※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご
覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
敗軍の将である石田三成は、戦後六条河原で処刑されました。
この石田三成という人物には、豊臣秀吉から受けた恩を忘れず命を懸けて報いようとした忠義の士・豊臣秀吉の威光を嵩に横暴を極めた亡国の士など、様々な評価があります。
このお話は、前者で
ある忠義の士である石田三成が豊臣家の存続を条件に異世界へと飛ばされ、その世界を太平の世へと導くために活躍していく内容です。
石田三成以外にも、その優秀な家臣団の一部や、豊臣政権内で同僚だった武将も共に活躍していきます。
基本的に異世界ものですので、人以外の種族が出てきたり、かなり飛んだ内容になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 00:00:00
72699文字
会話率:30%
かつて、『白妙の羅刹』と恐れられた陰陽師がいた。
人が踏み入れられぬ深淵に、ひっそりと佇む巨大な桜の古木。それと共に住まう一人の女の名を、紫苑と云った。
傾国と称された比類なき美しさをまといながら、その所業は残虐非道。沙羅双樹の如き
純白の衣は返り血を浴び、累々と横たわる屍が女の無慈悲さを顕す。鬼をも魅了する凄絶な笑みを刷き、漆黒の蝙蝠でこの世界に終焉を呼ぶ。
――まさに羅刹。
人々に忌み嫌われ、貶められ、地に堕ちた女。誰一人、その意味を知る者はない。女が壮絶なる生涯を駆け抜け、願い、己の命を懸けてまで得たかったものなど――誰一人、知らぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 23:01:01
400659文字
会話率:45%
ランダス王国には、槍の腕において並ぶ者無しと謳われる兵士がいる。その男は名声に恥じぬ国一番の騎士として王に仕えて――いなかった。彼が忠誠を誓うのは、十歳下の可憐な少女。特殊な使命を持つ彼女に全てを捧げ、彼女の「あお」を守るためならば、ドラゴ
ンにだって一人で立ち向かった。これは出世街道を外れ忠義を選んだ男が〈ランダスの蒼竜〉と呼ばれるまでの物語。
※この作品はpixiv、カクヨムでも公開しています。
※シリーズ番外編ですが、単体でもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-07 12:03:52
23983文字
会話率:45%
時は平静、世は太平。
闇に潜む悪を斬り裂き、主を守る忍が駆ける。
見よ、電光石火の技の冴え、見よ、前人未到の力の果てを――――
でもでもそんな事言ったって忍者「影野 忍」の護衛対象「姫宮 小百合」はワリと天然さんだし、彼女のお父さん(政治
家)を失墜させようとする悪いヤツらの刺客は毎日やってくるし、クラスの連中もみんなそろって規格外!
刺客に妖怪、悪党、強盗、科学者、委員長、殺人鬼、ドS、ドM、ヤンキー、ロボット、サイボーグ、変身ヒーロー、悪魔に天使!勇者に魔王!騎士に軍人、宣教者!
多いんだよクソボケナスどもっ!!もうどうなってもかまわねぇ!!
主の前でうるさい奴等はテキトーにバラして掃除してやらぁ!!
この物語は!忍者「影野 忍」とその主「姫宮 小百合」の周りで繰り広げられるハードでバイオレンス風味な学園コメディである!シリアスもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 08:53:44
54272文字
会話率:30%
大陸の北西に位置する島国、アルビオン王国。
そこに一人の騎士がいた。使命に燃え、国に忠義を尽くす若い騎士だ。
将来有望な彼だったが、とある事件での失態から罪に問われる。
その時、彼を救ったのは王国の第二王女だった。
恩人であり、新たな主君で
ある王女のため、騎士は日々奔走する。
そんなある日の夜、騎士は国を揺るがす大事件に巻き込まれる。
主のため、王国の未来のため、騎士は剣を握り戦いにその身を投じる。
そして、戦いは王国全土に広がっていくのだった。
剣と魔法の戦記ファンタジー、騎士サリヴァン・カルヴァートの物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-16 20:08:22
184481文字
会話率:41%
遠い昔なのか、遥か未来なのか。それすら定かではないほど、"今"とはかけ離れた理法を持って蠢く世界。科学に変わり、魔法と剣が世界を動かし、人々もまた、そんな理に従って生きていた。
その世界の、とある大陸。広大な大地と、
刺々しい山々。霧に包まれた森と、透き通る様な湖。そして、いくつかの国々の間での国交とで成り立つ、おとぎ話のような場所で、物語は始まる。忠義と狂気の間を、揺れる天秤の様に行き来する騎士の、報われない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 08:22:47
200文字
会話率:0%
カイトウ·シンカの物語…一話一話短く投稿していきます!………え?ほかに言うことはないのかって?…あ!後、私は猫が好きです!最後に一言!
