1618年5月23日――
ボヘミア王国首都プラハの宮殿の窓から、神聖ローマ帝国の代官ら3人が投げ捨てられた。
この〈窓外投擲〉事変をきっかけに、 かねてよりくすぶっていたカトリック・プロテスタントの確執に火がつき、30年間に渡って中央ヨーロ
ッパ全土が戦火に覆われることとなる……。
30年戦争の通史です。
ISBN4-88708-317-3 刀水書房刊 『ドイツ三十年戦争』 C.V.ウェッジウッド著 瀬原義生訳
を基礎資料としています。
他の参考資料及び登場人物一覧は後ほど(全編テキストはロールアウト済み。調整次第順次リリースします)。
2010年から2014年まで同人誌として不定期で刊行していた作品の完成版です。26話で中断していましたが、実はラストまで書いてあったので、誤字脱字、明確な誤りを修正して公開します。
各話サブタイトルは「クーゲルシュライバー!!(ギャギィ!)」のノリなのであんま気にしないでください。
小生はドイツ語に限らず語学は日本語以外落第生だったので正確性は保証できません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 20:47:20
386355文字
会話率:4%
夏のホラー2020にチャレンジ
よくある「存在しない駅」に迷い込み消え去っていくある種の竜宮城奇譚。
最終更新:2020-07-12 20:37:56
357文字
会話率:0%
会社を休んだ真希は懐かしい代官山に向かうが、途中、次々に同じ傷痕のある人に出会う。そして、白いバンから暴力的な男たちが現れる。
最終更新:2020-06-12 17:57:37
3261文字
会話率:6%
仕事一筋で家庭を顧みないまま定年退職を迎えた主人公は、妻から離婚を執拗に迫られ罵詈雑言も浴びせられる。そして、そんな毎日から逃がれるために故郷東北の寒村にある廃家となった実家を訪れる。そこで偶然目にした故郷の霊山・房住山(ぼうじゅうさん)
について書かれた冊子を読んで触発され、登山を試みる。山道の中腹に佇んでいた老人に請われ、手を貸して立ち上がらせようとしたところ、強烈な力で引っ張られ谷底に転落する。
目が覚めると、そこは約千四百年前の房住山の洞窟の中だった。伝説の蝦夷三兄弟と出会い、皇軍との凄まじい戦を目の当たりにする。その後、主人公は熊に襲われるが、三兄弟の長男・アケ徒丸からもらった土笛の不思議な力によって死を免れ、江戸時代の故郷「入通(いっとり)」にタイムスリップする。
この時代では、凶作に苦しむ主人公の先祖と、彼ら民百姓を救おうと尽力する肝煎(きもいり)の円左衛門に出会う。円左衛門は高邁な志を持つ人格者であるにもかかわらず悪代官の謀略で磔にされ、主人公もその場で殺されかけるが、ここでも土笛に助けられて昭和二十(一九四五)年、第二次世界大戦の終戦直後の故郷に移動する。以下、下巻へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 14:32:46
36938文字
会話率:43%
幼いころから趣味で水の性質を調べていたミノは、町で流行った疫病の原因が水であることを突き止めた。その功績が町の代官から認められ、というか趣味でそんなことをしていたのがばれてしまい、公費で大々的に研究を行うよう指示されてしまう。なんとか押し留
め、水の判定士として町で店を構えることにした。代官がチラチラとこちらの様子を伺っているような気配を感じながら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 20:55:52
9943文字
会話率:20%
突然、異世界のダークエルフの集落に繋がってしまった過疎の村と、魔王軍に従軍した男たちが全滅した為、男を失ってしまったダークエルフの村。「若い男」としてダークエルフの娘にロックオンされてしまった若き村長の運命や如何に!?(第一部)
ニート生活
から山奥に、農村と近代的なビルの混在するド田舎の村では色々と常識が異なっていて、心の棚の加重が酷い事に。洞窟抜けたら異世界ってなに? そこで出会ったケモ耳娘に振り回される新入社員の運命や如何に?(第二部)
いよいよ本格化する異世界との交流。外務省のペーペー江隅利幸は久保山村から繋がる異世界担当として、日本としては初の異世界主権国家と言える魔王領との交渉に駆り出される。そこで出会ったのは魔王の娘、お姫様とは名ばかりのワーカホリック相手に利幸の受難の日々が始まる!(第三部)
という訳で大変お待たせしました、第三部始めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 20:56:45
161731文字
会話率:27%
その日も悪代官の悪事を突き止めた黄門一行は代官屋敷に乗り込み黄門一行と悪代官が呼んだ手下たちとの大立ち回りが始まっていた。
最終更新:2020-01-14 11:59:55
3165文字
会話率:51%
旅芸人一座「非時香菓」で舞手として活躍する紅榴には裏の顔がある。
それは、虎鶫と呼ばれる世直し仕事人。
不思議な仮面の力を使って、彼女は代官たちの悪事を暴く。
そんな彼女の元に新たに舞い込んできた依頼は、いつもと趣の違う、面倒なもので――。
最終更新:2019-12-06 20:11:49
112888文字
会話率:32%
たぶん僕はこの高校に来てから3人の気の合う友達と出会った、たぶん..。
一人目はたぶんお嬢様の綾奈
二人目はたぶん悪代官の弧奈太
三人目はたぶん記憶喪失の居候アップル。
ふぅ...四人目はさすがにないよね、多分...
