「邪魔するモノは全て、爆薬で吹っ飛ばして差し上げますわ」
立てば爆薬、座ればドッカン、佇(たたず)む姿は決死の花。
行け行け!爆薬令嬢!
数多(あまた)の障害物を吹き飛ばし、主人公も追い落とし、厳しいファンタジー世界を生き抜くのだ!
自
動車部品メーカーでエアバッグの開発をしていた明神さくら。
典型的な理系女子の彼女は、家では乙女ゲームにはまっていた。
異世界に転生してしまった彼女は、そのゲームの悪役令嬢キャサリンになっていた。
このままでは家は没落、彼女自身も殺されてしまう。
エアバッグの爆薬を扱っていた彼女は、豊富な化学知識で破滅を避けるべく行動する。
「陰謀も障害も木端ミジンコですわよっ。でも恋愛成就は苦手かも……」
そしていよいよ運命の分かれ道、ゲームの舞台となった魔法学園への入学の時がやって来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:00:00
1159414文字
会話率:29%
人と魔の入り交じるファンタジー世界。そんな世界の大国ユスリド王国は建国以来、首都アレンドゥヴェスティアを中心に栄華を誇っていた。しかしある日突然国王より遷都が発表され、国中が混乱に陥る。王によると、ユスリド王国の貴族、ゲラルド伯爵の領地を
強制徴収し、そこに新首都を建設するという。
ユスリド創立の時より王国の進歩を見守ってきた都を移す混乱の中、昏い過去を背負う少年は、誇りを守る大切さ、人の意思の強さを知る。
人の想いを守る決心をした少年がゲラルドの令嬢と出会う時、錆びた心と世界を震わす物語が動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 04:17:10
1442文字
会話率:55%
「ホロウ・プレイヤーズ(hollow prayers)」
虚ろなる祈りと題打たれたそのVRMMOは、同時接続プレイヤーが常時1000万人を下回らないビックコンテンツである。今日に至るまで数多のプレイヤーが魔法と力の世界で冒険を繰り広げ
てきた。その売りは硬派で現実的な世界観である。
魔法の行使には才能を開花させるための"修行"の前準備が必要となるのだが、初級魔法を解放する為には攻略wikiサイトの実に3%もの情報量を実行しなければならない。要するにホロウ・プレイヤーズは膨大なのだ。魔法を実現する為、魔法が存在する事を違和感なく理屈づけ、プレイヤー達に受け入れさせる。そのためには"修行"という名の魔法的知識を詰め込まなくては、プレイヤーはその力を行使する事すら出来ない。
膨大ではあるが、ゲーム内での努力を積み重ねればどんなプレイヤーでも大魔法使いとして世界を切り開く事が出来る。それこそがホロウ・プレイヤーズでのリアルティである。
そしてまた一人、数多くの廃人プレイヤーを産みだした人気VRMMOにあるプレイヤーが参加しようとしていた。
「ホロウ・プレイヤーズねぇ・・・本当に面白いのかこれ」
虚ろなる祈り、中々不穏なネーミングセンスだが内容は剣と魔法のファンタジー世界物らしい。いまどきVRMMOにしてはコテコテのゲームジャンルだとは思うが、せっかくの大人気ゲームだ。
「学校でも流行ってるらしいからな。初見でどこまでやれるか腕試しといこうじゃないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 01:54:36
11560文字
会話率:19%
「翼を持つ賢者」や「鳥」と呼ばれる者たちによって、現世から隔離された死後の世界である「黄昏の地」に召喚された若草の民(いわゆる小人族)のナイと、黄昏の地で墓守じみたことをしている屍師の妖精族(いわゆるエルフ)のルル・シーカの出会いと別れの話
。
ナイやシーカが元々いた「現世」も異世界(ファンタジー世界)です。
死んだ者だけが行くことのできる世界である黄昏の地は、北欧神話のラグナロクのような、世界の終焉に訪れる戦争の時に戦ってくれる英雄を育てるための場所、という感じ。
「翼を持つ賢者」や「鳥」は北欧神話のヴァルキリーのような、英雄(あるいは英雄となりうる逸材、またはそれをサポートする人々)を現世から引き抜いてくる存在です。
