「記憶の中の絶景に足跡を残そう」
魔法が使えずに家を追い出されたマキアは、東霧の平原で死にかけていたところを偶然通りかかったマティーカ旅団によって助けられる。近くに居住地域が存在しないと聞かされたマキアは、旅団の保有する魔導装甲車で最寄り
の町まで連れて行ってもらう代わりに、彼らが受けた依頼を手伝うこととなった。しかしその依頼とは『東霧の平原に存在する私にとって最も価値のあるものを持ってきて欲しい』といった漠然で荒唐無稽な依頼であった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 23:58:32
25367文字
会話率:66%
生贄として魔界に落とされた亡国の皇子アイリス。
幾万の死に囲まれた絶望の中でアイリスは出会う。
2体の悪魔と。
如何なる運命か、悪魔の気まぐれか。
アイリスは悪魔とともに現世に帰還する。
そして傭兵団「青狼旅団」に出会い、ともに行動するよ
うになる。
少年は立ち止まることなく前を向きながら歩き続けだろう。
死と隣り合わせに生きる少年は、数々の出会いと別れを経て、いつか王となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 12:18:29
362148文字
会話率:49%
国一番のバザールと男女ともに所属できる双頭修道院によって栄えた「開拓前線都市・ララシャ」。
オアシスと街を区切る境界線の向こう側には岩石砂漠が広がり、その直中を赤い路が地平の向こう側まで続いている。交易のために、自分の信仰のために、生
きるため、商人や聖職者、腕に覚えのある者たちが王命によるキャラバン「開拓交易旅団」を組み、路の向こう側にある地へとオアシスの街より旅立っている。
旅人たちが歩むその道は、「赤羅の修道路」と呼ばれていた。
赤に彩られたこの街に、一人の少女シラが寄り合い馬車に揺られてやって来た。
ある貴族の末子であるために自力で生きて行かねばならないシラは、ララシャの街で生きていくための算段を求め、貴族の子女が籍を置くシュラ・ジャ双頭修道院へと修道女として洗礼を受け、国家事業として行われている「開拓交易旅団」の選抜試験に挑もうとしていた。
高貴な生まれとはいえ、寄る辺が殆どない少女が自分の生きる道を開拓交易旅団の冒険行に求めた旅路が始まりを告げたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 03:58:39
5865文字
会話率:48%
恐ろしく早い攻撃…俺でなきゃ見逃しちゃうね…
圧倒的なモブ感満載な俺が現実世界から異世界へと転移し、世界の命運を託された。
はずだったが、そんなモブが世界なんて救えるわけないじゃん?
的なノリで異世界をギフト『オーラ』で縦横無尽に駆けま
わる!
はずだったがやっぱりモブはモブ。
モブらしくせめて旅団結成してあの憧れの団長みたいに
レクイエムです…
なんて出来たらいいな、そんな他愛もないストーリー。
*不定期連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 21:12:27
15625文字
会話率:28%
ファンタジー風の世界として構築された巨大な地球型惑星「スーパーアース」を監視するアルバイトをしていた坂木 蓮。ところが衛星軌道上にいた調査船が突如として「敵」の攻撃を受け墜落。
脱出カプセルに乗り込んだ蓮は、気がついたらまさにファンタジー
世界に落ちてきてしまっていたのだった。
そこで彼は戦に敗れ落ち延びてきた姫騎士「リル」を助けた。
「なぜ敵の位置をそんなに正確に予測できるの!?」彼女はサファイヤのような翠色の瞳に驚きの色を浮かべた。
彼女は魔道騎兵旅団を打ち破られ敵に追跡されているところだったのだ。
幸い惑星を監視する衛星とリンクが繋がっていた蓮は敵の配置全てを明らかにし無事に姫騎士を安全な城まで送り届けることに成功する。その能力を買われ軍師としてエンリル王国を助けることになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 21:45:43
17457文字
会話率:29%
剣と恋と乙女の螺旋模様の、EXルートに入らない、145話で神の介入がなかった場合の本筋ルートです。
多くの謎を抱えたスラムの少年ゼンは、迷宮都市フェルズの三強の一人、『流水のラザン』と修行の旅として、大陸各地を放浪し、師匠と共に幾多の魔獣
を狩る内に、『流水の弟子』の異名をつけられ、大陸の英雄の一人と呼ばれるまでに成長していた。
師匠から許しをもらい、フェルズへの帰還を果たした彼は、『西風旅団』に合流、中級迷宮(ミドル・ダンジョン)を攻略し、いくつかの事件を解決して、冒険者ギルドに貢献。
英雄として、ギルドの最重要人物として頼られるまでになっていた。
だがしかし、本人はまるでそんな事は思っていないのであった……。
そんな彼の、過去を夢の中で思いだす、修行の話がしばらく続きます。
連載は、日刊はしばらく無理かもです。
とりあえず、書いたら上げる方式で行きます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:00:00
76042文字
会話率:27%
笑いあり涙あり感動ありロマンあり笑いありの、一大アクションファンタジー巨編そこに開幕(注;目指しているだけのメガ盛り煽り文句デス)
(1章は主人公がまだ幼く、女性キャラも少ないので、恋愛系の話は2章以降になります)
★★累計23万PV達成し
