聖堂へ向かうため電車を待っていたカナトの目の前に闇の精霊に襲われた少女リニーが落下してきた。
送魂師のカナトは同じ送魂師の少年ソナと共にリニーから闇の精霊を払い、初めて彼女が獣の脚と尻尾をもつ獣術士だと知って絶句する。
だが、死んだ獣
術士の魂を天へ送る送魂師には『生きている獣術士に会ってはならない』──という決しておかしてはならない規律があった。
一日中リニーのことが頭から離れなくなったカナト。
罪悪感と葛藤、追いつめられた少年はついに彼女をシティへと連れ出してしまう──。
地下都市を舞台にしたハードボイルド・ファンタジーです。
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改題いたしました。
どうにかして読みやすくならないかと、試行錯誤している最中です……。
なんとかまとめたいと思っていますので、どうぞよろしくおねがいします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 12:01:54
126051文字
会話率:25%
ケイロンから、地下都市ノアの存在を知らされたマナとジーン。
彼ら二人を造り上げた研究所は、ノア国の手によって建設されたものだった。
二人は敵の実態を探るべく、まずは地表世界アルテミスに潜伏しているであろう、
ノア人の調査へと乗り出してゆくの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 16:48:05
88196文字
会話率:39%
要約:故郷を失った女の居場所探しを手伝う蜘蛛の話。現代から繋がる魔法ありのファンタジー。
本編あらすじ:
スペキュレイティブ・ジオフロント。通称S・G。
それは、この世には存在しないとされるものや技術が集まる地下都市のこと。そこでは鬼も
神も妖も当たり前で、悪魔や魔物も一同に存在する。魔法と科学が両立し、人も獣も幽霊も同じく暮らしていて、人類を滅ぼした魔王であろうと、破滅を回避する運命の鍵を握った英雄だろうと、決して拒まず受け入れてくれるところ。全てのものの故郷になりうる場所。それがS・G。
ある朝、蜘蛛は1人の女と出会う。その女は故郷を失って以来、住むところを探していくつもの異界を渡り歩いて来たと言う。結局はどの異界からも拒まれて追い出され、この世へとたどり着いたものの、この世からも拒まれつつあった。自分を受け入れてくれる場所へ行きたいと言う女の願いを叶えるため、蜘蛛は女と共にS・Gを探し始める。
身を守る術として女に魔法学を教えながら、やがて蜘蛛はこの世から異界へと旅してまわることに。
果たしてS・Gはどこにあるのか、どんなところなのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 14:52:18
75587文字
会話率:53%
時に、西暦3010年、
昔、完璧なロボットが作られた。ロボット言ってしまっていいのかは、わからない。なぜなら、全ての部品は、生体部品で、本物の人間と見分けがつかなかったからだ。しかしその秘密は全て失われた。
現代、ロボットは、町にあふれ
ていた。しかし、昔作られた芸術的なロボットに、肩を並べるまでにはいかなかった。金属と、人工筋肉、そして人口の皮膚で作られたナノマシンテクノロジーを使った自己修復が可能なロボット、それが、現代のロボットで人間が出来ないことをするための作業に就いていた。今や、月エレベーターで月にも人々はあふれていた。軌道上のステーションには、町が出来、そこにも人々は生活していた。地下100階まである地下都市にも人々はあふれていた。建設の最前線でロボットは、作業に従事していた。
しかし、人々は知らなかったのだ。昔、人間以上に優れたロボットが生まれたことを。では、どうして、そのテクノロジーは、ロストしてしまったのか。人類は、その秘密を必要としている。滅びの運命から逃れるためにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 22:08:26
6880文字
会話率:55%
西暦2517年1月1日。
人類は初めての『神災』に遭う。
その神災の中で家族、記憶、名前すらも失った少年神楽紬は、人類最終拠点である地下都市『アンダーフォート』へたどり着いていた。
成長した彼は反神戦線を掲げる『AGF』に志願して戦士
となった。
全ては、家族を殺した神をその手で倒すために…。
戦闘シーンや人死があるので一応R-15と残酷描写を付けておきます。
そこまでの頻度ではないので全年齢でも問題はないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 18:42:47
108571文字
会話率:39%
二〇八八年十二月十二日――――『空の災』。
その日、突如として空から現れた謎の球体機械『空機(カラクリ)』の襲撃により、世界は崩壊を迎えた。生存者達は環境の激変した地上からの撤退を余儀なくされるも、地下に新たな住処を構え、そこで不自由の
ない暮らしを送っていた。
とある日本の地下都市。そこに住まうひとりの少女は不可思議な夢を見た。十年前に家族と自身の感情を奪い去った『空機』を自ら操り、人々を殺戮していくという、ありえない夢を。
少女はある日、自身と同じような夢を見るという青年と偶然の出会いを果たす。二人はそれを機に友人と共に夢の解明を試み、やがて何かに導かれるかの如くして、手掛かりを求め荒廃した地上へと向かう。
空の災。
それはひとつの機械が心に至った物語。
それはひとりの少女が幸せに至る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 19:14:24
