二人の男女がある種の哲学的な思考実験を繰り広げるという作品です。
幽霊とは何かという素朴な疑問から命や魂に関する議論にまで話が広がっていきます。
理屈っぽい話が好きな人向けの内容かもしれません。
※この作品は自分のサイトにも掲載して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-03 01:33:01
20138文字
会話率:82%
我思う故に我あり。我は人なりや?
最終更新:2012-05-27 02:20:32
1502文字
会話率:32%
20世紀の終わりから、21世紀の初頭(現時刻まで)の出来事を書き殴った思考実験的文章。
最終更新:2011-11-20 00:06:16
679文字
会話率:18%
研究者に抱かれた猫は力なくぐったりと項垂れていた。小さな小さな箱の中へと横たえられた直後、一度だけ細く小さな鳴き声を上げた。虚ろな眼差しはぼんやりとした輪郭以外なにも捉えていなかった。それでも最後に一度だけ、自分以外の誰かに向かって声を上げ
たのだった。
箱が閉じられる。実験が開始される。再びその箱が開かれるその瞬間まで、猫の呼び声は誰にも届かない。どれだけ耳をすましても、決して聞くことは叶わない。どこにいても。誰であっても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-24 21:35:28
4573文字
会話率:0%
私と彼の二人語りの一場面
最終更新:2011-06-23 22:43:26
2944文字
会話率:0%
人類が地球を飛び出し数百年後の世界。火星に移り住んだ人類は地球からの独立を求めて戦争を引き起こす。第一次星間戦争、火星独立戦争と称されるこの戦争は人類史上初めての宇宙戦争として歴史に名を残す。その戦争の英雄、本山美由紀は火星統合宇宙軍に所属
する軍人である。彼女は、試作艦の実験航行の責任者として徴用され、アステロイドベルト近傍の補給基地へと向かうこととなる。しかし、その実験航行の裏には一つの思惑が隠されていた・・・。現代の科学技術をベースとして発展する未来。人類は宇宙で如何なる発展をするのか。そこで引き起こされる戦争とはどのようなものか。思考実験に近い設定に基づく空想宇宙科学技術小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-28 03:30:23
20519文字
会話率:17%