ときは西暦2103年――72年前の探査機の事故により地球外生命体<デビル>に汚染された世界。人類の98%は死滅し、残された人類はデビルから逃れるため隔壁を築き、その中で暮らしていた。
宇宙探査、AI開発等が規制される中、唯一認められたバ
イオテクノロジー<デビル細胞組織の移植>よって人類はデビルと対抗することのできる巨大な力を得ることができた。
遡ること約一世記前。学校でいじめられ、居場所がないと感じていた高校生<西城翔>は自殺未遂をする。
未来技術で甦り、企業<ユーン社>で働くことになった翔。普段は兵器開発の雑用。緊急時は兵士として未来で暮らす翔。友情、恋、幸せ……それらを未来で始めて手にしたとき、翔は全てを知ってしまう。
現役女子高生が執筆する社会派SF×サスペンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 11:00:00
456文字
会話率:10%
企業側の細菌兵器開発のテストに巻き込まれ、彼の世界観が変わり絶望を味わうことになる。しかし、そこから一筋の希望を見いだし、一歩一歩進んで行く。これから先、彼は何を思い何をしていくのか。
二話に続きます。
最終更新:2015-12-14 09:00:00
507文字
会話率:61%
ある商人は国の支配者に言った。
「あの魔女の要求を拒んではなりません」
しかし支配者たちは言った。
「法に依らねば国が成り立たない。一個人の我儘だけを聞くわけにはいかない」
「そんな道理のわからぬものは放っておきなさい」
商人
はしれっと返した。
「私の富を見なさい。私の成功を見なさい。すべては魔女のおかげです」
なおも言い募る支配者たちに商人は決断を迫った。
「魔女がこの国に居る限り、この国の繁栄は約束されるのです。もし魔女を排斥するというのであれば、私もこの国を捨てましょう」
魔女の件はともかく、商人に逃げられるのは困る。支配者たちは折れた。商人の弁については半信半疑なものが大半であったが、商人の言ったことは驚くべきことに事実であった。
それから半世紀。
魔女は小銃弾の生産数の桁をみっつよっつ増やし、自己緊縛軽量砲を開発し、アルミヘッドの直噴ディーゼルエンジンを量産し、真空管の不良率を押し下げた。
駆逐艦は6万馬力の蒸気タービンで35ノットを出し、戦闘機は音速を超えた。
商人はやがて老いたが、死ぬ間際に、病をおして支配者たちのもとに最後の念押しに訪れた。
「けして魔女を粗略に扱わぬよう…」
それが25年ほど前。この話を聞いた宇宙人は思った。
「それってどこの座敷童だよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 21:00:00
14734文字
会話率:32%
主人公がヘンな形の宇宙艦に乗って辺境星系を平定するお話です。
●0章(序章)あらすじ
第43兵器開発局長補アルミナ・ハヤト中佐待遇研究官は、娘アユが言い出した新兵器の概念をかたちにすべく悩んでいた。
それから何日かしたあと、娘になんと
なく尋ねてみるとなんということか新理論を基にした各種装置を実現するための案をまとめたものを渡されたのだった。
●1章あらすじ
序章から数年後、第43兵器開発局を離れたアルミナ・アユ少佐は辺境星系アスパラギンの第147辺境警備隊が管理している第一辺境防衛基地隣接宇宙港に到着した。
数日前からここに停泊していて、アルミナ少佐より三ヶ月早く宇宙軍本部のあるカーディナル星系を出発したD8608型駆逐艦に赴任するためである。
目的はこのアスパラギン星系にちらほら出現が観測されると報告されていた敵性種《HS》から現地住民を守り、宙域を平定するとともに現地住民の安全を確保するというものなのだ。
第一辺境防衛基地隣接宇宙港では基地へと無理やり連れて行かれ、司令と会談した後には案内役のヴィクス中尉を見失ってしまい、迷子になってしまう。
なんとか無事司令室に到着して艦長には疎まれつつも挨拶を済ませ、職場となる戦闘技術情報室へと到着。
部下らの歓迎を受け、荷物を置いて食堂で食事を済ませて割り当てられた官舎へ向かう。
そして翌日から目的を完遂するため行動を開始するのだった。
--------------------------------------------------------------
ちゃんとSF小説になっていたらいいな…。
楽しんで書いてますので頑張って読んで下さるとありがたいです。
(書くのが遅いだけです、忘れてませんよっ?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 11:13:22
408801文字
会話率:42%
あらすじ:資源があるものの存在と引き換えに入手できることが発見された世界.潤沢な資源によって各国は兵器開発を加速させ,人型機動兵器を実現させていた.