この小説のことをきらいになっても…私のことはきらいにならないでください!
最終更新:2014-08-17 06:52:17
2159文字
会話率:40%
永遠の中立主義者、それはただ何もしない奴のことを言う
最終更新:2014-06-25 20:00:00
1146文字
会話率:16%
藤堂 高虎 とある戦国武将の名である。
かつての豪族としての見る影も無く、農民へと没落した家に生まれる。
だが彼は一農民で人生を終える男ではなかった。
足軽として武将に仕え、7度も8度も主を変えながら男はのし上がっていく。
やがては徳川
家康の下へと参じ、その孫家光の代まで生き、死んでいった。
そんな男が現代日本に蘇った!? え、それから20年経ったと思ったら今度は異世界に!?
今も昔も人々は彼をこう呼んだ 不義理者 裏切り者 走狗 変節漢・・・だが真の姿は終には徳川家への忠義を尽くした武人であった!
戦国のリクルート活動マン、戦国の一級建築士、戦国のリアルジャイアントと呼ばれた男は、輪廻転生を果たした先で、異世界に飛び何を成すのか!?
これは、そんな男の不思議な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 23:24:34
3177文字
会話率:24%
L85A2を使って世紀末を行く代案を元にした、初期設定の試作です。連載版はけっこう違うことになりますが荒野を行くワン・マン・アーミーの物語です。
最終更新:2014-01-16 13:49:33
2484文字
会話率:45%
ある国で罪を背負いながら生まれた兵士の想い。何のために。
最終更新:2014-01-01 14:23:08
1576文字
会話率:0%
唐の時代に、忠義に厚い弓の名手がいた。
倉庫ブログの転載です。
最終更新:2013-09-22 22:01:54
1956文字
会話率:40%
この二編において用いた謡曲は、奈良のご時世に藤原淡海公(不比等)が唐土より贈られた宝玉を、讃州志渡の浦の海で失くしちまって、かの所の海女と契りを結んでその玉を海底に探させたっていう話によるものだ。海女は健気にも身を捨てて千尋の波間に潜り、
龍神に守られたその宝玉を奪ったが、悪龍毒魚に追いかけられてどうしようもなく、乳の下を切り裂いて玉をその中に隠して海面へと浮かび上がって来た。そのくだりを鑑みつつ乳母の忠義に書き換えて綴ってみようとぽつぽつと思ってはいるが、龍神が迫ってくるよりも烈しい書房の催促・・・。急かされると考えもまとまらないものだというのに。志渡の浦に縁ある二条院讃岐の恋歌にこうある、
有磯海の浪まかきくわけてかつぐ蜑
息もつきあへずものをこそ思へ
ああ、有磯の海ほどの深さもない、この浅い才能で作り出したこの物語の思案に暮れて、かづきの白水郎(あま)の息よりもっと苦しんでいる作者の心であることよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 23:44:26
16088文字
会話率:48%
七柱の神々のいる世界、レベル100へと到達したものに与えられる加護、七人の加護を持つ存在が現れたとき、聖戦が始まり、神々へと至る道が開かれるだろう。
己の信念、欲望、忠義、使命感……それらが混ざり合ってここに聖戦が勃発する。
―――装
うなかれ、それが汝の心か?
