高校生活最後の日、卒業式。天文部所属の主人公、谷口ハルカは式典を終えた後、同じく天文部所属で何を考えているのかよく解らない同級生、三井くんとともに部の追い出し会が始まるのを待っているが……?雪を知らない四国の高校生が書いた、“最後”の“雪”
の物語。「ゆきのまち幻想文学賞」最終選考に残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-14 19:04:20
2934文字
会話率:39%
野に佇み、幾度も夢を見るヒルガオ。露草色の瞳のドクダミ。彼等を乗せた〈笹舟〉は何処へ行く。真夏のファンタジー。
最終更新:2006-10-03 09:42:04
8547文字
会話率:47%