黄昏の地では肉体寿命が尽きるまで蘇生が可能であり、翼を持つ賢者たちが残した遺跡で復活できますが、まれに記憶の一部を失ったり、身に付けた技術や能力を失う場合があります(ゲームで言うところのデスペナルティ)。
そしてデスペナなしで完璧な蘇生ができるのが、死に関する魔法学「屍学」を極めた魔術師である「屍師」。
屍師は現世には一人も存在せず、黄昏の地にいるのも数人だけ。
シーカはその数少ない屍師の一人。
ナイはその黄昏の地にやってきたばかりの、ただの少年です。
55,000字弱の完結済みのファンタジー小説です。
Pixiv小説にある同名の小説の転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:00:00
53557文字
会話率:47%
西暦2343年、人類は量子世界への門を開いた。人類の最盛期が到来し、時間の概念すら超越した人類はその時だけは神に近づいたと言えた。
その量子世界にの一つ「SoleiU Project」はゲーム的な要素を盛り込んだファンタジー世界である
。これはその世界に生きる人間のものがたりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:00:19
884984文字
会話率:41%
なんか死んでしまった俺は異世界というファンタジー世界でドラゴンに転生した。
とりあえず俺は主人公気取りしつつ色んな物語を作っていくんだよ!
っていうのを書く話です(ほぼ100年に1話投稿)
最終更新:2024-05-06 21:16:01
102799文字
会話率:9%
若くして生を終えてしまった少年。
彼は死の補填として得た精剣と共に異世界を駆け回り、ファンタジー世界を全力で楽しんでいく。
・不定期更新です。秒でエタります。
・カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-05-06 19:38:38
362890文字
会話率:43%
異世界転生した男が鑑定スキルに気づき、世話になっている家の兄弟と自分の才能を伸ばしてそこそこファンタジー世界を満喫する話
のんびり進む予定
最終更新:2024-05-06 12:32:36
44361文字
会話率:19%
序盤のあらすじ(1~10話予定)
社内の派閥争いに巻き込まれて左遷される事になったアラサーの会社員簾藤響輝は、傷心を癒すため休暇を取って国内旅行しようとパックツアーを探す。なかなか自分に合った好条件のプランが見つからずにいたが、訪れた旅行代
理店窓口で、とある島の観光事務局員、明日川小恋から「3泊4日異世界の旅」という商品を紹介される。人が少なく静かで、ファンタジー世界のような自然あふれる美しい景色や、めずらしくて美味しい食事が格安で味わえるという内容と、小恋のルックス&セールストークにのせられて、つい申し込んでしまう。その島は二朱島という名前で、八丈島の近くにあるというが、聞いた事がない。東京港から出向したフェリーには、同じく二朱島を訪れる他のツアー客や、島でツアコンを務める小恋が乗船していた。そうして訪れた島は小恋のセールス通りのものだったが、奇妙なところもたくさんあった。スマホや民放が繋がらないほどの田舎なのに、道路や建物がやけに近代的で、設備も整っている。なぜか外国人が多くいて、皆若くて美形だが小柄。彼らと島の住民は、あまり仲が良くない様子だ。そして外国人達が崇めているような謎の物体メェメェとは…。3泊4日を終えようとした時、簾藤はその島の実態を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 07:00:00
120751文字
会話率:53%
本作はファンタジーの設定を中心に語るが、最初に言うべきことは、ここで書かれたことを馬鹿正直に従う必要は全くない。
何せ細かな設定を重視しない大ヒット作が実際存在していて、壁から学校行きの列車に乗れるイギリス小説がその最たる例だから。何事も強
みを活かす事のが大事だろう。
近年、日本のファンタジー作品は中世風が盛んで、現実の中世ではありえないことなどもよく指摘されているが、筆者は内部的矛盾さえなければそれでも別に構わないと思っている。何せ、RPGの始祖たるあの有名なTRPGもそうなのだから。
まぁ、果たして「中世」風と言えるかどうかはまた別の話だが...
