幼少期の交通事故が原因で、声を失ったフィンランド人の俺、ジェフリー=レフトラック。
PTSDによる対人恐怖症、過呼吸にも悩まされ、自宅の玄関から出られなくなった俺は、療養のため、親戚が運営する、鎮守の森に囲まれた神社に引っ越す事になり、日
本の東京・新橋へやって来た。
首都圏がゲリラ豪雨に見舞われたある日、水浸しの境内に迷い込んだ一人の迷子が、俺が変わるきっかけを与えてくれた。
まだ結末をどうするか決めていないので、もしかしたら途中で暗礁に乗り上げるかも知れませんが、暇潰しに丁度良い、くらいの気軽さで読んで頂けたら幸いです。
R15であることを忘れた頃に、主人公と彼女のイチャイチャが始まったり、やられ役のザク、ではなくてヤクザやヤンキー的な方々が現れます。なので、一応、R15にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 16:46:41
27179文字
会話率:5%
最愛の夫を亡くし、悲しみと失意に沈みながら北欧フィンランドのトゥルクの森に暮らす元ピアニストの女性ライラ。彼女が家族や友人、そして一つのピアノ曲を通して心を取り戻していく物語。
最終更新:2022-02-10 11:53:14
11442文字
会話率:32%
19世紀後半、フィンランド。
国一番の財閥の令嬢ソフィアは、不当な結婚をさせられるのを断り、意を決して養女として引き取られた家を出る。旅の商人として一人生きるソフィアは、そして秋の初めの日、とある田舎の森の奥の樅の木の丘で、貧しくとも心が綺
麗な魔女の少女、アンナと偶然出会う。
アンナの家は代々魔女として生きてきた家で、魔女狩り時代、跡取り娘の命を守るために、悪魔とある契約を交わしていた呪われた家だった。
お互い惹かれ合う、アンナとソフィア、そして魔女の覇権をめぐってアンナ母娘の命を狙う西の魔女。古い因習を改革したい新進気鋭のヘンリク村長など、様々な人々との中、二人の運命は…。
史実を元にした、ヒューマンドラマです。どうぞお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 17:42:29
42695文字
会話率:35%
蝉時雨の降りそそぐ真夏日の午後。
伸ばす手は届かなかった。
恋人・遥香(はるか)が飛び降りた瞬間のトラウマに苛み、救えなかった、と罪悪感に苦しむ淳一(じゅんいち)は、その記憶から、そして日本から、逃げ出した。
語学留学を口実に、英国の片
田舎ケンブリッジでの生活を始める淳一。
そこで出逢ったのは5つの国、7人若者たちだった。
敬虔なクリスチャンであるドイツ人兄弟、フェリックス(18)&マーティン(26)・コッフェ。
天真爛漫なクラスメイト、スイス人の美少女、カリン・ミューレ(20)。
同じくスイス出身でありながら、女性恐怖症のホームメイト、不細工ニック(23)。
トルコ出身で、情が厚く淳一の親友となるイスラムニスト、エンディ・クント(23)。
内気で心配性の、フィンランド出身のクラスメイト、アニカ・ルースカ(18)。
そして、もう一人の日本人留学生、クラスメイトとなる沢木亜衣子(25)。
彼らとの交流を通し、淳一は少しずつ心を再生させてゆく。
活力に溢れたカリンとフェリックスの際限のないケンカや、アニカの優しい気遣い、亜衣子の励まし。また、いつも傍にいて大きな包容力で包んでくれるエンディの存在。両足が麻痺し、神とともに生きるマーティンから突きつけられる日本の宗教観念に対する批判と、それに対する淳一の答え。赤面症のホームメイト・ニックのピュアな片想いと壮絶な恋の結末、そして別れ。
人間としての急速な成長を求められる中で、淳一はそっと遥香との記憶を紐解いてゆく。
それは春の風もまだ冷たい札幌の、とある大学のキャンパス。
その日、淳一(20)は幼馴染の遥香(18)と8年ぶりに再会した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 03:31:21
157623文字
会話率:33%
かもめ食堂はそうしたある種の理想郷で、本当にそうなるまでのエピソードの積み重ねがこの映画の「ストーリー」ですから、サチエがなぜヘルシンキで現地の人相手に日本の家庭料理の店を始めたのか、なぜ3人以外の日本人は出て来ないのかといった根本的なこと
は当然説明されません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 08:38:35
1502文字
会話率:0%
F2Aバッファロー戦闘機は知る人ぞ知るといってもよい迷戦闘機である。
