遊牧民の生まれの主人公マズバルは、ある「借り物」を返しに西方へ赴く。たった一人の渡り鳥は、どんな止まり木を選び、どこを飛んでゆくのか。そして渡り鳥はいつからなぜ渡り鳥になったのか?
最終更新:2023-02-26 00:26:40
792文字
会話率:0%
行商隊の護衛任務だけを引き受けるベアトリーチェと、そんな彼女に一目惚れをした魔剣使いディートヘルムの話。
最終更新:2023-02-18 21:29:07
4877文字
会話率:56%
21世紀に入って、今や市街地に隣接した水と緑の砦となった行徳鳥獣保護区。かつての渡り鳥のオアシス「新浜」の面影を復元しようと日々奮励努力中。トライ&エラーどころか、時にはエラー&エラーもあるけれど、希望を抱いて、見果てぬ夢を追っています。シ
リーズも第4作目。自然の遷移をある段階で食い止めよう、とするむずかしさがいよいよ身に沁みてわかってきたところ。
行徳鳥獣保護区、行徳野鳥観察舎、というお城を守るだけでなく、打って出よう! NPO法人となって業務の大半を請け負うようになった行徳野鳥観察舎友の会(2021年からは「認定NPO行徳自然ほごくらぶ」と改称)、がんばっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 07:00:00
94586文字
会話率:6%
(注)架空と共に実際にある名前や地名等がございますが、この作品はフィクションです。現実とは全く関係ございません。
地球全体で天変地異が頻発するようになって十数年。積乱雲の中から現れる迷い渡り鳥と呼ばれる時を渡って来た者たちを導き、返す。帰れ
ぬ者を保護する。時には敵意あるものを追い返す、一掃する部隊があった。国連軍直属太平洋多国籍統合戦闘空母艦隊群。10隻の空母と空母を守る30隻のイージス艦が7つの国によって組織されている。そんな多国籍軍の中で一人の男と一人の女、そして一機の戦闘機が運命的な出会いをする。
敵か、味方か?敵はどこだ?積乱雲に隠された謎とは?運命、敵意、助け、様々な感情と思惑が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 00:26:39
73663文字
会話率:46%
ビルの窓から眺める風景。
真正面に見える街路樹の枝は、夏には力強い青々とした葉をつけ、秋には淡い黄色い葉になります。冬は葉の代わりに霜や雪で化粧をして、そして春には、淡いピンクの花びらをつけます。
それは、こんなコンクリートの建物が並
ぶ都会の中でも、四季を感じられ、情緒があります。
東京という土地は、周りの街並も慌ただしく姿を変え、形を変えてとしていくけど、この事務所はコンクリートや配線が剥き出しで、昔の姿のまま、時間が止まっているようにも感じます。
あくまでも、原色の赤いソファを除いてですが。
そう、ここは、アルクィン拝み屋探偵事務所です。
所長と、職員が二人だけの、総本山からすれば小さな小さな祓い屋です。
わたしは窓から外を眺め、彼女に色んなことを教えていきます。
「あれ見て、渡り鳥だよ。あの方向は臨海の方に飛んでいくのね。まだ少し寒いから、夏に成ったら見に行こうね。それより、八重洲口の桜がもうすぐだから、先にそっちを見に行こうね」
そう言うと、彼女は心なしか喜んでいる様子でした。
わたしは鼻歌を交えながら、その窓から、変わりゆく街並みを眺めていました。
そこで足音が聞こえ、わたしは慌てて彼女を消します。
古びれた音を立てて扉があき、所長が戻って来ました。
「おい、今、あれを出していただろ!」
そう怒り声を上げる所長の脇をすり抜け、わたしは逃げていく。
所長は長い黒髪をなびかせながら、追ってきました。
必死に逃げる、わたしの名は、折坂………、うわっ、捕まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 20:42:10
30760文字
会話率:28%
旅客船で送られる、海と渡り鳥と、傷心の女性の一幕。
※「海」をお題にした企画短編です。
最終更新:2022-05-15 00:13:40
1381文字
会話率:11%
親愛なる友人へ
恋とは難儀なものだと思うが、諦めないでほしい
それで自らを責めることがあろうと
君は色鮮やかな世界で過ごしている方が良い顔をしている
君が鴛鴦からおしどりになれるよう
私は渡り鳥となろう
キーワード:
最終更新:2022-05-04 00:19:03
377文字
会話率:100%
渡り鳥のタキちゃんと、個人主義に枯れ果てた私の、そして家族についての、再生物語。友情出演拾い猫ピョン。
キーワード:
最終更新:2022-04-16 16:27:03
279文字
会話率:0%
茶色いもこもこの生き物(渡り鳥)から聞かされた『あたたかいところ』という素敵な場所。
みみずくんは『あたたかいところ』を、全身全霊で憧れました。
あたたかいところを目指し、小さなからだでみみずくんは今日も一生懸命、進みます。
そして到達し
た、彼だけの『あたたかいところ』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 21:40:22
4937文字
会話率:36%
仲間のため命を燃やしたツグミの話。
最終更新:2021-12-24 21:50:31
1178文字
会話率:14%
もうじきクリスマスがやってくる。サンタさんやトナカイのお話は本当なの?