最終更新:2019-10-27 11:00:00
1733文字
会話率:17%
配役 ボケ役=お代官 ツッコミ役=神天堂 真のツッコミ役=不在 ツッコミ役=旗本退屈男
最終更新:2019-10-19 03:15:56
1780文字
会話率:100%
ゲラゲラコンテスト用の脚本です。
今作品は時代劇のワンシーンがテーマです。
最終更新:2019-10-18 10:38:00
1997文字
会話率:93%
時代の荒波を諸に受けた廃校、予期しなくもなかったが風前の灯となった現実を目の当たりにすると感傷的にもなる。開校された頃に思いを馳せれば、今こそ男女同権は当たり前だが女子教育不要論が罷り通る明治初期、非難ごうごう吹き荒んだであろうことが想像
される中、この女学校の前身である女児学校は創設されたのである。新しい事業を興すと言うだけで超凡なエネルギーを必要とするのに、その意気込みには敬服するしかない。今年二〇一九年はその立役者となった毛利勅子(ときこ)夫人の生誕二百年、それを記念する行事が静かに執り行われている。その彼女の功績が廃校と共に埋もれてしまうのはあまりに悲しい。廃校の原因の一つともなった人口三万に満たない片田舎で、東京、京都に次いで三番目に開校ということは後に続く近隣の村落にも多大な影響と勇気を与えたに違いない、その功績は大きい。それは快挙であり我が郷土の誇りである。それらが忘れ去られていくのは惜しい、建物が現存する今のうちに、せめて我が郷土にはこんな奇特な人がいたということを顕彰し語り継いでいきたい。半ば神格化されてはいるが、偉業を成し遂げた功労者である前に普通の人であったことを前面に事実に即したものをと心掛けた。しかし過ぎた歳月はたかだか百五十年というのに、彼女を物語るには残されている資料があまりに少ない。僅かに残る彼女の属した領内の膨大な代官所日誌に登場する名前と動静、その足跡を丁寧に拾い同窓会誌に記された回想録や毛利勅子伝の逸話で繋ぎ合わせ、人の喜怒哀楽の感情が総じて共通することを頼りに事実を優先し物語の作成に取り掛かった。激動した幕末、その渦中にあった長州の民もまた時代に翻弄されたことは否めず、そのことが少なからず影響したに違いないことを踏まえ、一人の女性の偉業達成までの軌跡を物語にしたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 10:00:00
5021文字
会話率:0%
ひきこもりの少年・黒瀬あきらは、中2の夏に祖父母の家で居候することになった。彼の願いはただひとつ。静かなひきこもりライフを送ること。それだけだ。あてがわれたのは、今はもう使われていないという「書庫」兼「離れ」の部屋。しかしそこに、人がいた。
見知らぬ少女がいた。
「ねぇあっくん、お外へ行こう!私がどこへだって連れてってあげる!だから――私とお友達になって?」
あきらを「あっくん」と呼び、何故かしつこく付きまとう少女・エマ。彼女は何故かあきらに執着を見せ、離れに入り浸るようになる。
(一体こいつは、何を考えてるんだ!?)
