大戦が終わって数年。
徐々に戦災復興が進む中、大戦時の撃墜王トキマ=クロノは空戦競技のチャンピオンとなっていた。
そのチャンピオン防衛戦にて、突如として武装した機体が飛来する。
不意打ちのような形で、瞬く間に挑戦者を撃墜する所属不明機。
救
援は絶望的。トキマ=クロノは一人、その所属不明機との戦いを強いられることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 12:01:42
10324文字
会話率:15%
新人パイロット、イヴは空に憧れた。いつしか愛機に搭乗し、共に青い空に駆けることを夢見た。そんなイヴの元に、一機の戦闘機が譲り渡された。細い胴体と特徴的な主翼、その機体は白一色に彩られ、桜の花が描かれていた。
―――名は『桜花』―――
桜は、蒼空に舞い上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 23:20:49
12699文字
会話率:48%
この物語は、レシプロ機黄金時代のアレッサンドロ海を舞台に、誇りと金と女をかけて空中海賊と戦い、黒い隼(ファルコ・ネーロ)と呼ばれた一人の賞金稼ぎの物語である。
(要するに「紅の豚」リスペクト・パロディな話)
現実世界からレシプロ戦闘
機の機体及び発動機等の設計図が流れ着き、それを基に造られたWW2終結までのレシプロ機が翔び交う世界で、真っ黒に塗装したキ43 一式戦闘機〈隼〉Ⅱ型を駆り、黒い隼(ファルコ・ネーロ)の名で、賞金稼ぎとして生きる男の物語
(※アルファポリスにも掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 22:46:18
50618文字
会話率:29%
ドラゴンやクラーケンなど、地球上では伝説の生き物が生息する世界。その世界でそういう生物から皆を守る仕事に就く人たちにあこがれた少女の物語。
最終更新:2018-01-07 04:46:50
1945文字
会話率:23%
現代と同程度の水準の文明世界のとある大都市。
コヨーテバーキンシティ。
そこでは人の数に比例して、沢山の悪漢がレシプロ機で町を飛び回り悪事を働く。
だがそれを取り締まる専門の警察チームが存在した。
レシプロ・ポリス『クリフ・ファルコンズ』
隊員達はレシプロ戦闘機に乗って今日も悪人を撃墜、明日も犯罪車両を空爆する。
そんな『クリフ・ファルコンズ』のエースパイロットのキースと、同じチームのパイロットにしてキースのガールフレンド、スタイル抜群巨乳小麦色美人のシンディの日常を描いたS(少し)F(不思議な)物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 04:42:02
7585文字
会話率:37%
仕事として、そしてスポーツとして飛行機乗りを養成するようになった現代。ラバウル校に入学した零、隼人、夜空、ケイリーの4人は日々その練度を上げていく。
~ 時に空で、時に陸で、時に海で~彼らの目的は澄清の翼となること!
一年生4月、彼らは
入学歓迎の意を込めての合宿へと参加する。そこで彼らを待ち受けるものとは……!?
────ここに第九小隊の物語が始まる
作者の受験勉強のため、春まで休載しますm(_ _)m
お詫びといいますか、復活したら、完結済みの中編作品を投稿致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 23:03:47
85443文字
会話率:18%
昭和二〇年八月一五日、日本の無条件降伏でもって戦争は終結した。
だが、それを無視するかのように蓆田飛行場より一機の試作戦闘機が空へと舞い上がる。
前翼型推進プロペラ式迎撃戦闘機――海軍十八試局地戦闘機『震電』、その二号機。
海軍命令での焼却
を嫌い歴史より姿を消した一人のテストパイロットと共に、震電は大空へと消えた。
だが雲を抜けた先は――地球とは全く違う異世界であった。
上空三〇〇〇mの雲海に位置する浮遊島の国『大和』。
数少ない地上からとれる資源を源泉とした戦争は、彼――鷹山 信二に新たな戦いへと誘う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 23:07:18
64814文字
会話率:21%
2017年3月、中米の一国ホンジュラスにおいて、事実上は記念機ではあるが、世界で最後の現役軍用の機体として登録されていた二式戦闘爆撃機「雷電」の現役引退が決まろうとしていた。
1969年のいわゆる「サッカー戦争」、隣国エルサルバドルとの
戦争において、レシプロ戦闘機としての最後の栄光を飾り、ホンジュラスでは、「救国の戦闘爆撃機」として称えられ、レシプロ戦闘機乗りとして最後の撃墜王を生んだ「雷電」。
「雷電」は、1942年という第二次世界大戦後半から登場し、日本製では最優秀のレシプロ戦闘爆撃機として、第二次世界大戦では活躍した。
「雷電」は、 第二次世界大戦後は、世界各国に輸出、採用され、採用先でも活躍したが、1960年代に入ると、さすがに旧式化してしまい、多くの国で引退していた。
そして、もう、さすがに「雷電」が戦場で活躍することはあるまい、と思われていた時に起きたのが、「サッカー戦争」だった。
この時、「雷電」は最後の奮闘をし、最後の花道を飾ることに成功した。
