主な登場人物
【日本海上自衛隊護衛艦むらさめ】
宇賀幸重……………………艦長 一等海佐
野村一郎……………………副長 三等海佐
【アメリカ海軍駆逐艦ズムウォルトⅡ】
ジミー・ミッチャー………艦長 中佐
ビル・ウォード……………副長
少佐
【アメリカ合衆国】
グラード・タイラー………第四十九代大統領
リチャード・ジャクソン…大統領首席補佐官
ヘンリー・ジョンソン……国防長官
ウィリアム・スミス………国務長官
ジョージ・ジョシュア……海軍作戦部長
レイモンド・コール………エンタープライズ空母打撃群司令官 准将
【中華人民共和国】
劉玄重………………………第十一代国家主席
宋翔…………………………特務大隊長 中校
ミリタリー系かつフィクションです。「カクヨム」にも投稿中。
終戦後100年を目前にして暴露された一連の事件が、自衛隊を、日本を揺るがした。そして解体される自衛隊を尻目に、中国は尖閣諸島を占領する――それぞれの守りたいものを胸に、戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 18:56:49
16586文字
会話率:38%
太平洋戦争の転換点となったミッドウェイ海戦。日本軍第一機動部隊の空母四隻喪失に至る“失敗の原因”を考察しつつ、正確に史実を追うことを追及したノンフィクション。“失敗の原因”は現代にも引き継がれているのか? を問う。一部架空の人物(桑原上飛曹
、中檜上飛ほか)が登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 01:53:55
73513文字
会話率:25%
時は1960年、第二次世界大戦が終結して15年、かつての戦勝国同士である米ソの対立が深刻化している中で、アメリカのニューポート・ニューズ造船所で、一隻の空母が進水した。今までの空母と違う『原子力空母』として・・・
その10万t近い船体の
巨大空母に付けられた名前は、アメリカ海軍の空母にとって栄えある『エンタープライズ』であった。
今のアメリカ海軍の華とも言えるミニッツ級航空母艦。その雛形にもなった史上初の原子力空母、エンタープライズの人生を、艦魂と乗組員の会話と生活からみてとる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 18:30:49
560文字
会話率:0%
太平洋戦争末期、種子島東方の沖合いで作戦行動中だったアメリカ海軍空母エンタープライズは二十数機のカミカゼの襲撃を受けた。直衛戦闘機と対空砲火によってほとんどを撃墜したものの、ただ一機だけ残ったカミカゼは雲に隠れながらどこまでも追いかけてくる
。やがて、カミカゼはエンタープライズに狙いを定め、一瞬の隙をついて果敢に急降下してきた。エンタープライズは狂ったように対空砲火をあげる。エンタープライズ艦長タイラー大佐は、自分の魂が闇の深淵へ道連れにされてしまいそうな恐怖を覚え、残酷な自殺攻撃と大量殺戮《たいりょうさつりく》を生み出した人間という存在について深く考えこまざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 21:37:12
15332文字
会話率:50%