孤児のレジーナは都市国家連合の冒険者ギルドが認定する魔法使いの中でも最下級の魔女。
ギルドから魔女の資格を剥奪されないためには、人々の忌み嫌う、死者の身体を清め、弔う「弔い魔女」として生きて行く他はない。
家族も友達もいない、仕事も最
底辺。
傍目から見れば憐れにしか映らないレジーナ。
けれど、家に帰れば魔獣のスクートにこれでもかというくらいに甘やかされ、可愛がってもらっているので毎日がとっても幸せ。ちっとも辛くありません。
意地悪な誰かをやり込めたり、一発逆転で玉の輿に乗るようなお話ではありません。
魔女と人外の魔獣の友達以上、恋人未満の仲良し物語です。
途中からむさいおっさん戦士も登場してありがた迷惑なラブラブアピールをしまくります。
レジーナはちびで痩せっぽちの白い肌、黒い髪の十六、七歳くらいの女の子。
子供と間違われる事が多いけれど、胸は大きいようです。(スクート談。)
スクートは普段は真っ黒な巨大なイヌの姿をしていますが、時々獣人や他の姿に変化します。
時々天然下ネタを言ってレジーナを困らせています。
おっさん戦士、アーミテージは筋肉質の大男。
物語ではいちいち言及しませんがスキンヘッドです。
このお話の主人公は、レジーナであり、貴方でもあります。
人の営みに欠かせない大切な仕事をしているのに、世間からは辛く当たられ、見下される。
一生懸命頑張っているのに、標準以上の結果を出さないと、誰も興味を示してくれない。
それくらいで泣き事を言うなんて怠け者だ。
他の人はもっと苦労している。
そう言われるのが目に見えているから、誰にも話を聞いてもらえない。
そんな私達が、ボロボロになって学校や仕事から帰ったら、こんな癒しが待っていたらいいな。
そんな思いを込めて書きました。
※冒頭部分に暗めの描写がありますが長くは続きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 01:39:22
131004文字
会話率:41%
魔王は花嫁たちを殺し続ける。自分を愛するようになるまで。
魔王は花嫁たちの到着を待ち続けていた。
しかしいざ目の前に現れた花嫁たちは、魔王に強烈な敵意と殺意を抱いていた。
魔王にとってそれは失敗を意味し、花嫁たちを殺しやり直す必要が
あった。
あるとき、いつものように魔王が花嫁たちにトドメをさそうとした瞬間、魔王は花嫁の口から聞き慣れぬ名前を聞いた。
ウィチャード・ラグナー。
花嫁たちが一斉に口にしだした男の名。その正体とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 19:32:34
219957文字
会話率:40%
〝帰れずの山〟と呼ばれる霊峰の麓には、小さな三つの村が隣接していた。
この三つの村には、百年に一度現れる〝魔物〟を鎮めるために、同じく百年に一度、山の主に生贄を捧げるという習わしがあった。
しかし、この習わしに疑念を抱く青年、星辰は、
誰かを犠牲にすることなく生きられる世を手に入れるため、霊峰に住まう山の主のもとに赴くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 18:00:00
53408文字
会話率:44%
リーゼは風と会話ができる。しかしその能力のせいで、いろいろあり引きこもりになってしまっていた。そんな時、その能力を聞いた王子・ギルバートが嫁にしたいとやってきて---
これは引きこもりだった少女が陰謀渦巻く王宮で、自分の個性を活かし、幸せ
になるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 22:00:00
62213文字
会話率:31%
フローラは学生時代からの恋人に振られて大ショック。でも学生時代から職場まで一緒のアランに「遠慮する必要がなくなった」といきなりキスされて…
賢くて強くてカッコいいアランに溺愛される日々が始まったけど、これって本気?からかわれている?
