鬼がいる、という都市伝説があった。
最終更新:2013-06-09 21:46:04
12363文字
会話率:35%
祭りのある日、人もいないその野原で、少女は眼も醒めるような麗人に出会った。
最終更新:2013-06-09 00:14:02
5334文字
会話率:48%
竹林を背景に古めかしく佇む骨董品屋『夜渡蓮』。そこは狐面の若い男が営む不思議な店だった。
最終更新:2013-06-04 03:02:20
132591文字
会話率:46%
駆け出しの作家の萩原仁は、小人の姫瓜と二人暮らしである。
好奇心旺盛な姫瓜は、仁の家に舞い込む珍事に嬉々として首を突っ込む。
とある冬の朝のこと。見知らぬ美女から仁へと小さな封筒が渡さられる。中に入っていたのは、仁の尊敬する作家から仁へと宛
てられた奇妙な手紙だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 00:06:37
9705文字
会話率:42%
人の呪詛と嫌忌を一身に受けながらも、ただひたすらに“生きる”ことを願った鬼がいた。深い暗闇に身を置きながら、その願いを胸に長い時を生き続けていた。その鬼は一人の少女と出会う。差し伸べられたその手を掴んだこと、「世界は美しい」と語るその少女の
姿に魅せられたこと、世界を知ったこと。それが全ての始まりだった――。今ここに、その出会いと一つの終焉を記そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 14:51:01
98061文字
会話率:41%
「万化面(ばんかのめん)」はこの世でもっとも美しい八種の面。神をも魅了すると言う美しさの源は、供物にされた舞師の感情と生命力。たったひとつの感情の欠片を残して全てを失った舞師は、万化面に因縁を持つ少女に出会う。「貴方に『貴方』を返してあげる
」 ーー中世日本を舞台に面を巡って東奔西走、破壊から始まる和風幻想物語。
※自サイト「曲と豆。」からの改稿転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 10:52:33
38685文字
会話率:46%
幼児向け。ミラーハウスって、しってる? 遊園地にある、かがみの迷路。かがみの向こうにシンちゃん、シンちゃん、シンちゃん……、シンちゃんがいっぱい。すると、向こうのシンちゃんが「こっちおいでよ」と手招きしたのだ。
他サイトにも重複投稿してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 22:00:00
1614文字
会話率:24%
幼児向け。トーリーようち園では、フラミンゴダンサーズが音楽発表会に向けて猛練習しています。ところがみんな、ダンスは上手なのに、歌はあまりうまくありません。はてさて、発表会はどうなるんでしょうか。他サイトにも重複投稿しています。
最終更新:2013-04-12 22:00:00
3141文字
会話率:52%
幼児向け。シンちゃんはきょうも、うちわを上下に羽ばたきながら走っています。こうして練習すれば、いつか空を飛べるようになると信じているからです。公園でアイちゃんの帽子が空に舞い上がりました。シンちゃんはいつもの走り方で追いかけます。
他サイト
にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 22:00:00
3252文字
会話率:32%
関西コミティアで頒布した作品。
この世界から消えてしまいたい――。
現実を拒否した少女は、いつしか煉瓦畳の迷路に迷い込む。
ここから先は、ニンゲンの世界ではない……少女はそれでも、自分を認めてくれるかも知れない世界に足を踏み入れる。
異世
界に迷い込み、そこで暮らすことを選んだ異能の少女を中心にした和洋折衷ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 16:09:22
28689文字
会話率:37%
架空の和風世界で、『印』という魔法の技術に関わる、特別な存在である『聖印』にまつわるお話
最終更新:2013-05-25 19:17:31
48708文字
会話率:42%
卑屈な少女が迷いこんだのは少し不思議な過去の世界......?
そこはまるで日本の江戸時代のようだが、妖《あやかし》と妖術が存在した。
彼女はその世界の中で何を得て、何を失うのか。
彼女は無事にもとの世界へ帰還することができるのか。
少女は絶望と希望の狭間で何を想う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-22 00:57:53
596文字
会話率:7%
君の声を聞かせて欲しい。
私が君に寄り添おう。
何に喜び、何に悲しみ、君は何を望むのか。
そして最後に聞かせて欲しい。君が、どんな唄を紡ぐのか――。
サイトで連載しているものの焼き直しです。故にちょこちょこ改変添削されますのでご了承下さ
いませ。
(改稿前の本作全編はサイトにて公開中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-21 18:33:46
2270文字
会話率:6%
狐の三婆に大切に育てられた人間の娘、ハレは、化け物生活に疑問を感じるお年頃。
不安も不満も無いけれど、何となくそろそろ社会見学をしたほうが良い、ような?