ました!★★
第1章 ポーター編 ★ざっくりネタバレ的あらすじ
多くの謎を抱えたスラムの少年ゼンは、そんな事はお構い無しに名付け親であるゴウセル商会長に気に入らると、冒険者になる事を勧められ、新米冒険者パーティー『西風旅団』にポーターとして参加する。そこでもゼンは特異な才能を発揮して旅団の4人(リュウ、ラルク、アリシア、サリサ)に仲間として認められ、冒険者見習いとなる。ゼンを養子にと望むゴウセル、その婚約者のギルマス・レフライアに、4人の仲間達との、今まで得られなかった幸福で暖かな日々。それはいつまでも続くかに思えたのだが……。
●1日に1話。18:00~20;00頃に更新予定。
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★ツギクルで出た、この話のAI分析レポートを公開設定にしました。
下のバナーから移動して見れます。中々面白いです。結構文章の事は的確な分析かも?
連載は、なろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ、ノベルバにて。ツギクルは登録。
第2章 流水の弟子編 ★びっくりネタバレ的あらすじ
あれから2年半が過ぎ、厳しい修行の旅を終えて、強くなって帰って来たゼンを待つのは、義父と慕うゴウセルの商会の乗っ取り借金騒動に、西風旅団の迷宮での失敗により、解散寸前までに追い込まれた二人の実力の伸び悩み?それに対して、成長した『流水の弟子』は、その身に秘められし7人の従魔と共に、事態の収拾へと乗り出すのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 19:00:00
1210443文字
会話率:37%
“色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の遊撃部隊に所属し、隊長を務めていたユルゲン・クリーガーは帝国首都の城の牢屋で自らが裁かれる軍法会議の開催を待っていた。その軍法会議ではクリーガーは叛逆罪で裁かれることになっている。
弟子である
オットー・クラクス、ソフィア・タウゼントシュタイン、オレガ・ジベリゴワの三人とは戦場で別れた後は連絡はとれないでいた。お互いの安否が気になる。
そんなある日、牢のクリーガーのもとへ軍法会議で弁護人を引き受けると言うパーベル・ムラブイェフが訪れた。弁護士ムラブイェフはクリーガーから事の経緯を詳しく聞き取る。
1年前、“チューリン事件”では帝国の危機を救い、“帝国の英雄”とまで呼ばれていたクリーガーが、なぜ反逆罪で裁かれることになったのか?
帝国軍主流派である総司令官との対決。共和国再独立派による反乱。命令書の偽造による旅団と都市の掌握。
ムラブイェフはクリーガーの話を聞き取り、軍法会議で無罪を勝ち取るための方針を画策する。
そして数日後、ついに軍法会議が開催されクリーガーとムラブイェフは法廷に出向く。クリーガーは何人もの証人と対峙する。
果たして二人は無罪を勝ち取ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 22:09:48
145541文字
会話率:12%
第一章 赤猫旅団(完結)
王国の軍隊ですら手が出せない姉御首領と女幹部の率いる凶悪で巨大な旅団「赤猫旅団」が存在した。
強盗、殺人、詐欺、脅迫。
悪の限りを尽くすが、この世界では彼女たちが法律である。
ギルドメンバー達を眼の前で蹂躙
されても震える事しか出来なかった見習い少年魔法剣士スヴェン。
スヴェンは街の厄介者で悪名高き盗賊フェアリー・リンに見守られながら世界の最高峰の戦闘技術を持つモンク達の集う街へと向かう。
そして長旅の末に最強の魔法剣闘士へと変貌を遂げ、人々の願いを背に赤猫旅団へと立ち向かう。
右手に銀のハルバード、左手に魔法、頭にウィザードハットを被った魔法剣闘士スヴェンは運命の潮流に流されてゆく。
第二章 不死の帝国とレリック探索隊
突如出現したアンデッド勢力と地獄の悪魔の勢力。
その力は人類を超越し、もはや正面からの戦いで勝つことはかなわず、王国の都市は次々と陥落していった。
王が最後に賭けたのは、神話に伝わる伝説のレリック。
その探索の任に当たるのはトレジャーハンター・アモイとスヴェンとリン、そして交易商人のイヴァリスであった。
人類の存亡を賭けた戦いの鍵を握るのは、各地に伝わるおとぎ話、もとい、人類の太古の記憶。
スヴェン達はおっちょこちょいなアモイに振り回されながらもトレジャーハントを繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 23:39:27
544283文字
会話率:36%
太陽が無くなった世界、羊の物語
最終更新:2021-07-02 00:36:52
2061文字
会話率:30%
『魔境』
ヒトを超えた力、価値の計り知れない財宝、常識を破る叡智、神に並ぶほどの名誉。
世界の全てがそこに有ると誰かが言った。
立ちはだかるのは幾万の魔物、理不尽な怪物、油断を許さぬ罠、嘲笑う畜生の戦略。
代償として全てを差し出せ、さすれば
与えられん。
人族の中で育った魔族のノアールは幼くして両親を失い、同じ経験を持った前世の記憶を思い出してしまう。
その後、世界の敵とされる魔族だけで構成された旅団に救い出され、その中で急成長の兆しを見せる。
ノアールは理不尽に抗う力を目指し魔境を目指す。その中で出会いと別れを繰り返し、希望と絶望を味わい、その先にたどり着くものとは…………?