こない
だまで言い合いばっかの腐れ縁だったのに、どうなってるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 22:19:34
26604文字
会話率:39%
王立の魔法学園に通う伯爵令嬢ルチアと侯爵子息アルベルトは、互いに深く思い合う婚約者同士。
最終学年への進級を控え、穏やかで幸せな日々を送っていた。
しかしある日、2人をある悲劇が襲う。
愛する婚約者を取り戻すため、ルチアの長く辛い日々が始
まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 21:00:00
147737文字
会話率:41%
「今見たことは誰にも言いません。その代わり私に協力してください!」
一年前。大陸を二分するサンセベリア帝国とリトガルト王国は、血で血を洗う戦争を行なっていた。
結果としては、王国側の勝利。しかしそれは、薄氷の上のものであった。数
で圧倒的に勝る帝国が王国に敗北した理由、それは兵の質が勝っていたから。王国の戦士達は帝国の騎士達を、ちぎっては投げちぎっては投げ、鬼神の如く屠っていた。
そんな活躍を戦場で果たした英雄「ゼン・キロトリデ」は、ある日上官である司令に呼び出しを受ける。
「貴殿には、サンセベリア帝国への密偵の王命が出された。我が国最初のスパイとして、誇りを持って任務にあたってくれ」
司令の命令に不満はありつつも、ゼンは愛する祖国を離れて潜入任務を開始した。行き先は、帝国立騎士学校。入学試験で早速その実力を遺憾なく発揮した男は、最高のスタートラインを切っていた。
しかし、その夜。男はひょんなことから自分がスパイであるという証拠を、元公爵令嬢である「セシリア・アルフグレット」に見られてしまい……。
これは、身に余る任務を背負った最強スパイと、宿願を持った没落令嬢の熾烈な共同戦線である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 16:07:49
218106文字
会話率:54%
早速過ぎますが長編5作目を書き始めました、今回は前作をあのまま終わらせても良いのかと悩んだ結果書き始めた物です。
ずっと話せず仕舞いの恋人を職場での事故により失った「守」を中心として「その後」を描く予定ですただ悲しみに満ちた物ではなく、
色々な方々との出会いが守を元気にしていく様な内容に出来たら良いなと思って敢えて今回も「コメディ」にしました、多分短めになるんちゃうかなと思います。
本格的な恋愛もの(というよりラブコメ)は相変わらず正直自信は御座いませんが、宜しければお読み下さい。
今回の話も「カクヨム」「ノベルアッププラス」に掲載致しますのでよろしくお願いします(予定)。
カクヨム➡
ノベルアッププラス➡
この話に出る全ての物は妄想による架空の物であり、個人や特定の団体を誹謗中傷する目的の物ではございませんので予めご了承くださいm(_ _)m
※尚、AIを使用している挿絵以外は完全オリジナルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 10:53:25
134356文字
会話率:66%
この世界には全てを滅ぼすと言われる「厄災」が存在する。
そして、この厄災を人間と精霊が協力して封印している。
故にこの世界は、数千年の間、大きな戦乱もなく平穏を保っていた。
そんなある日、この物語の主人公カームは、突然10年後にタイムスリ
ップしてしまう。
10年後の世界は、「厄災」の封印の一部が解かれた状態だった。
封印していた「厄災」とは一体何なのか?
カームのタイムスリップは「厄災」の一部なのか?
全ての謎を解き明かし、カームはこの世界の平穏を取り戻すことが出来るだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:00:00
36012文字
会話率:57%
転移前になにが起きたのかも覚えておらず
転移後には名前がなかった
そんな主人公が自ら選んだ『風水士』の職
これが幸せの一歩か
それとも不幸への入口なのか
それは皆さんの目で確かめて下さい
※基本はほのぼのとした日常の異世界生活を描いた
お話になります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 10:04:57
61832文字
会話率:50%
平原夕陽(高一)は、ある日突然、人っ子一人いない野原に立っていた。
そこへ現れたのは、神様を名乗る女性。
「あたしのミスでね。夕陽。君は転生してます」
「はあ?」
「あとねーミスで君の性別ね。女の子になってんのよねー」
神様の
ミスで異世界転生?しかも性別まで変えられてしまった夕陽は、どうなってしまうのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:04:01
41413文字
会話率:53%
「また追放かよ! これで何度目だ? 」
村々の役立たずが集まったサーマ姫護衛作戦。村から選ばれたアモ―クスは訳も分からず幼馴染のリザと呑気にピクニックへ。そこに突如現れた元神なる人物からチートを授かる。これで楽勝かと思いきやルーレットで即死
モードにされるはリザとは合体するはで散々な目に。もちろん護衛旅は大勢なので楽勝。
サーマ姫を魔王から守りついでに婚約者の王子を倒し姫を我が物にしようと企むアモ―クスだったが即死モードは伊達じゃない。抵抗虚しく追放されてしまう。
ループを重ね魔王の手下と役立たずを排除する追放ゲームから逃れようとするが…… ついには即死モード回避の旅へ。
二つの世界でクリアを目指す予測不可能な新感覚冒険ファンタジー。
今、運命のルーレットが回される。