心に傷を負う、ひきこもり少年と少女の出会い。部屋の中でだけだった交流も次第に外へと広がっていく……かもしれない。新たな人々との出会いが二人を変えていく……のかもしれない。
これはあきらとエマが繰り広げる、「ひきこもりスローライフ」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 20:03:10
24856文字
会話率:19%
最強最悪にして最凶災厄、ラスボスの孫が織り成す新たな魔王の物語が幕を開ける!
遠い昔、この世界には魔力が存在した。
魔力を独占する王は《ラスボス》と呼ばれ、欲望のままに大陸を蹂躙、その力で人々を恐怖のどん底に陥れる。
しかしそこにひとりの
《勇者》が現れた。
勇者はどこから携えてきたのか、聖なる力でラスボスを討ち、世界を救った英雄となる。
この時、恐怖の元凶にして争いの火種となった魔力は、この世すべての邪悪が集う《ラスボス》の居城・魔国にラスボスもろとも封印されたという――。
それから数百年の時が経った。ラスボスを封殺した勇者の英雄伝説は今も人々に語り継がれている。
かつてラスボスが蹂躙した統一大陸に住む少年・ファルセラは、ひょんなことから村を追放されてしまう。
天涯孤独で行くあてのないファルセラは、魔王封印の地を目指して旅をする事を決める。
今は地図上からも抹消された伝説の魔国。
そこで勇者の封印を解き、亡き祖父の代わりに全てを取り戻すために…。
それが《ラスボスの孫》として生を受けた己の唯一絶対の使命だと信じて!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 15:47:43
5444文字
会話率:31%
とある事情で規格外の戦闘能力を持つ少年、相澤 唯人(あいざわ ただひと)。
彼はその類稀な戦闘能力を欲した様々な世界に召還されるという異常な日々をすごしていた。
そのため、元々高かった戦闘能力が様々な世界での経験や知識、魔法の習得などに
より全ての世界においても最強クラスの戦闘能力を得るに至った。
その異常な能力に嫌気が差した唯人は、『普通』を求めて高校に入学する。
異世界に召還されつつも、そこで得た友人達と何気ない日常を謳歌していた唯人だったが、ある日今度は友人達とともに異世界に召還されてしまう。
友人達に自分の異常さを知られたくない唯人は別行動をとり、皆と共に元の世界へと戻る方法を求め東奔西走する。
8/15追記
理由は不明ですがanother side 1がanother side 2で上書きされていました。現在はダイジェストを載せてありますが8/10(恐らく)~8/15の間に読んで下さった皆様、大変申し訳ありませんでした。
20190417
タイトルを微妙に変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:08:18
213093文字
会話率:40%
50前で命を落とした深山 春樹。その命が掻き消える直前に目にしたのは生まれたばかりの孫の姿だった。
彼は自らが死んだ後も見守り続けると強く近いその一生を終えた。
・・・はずだった。
だが輪廻転生のルールにより生まれ変わった彼は孫をそばで見守
り続ける、幼馴染として…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 07:00:00
4421文字
会話率:24%
江戸時代、とある街を支配する悪代官が居た。
英雄を多勢に無勢で叩き潰し、街を恐怖のどん底に落とす悪代官。
重税に苦しむ民草を見て、今日も悪代官はほくそ笑む。
【悪代官ちゃんの玩具箱、その二作目です】
最終更新:2019-08-17 21:27:07
5257文字
会話率:38%
江戸時代、とある街を支配する悪代官が居た。
英雄を多勢に無勢で叩き潰し、街を恐怖のどん底に落とす悪代官。
重税に苦しむ民草を見て、今日も悪代官はほくそ笑む。
【駄文です。怒らないで下さい。あと勿論フィクションです】
最終更新:2019-06-02 21:42:13
7186文字
会話率:45%
ボケ「どーも、YYでーす。よろしくお願いしますー」
ツッコミ「名前だけでも覚えて帰ってねー」
ボケ「いやー、誰でも思ったことあると思うねんけど、お金持ちってなってみたいよね」——
最終更新:2019-07-01 16:42:11
2203文字
会話率:100%
悪役女王に転生。
悪役回避? 矯正?
そんなものは知りません!
「私、悪代官になったらやってみたいことがあったの!」
真の悪役目指して今日も悪役街道を驀進中!