多くの国では駄作等の烙印を捺されているが、フィンランド等では救国の名戦闘機扱いされているという史実がある。
更に本国と植民地では全く別の評価をされることがある戦闘機
でもある。
そのF2Aバッファロー戦闘機のベルギーにおける評価をここに物語る。
(尚、この小説は遅刻にはなりますが。架空戦記創作大会参加小説ですのでお含みおきを)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 19:37:07
2495文字
会話率:0%
1941年1月、フィンランドのマンネルヘイム元帥は、戦死したかつての親友が出てくる夢を見たことから、日露戦争の頃のことを思い起こしていた。
もし、あの事故が無ければ、ミシチェンコ騎兵団の一員として自分が親友の代わりに戦死していた筈だ。
親友はミシチェンコ騎兵団の一員として、営口にて日本海兵隊への突撃の先頭に立って戦死した。
ミシチェンコ騎兵団が行った突撃、それは世界に騎兵突撃の弔鐘を鳴り響かせるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 19:22:45
8982文字
会話率:18%
宇宙開発を夢見、たまたま、アメリカの片田舎で出会った3人の男性。
一人は、もじゃもじゃ頭でひょろ長い体型のイスラエル人、肌黒で黒眼鏡が似合う好青年のインド人と金髪で色白のオタクぽい青年のフィンランド人である。
彼らのいかれた発想と信念が
、人類に多大な影響を及ぼした事を語る短編ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 03:41:40
1776文字
会話率:5%
丑年にちなんで、新年一発目は『ブリュースターF2Aバッファロー(野牛)』のお話をお送りします。
史実では、なぜかフィンランドで活躍したF2Aですが
本作ではグラマンXF4Fに負けて米海軍に不採用となり、なぜか日本に売られてしまいます。
二話完結+Wiki風解説の構成です。挿絵もありますので、そちらも合わせてお楽しみください。
本作は、山口多門氏の主催する「架空戦記創作大会2021冬」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 00:00:00
16228文字
会話率:33%
2016年12月25日より、聖夜に起こった奇跡の物語シリーズとして、毎年1作ずつアップしていきたいと思います。
メリー・クリスマス!
あなたにも、聖なる夜の奇跡を♪♪
※第2夜まで短編として載せていましたが、2018年の第3夜より連
載として掲載致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 00:00:00
46697文字
会話率:57%
フィンランドの田舎町に住む少女アダは、靴磨きをおもな生業として生計を立てていた。
クリスマス・イブのある日、美しい銀髪をなびかせた青年と出会う。そして、ひとつの贈り物をもらう。
それにより、アダは不思議な力を手にすることとなったのだった。
最終更新:2016-12-25 00:00:00
5716文字
会話率:62%
フィンランドの冬は厳しい。
食べ物は秋の間に蓄えておく必要があるが、だからといって冬に狩りをしなくて良いという話にはならない。
ある男が冬の間に狩りをした。そして、その成果を村で配る。
それをたまたま観ていた別の男がそれを記事にした。
そし
てサンタクロースの伝説が語り継がれるようになった・・・というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 10:38:16
2351文字
会話率:0%
第2次世界大戦後半、なぜかのんびりした空気の漂う、ソ連=フィンランド最前線。
少女狙撃兵達で構成されたソ連の前線部隊は、補給の遅れで飢えに苦しんでいた。
そんな中、両軍が対峙する中間地帯の池においしそうなケワタガモがいるのを、少女狙撃兵は
発見する。
あのケワタガモが食べたい!。
でも発砲したら、こののんびりした状態は破られてしまうかもしれない・・・
何より、池は両軍の間・・・!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 15:55:37
2080文字
会話率:14%
若白石八幡宮の娘白石マリアが学校いったり巫女をしたりなんでもない日常を書いた物語。
妖怪、悪霊? 出てきません! 友情、恋愛? それなりにあったりなかったり?