注;アルファポリスでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:37:11
214617文字
会話率:38%
青春の無駄遣いのような日々を送っていた高校三年生の未希は、誕生日を間近に控えていた。
そんな未希に訪れた突然の襲撃。未希は唯一の親友の幸子に助けられるも、幸子は異能力者だった。
誕生日を迎えた日、未希は幸子より異能力を持った人々が暮らす
世界があることを知る。そして、自分がその世界の王に選ばれたのだと告げられる。なぜ選ばれたのか、いや、そもそも王になんかなりたくない未希であったが、未希は異能力の世界における王位争奪戦に巻き込まれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 09:51:42
35742文字
会話率:67%
主人公:セシル・ハルガダナは、北の辺境地から南東の町に向かっていた。
道に迷っていた彼を助けたのは、”ロロカ・ミヤダイ”という少女である。
”ナナセ・クミシマ”、”ハヤト・キリヤ”、”マモル・シバウラ”・・・のちに勇者と呼ばれる彼女らは、
こうして彼と出会った。
しかしそれは、大きく険しい物語の始まりでもあった。
異世界人と世間知らずは、のちに王国軍へ合流するが、そこで驚愕の事実を知る。
王国軍は亜人を人間と認めず、彼らの虐殺を進めていたのである。
初めて目の前で、"人"が"人"を、殺した。
驚いている暇はなかった。王国軍は、彼らにも協力するように要請する。
ーーー良心に従い、亜人を助けるのか。
皮肉なことに、彼らにはその力があるのだ。
彼らはそれぞれ、悩み、決断する。
悲願のラストピースを位置付けられた勇者、希少魔法という能力を持つセシルの選択は果たして――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 12:00:00
217461文字
会話率:33%
現世界が異世界へ変わるプロローグ
最終更新:2023-12-13 10:11:41
47772文字
会話率:53%
誰もが授かれる神の加護をもらえなかった深窓の伯爵令嬢アイーシャは、監禁されそうになって自宅を飛び出した。実はアイーシャは、人間に肩入れしすぎてしまい神から人間に堕とされた元破壊神だったのだ。加護なんてなくてもへっちゃらな彼女は、以前は自分の
眷属だった闇の神をお供に諸国漫遊の旅に出る。これは、無能と断じられる『加護なし』判定から後に冒険者となり、周囲の人間を魅了し、最強となるアイーシャのサクセスラブストーリー。(以前ツィッターでポツポツ呟いていたお話を改稿したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 19:00:00
143096文字
会話率:38%
突如異世界に召喚された平凡な高校生、鳴坂健人。彼を待っていたのはありきたりな剣と魔法のファンタジー世界と、癖の強い仲間たちだった。勇者として召喚された健人は魔王を討伐するために仲間たちと旅に出るが、健人は勇者だからといって強いわけではなく、
かわりに仲間たちはものすごく強くて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 16:40:18
22539文字
会話率:54%
侯爵令嬢ユリエル・ローデント、16歳。ある夜、王宮にて開かれた夜会でユリエルの妊娠が発覚した。そのため婚約者だった第二王子シェランから不貞を疑われ、その場で婚約を破棄されてしまう。しかしユリエルは子どもができるような行為どころか、キスすら
したことがなかったのだ。
「あり得ない、なぜこんなことに……」
苦悩するユリエルの前に現れたのは、夜会で意図せず妊娠の事実を暴くことになった王国随一の魔導士だった……
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:06:02
106540文字
会話率:33%
次の追試で結果を出せないと、留年が決定してしまう椎木弦(しいきゆづる)。そんな状況にも関わらず、ソシャゲに時間を費やし窮地に追い込まれてしまう。「詰んだ……」と、絶望していた時、弦の前に一人の老人が現れた。タイムリープしてきたと言うその老人
は、60年後の弦自身だと言う。
そんな60年後の弦がやってきた理由とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 13:28:56
89352文字
会話率:47%
バンドマネージャー、コハルの淡い恋物語。
最終更新:2023-09-30 21:37:17
6790文字
会話率:49%
幼い頃から双子の姉の代わりをして生きて来た。
姉が結婚してからもそう。可哀想なお姫様は森の中で出会った王子様と結婚し、王太子妃となりました…そんな幸せな話の裏側に追いやられた女がいるなんて、この国の誰も知らない話。
初恋の美しい思い出を台無
しにされ、この先も姉の召使のように生きて行かなければならないのかと諦めて生きるリリーは、ある日王太子の秘密を知る事になる。
同じ顔をした双子たちは、ただ黙って影に生きるなんて事はしたくなかった。奪われた王太子妃の椅子を奪い返す。そう決意したリリーは、姉と同じ顔である事を最大限利用する事にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:00:00
96479文字
会話率:49%
荒れ果てた世界を走り抜ける一台のバイク。
それを駆る黒衣の青年には記憶がなかった。
ただ一つ残されたのは、「海を探せ」という使命。
様々な人との出会いの中で、果たしてたどり着くことはできるのだろうか。
最終更新:2023-12-06 21:00:00
51902文字
会話率:51%