285941文字
会話率:39%
ある日平和な王国エルメザに未知のウイルス
が蔓延した、被害を拡大させるウイルスに対して
王国が打ち出した対策は
感染者全員を地下に幽閉することだった‼
それから七十年後地下都市トロイアに暮らす
少年ユキトは地上に出ることだけを夢見ていた
。
そんな少年が地上を知り出会うはずの無い二人が
出会う時少年の物語は遂に動き出す‼ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 20:04:09
346文字
会話率:23%
物語の題名は『7start(セブンスタート)』です。
舞台は、地下都市という場所です。
大昔に人類は地上を地獄に変えてしまい、そのあと地下都市に逃げました。
地下都市は六角形の形をしており、右から時計回りに順番で一番街、二番街――
と続き、中央にある七番街を入れて全部で七つに分けられています。
七番街をのぞいた各街には、それぞれ街を代表する族(トライブ)が存在し、自分達の街を守り、他の族と抗争しています。
さらにタチの悪いことに、地下都市に住む人々のほとんどが超能力を持ち、戦いはより激化。
……と、普通ならそこで主人公達はどうするのか、という話になるでしょうが。
しかし、話の最中に妙な視点があらわれます。
VR。
と書かれた視点が出てきて、ほぼ改行なくぺらぺら語るのです。
しかも、奇妙なことに“地下都市の生活を、TVで見てる”ような文章も出てきます。
一体全体、何が起きているのでしょうか。
この話は『何かを目指す』物語です。
主人公、九鴉は地下都市の現状に絶望したところに少女・ツバサと出会います。
はたして、その出会いは物語にどう影響するのか。
(カクヨムにも投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 00:31:26
235165文字
会話率:25%
管理システムが全てを支配する近未来、東京の地下都市で白野譲葉(しらのゆずは)はトラブルシューターとして虚ろな日常を送っていた。ある日彼女の事務所に、差出人不明の一通の手紙が送られてくる。そこには知ってはいけないはずの管理システムに関する全て
の情報が書かれていた・・・。時を同じくして死亡する次期システム管理者候補。空席となった管理者の座を狙い、譲葉は行動を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 21:20:57
44386文字
会話率:58%
底都と呼ばれる地下都市で生活していた10歳の少年、カイト。
しかし、突然底都の天井に穴が開き、底都の住人は地上に立つこととなった。
そして次の瞬間――みんなは『やつら』に掃討された。
なぜ人類は地下に住んでいたのか、やつらとは何なのか。
これは、カイトが地上で生活していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 20:00:50
26509文字
会話率:25%
風雷寺悠真先生の『脱出不可能』の二次創作であり、拙作『フレイムレンジ・イクセプション』とのクロスオーバー作品となります。もちろん本人の承諾は得ております。
※両作品のネタバレ等を含みます。
地下都市に迷い込んだ神代睦月と東城大輝が出会
うとき、噛み合うはずのなかった歯車が音を立てて動き出す――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 00:10:53
17327文字
会話率:53%
西暦3742年、突如出現した怪物(クリーチャー)、異星人の襲来により、世界は滅亡した、だがある組織により完全に滅亡することはなかった、トランス技術を適合させた彼らは『トランサー』と呼ばれた、彼らが持つトランス技術は人類の戦力を大幅に拡大させ
た。トランス技術とは人体の全神経を活性化させ、身体能力を飛躍的に高めるものである、そして人類は地下第5層に及ぶ地下都市を築き上げ、人類の安全な生活区域を手に入れることができた。
これは人類が平和を求め、嘆き、足掻き
、戦う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 14:11:51
15876文字
会話率:41%
人を喰う「マンイーター」によって、人類は絶滅の危機に瀕していた。残ったわずかな人類は地下都市に逃げ暮らしている。
そんな世界で生まれ育った少年少女たちが、マンイーターと戦っていく物語。
最終更新:2016-02-20 23:57:12
2918文字
会話率:18%
地下5000階。惑星C9最下層に造られた人工都市ミシュテカ。人々はそこで産まれ、そこで死ぬ。地上を知らず、太陽を見る事もなく、そして故郷である地球と連絡をとる事もなく。産まれてきた子供達は義務教育を終える15歳になると、ある選択を行う事にな
る。何も知らず、この地下都市ミシュテカの市民として平穏な暮らすか、或いはニューロコントロールワーカー(NCW)と呼ばれる精神直結型作業機体の訓練を受け、兵士となるか……。しかしもう一つ特別な選択を強いられる事もあった。NCWの機体性能を十分に発揮させ乗りこなせる兵士は、自室に戻ると、机の上に赤い半透明の鍵が置かれている。その鍵こそがこの地下都市を出る為の鍵。全てを知る為にはその鍵が必要で、そしてその鍵を使う者はミシュテカに二度と戻る事はない。そして今年、青年学校での義務教育を終えた青年セトルは、卒業するよりも前に自室の机の上に赤い半透明の鍵が置かれているのを見た。彼は何故その鍵が自分に与えられたかを知っていた。故に彼はその鍵を手に取った。地下5000階、今なお広がり続けているという、この無限迷宮に挑戦する為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 07:00:00