その「雷電」について、「サッカー戦争」を中心に語りたいと思う。
(拙作の「サムライー日本海兵隊史」シリーズの外伝になります。また、「2017冬架空戦記創作大会」参加作品でもあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 20:01:56
23940文字
会話率:17%
西暦1947年、大日本帝国は朝鮮と戦争状態にあった。
敵空軍の本土爆撃機を日本海海上で迎撃し、水際で撃退する作戦を実行する強襲部隊が組まれた。
それが大日本帝国海軍航空強襲部隊、遠雷特別強襲隊であった…
この物語は、空を翔る軍人達の戦争を
辿った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 00:00:00
136556文字
会話率:41%
VR技術が進歩したその世界。ファンタジーの世界をと遊ぶ人達やギャルゲーで疑似恋愛を楽しむ人も居るなか、レシプロエンジンが主力だった当時を再現した世界にロマンを求めた人々が入り込んだ。
ドーバーで零戦が飛び、ベテランパイロット達のユーザーが
マリアナや日本本土で烈風を操り、北アメリカでの南北戦争でF8FとP51が戦う。
あり得ない組み合わせがVRの世界で実現し、遊ぼうとするユーザーは喜んだ。
だが、
「最初がクソゲー」
多くのユーザーがそう喚く。リアルを求めまくったこのゲームはリアル時間で30時間はパイロット教習が必須なのである。パイロットだったもしくはパイロットの人達は個人登録時に航空機免許番号が自動に読み取られて免除や一部除外されたが、大半は素人である。自動車教習と言わんばかりの座学と実習で学ばされ、合格させるまで続けられる。ちなみに合格まで行くと初等航空機VR学科履修証明書が届く。国家が発行する正式な書類で世界共通なのが笑えない。
なお、教習(チュートリアルとも言う)を免除された各国の暇人パイロット達はゲームした後、教官を訪ねた。デジタルに頼りすぎてアナログの航法を忘れたからだ。
なお、教習が終わったユーザーも戦闘機に乗っていざ行かんと喜び勇んで海原に飛んで…迷子続出した。当時の単座戦闘機は航法の不安定から二人以上乗っている航空機が案内していたからだ。
合格後に所属する勢力が選べるが各勢力に所属すると色々なしがらみに捕らわれる。適性検査で使用機種が限られる。行き先が指示される。ただ、機体が壊れたりして整備する費用は勢力が持ってくれるとすべてが悪いわけでもない。
もちろん、フリーのユーザーもいる。勢力に属さず、適当な小島や海岸に最小限の設備を設置して傭兵のように戦う。
いきなり攻撃されて零からやり直しに修理費用全部負担。ただ自由にやれるとあのジブリ映画のごとく空賊をしてたり個人輸送と遊んでいる。
そんな世界で遊ぶ変なロマンを抱えた1人のお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 18:47:46
3290文字
会話率:57%
この世界に生きる、全ての飛竜を殺す。
あの日の俺は、想いを胸に。
絶対の存在たる飛竜類の下、抑圧によって築き上げられし人類史『パクス・ドラゴニカ』。
互いの干渉がごく限られたものに過ぎなかったかつての時代はとうに終わりを迎え、今や
人と飛竜が共に血を流し合う、新たな時代を迎えていた。
大国エブリーウェルに端を発する産業革命の余波が、全世界を圧巻しつつあったPD1924年。
空中海賊団ダヴレンにその身を置いていた、亡国の飛空士ジョイ。
彼はエブリーウェルにおける大仕事の帰還中、愛機の飛空機――レシプロエンジンによって飛行する、この世界の移動手段の一つ――であるネイリング号の操縦席から、エブリーウェルが所有する三機の軍用飛空機と、一匹の飛竜が交戦している様を目撃する。
飛竜の吐き出す業火、逃げ惑う飛空機たち、人類側の明かな劣勢。
一連の空戦を目にし、胸中に生まれた狂悦の想いから、ジョイは歪な笑みを浮かべる。
そして彼はやがて、その手に握った操縦桿を渦中に向け、側部のスロットルをただ全力で押し倒すのであった。
この物語は、かの戦乱を生き延びた元飛空士ジョイが綴る、壮大な回想録の全貌である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 17:21:12
1801文字
会話率:3%
20XX年、日本は異世界に転移した。資源の確保に成功し、領土を巡って発生した戦争も何とか勝利する。
だが、この世界では日本の兵器のほとんどが動かない、あるいは急速に劣化してしまうことが判明した。日本は征服した国家の技術を吸収し、この世界
を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 00:28:41
24220文字
会話率:31%
突如、異世界転移した日本。転移した先は南を除いて外海への出口が無い、コの字状に日本を覆う大陸の内だった。
大陸で豊富な資源が見つかったことで資源問題解決の目処は立ったが、更なる問題が日本を襲った。
1本線で繋がった山脈、それを越えたP
-3Cが墜落したのだ。調査の結果、この山脈を超えると1945年以降の技術はほとんどが使えないことが判明した。