『……英雄様になりたい。……誰よりも強くて、誰よりも優しい、英雄……』
人間失格の英雄は世界の、魔境の真実を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 00:00:00
136718文字
会話率:42%
ベルーガ国の第一王子で剣の達人、生まれながらのエリート勇者セフィーロ。
魔法学院を首席で卒業、セフィーロの親友であり百年に一人の天才魔導士ゾーン。
動かざること山の如し、無敵の盾の異名をほしいままにする重戦士ランドルフ。
女神の生まれ変わり
と称えられる弱冠十五歳の才女、聖者マリア。
Sランクパーティーとして名を轟かせていた【紅の旅団】にはもう一人のメンバーがいた。
その名はバラン。
鍛冶職人としてメンバーの装備品を作ったり修復したりしていたが戦闘には不向きな職業のため仲間内から陰で冷遇されていた。
しかし実はそんなパーティーを支えていたのは鍛冶職人のバランの力が大きかった。
これは勇者パーティーを追放された鍛冶職人が無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 21:05:24
118062文字
会話率:50%
剣と魔法のファンタジーな世界、アーレシア。
この世界は人・エルフ・ドワーフ・獣人・翼人・魔族等の知的生命体で構成されている。
この世界に今、未曾有危機が迫っている!
穢という暗黒空間から生み出された黒い化け物が生命体を無差別に襲っているのだ
。穢から生成される化け物、通称ガイスト。
勇者召喚を持ってしても、ガイストに対抗できる戦力が存在しないと気づいたアーレシアの神々達は、異界のガイスト討伐のプロ集団に救難信号を出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 02:41:10
4424文字
会話率:63%
数百年後の未来。
人類はその奢りの果てに滅亡の淵まで追い込まれた。それまでに彼らが営々と築いてきたものは全て失われた。
わずかに生き残った人々は力を合わせ必死に生き延び、種を繋ぎ、殖やし、いくつかの部族に別れ、栄えていった。その中
の一つがやがて巨大な帝国となり、その周囲の、まつろわぬいくつかの未開な部族や頑なな国との間で争いを繰り返していた。
帝国の存続をかけた熾烈な戦いのために、一人の少女が選ばれた。
少女に課された使命。
それは、
一人の優秀な女性指揮官を抹殺することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 00:00:00
140872文字
会話率:42%
この世界は人力、自然現象以外の動力はなく全ての営みが人間の力で成り立っている。その中でもメッセンジャーは最も尊敬されるが命がけ職業だ。孤独で危険な毎日をひたすらに進み続ける生活に後戻りは無い。ガスも電気もガソリンも無い世界で人間が知恵と勇気
と努力で生きていく世界の物語。
カイは十七歳。仕事はメッセンジャー。託されたメッセージを受取人に届けるためサイクルを操り街から町へと旅をする。十二才の夏に故郷を飛び出して最初の二年はほかのメッセンジャーの見習いをして、一人で仕事をするようになって三年、もう五年たった。どうにか生きてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 19:46:46
51673文字
会話率:40%
王国全土に知れ渡る老舗の伝説の牛乳を買付けに、旅団を組み大魔王の城にほど近い森の最深部にある村まで来たブラック企業のサラリーマンの冷静且つ冷徹なプロの仕事を垣間見る。
最終更新:2020-12-03 07:00:00
931文字
会話率:0%
物語の始まりはいつだって突然である。
「はじめまして。私のカナメイシくん?」
とある旅団に所属する少年レイは、そんなことを言われてしまった。
その日旅団に転がり込んできた少女リズによって、レイの人生は一変した。
「俺、何にも魔術使えないよ?