※以前に投稿した同名作品の加筆修正版になります。
最終更新:2019-05-26 08:06:14
61593文字
会話率:17%
ドーカ、賞金が出る大会が恒常的に行われているネットTCG。
その世界ランキング1位に返り咲く『低符の皇帝(エンペラーオブローレア)』こと武士道(ブシドウ)華努(カド)は、このドーカを主催している会社、ドーカの創始者武士道帝輝(テイキ)の孫で
ある。
華努は、老衰で余命いくばくもない祖父に会いに行くが祖父のコネでドーカの役員をしていた無能な母方の叔父が祖父の隠し財産を狙って祖父の家に忍び込んでいた。
そこで祖父が命懸けで作り上げた低レアで勝つ為の方法をまとめた資料を見つけそれを台無ししてしまう。
それを知った祖父が驚く中、謎の少女が現れ、契約不履行を訴える。
色々なやり取りの後、華努とその二人の姉は、信じられない話を聞くのであった。
祖父は、実は、ドーカの世界観が広がる異世界から転移してきた者であり、レア度が絶対のその世界の概念を変える為に符闘(カードバトル)を練磨出来るこの世界に来て、出来るだけ多くのデータを得る為にドーカを作ったというのだ。
その集大成である資料を自分の寿命の終わりと同時に送る事で少しでも産まれた世界を良くしようとしていた。
その為の資料が無くなった事により、その取引をした女神が現れて、契約不履行を指摘して来たのだ。
それを見た華努は、資料の代わりに自分がその世界に行って低レアで符闘に勝てる事を広めて見せると宣言する。
猛反対されるが華努の意思は、変わらず、二人の姉は、そんな華努と共に祖父の産まれた世界に転移するする事になるのであった。
こうして、異世界転移した華努がレア度が全てのドーカの世界で低レア無双する物語である。
コロコロの様なTCGを中心としたお話になります。
ある種の主人公無双。
一応チートもありますが、基本TCGでは、低レアで勝つのをメインとしてます。
普通ならローレアって言葉は、あまり使われないと承知しています。
コモン、アンコモン、レアって感じにするのが一般的なのでしょうが、ここは、敢えて○○レアで統一しています。
数値の八個の並びは、白黒桃赤青紫黄緑って感じの属性、恵力の数値の表記になると思って居て下さい。
因みにゲーム内の言葉の英語の読みは、ドーカの世界で使われている専門用語って扱いになってます。
2019のGW連休に思いついてだけの話なので、人気が出なければ続きません。
続きが読みたいって人は、ブックマークをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 03:45:25
37736文字
会話率:41%
ここは代々木の体育館。
「一本! それまで!」
剣道の大会が行われていた。
「カッコイイ! 私、強い人大好き!」
クラスメートの猿野楽子と代官山男は剣道大会を見に来ていた。
「楽子、強い人が好きなのか?」
代官山男は猿野楽子のことが
好きだった。
「よし! 俺! 剣道やる! 俺は強くなる!」
男が好きな女のために何かをする。ごく普通の志望動機である。それがたまたま剣道だったというだけのことである。
「面白い! 私もやる!」
猿野楽子も剣道をやることにした。
「あなたたちもやるでしょ?」
「うえっ!?」
普通の恋愛小説にならないのが、このシリーズ。このシリーズといって逃げれるところもすごい。便利。
「ねえ! 谷子ちゃんもやろうよ!」
「なんで!? 私も!?」
渋井谷子である。猿野楽子と同じ渋谷高校のクラスメートである。しかし、根暗な谷子が剣道観戦? 学校に友達がいたのか? 詐欺だ! 苦情の電話が殺到するので、なぜ巻き込まれたかを書こう。
2019,1
なろう、アルファ転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 04:52:36
106351文字
会話率:63%
この小説は東京の城南地区(渋谷、中目黒、三宿)を舞台にクラブ文化隆盛の時代にDJを夢見たどこにでもいる男の十年間の恋愛を描いています。そして高校生ブームの中で十代を過ごし、ロストジェネレーションと呼ばれながら2000年代前半に青春を過ごした
世代に向けた青春小説でもあります。夢を追い、諦めて。恋をして、失って。40代を目前としているのに大人になれない僕達の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 15:10:21
77545文字
会話率:45%