ただ、その作品の世界観において、特定のものや習慣が存在し得るかなど作中の内部的矛盾となると、話が違ってくる。
ファンタジーは自由に世界観を設定し、書きたいように書くことは可能だが、小説ってものは「説得力」が大事だ。
如何なる話であれ、読む側に違和感を持たせないよう、設定や物語は少なくとも「こうあってもおかしくはない」程度に筋を通す必要があるだろう。
『現実は小説より奇なり』とは言うが、あまりにも違和感を持たせると読みもらえにくくはなるだろう。
だが設定を事細かく書けばいいのかと言うと、そうでもない。
人は全知たり得ない、故に書けば書くほど間違いが出やすい、そうすると却って違和感を持たせることになる。専門分野の知識が関わると特にボロが出やすいだろう。
ただ、設定を立ててそれを前提に考えて書くのと、考えもせずにただ書いていくだけとでは、矛盾が発生する可能性は段違いなのだろう。
本作はそれらを検討し、ある程度理に適った設定でファンタジー世界を設定するための思考過程を検証していくものである。
ただ、前述のように、強みを活かす事のが大事なので、細かな設定よりも文章力やキャラクターで勝負するのは全然ありだと筆者は思っている。
最後に、筆者は日本の義務教育を受けていない文章力も何もない台湾人なので、表現がおかしかったりする事があったら遠慮なく言ってきてほしい、質問もできるだけ答えていく予定。少なくとも書き始めた今のところは...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:07:19
17783文字
会話率:1%
前世で高校を中退し、極道として生きてきた勇人は不慮の死を遂げ、その世界の女神によって気に入らない人物を中世ファンタジーの世界に転生させられる。
そんな彼に、より良い人格を身につけるため、女神は他人の執事として強くなれるシステムをプレゼン
トする。
ファンタジー世界でしばらく成長した悠人は、同い年のツンデレ伯爵令嬢の専属使用人となる。 人の指図を受けるのが嫌いな優人は皮肉にも専属執事として生きようとするが、ツンデレ少女は彼女の怠惰で迷惑なメイドが見た目以上にミステリアスであることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:36:51
109095文字
会話率:36%
記憶喪失で剣と魔法の世界に放り出された!森を彷徨い、なんとか街にたどり着く。
しかし、街で出会った衛兵に「ステータスを見てみろ」と言われ、コメットという名前と共に全ての記憶を取り戻すと、異世界の星の誕生から始まる記憶だった!
46
億年間の生活と修行によりレベル最大、スキルレベルも最大に。
恐竜と戯れたり、家を作ってみたり、スローライフを満喫するが、やはり人類に会いたいと思うコメット。
その後、時は流れファンタジー世界で様々な人と出会い、魔物と戦い、魔法を研究したり、出世してみたり自由にやりたいことをしていく。
異世界を楽しみながら勉強にもなる(?)を目標に書いていきたいと思います。
・ハーレム展開はありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しでも気に入りましたら、評価、ブックマーク、感想、レビューをお願い致します!
この作品はカクヨムでも掲載しています
毎週金曜日に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:13:42
472696文字
会話率:52%
やりたいことができずにホームレスに刺されて死んだ九十九明。目覚めて見たら赤子になっていた!!?
転生先は魔法あり魔物ありのファンタジー世界!
