを」
そんな折、マリーズに婚約破棄を突きつけたトリスタンが戻ってくる。
しかし、彼は人が変わったように誠実な性格になっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 14:06:10
55973文字
会話率:36%
なんとかして主人公?が確保目標2名の生存を保障しつつ、現地での交流を通してやらなければならないことをやっていく物語です。
義務と献身によって、全ては維持される
最終更新:2023-06-25 00:00:00
3217文字
会話率:55%
惑星βが地球と呼ばれていたのは遥か昔のことだった。
フラスコベビーとして生まれたナオは、キンカに誘われて海岸線へ行く。宇宙空間の交信を拾い上げる【彗石ラジオ】を作り出したキンカ、夜にだけ咲く花を観察するナオ。二人は大人になり、忙しなくも穏や
かな日常を送り始める。
そんな或る日、惑星βに危機的状況が訪れる。
あの日の自分達は、賭けに勝ったのか。それとも、負けたのか。
献身と自己犠牲、少女達の願いの短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 20:00:00
10044文字
会話率:16%
一人の少女が書き綴った日記。外へ出ることも、人と接することも許されない彼女は、外の世界へのあこがれながらも、明るく、けなげに生きていく。周りの大人たちも彼女を献身的にサポートし、彼女の生活を少しでも充実させようと努力する。
ある日を境に日記
は途切れその後・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 09:54:46
8379文字
会話率:1%
婚約破棄だ。
幸せは突如として崩れ去った。
帝国に聖女として認められ、献身的に活動していたフレインには聖騎士・アンドリューという婚約者がいた。
アンドリューはフレインの魔力にしか興味がなく、彼女との生活には冷めていた。
仮初の生活
を送る一方で、多くの魔力を得たアンドリュー。時が満ち、ついにフレインに対し、婚約破棄を言い渡す。
しかし、彼女の左手薬指には『幸運の指輪』がはめられていた。
これは上級聖騎士・エゼキエルが贈ったものだった。彼はフレインの危険を察知。危うい彼女に不安を覚えていたのだ。同時に、アンドリューの動向を注意深く見守っていた。アンドリューには
不自然な点も多く、犯罪に関わっているという噂も耐えなかった。
エゼキエルのおかげで危機を脱したフレイン。二人は深い関係に結ばれ、聖女は約束された勝利を掴む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 23:39:17
3378文字
会話率:38%
聖女として異世界に召喚されたアイラは長旅の末魔王を倒し仲間と共に凱旋した。
しかし婚約者のエルンスト王子は彼女が魔物に魂を売り渡したと断罪する。
その根拠は彼女の黒髪だった。しかしアイラの髪色は召喚された時点で漆黒をしていた。
アイラと共に
召喚された勇者ソウゴは王子の言いがかりに激怒する。
だがエルンストは全く反省せず金髪の美女を腕に絡ませアイラを嘲笑った。
「汚れた色の傷物女が!戦うしか能のない婢女(はしため)はもうこの国に必要ない!」
「……それは、魔王が倒されて世界が平和になったからですか?」
そうだと頷く婚約者を黒髪の聖女は無表情に見つめ言った。
「もういいでしょうか、陛下」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 14:41:04
5571文字
会話率:36%
『無崎くん』は、顔面が怖すぎるせいで、周囲から『絶対に怒らせてはいけない宇宙一のヤクザ』と恐れられているが、実は顔が怖いだけで、中身は『どこにでもいる、鬼コミュ障でガチオタクの高校生』でしかない。
無崎くんには、顔が怖い以外にも、一つ突
出した特徴がある。
それは、『銀河一の叡智(えいち)を持つ宇宙人』に寄生されている事。
無崎が、気絶したり、危機に陥ったりした時、その宇宙人は、無崎を守ろうと、無崎の体を一時的に支配する。
宇宙人は、すべての面倒事を完璧に処理していき、そして、その功績は、すべて、無崎の手柄となる。
顔が怖い事と、宇宙人に寄生された事により、無崎は、全く望んでいない『学園異能バトル』に巻き込まれ、そして、無自覚に覇権をワシ掴みしていく事になる。
――この物語は、中身コミュ障オタなのに顔が怖いせいで、異常なほど過大評価されている高校生『無崎』が、自身に寄生している宇宙人による御節介極まりない献身のせいで、知らん内に、どんどんと成り上がってしまう無自覚サクセスストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 04:51:34
158278文字
会話率:32%
国の守護龍様に、生贄として選ばれた転生者。
けど、それは捧げ物じゃなくて、介護要員だった?
全ての物事に興味のない男性×献身的な女性
を目指します。
最終更新:2023-05-18 12:07:20
58730文字
会話率:47%