けっこう適当に進めていきます。ペースは遅いです。一話が長いです。ツッコミどころ満載です。が、そんなものは気にならない。そういった方々向けです。
ダークなものが多いです。ハッピーエンドなんてありえません。「なぜかって? そんなものは面白くないからだ!」そう思わない方はお戻りになられることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-20 18:00:00
67631文字
会話率:26%
彼の者は剣であった
彼の者は盾であった
彼の者は国を守り、王を守る忠義の人であった
彼の者は国に仇なし、民を苦しめる残酷な人であった
彼の者は正義の人であった
彼の者は悪の人であった
彼の者は大人だった
彼の者は子供だった
彼の者
は男だった
彼の者は女だった
彼の者を知る者は彼の者に感謝し、そして彼の者を憎悪した
10人いれば10人が違う彼の者を知り
10人いれば10人違う彼の者を語る
その全てが彼の者であり
その全てが彼の者ではない
その彼の者の名はクリアス
国に尽し、王に尽したある騎士の話
そして始まるのは彼が死んだ後の話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 09:00:00
2408文字
会話率:42%
10分程度の寸劇の脚本として、利用出来るでしょうか?寸劇初挑戦ですので、お試しであげてみました
最終更新:2013-06-27 15:41:43
2014文字
会話率:43%
グリコピロレート公爵家第三子長女のユウリカ・ベラドンナ・ララは前世の記憶を持つため世渡りが上手く、公爵家という大貴族に生まれ地位も金もあり、更には美しい母から生まれ可憐な容姿を持つという、正に将来を約束された生まれた時からの人生勝ち組。さて
これからどんな贅沢三昧を送ってやろうかと企んでいたララだったが、5歳の誕生日のその日、父親から非情なお願いをされる。「王女のお友達になってくれないか?」そして始まるララの転落人生。イージーモードだった世界は実はハードモードだった!? お転婆我が儘好奇心の塊! 面倒事を巻き起こし、また、面倒事に首を突っ込まずにはいられない王女に振り回される毎日。私の勝ち組薔薇色人生はどこへいった! その辺に落ちてる人や従者、兄、はたまた忠義を尽くさなければいけないはずの王女すらも身代わりにして災厄から身を避けつつ、ララは今日も思う。「転生なんてするんじゃなかった!!」負けるなララ。頑張れララ。挫けたらそこで人生終了だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-30 11:52:08
53342文字
会話率:58%
奴隷村で育った蓮は、秘密組織「陶氏」に拉致される。その訓練所では、組織の一員として、活動すべく、あらゆる武術の訓練を受けることになる。その中で、蓮は「燕刀派」という仲間を作り、苦難を乗り越えていく。
そこで、蓮に運命的な出会いが訪れる。
童顔鬼という風変わりな老人だった。蓮はその童顔鬼と義兄弟となり、以後、風姓を名のるようになる。そして、風姓を名のる風蓮は、その童顔鬼から、生まれた環境に悲観せず、あるがままに受け入れ、調和させることの大切さを学ぶ。また、自然体を極意とする剣法、孤影剣法の伝授も受けるのである。
訓練を終えた風蓮は、組織の一員として、「燕刀派」の仲間たちと与えられたら密命に奔走する。
そうした中で、風蓮は、世に混沌をもたらそうとする妖、百来と戦うものの、その神通力により、幾度となく命の危機にさらされるのだ。
その度に、仲間たちに助けられる風蓮は、「陶氏」の首領に推戴され、そして、自分の出生の秘密をも知ることになる。
風蓮は、自分の出生の秘密がもたらした業に悩むものの、あるがままにという孤影剣法の極意の通り、向き合うのであった。
そして、風蓮は、仲間たちとともに、妖、百来と最後の対決に挑み、ついに倒す。しかし、妖、百来は100年後に、再び復活するという。
そのとき、風蓮は、人の寿命は尽きるが、志は脈々と継いでいけることに気付くのであった。
そして、秘密組織「陶氏」を拡充し、志のある者で組織する「風伯」を組織していくことを決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 17:00:13
74501文字
会話率:35%
亡国の王女と騎士の愛と忠義の物語。
伸ばしたその手の先にあるもの。それは……
※回覧板先生企画【二文百物語】参加作品です。
最終更新:2012-08-12 11:00:00
9712文字
会話率:57%
思想、野望、忠義、数々の思いの下戦国の世の怒涛の世を駆け抜けた人々。
彼等は再び日本を模し作られた並行世界にて神に召喚された。
そこで神は言う、再び天下を争えと。
こうして、彼らは再び己が覇道を成すがために自らのゆかりの地に降り立ったのだっ
た。
そんな中織田信長の愛娘五徳は、とある事情からこの乱世における織田家の当主となって日々激務に追われていた。
完璧作者の妄想全開のお遊びで作ってます。
掲載も不定期ですの(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-09 09:00:00
2168文字
会話率:24%