」
「うーん、たぶんそれ私のせいじゃないかな?」
どうやら俺の魔術スペックは、すべて彼女をバーサーカーにしないようにすることに割かれているらしい。
「なんというピンポイント用途……」
「でも君がいないと国が亡んじゃうよ」
「おお、俺ってなんかかっこいい?」
「まあ、そんなことが起きるまで何にもできないんだけどね☆」
「上げて落とすスタイル!?」
これは誰もが当たり前に魔術が使える世界で魔術が使えない少年の物語。
初めまして。永池 直一と申します。此度初めて投稿しようと思いいたり投稿してみました。一週間に一話か二話の更新だとは思いますが、いろいろとアドバイスいただければなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 04:53:57
3254文字
会話率:48%
護国の盾
旅団長以上の階級より推挙された、人品確かな軍人のみが受けられる過酷な試験を突破した者のみで構成される、約300人からなるエリート集団である
その活動内容は公にはされていないが、防諜や要人警護、果ては非正規戦も担っていると噂され
ている
毎年50人ほどが志願するが、リクルートされるのは成績上位10人程度であり、残りの40人は原隊に戻され、あるいは数ヶ月にも及ぶ過酷な試験での怪我が理由で除隊になることも少なくない
ただ、この試験には精鋭を選抜する目的の他にもうひとつ、上層部しかしらない秘密があるのだった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 01:44:33
333文字
会話率:40%
《時の旅団》ギルドマスター、トウヤ。
彼の異名は、時の調律師。
時間の加速、遅延は当然として、時間そのものを停止し、自分自身だけがその停止空間を活動することができる。
そんな彼が、たまたま化物の大群に襲われていた少女を救う。
しかし、
なんだか様子が変だ。
助けられた少女は言った。
「私の名前って……なんでしたっけ……?」
その少女との出会いをきっかけに、物語が、世界が、
いやーー時が、動き出すことになる。
ヒロインとの出会いをきっかけに、世界の真実を求め、主人公が様々なギルドとの抗争を経て、領土を拡大し、天下統一を目指す話です(予定)。
初投稿・処女作です。
1話大体3000字前後で、基本毎日更新します。
日間ジャンル別3位
日間総合7位
になりました!!
【この物語は、フィクションであり、実際の科学や物理法則から飛躍した現象が発生致します。ご了承ください。】
※第2巻以降の掲載につきましては、活動記録の方でお知らせいたします。
2017年8月18日、全体的に修正をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 09:17:49
138242文字
会話率:35%
黒佐藤恭介は中学三年生の時に警察官であった父を、テレビ局主催の夏季大型イベントを襲った宗教団体『身体こそ神体の会』とそれを幇助したテロ組織『傾国の旅団』によって殺された。
それは警察官の装備見直しを遅れさせていた報道機関と国民の意思によ
って起きた必然的な事件だった。
その後、報道機関の酷さは政府の介入によってスポンサーに関係の無い偏見なしの報道を行うようになり、弱体化。
同時に警察官の装備は年々激化する凶悪犯罪に対抗すべく見直され、連携をするに当たって同じ弾薬を使用する小火器並びにその他の装備へと一新した。
更に政府は警察組織と憲法改正によって解放されつつあるはあるが、やはり制限のある自衛隊のみでの対応は不確かであるとして警備業務の亜種と呼ばれる武装が許された特殊警備業務を行う警備会社を発足。
半国営のその警備会社へと、憧れた警察官を辞め、自衛隊へと入隊、教育部隊で優秀隊員にも選ばれていた黒佐藤恭介へ声がかかり、入社することとなった。
優秀な彼は、一年程で現場を任せられる責任者として昇進し初仕事で『傾国の旅団』を追う探偵、田中有栖を指定場所まで護衛する任務を受けるが、彼はその仕事を死に物狂いで全うした……部下全員を死なせる、という大きな代償を払い。
二年後の真夏、接点のなかった二人は再び出会い、止まった時が動き出す。
黒佐藤は過去を拭い、有栖は復讐を果たす。
――――彼女は決して嘘を吐かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 21:19:10
56809文字
会話率:34%
2018年11月。きわめて普通の小学三年生、クガ アキトは、反り立つ壁に向かって茫然自失するのであった……
最終更新:2020-07-05 22:29:05
3931文字
会話率:7%
なんでもない日常。
なんでもない二人にも、なんでもなさそうな人生はあるのです……
最終更新:2019-04-30 07:37:15
1612文字
会話率:0%
2018年12月31日、午後9時。
きわめて普通のお父さん、クガ ガクトは、年の瀬に至っても、のっぴきならない窮地に陥り込んでしまっているのであった……
最終更新:2019-01-01 21:01:56
12799文字
会話率:3%