柴 健太郎――アダ名はシバケン。
35歳。離婚歴アリ。子供無し。
目覚めたらそこは太陽が二つある異世界。
『ステータスオープン』は出来ず。
『アイテムボックス』や『鑑定』などといったチートスキルも無く。
ましてや、モンスターをテイムする訳
でもなく。
ただ、あるのは『牽引』という潰しの効かない荷物持ち用のスキルのみ。
親切な盗賊ギルドの厄介になりながら、底辺冒険者として地道に暮らす事にしたシバケンだが、最初に請けた依頼が、ひょんな事からオーク討伐に発展。
もとより、新人のしかも荷物持ちに何の期待もされてはいないが、義を見てせざるは、の一心で金棒片手に、大奮闘とまではいかない程度の活躍っぷり。
しだいに盗賊ギルドの権力争いに巻き込まれていく事を、当の本人は知ってか知らずか、今日は街道の補修、明日は荷物持ちと、日々を忙しく過ごします。
なかなか楽な暮らしは出来ないが、同業の冒険者や、親切な盗賊ギルドの人達、呑み屋の親父や自警団など、沢山のいい出会いを重ねて、毎日の仕事に汗をかき、稼いだ金で呑む酒は美味いと、奮闘するおっさん冒険者の顛末やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 06:13:02
567650文字
会話率:41%
お前らは[レベルアップ]って知ってるか?
そうそう、ゲームとかで良くあるレベルが上がる事に強くなっていくあのシステムの事だ。23歳にして交通事故で死に、異世界転生をした俺、海乃 哲也は薬草集め中に、ユニークスキル[レベルアップ]を獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:03:13
183150文字
会話率:32%
迷宮都市メルキドで底辺冒険者として活動する少年リオンは、無能な冒険者だといつも馬鹿にされていた。
ある日、冒険者に襲われていた所を赤髪の少女に助けられる。
その後、偶然にも少女のピンチに遭遇したリオンは隠していた異才【共有】で少女を救
おうとする。
これは少年と少女が出会い、お互いの目的の為、手を取り合い最強になる物語
注意。この小説は挿絵が使われております。苦手な方はお手数ですが、挿絵設定をOFFにしてからお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 12:48:54
59429文字
会話率:53%
佐々木祐介が目を覚ました時、そこは知らない世界だった。
ゲームのようなで、ゲームでは無い世界で、佐々木祐介は元の世界へ帰るために戦う──と、思いきや、あんまりやる気はないらしい。
最終更新:2023-08-30 16:34:02
11350文字
会話率:35%
ダンジョンに潜ることが趣味なカズキは、50階層あるダンジョンの、せいぜい10階層あたりまでしか攻略できない底辺冒険者だった。
一般的な冒険者の平均到達階層は30階前後。クラスで冒険者をやってる人でもコンスタントに20階層は軽く超える中、そん
なカズキは冒険者としての才能がないとバカにされていた。
しかし、実はカズキは一人だけ裏ダンジョンに潜っていたのだった!
裏ダンジョンのモンスターは表の100倍強く、凶悪な個体ばかり。1階層時点で、表での100階層レベルの実力がないとモンスターに傷一つつけることすらできないのだ!
そうとは気付かずに、カズキは裏ダンジョンで10階層(表の1000階層レベル)に到達できる実力を身に着けていた。「有名なダンジョンだけども誰とも出会わないなあ」とは思っていたカズキだが……しかしついに、表ダンジョンを50階層までクリアした冒険者が裏に挑戦しにやってきた!
そして1階層ですぐさま壊滅した!
ゴブリン一匹に蹂躙される表の覇者。それは美少女有名配信者『芒野こっこ』だった。カズヤはゴブリンを一刀両断してこっこを助け出す。そして顔バレすることで光の速さで身元を特定され、カズヤはリアルでもダンジョンでもどんどんバズっていくのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 12:20:45
60378文字
会話率:36%
自暴自棄になった底辺魔法使いの少年は、穴に杖を捨てる。
すると穴から女神様がでてきて、こう言うのだ。
「あなたが落としたのは、この金の杖ですか?」
「ちがいます」
「では、この銀の杖ですか?」
「ちがいます」
「では、落としたのは、こ
の木の杖ですね?」
「……ちがいます」
少年はヒネクレていた。
――落としたのではない。捨てたのだ!