ある国の機動兵器開発施設に,新たな試験機がやってきた.
テストパイロットの訳詞は,激しくな
る戦いの中,その機体に隠された秘密を知る.
まえがき:落ちも何も考えず書いていたのですが、途中で浮かんでしまったので書き換えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 19:08:29
7912文字
会話率:95%
過去Pixivに投稿した物です。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=554864
序章(第0話)~第5話の全6話で構成。
あらすじ
・序章:周囲を荒野に囲まれながらも高度に発達した都市。パワ
ードスーツを有する傭兵・エヌ=トルーフは、都市政府より鉱山における採掘の護衛依頼を受ける。鉱山までの道中、エヌと採掘隊は巨大なサソリの襲撃を受けるが、パワードスーツの力でなんとかこれを退ける。
・第一話:政府の保有する採掘基地に到着したエヌは、軍人時代の友人であるレウォート=リヴドに再会する。彼女が行うという軍の秘密任務を気にしつつも、鉱山の警備を開始したエヌだったが、謎の珪素生命体の襲撃を受けることとなる。この珪素生命体を追っていたらしいレウォートと合流したエヌは、彼女と協力しこれを撃破するも重傷を負い、街へと帰還することとなった。
・第二話:病院で目覚めたエヌは、退院後、交戦した珪素生命体に関して軍の取り調べを受ける。それは未知の文明からの侵略者であり、人類は徹底抗戦していくという。軍に戻らないか? という問いに答えらずにいたエヌは、怪我が治るまで結論を保留してしまう。
・第三話:怪我の治癒までの間、束の間の休息を得たエヌは、都市で行われる祭に参加する。自分が守りたいものを認識したエヌは、軍への復帰の意思を固めていく。
・第四話:都市内に侵入した珪素生命体に対し、エヌは迎撃戦を行っていく。人類の兵器開発速度に恐怖を感じつつ、エヌと軍は都市防衛に成功する。
・最終話:珪素生命体の本拠地に強襲をかける最終作戦が行われる。エヌはこの中で敵本部深くまで侵入し、敵の本星と通信を行い、交渉の末に戦争を終結へと導いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 12:00:00
98212文字
会話率:41%
2050年、ハイテク刑事ロボットであるリーマンはある連続殺人事件を追っていた。
殺害された被害者はどれも第三次世界大戦の兵器開発の関係者であり、同じメッセージが残されていた。
「哲人」と・・・
哲人とは何なのか?犯人の目的とは?