「もう生き方で後悔したくない!やりたいことは自分で決める」と決意したテクトは仲間と共に自由に生きる
。
そう、これは一人の男の話だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:10:47
58499文字
会話率:34%
長年打ち込んできた空手に挫折しかけ、無気力な日々を過ごす高校生の少年・有海流護。ある初夏の晩、あれこれ思い悩む流護は、疎遠気味になっていた幼なじみの少女を夏祭りに誘おうと思い立つ。そうして携帯電話のメールを送り終えた彼が顔を上げると、周囲の
景色が見覚えのない草原へと変化していた――。迷い込んだそこは、剣と魔法と魔物に彩られたファンタジー世界。様々な人との出会い、様々な敵との戦い。剣と魔法の飛び交う過酷な異世界を、流護は己が拳で切り抜けてゆく。その世界へ招かれた理由を、知らないままに。――拳に全てを懸ける現代日本の少年と、誇り高き異世界の少女騎士。きっと許されない出会いを果たしてしまった二人の、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:03:38
3765703文字
会話率:38%
異世界に転生した若者が見たこともないファンタジー世界で見聞を広め、生きる目的を見つける物語。
最終更新:2024-05-05 11:07:26
35693文字
会話率:58%
オタクのうえに理系脳。非科学的でも考察しなきゃいられない。
異世界転生した男は、それでも彼らしく、不愛想な相棒 (外見エルフ)とともに新しい世界で生きていく。
「勘弁してくれ!今、俺の頭の中では、『生物の教科書』が『ファンタジー世界』
を冒涜しようとしてるんだ・・・!!」
【以下、無駄に長いです】
理系なオタクがマジでファンタジー世界に飛ばされたらどんなツッコミいれるんだろうな、と妄想しながら書いております (個人的にはめっちゃ楽しい)。
因みに理系要素は3、4話からです。初っ端からガツンとした理系要素を期待される方は4話から読んでください (きっと「うわっ理系っ」てなると思います)。マイルドな理系要素、あるいは普通にファンタジー要素を期待される方は1話からどうぞ。
またこれは余談ですが、この物語には「黒い虎」「白い鳥」「赤い龍」「青い蛇と亀」が登場します。併せて、主人公の相棒にもモチーフがあります。そして彼の色は「(本来“黄”にすべきですが、私の趣味で)緑」です。
何のモチーフの色違いかは・・・すぐわかっちゃいますかね。皆様ふるってお考え下さい。
とはいえ、属性(?)は私の好きに合わせてごちゃまぜです(;'∀')
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:54:40
611832文字
会話率:32%
似たような話は盛り沢山。俺は死んだ、閻魔様に裁きを受けた、次の人生へGO。けれど違うのは、『俺』は少しイカレてて、次の生でも記憶を引き継いだこと。ファンタジー世界でなら…殺しまくっても構いませんよねぇ?※主人公に人間的な魅力はありません※勘
違い要素を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:20:15
276526文字
会話率:28%
相棒の死に絶望して命を落としてしまった妖術師。感覚が復活し眠りから覚めると、そこは前世と違う魔法あり魔物ありのファンタジー世界だった!
しかしここに行き着くまでの記憶が無い。
その後、少し戸惑いながらも着々と異世界生活に馴染んでいった。し
かしそんなある時、俺は死ぬ前の記憶と妖術が使えることに気づく。
そして俺は心に決めた。
「もう誰も死なせない」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:17:40
3943文字
会話率:39%
グナ・レアディーン帝国に所属する俺、マグナは窮地に陥っていた。それというのも連邦の戦闘艦に追い込まれ、無理矢理ワープした先が、どことも知れない辺境の星だったからだ。
くそう! 一級帝国人の俺が、こんな場所でくたばってたまるかよっ! こ
ちとらまだまだエリート帝国軍人の階段を上っている最中なんだっての! なんとか艦を修理して、華々しく帝国本星へ帰還するんだ!
……って、なんかこの惑星、変じゃない? え、魔法みたいな現象が起こっているんですけど?
さらにしゃべる骸骨や妖精さんも出てきたんですけど!!?
とんだファンタジー世界だぜ……! でもなめんじゃねぇ! こっちにはスーパーAIのリリアベルさんに、最強アンドロイドのアハトさんがおられるんだぞ!
って、おい! アハトさん、お願い働いて!
◼️カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:00:00
511256文字
会話率:48%
平凡な高校生ライフを送っていた藤崎遠野だったが
何の弊害もない普通な人生だったが
頂点に立てない今の自分に嫌気が差していた
そんな時に突如として現れた
謎の女に刺されて死んでしまったと思ったが
奇跡的に意識だけで生き残ることに成功して
剣と
魔法のファンタジー世界に転生することになったのだったが………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:00:00
10311文字
会話率:60%