「……ひねくれ者のあなたには、この穴を差し上げましょう」
少年がもらったのは、なんでも呑み込んでしまう魔法の穴。
勇者だって魔王だって、穴へ吸い込んでいく。
「ケッ、底辺が――」
「てい!」
少年が手をかざすと、勇者が穴に落ちていった。
「よく来たな、人間ど――」
「てい!」
エラそうにしていた魔王も穴に落ちていった。
「よくぞ魔王を倒した! 王として礼を言――」
「てい!」
ついでに王も落としてみる。
少年の快進撃はとどまることを知らない。
次は一体なにを落とすのだろうか。
※カクヨムからの転載になります。
【題名】魔王を入れてみた〜底辺冒険者は極悪空間スキルで穴無双する〜 [旧題]穴があったから入れてみた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:34:56
128984文字
会話率:24%
この世界では15歳でひとつスキルを得る。
【勇者】として優秀なスキルを得た親友ロイドと、とある役割を与えられた俺は仲間を集めて旅に出る。
しかし、パーティーから突然追い出されてしまった俺は賢者を訪ね、助言を得る。
「おまえはまだ若い、見
聞を広めるために学校に入りなさい。資金は冒険者をやりながら集めるといいだろう…」
勇者パーティーを離れ、授かったスキルを活用してたらいつの間にか魔王と呼ばれるようになり……
戻ってこいと言われても、もう遅い。
俺は俺で幸せを掴んでやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 15:45:13
22796文字
会話率:26%
底辺冒険者アルス。
ある日、突然目覚めたスキルで、これまでの人生が一変する。
最終更新:2023-04-28 15:00:00
18493文字
会話率:33%
ダンジョン、モンスター、そしてそれらを攻略する冒険者の存在が当たり前になった世界。
妹のため、底辺冒険者として日銭を稼いでいた少年「望月真」は仲間に見捨てられ、ダンジョン内に置き去りにされてしまう。死を覚悟したその時、頭の中に声が響いた
。
「お主を救ってやろうぞ。
我と契約し、クール系メスガキ美少女になるならばっ」
神と名乗る人物からの提案を真は意味も分からず了承し、かくして「月宮マコ」としての人生を始めることになる。
「ここは私が引き受けるので、ざこのあなたは下がって治療でもしてたらどうですか?」
あああああ、怪我人を気遣っただけで何でこうなるんじゃっ。
ー-妙なキャラ付けと共に。
※勘違いコメディーです。
※主人公は理不尽な神様にソロ活動やメスガキキャラを強制されたり、美少女(メスガキ)たちにストーカーされたりします。
※わからせ(R-18)展開はなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 12:00:00
116380文字
会話率:28%
ふと気が付くと異世界で孤児に転生していた。え、12だから孤児院から出ていけ? 一文無しで? お上の方針だから冒険者になって迷宮にもぐれ? OKちょっとハードだがなろうお約束のあれだな? よし、冒険者登録だ……って不遇職の盗賊!? しかも恩恵
が微妙!? パーティー追放どころかそもそもパーティー組んでもらえません! チートなにそれ美味しいの?
これはある底辺冒険者が頑張ってそこそこ成り上が……れるといいなぁという物語になる予定である。
作者初投稿につき文章の稚拙さ及びストーリーのアレさ加減はお察し、基本妄想の垂れ流しの自己満足です。しかも見切り発車。なお、主人公の一人語りの口調が安定していないのは仕様です。気に入らない方はそっと閉じて記憶から抹消してください。
作者サラリーマンにつき更新ペースは残業時間に反比例します。休日に頑張ってストック作りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 08:00:00
200214文字
会話率:25%
十五歳になると一人に一つずつ、特別なアイテムを神様から貰える『神授の儀』に参加したロイド・アンデールに授けられたものは能力も使い方も謎に包まれ、今まで誰一人として使いこなせたものはいない――悪い意味で計測不能という『不明』ランクの『漆黒の
板』だった。
過去の大賢者が使用していたためランクでは測りきれない、という良い意味での『不明』ランクである『大賢者の魔導書』を授かった幼馴染のアミリーとの差に絶望したロイドは、昔から思い描いていた『アミリーと一緒に冒険者になる』という夢も諦めざるを得なくなってしまう。
それから三年後――。
ロイドはCランクパーティーの荷物持ち兼雑用係という、底辺冒険者として生きていた。
儀式のときに言われていた通り、『漆黒の板』は何の役にも立たないゴミアイテムのままで変わらず、『不明』という言葉はいつの間にかロイドを指す蔑称として定着してしまい、誰からも軽んじられる日々。
そんなうだつの上がらない無為な日々を送るロイドに転機が訪れることになる。
ある日、所属するパーティーが身の丈に合わない依頼に軽い気持ちで挑戦するもののあえなく失敗、ロイドは逃げる時間を稼ぐ囮として一人その場に取り残されてしまう。
目の前に迫る、遥か格上のモンスター。ロイドが絶望に沈んだその時――
奇跡的に条件を満たした『漆黒の板』が遂に力を取り戻した。
『漆黒の板《タブレット》』に住む『IDE《アイディ》』の言われるがまま『プログラミング』を実行すると、ロイドは遥か格上のAランクモンスターを一撃で倒してしまう。
ついに明らかになった『不明』の力。
この時を境に、ロイドの人生は一変していくことになる。
神授の儀式のときに聞こえた、あの言葉。
『まあもし万が一、俺様を『起動』出来たなら――
そん時は俺様がお前を『最強』にしてやるからよ』
その約束を果たさんと、運命の歯車は急速に回り始めるのだった――!