様
々な憶測が飛び交う中、リーマンはただ真実を追い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 22:03:38
1032文字
会話率:52%
ショートショート
ある国の科学者が新兵器開発のための談笑をしている。
ブログで公開中のものと同じものです。
最終更新:2014-05-25 02:43:59
630文字
会話率:93%
それは「終わり」から始まる「始まり」への物語――
2017年4月9日、日本天文学研究学会が北海道と沖縄を除く日本列島の大部分が小惑星カティーナの落下軌道に入っていることを現国首相である神林浩太郎に発表した。神林首相は国民の混乱を防ぐ
ためにこれを政府上層部だけの国家秘密とし、日米安全保障条約を結ぶ米国へやや強引にこの状況を打破するための兵器開発の提案を持ちかけた。国際共同プロジェクトの下で開発された巨大対空レールガン「エクスカリバー」は小惑星が大気圏突入後に燃え尽きる大きさに砕くことを目的に無事に完成。のちに隕石飛来日であった2017年12月24日16:44分に、列島上空で大気圏に突入する小惑星カティーナを無事に拡散。人類滅亡の危機は逃れたが、惑星核惨時に発生した惑星の無数の破片が列島の至る所に落下した。
物語の主人公は、記憶を無くした20前半の中肉中背の男。主人公と様々な人物による終焉を迎えた世界でのヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 02:55:13
10937文字
会話率:20%
霧が包むその海域にを抜けると、そこには太陽が燦々と輝く美しくも堅固な島が存在する。そこは、常人には入ることもできず、迷いこんだものは夢幻(ゆめまぼろし)の如く忘れ去ることから、誰がつけたのかは知らないがその島には「夢幻島(むげんとう)」と呼
ばれるようになっていた。
そして、夢幻島の中で最も目立つものが海に面して作られた巨大な工廠である(そもそも、この島自体が巨大な工廠であるのだが)。その工廠の前に一人の案内人であり工廠の建造者である作者――天叢雲が南国風なアロハシャツを着て待っていた。
これから投稿する、作品とは別世界で開発される架空兵器紹介や登場人物や艦魂によるコメディ(?)のお話です。
性能表示や文章力に欠陥がありましたら、ご指摘お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 22:37:18
13237文字
会話率:74%
明治四十三年、陸軍大尉、徳川好敏と、日野熊蔵二人は、日本へ軍用機導入の目的のため、パリへと出張する。順調に飛行技術を修得する好敏だったが、本国よりドイツでの秘密兵器開発の情報が届く。好敏は、その情報を探るため、行動を開始する。
最終更新:2013-09-18 05:00:00
106060文字
会話率:29%
エリュシオンの理想の世界を作るために力を尽くすJD
兵器開発のスペシャリストである彼の過去
最終更新:2013-04-02 17:12:13
10710文字
会話率:24%
母親と二人で暮らす女子高生、成瀬紫乃は
交通事故が原因で、魔法あり、魔界ありの異世界に飛ばされてしまう。
そこで生活するため現代知識を異界に持ち込んでゆくのだが、次第に社会構造まで変えてしまい…
はい、こんな感じで女子高生を異世界トリップ
させてみようとこの作品を投稿しました。
まだ構想段階ですが、二つの大陸間の戦争や
現代知識の輸出、兵器開発なんか考えてます。
感想を得るためにこの作品を投稿しました。
多様な批評をお待ちしています。
※本業により、更新が滞っております。本当に申し訳ございません。
現在も頻繁に巡回しておりますので、
一言でもコメントを落としていただけると作者のモチベーションが向上します。多様な批評をお持ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 17:44:19
10512文字
会話率:19%
各国主導で進められる極秘プロジェクト高機能生物兵器開発計画、通称エスクラボ。それは人間を兵器改造するための巨大な箱庭造成計画だった。
華僑の末裔であるリー、謎の計画者サイドの女性G、更に様々な形で拉致された実験体である人間。彼らは絶海の孤島
に造営された巨大な都市の中で共同生活を行うこととなる。様々な形で協力し合う人々の間に一つの憶測ともいえないような微弱なそれが飛び交う。
特異能力者がいると・・・・
直後アウトロー集団の暴動で世界は一変する折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-01-03 10:34:46
3568文字
会話率:46%
私の考えた架空の兵器を紹介します。
形だけですが架空連合艦隊長官兼、架空兵器開発指令長官です。
一応の階級 元帥 開発元帥
以上です。
(題名変えました)
最終更新:2011-09-11 22:15:00
88114文字
会話率:55%
兵器開発組織、『アンチヒューマンズ』が作り上げた着衣するだけで、人体を未知の領域へと導く兵器『ファンタジスタスーツ』は、裏側から現在社会を混乱させていた。組織に反発する集団『地獄同盟会』に所属する少年、ゼファーナ春日は様々な人々との出会って
行くが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-26 03:43:11
188844文字
会話率:23%