178252文字
会話率:53%
~全体ストーリ~
生命体――〝インフルエンス〟によって衰退した世界。
東京都跡地地下に存在する地下東京都市でインフルエンスと戦う対インフルエンス研究機構通称――〝ツバサ〟その中で欠陥能力者が集まった第零課。そこで室長を務める主人公――電
軌優羽による物語り。
嘗て四人だった第零課は優羽と幼馴染み兼、家族の真善美由愛(しんぜんびゆめ)の二人となっていた。そんな第零課に研究者、風魂(ふたま)フミの紹介で、姫乃日和(ひめのひより)が急遽配属された。何と、その少女は過去に優羽が救えなかった少女の細胞核によってフミによって生み出されたクローン人間だった。
少女を救えなかったことで心に傷を負っていた優羽は姫乃との距離の取り方に悩む。帰るべき場所の無い姫乃を引き取るようにとフミに言われ、家族の一人となった。
そして、ある任務で優羽は左手を失い生死にかかわる危険な状態に……。
そんな優羽の命を救うためにフミは研究していたあるものを移植した。それは人の形を模したしたインフルエンスの腕だった。
みんなが無事だったと安心したつかの間、地上と地下都市を繋ぎ支える五本の支柱エレベーターの内一本が崩壊する。その日から能力者と思われる仮面付(かめんつき)による事件が多発する。
仮面付の正体が元第零課戦闘研究員の藍刃(あおば)・A(アイリス)・麻子(まこ)だった。
麻子は世界に十人しかいないOO(ダブルオー)ランクの候補に挙がった程の実力の持ち主。
そんな麻子は百体以上のインフルエンスと共に都市を襲撃。
第零課三人で麻子の目的を食い止める。しかし、特殊な力を有したインフルエンスが現れ優羽は絶望するもインフルエンスの腕を駆使して排除することに成功し、地下都市の崩壊の危機から逃れた。
優羽は戦う為の絶対的な理由を見つけ、自ら守った日常をまた過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 21:57:43
68624文字
会話率:50%
「お探し申し上げました」
交通事故によって記憶のほとんどをなくしてしまった十八歳の少年新(あらた)は、突如やってきた謎の金髪翠眼美女高里琥珀(たかさとこはく)に手を引かれ、訳も分からず東京の謎の地下都市のボスとなる。
地下の住人たち
は、それぞれ特殊能力を持っており、科学者に命を狙われる身。
特殊能力者を保護する目的で作られた地下都市の主は、住人たちとは 比べ物にならない様な特殊能力が使える、「化け物」だというが……。
「自分は、いったい何者なのだろうか……」
悩み苦しむ新の戦いが始まる。
「今日からここのボスになりました・・・・・・新です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 16:40:23
10274文字
会話率:30%
マンモスの工場が見付かり、
沸き立つ地下都市の住民たち。
地上への再進出をかけて、ジャンカー達と兵士たちの決死の突入作戦が実行に移される。
最終更新:2015-12-30 21:58:29
8049文字
会話率:47%
自ら魔法を創造し、行使するものこそ、魔法使いと呼ばれるべきである。
魔法学園都市・ワシリーサ。
地下にあるワシリーサで太陽の代わりを果たすのは、炎を宿した巨大な頭蓋骨。
太陽代わりの他に防衛機構も兼ねる〈ワシリーサのしるべ〉だ。
しるべは
学長の最高傑作でもあったのだが、ある学生により暴走状態に陥ってしまう。
その日、偶然にも反省文指導を食らっていたカネミツとオキツグは、学園長から直々に
「〈ワシリーサのしるべ〉の鎮圧」という特別課題を任され──
地下都市を舞台にしたハイスピード・マジック・アクション、開幕。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 23:58:06
34501文字
会話率:29%
少女は最強のハイジアになるはずだった。
放射能に汚染された世界を逃れるため、ヒトは高地へ登り、地下へもぐり、都市を築いた。
地下都市・浅間を守るのは、遺伝子操作を受けた少女たち──ハイジア。
衛生の女神の名を冠し、彼女たちは「ペス
ト」を狩る。
最強になるはずだった失敗作は、その存在理由を取り戻す。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 16:35:07
39391文字
会話率:30%
現代の東京の街は毒と静寂に支配され、生物の存在を許さなかった。代わりに人々の住みかとして与えられていたのは、地下都市「東京帝国」。無数の人間たちが蠢く閉鎖空間で、青年と少女は出会いを果たす。それはまだ、日常の一部にしか捉えられていない出来事
だった。
※第4回オーバーラップ文庫大賞第一ターン応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 12:00:00
194745文字
会話率:44%
ディストピア(地獄郷)、それは理想郷(ユートピア)とは正反対の社会のことである。
xxxx年は地上が荒れた土地となり、地下に逃げるものがほとんどであった…。
逃げた先には地下都市として準備されていたようなものだった。
ある記者は地下の
闇をみて、地上への光を望む。志を一緒とする6人と共に歩む近未来系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 23:19:22
286文字
会話率:38%