そんな時に現れたのが、嫌われ者の蛇一族。
何でも人間の男を一人捉えたが、滅法強くて
うまく始末できない。ついては狐一族にもお手伝いいただき、首尾よく屠ったあかつきにはそいつを肴に昵懇飲み明かしましょうというお誘い。
お誘いに乗った三婆が狐一族代表として送り込むのは、何故かハレ。この話、どうにも裏があるようだ。
天真爛漫な少女ハレと、イケメン妖怪やイケメンではない妖怪の織り成す化け物ドラマです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-21 10:50:23
31486文字
会話率:40%
チケットがもったいないからという理由で出かけた遊園地。その中の純和風お化け屋敷で、あたしは出会った・・・
最終更新:2013-05-18 18:18:15
3068文字
会話率:9%
物の怪――――。人を呪い、喰らい、災いをもたらす者たち。そして、物の怪たちを鎮めるための役目を担う、《神守》と呼ばれる者たち。《物の怪》と《神守》。決して交わらないはずの運命が邂逅したとき。優しい少年と哀しい少女は出会う…。
最終更新:2013-05-18 15:51:54
986文字
会話率:25%
日本の高校生シズマは、気がつくと檻の中に横たわっていた。訳が解らず混乱する彼の前に現れた老女は、戦により滅びの危機にある「シュメイ」という国を救うために、彼を異世界から呼び出したのだと言った。「ジンキ」と呼ばれる人外の化け物にされたシズマは
、異世界の中で一人苦しみ続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-17 19:20:30
35581文字
会話率:15%
夜。男が家に帰る話。
すぐ読み終わると思います。
最終更新:2010-02-03 21:14:21
3028文字
会話率:0%
雷に打たれて気を失っていた私を助けてくれたのは江戸時代の人でした。
しかもその人は私のご先祖様で・・・!?
これって、もしかして、過去にタイムスリップ?
最終更新:2013-05-11 22:32:56
9776文字
会話率:59%
“戦って。戦って。戦い抜いたその先に……一体何がある……?”
墨染の桜が舞い散る、世界の終わりのような空を見上げ、天に問う。
これはそんな疑問の果てに待つ答えを求めた修羅の、……一人の男の話。
屍山血河の果てに待つ世界を求め、
人間としての命の限界を踏み越えてしまった男と、混沌の街に戦いを求めた怪物達による、血で血を洗う闘争の中で刃の切っ先に閃く答えを探す物語。
それは神出鬼没の化け物“幽式(ゴースト)”が人間を襲って喰らう世界、神も化物も人間も貴賤ない混ぜに暮らす芦原中津国。
混沌の街、九龍<クーロン>では、災厄と戦乱の幕が静かに上がろうとしていた。
戦いのために死の一線をも踏み越えた悪鬼。
剣舞の魔女を名乗る孤高の少女。
死の穢れを司る九龍の巫女。・・・etc.
人知れず、ひっそりと息を潜めて渦巻き始めた嵐の中、それぞれに我を以ていびつ認むる配役達が交錯する。
彼らの前には抗する意思など愚かに見えるほどの大きなうねりがきっと、残酷な牙を開けて待つだろう。
だが、己の歩む道を決めるのは、何時だとて己の意志一つ。
――――――行くか、止むるか。
つまるところこの物語は、その逡巡で形作られ、その決断の果てを見ようとする人々のお話。
……と、要するに濃い人達と恥ずかしい厨二病テイスト満載の話なのだ!!
だっはっはァ!!
刃鳴(はな)散らす鉄と、沸騰する血と、生死の間で揺蕩う人の意志と、そしてひとかけらの意地で出来上がるバトルファンタジー、乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-07 07:50:18
13518文字
会話率:17%
御庭番の野斗男は、幼い白美津姫の世話役をしていた。姫には定めがあった。強い呪いのかかった金鉱山の土地神の怒りを鎮めるため、大社の巫女姫として大量の鈴を身に付け、邪気を払い清める生活を送らねばならない。別れて数年の後、野斗男は姫と再会し、彼女
が美しい娘になっていることに気付いてしまう。
即興小説より生まれた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 05:52:35
8673文字
会話率:36%
山賊に囚われた絵師の男が出会ったのは、龍の化身の娘だった。
最終更新:2012-11-24 00:02:02
6908文字
会話率:27%
今は昔、かつて原因不明の大災害により二つの時に分断された次元。同じ形の二つの世界は少しずつ違う物と成り、別々の運命をたどって行く…そんな中片方の世界、沙弥詠(さやよみ)。沙弥詠世界は今、戦乱の最中である。というのも世界が二つに分断された時、
歪みが生じ、別の世界の『欠片』が紛れ込み、それを揃えることによって、天下を制する力を手にすることが出来ると云う。それを聞いた血気盛んな猛者共は我、浮世を納めんとその欠片を探し、奪い合っていく。
羽佐間道久もその一人…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 02:02:38
1487文字
会話率:57%
小さい頃から色々見えて家庭環境もややこしかった主人公が吹っ切れたらこうなった。人間も人外も気に入らなければ殴る。あだ名は暴君。殴ったついでに、悪霊退散!(物理)……タイトルそのままです。
最終更新:2013-05-04 00:18:19
4265文字
会話率:17%