この世界で生き残るため、そして更なる繁栄のために日本は大東亜戦争まで巻き戻った外の世界へ進出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 12:11:39
2159文字
会話率:0%
三つしか国の無い世界、その世界では魔法はロストテクノロジーとして扱われ、科学技術を主に発展させていた。
最終更新:2016-04-30 15:21:59
26751文字
会話率:49%
クリスマスにちなんだ短編です。
最終更新:2015-12-24 00:02:03
10479文字
会話率:59%
「ボクはキミと生活を共にすることにした」
AIのシルフは宣言した。
長年の宿敵から機銃をもらった直後であった。
心を手に入れるため、目標値へ向けての決定であった。
「重要なのは食べることでなく、いかに速く飛ぶかということだ」
すこし常識
不足なシルフと日常を過ごし、
空へ飛び発てば、互いに機銃を向け合う、
そんなアンバランスな日々をリンは過ごしていた。
だが、タイムリミット刻々と迫っていて……。
静と動を意識した物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 20:00:00
23878文字
会話率:19%
Himmel Vogel外伝
但し、作者の習作でもあるので不完全な面あり。
『Hals-und Beinbruch』とは旧ドイツ空軍のスラングで、背骨と脚を折るという意味。「背骨と脚を折ることを祈っています」で、「安全な着陸を祈り
ます」を意味する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 20:16:15
19986文字
会話率:30%
__このままだとずっとこのままだよ?変われないよ?__
戦争の中ののどかな農村の基地、そこで戦闘機に乗っている。
たまにスクランブルはかかるけれど、威力偵察を追っ払ったり場合により極偶にRODを適用して撃墜する。
そんな中、とある“大
規模なプロジェクト”に参加する。少しずつ、だが確実に戦争は泥沼に引きずり込まれてゆき、理不尽なROD、無能な指揮官、少しずつ強くなっていく敵機、遅遅として進まない開発と戦いながら生きていく
ピクシブで公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-09 21:25:51
65216文字
会話率:14%
極東の空に、玩具のような飛行機が編隊を組み飛んで行く。
もう何年も続いている戦争の中で、青年はパイロットへの道を選んだのだ。エースという偶像に憧れて。
航空兵が空を征く。
綺麗な海の色をした空の先にあったのは、誰もが平等に命を奪われる戦場
だった。
※1 あと数話は訓練生編が続きます。無残に散っていく兵士が見たい方は少々お待ちください。
※2 週1~3の不定期更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-13 22:24:39
8217文字
会話率:38%
大戦末期、兵庫は鶉野に姫路海軍航空隊があった。訓練生が最終飛行訓練を行ったその地から下は17、上は40数歳の男たちが白鷺となって沖縄に散っていった。
そんな特攻隊の一人の青年の最後の物語。
平成23年(2011年)執筆開始
他サイト
への同時投稿あり
※この物語はフィクションです。
資料不足の為、史実と異なる場合があると思いますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 16:00:00
44318文字
会話率:35%
【プロローグより抜粋】世界は6つの国で成り立っている。
広大な大陸、オリエント大陸の中心に位置するオストラント帝国。
その西にウェストラント共和国。
ウェストラントのすぐ北の島国、ウェールズ王国。
オリエント大陸の東側の大部分を占拠するプ
ロシア。
もう1つの大陸、オーシア大陸の支配者、オーシア合衆国。
そして東にオリエント大陸、西にオーシア大陸と2つ大陸に挟まれた小さな島国、大和帝国。
この6つである。
ここ数世紀、各国はことあるごとに衝突し戦争してきた。始めは剣や弓、馬や帆船を使って戦った。しかし時が経つにつれて剣や弓は銃に変わり、馬や帆船は戦車、戦艦に変わった。
そして今また、人類は新たなる兵器を産み出した。
空の時代の幕開けである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 05:22:30
12226文字
会話率:65%
1940年代―――と言っても現実の1940年代じゃあない。
あくまでもこちらの世界の話だ。
大昔、どこかの紛争が原因で世界は2つに対立した。一方が帝国を名乗ると
もう一方は連邦と名乗り、この2つは戦争を始めた。
初めはどちらも相手を倒し
てさっさと戦争を終わらせようとしたのだろう。
だが現実は甘くない。戦争は泥沼と化し、もう100年以上も戦争は続いている。
そんな中、辺境連邦空軍基地「ロスカ基地」でパイロットをしている少年兵が居た。彼はまだ18歳。
そんな彼が大空と言う名の戦場を掛ける話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 00:00:00
15026文字
会話率:48%