異世界成り上がり冒険譚と、ほんのちょっとプログラミングの基礎も分かるようになる(かもしれない)一粒で二度美味しい痛快ストーリー!
※カクヨムでも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:25:26
855文字
会話率:6%
ルッツは男爵家の次男坊だが幼い頃から不運の日々を送った結果、現在は底辺冒険者としてギリギリの生活をしている。ある日、応援で新人パーティーに入りダンジョンに行ったがそこで迷子になってしまい彷徨った先で女神に出会う。女神はルッツに運命を決めるコ
インを与える。そこから彼の人生は徐々にだが良い方向へ向かう事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 20:30:34
4324文字
会話率:38%
かつて魔王を倒し『救世の大賢者』と称えられたアドゥルはその後忽然と表舞台からその姿を消した。そんな彼もおっさんとなり今はうだつのあがらないDランクの底辺冒険者として日銭を稼ぎながら気楽に暮らしていた。 そんな中での魔王が復活。 各国の集ま
りである『大陸会議』はおっさんに白羽の矢を立てるが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 06:00:00
36170文字
会話率:29%
【15万字ストック済み】 無能な限界中年≪斉藤一切≫は、幼少期の成功体験が抜けきれず、未だに中二病をこじらせていた。
そんな時、派遣切れのタイミングで『自分に隠された異能』を探す旅に出た。そうして立ち寄った遺跡で水晶ドクロを拾い、あまりに
も興奮し過ぎて遺構の井戸に落ちてしまう。気が付くと魔法が使える異世界に転生していた。
右も左も分からないハードモードな世界だが、遺跡を巡ることで魔法とスキルの核心に触れ、底辺冒険者から一気に覚醒する。しかし、その過程で世界に迫りくる危機を察知し、当初は生き残るため、そして楽しい人生を送ることを目標としていた心境にも変化が訪れる。
無自覚無双で成り上がる、独身男の痛快サクセス・ストーリー。
※『残酷な描写あり』タグは念のため。カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 21:12:35
354114文字
会話率:28%
地球にダンジョンができて10年。
そのせいで世界から孤立した日本だったが、ダンジョンから採れる資源や魔素の登場、魔法と科学を組み合わせた錬金術の発達により、かつての文明を取り戻した。
ダンジョンにはモンスターが存在し、通常兵器では倒せず、
ダンジョン産の武器が必要となった。
そこでそういった武器や、新たに発見されたスキルーブによって得られる〈スキル〉を駆使してモンスターと戦う冒険者が生まれた。
ダンジョン発生の混乱で家族のほとんどを失った主人公のアラタは、当時全財産をはたいて〈鑑定〉〈収納〉〈翻訳〉〈帰還〉〈健康〉というスキルを得て冒険者となった。
だが冒険者支援用の魔道具『ギア』の登場により、スキルは大きく価値を落としてしまう。
底辺冒険者として活動を続けるアラタは、雇い主であるAランク冒険者のジンに裏切られ、トワイライトホールと呼ばれる時空の切れ目に飛び込む羽目になった。
1度入れば2度と戻れないその穴の先には、異世界があった。
アラタは異世界の人たちから協力を得て、地球との行き来ができるようになる。
そしてアラタは、地球と異世界におけるさまざまなものの価値の違いを利用し、力と金を手に入れ、新たな人生を歩み始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 07:00:00
232804文字
会話率:41%
【過度なざまぁ、復讐はありません!】
器用貧乏で未だに見習いから職業を決められずにいる主人公ロイド。
パーティーでは荷物持ち兼、交代要員。
全ての見習い職業の「初期スキル」を使えるがそれだけ。
ある日、新しく発見されたダンジョンにパーティ
ーメンバーと潜るとモンスターハウスに遭遇してパーティー決壊の危機に。
パーティーリーダーの裏切りによって囮にされたロイドは、仲間たちにも見捨てられひとりダンジョン内を必死に逃げ惑う。
突然地面が陥没し、そこでロイドは『ステータスボード』を手に入れた。
ロイドのステータスはオール25。
彼にはユニークスキルが備わっていた。
ステータスが強制的に平均化される、ユニークスキルが……。
ここからロイドの人生は一変する。
LVUPで付与されるポイントを使ってステータスUP、スキル獲得。
器用貧乏と蔑まれてきたロイドは、ひとりで前衛後衛支援の全てをこなす
最強のオールラウンダーとして称えられるようになる・・・かも?
カクヨムでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 12:00:00
132588文字
会話率:49%
『無能』と馬鹿にされ、誰からもパーティを組んでもらえず、ぼっちで活動しているFランク冒険者ゼノ。
彼のユニークスキルは【アイテム収納(極小)】という役立たずスキルだった。それでも諦めずにダンジョン探索を続け、こつこつとレベルを上げ続けてき
たゼノ。
ある日、彼はダンジョン内で『スキル進化の間』という部屋を見つける。
その部屋の効果で、彼のスキルはEXスキル【アイテム交換所】へと劇的な進化を遂げた!
スキル【アイテム交換所】とは、モンスターを倒すと得られる『魔石』の数に応じて、超強力なアイテムと交換できるというもの。
たとえ弱くても、コツコツと魔石を集めていけば、いずれは最強装備が手に入るのだ。
さらに強い攻撃アイテムを得られれば、それで強力モンスターを倒して大量の魔石を入手→その魔石でもっと強い攻撃アイテムを手に入れ、もっと強いモンスターを……という無限ループ強化も可能!
もう最底辺のぼっち冒険者生活はおしまいだ。
これからは気の合う仲間とともに、最強アイテムをそろえまくり、あらゆるダンジョンを踏破する――そう、世界最強のSランク冒険者パーティを目指して。
最底辺から最上級まで一気に駆け上がる、ゼノの冒険が今始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 09:08:44
91170文字
会話率:37%
『HJ文庫様から書籍化決定しました
書籍版ではエ◯シーン大量追加します!!』
『発売日は2020年10月1日予定です!!』
かつて最強の魔王と称された男が居た――彼の名はジーク。
これは、彼が好敵手である勇者ミアと戦いを繰り広げて
から、五百年後の物語。
底辺冒険者のアルは仲間を庇った結果、現代勇者に呪いの剣を装備させられてしまう。
しかし、実はその剣――アルに前世のすべての力と、すべての記憶を取り戻させる専用装備だった。
「そうだ、俺はジーク。勇者ミアの末裔との最高の戦いを望んで、眠りついた魔王」
だがしかし、そんなジークが現代で見た光景。
それはかつて望んだものとは、大きく異なっていた。
「おいおい嘘だろ、これが『最強魔法』? なるほど、お前達――現代勇者の中ではそうなんだろうな。俺はこの程度の魔法、腕を振っただけでかき消せるが」
要するに、現代勇者はクソ雑魚化していたのだ。
しかも、過去の栄光を振りかざし、盗賊紛いの行いまでしている始末。
ジークにはそんな現代勇者達が許せなかった。
まるで、強く高潔だったミアを汚されているようで……故に。
「さっきの一撃――魔法かきけすどころか、現代勇者もぶっとんでいきましたね! さすが魔王様です! このアイリス、一生ついていきますとも!!」
ジークはそんなかつての部下の少女と共に、えせ勇者達を一掃する旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 10:25:10
353885文字
会話率:34%
底辺冒険者生活を送る少年、稲葉蒼汰。
最弱だったはずの彼だが、とある配信者の生配信に映ったことにより、【格上殺し】としてなぜか名を馳せていくこととなる。
最終更新:2022-08-15 10:51:26
15165文字
会話率:36%
冒険者のロアはみんなから『無能』と有名な底辺冒険者である。
所持スキルは【アイテム作成】のみ。
能力はレベルと引き換えにアイテムを作成する、というものだった。
ロアはこのスキルのせいで、他の人に比べてレベルが上がった時の恩恵が雀
の涙ほどしかない。
それこそロアが『無能』とバカにされている大きな理由だった。
しかし、ロアは少しでも自分の実力を上げようと【アイテム作成】の能力を使うことなくレベルを上げ続けた。
スライムやゴブリンなどの低級モンスターを狩り続けて1年。
50レベルに到達したロアにとんでもない変化が訪れた。
『【アイテム作成】が【魔法創造】に進化しました』
手に入れた【魔法創造】はレベルと引き換えに魔法を創造できるというもの。
消費するレベルが高ければ高いほど、強力な魔法を創造できる。
つまりレベルを消費すればするほど、レベル上げの効率はドンドン上がるのだ。
更に【アイテム作成】の能力も利用することで、強力な装備でステータスを補ったり、価値の高いアイテムを作成できたり、超便利!
【アイテム作成】と【魔法創造】──二つのスキルが相乗効果を生み、ロアは驚異的な成長を遂げていく。
◆日間総合1位
◆週間総合1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 23:46:44
134386文字
会話率:40%