巫女さんは特別な職業ではありません。 これを見て皆も巫女さんになろう!(そういう
話ではない)
とりあえずこれをご覧になって神社や神職、巫女さんの事を知ってもらえたらうれしいです。
偶にフィンランド語講座がありますw
完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 09:00:00
27065文字
会話率:6%
フィンランドの女性画家、ヘレン・シャルフベックの描いた「快復期」を見た大学4年生のときのお話です。
最終更新:2020-07-17 02:28:42
1741文字
会話率:0%
海軍軍縮条約で廃棄が決定した「長門」級戦艦2番艦「陸奥」。
「陸奥」を惜しむ海軍は、一度シャム王国(タイ)に売却し、必要時に買い戻す奇策を授けられる。
しかしその奇策の裏側には、「陸奥」をとある理想の為に利用したい勢力の思惑があった。
「陸
奥」は日本から脱走、エチオピア戦争やソ連対フィンランドの冬戦争に介入しまくる。
「こちらは通りすがりの戦艦だ! 覚えておけ!」
(前作「いや国作るぞ!~ホノルル幕府物語~」の世界を踏襲しています)
前作とは違い、主人公級は大体架空の人物です。
歴史的な必然性より、勢い重視でいきたいと思います。
陰謀論もオカルトも交えまくっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 18:00:00
275275文字
会話率:19%
1930年代フィンランドは常に隣国ソヴィエト連邦による赤の脅威に怯えていた。そんな国に1人の天才的独裁者が現れる……
最終更新:2020-03-06 21:02:57
1136文字
会話率:0%
1939年、ソ連とフィンランドとの間で一つの戦争があった。
冬戦争。
4か月に渡る小さな、しかし凄惨な戦いの話。
最終更新:2020-01-13 10:27:33
3088文字
会話率:0%
ある日、俺のクラスに清楚な女子が転校してきた。
好みのどストライク。ど直球でやってきた完璧美少女だ。
彼女の名は青波玲音、フィンランド人の母親を持つ、いわゆるハーフである。
しかし、彼女は『清楚風』だった。
あくまで風に過ぎなかった。
とん
でもなく汚れた女の子だった。
ひょんなことから付き合う事になった俺は、その秘密を知ることになる。
人知れぬ秘密を抱いた美少女って素敵でしょ?
魅力的に見えるよね?
でもね、実際付き合ってみてよ。
病んじゃうから。精神崩壊するから。
まぁとりあえず、今日も俺は元気に彼女と付き合っていきますって事で。
ヤンデレ変態美少女と付き合う、純粋無垢な俺の日常すれ違いラブコメ物語がここに始まる_____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 11:23:21
114985文字
会話率:39%
魔法使いのマリアは
魔法使いとしていることに疑問を持つ
カクヨムにも投稿
最終更新:2019-05-29 19:37:29
7517文字
会話率:6%
生きているという感覚を、他人を介して得ていた主人公のお話です。一つ一つで一応完結はしています。でもつながってます。四話目は女の子目線、八話目と九話目は番外編のようなものだと思ってください。
最終更新:2019-01-20 18:31:18
8875文字
会話率:5%
本編を読まないとわからないお話です。
王様シリーズスピンオフ
ほかに投稿している王様シリーズの世界のお話を短編で綴っていきます。
思いついた時にパパッと書いていく予定です。
基本ボーイズラブです。
最終更新:2018-10-04 14:56:42
28550文字
会話率:26%