そんな疑問には答えないけど、ヒントにはなるかもしれないエッセイです。
最終更新:2021-12-15 14:31:12
1731文字
会話率:5%
山々の麓に湧き出た美しい湖や池には、毎年たくさんの白鳥等の渡り鳥がやって来た。
しかしここは、誰も住まない住めないような場所。ここにつれて来られた5人の娘達。貧しいが故にお金で買われ、親に捨てられて・・・。食べる物も無く4人が亡くなって、最
後の娘が息絶える間際白鳥に助けられる。人間の娘に恋する白鳥の思いが通じたときに、人と同じ姿『白鳥人』に変身できる白鳥。その『白鳥人』達がこの美山市を造った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 11:00:00
35362文字
会話率:20%
吟遊詩人で貴族の娘であるオオルリ、メイドで魔法使いのツバメ、騎士の末裔のカッコウ。三人は、旅をしながら、その土地の風景、人を題材に歌を作っている。これは、そんな異世界から渡ってきた詩ができるまでを追体験するお話です。
最終更新:2021-10-29 23:22:19
1420文字
会話率:55%
とある港町に佇む、恋する木のお話です。何が起こるわけでもない、静かで優しい恋のお話です。
最終更新:2021-08-16 23:38:58
1919文字
会話率:23%
実体がない透明な魔王、ロゼリアは今日も最強の側近、スライムくんと魔王城で平和に暮らしていました。ところがそこに自称記憶喰らいの魔王、ルーシェンがやってきて、物語の歯車はゆっくりと動き出します。これは魔王の記憶と勇者の怨念のお話。
□□□
これはノベプラ、カクヨムにも載せているお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 17:04:46
9962文字
会話率:52%
この地では、ベンデルの民とアズールの民が、長い時間、支配される側とする側を入れ替えながら生きており、ベンデルの民であるノワールと、アズールの民であるブランは、互いに憎み合う人種のはずなのに、共に目的地のない旅を続けていた。
羽を休める場所の
ない渡り鳥たちのような、決して報われることのない旅。
彼女らは、自分たちがしているあてのない旅が、いつまでも続けられないことを知っていた。
それでも、二人が足を止めることはなく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 23:02:00
20834文字
会話率:22%
4年前に見た、渡り鳥のお話です。
それを“詩”にしてみました。
キーワード:
最終更新:2021-06-12 21:24:07
356文字
会話率:0%
彷徨う少年の心は、渡り鳥。
最終更新:2021-05-12 18:10:00
874文字
会話率:34%
友達と遊んでいると、ふすまから衝撃音が・・・!?
襖を開けたらそれは電話で、受話器を握ったら2005年で人を救ったり友達ができたり・・・!?
ぜひ読んでみてくださいね!
最終更新:2021-05-04 21:44:31
1075文字
会話率:30%
告白してからとと言うもの、精一杯のアピールとデートの約束まですることができた東條美鈴であったが、そんな待ちに待ったデートの当日──クリスマスイヴの日に体調を崩してし、学校を休んでしまうことに。仕方なく家で休んでいた時、部員たちに唆されたと
不破悠人が見舞いにやってきたのだった。看病により近づいていく二人の距離。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 08:49:25
5777文字
会話率:26%