大賢者アルバート・ウェザリオは、この世界を侵略しようと企んでいる異世界の神――異神を討伐して欲しいと、神から頼まれる。アルバートは文句を言いながらも了承し、異神と戦うもあっけなく倒した。が、倒す間際に、異神から『死』の呪いを受けてしまった。
アルバートは呪いによって死んでしまう――ことはなく、何故か若返ってしまっていた。
「わし、若返ってる~~~~~~!?」
若返ったアルバートは、せっかくの機会だからと、人生で一つだけ後悔していたことをやってみようと決意する。その後悔とは、“青春”だった。
人生の全てを魔法に捧げてきたアルバートは、小さい頃から死ぬまでの長い人生で、魔法以外のことに関心がなかった。結果、女の子とイチャイチャするどころか、まともに手を繋いだこともない童貞だったのだ。
彼が初めて青春に興味は持ったのは、五十代の頃である。しかし、その時にはもう青春をするには遅かった……。
が、若返った今ならあの時できなかった青春を取り戻せる! アルバートはただの“アル”として魔法学校に入学し、アーティファクト(漫画)を参考にしながら、青春を謳歌すべく奮闘するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 19:00:00
130328文字
会話率:43%
高校卒業の日、俺は彼女のアヘバイトを目撃してしまう。ショックを受けた俺は噴水で溺死。その後、白い空間で神様と出会い、神スキル『創造魔法付与』をしれっと手に入れる。そして異世界へ特例転生し、魔導具師として商売を始める。各地で出会う人々と、時
に笑い、時に泣き、時に恋をしたりもするかも?魔導具がチート過ぎて最早アーティファクト!?無名魔導具師から唯一無二のアーティファクターとして成り上がる物語です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 10:03:07
86281文字
会話率:29%
『魔王』によって、逸話、寓話、伝説の類が実態を持ち、人々に牙を剥くようになった世界。
三度の飯よりアーティファクトを愛していて、騎士の国から追放された研究者オリヴァーは、異界より招かれた一人の少女と出会う。
『アーティファクトの全てを知る
』。
その為に、少女の力を利用しようとする彼は様々な事件に遭遇していく。
※カクヨムさんの方にも掲載させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 20:20:51
31235文字
会話率:27%
封印都市フィサエルにて≪魔境≫を隔てる巨大な結界――通称、大結界。その維持管理、修復を行っていた俺、ソル・ラヴィアスに対して、唐突に解雇が告げられた。
「引きこもりのおっさんはいらん」と告げられ、職も住居も失った俺は、全てに絶望して旅に出
ることにする。しかし、俺は二十年以上も大結界の管理をしてきたから、特に『結界術』に関しては一流の腕を持っており、俺だけでアーティファクト並の結界を張ることができるようになっていた。
そんな俺が旅路で出会った大貴族――ルキア・フォン・ノーマンは俺の価値を理解し、その上で好待遇で迎えたいと言ってくれて、俺は新たに仕事を見つけることができた。
俺がいなくなって、大結界が壊れた? 知らねぇよ、勝手に滅びてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 12:00:00
272187文字
会話率:46%
英雄堂と言う骨董品などを扱うお店の若き店主、その助手を務める女性…しかし他にも普通じゃない品も扱っていたり…
最終更新:2022-07-17 19:00:00
11288文字
会話率:80%
突如現れたアーティファクトにより一人の少年と一人の少女の運命が破壊された。
少年はすべての始まりである少女を救うべく地獄のような鍛錬を繰り返し、ただの人が運命に抗う救いようのない物語。
そこに夢と希望があるのかは誰も知らない。
少年は少女
に託されたアーティファクトを使い、常に数少ない仲間たちと共に世界を変えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 14:13:21
4322文字
会話率:28%
セザールタウンに存在する名門校、セザール学園を首席で卒業したカイル・レヴィン。
卒業と同時にホールス・ソーラと言う長剣を託され、5つのアーティファクトを探して欲しいと学長に頼まれ冒険者としての舞台に上る。
また、次席で卒業をしたルッカ・ラン
ティスも同じくキース・クレッセントと言う杖を託されカイルと共に歩むのであった。
初めての依頼を難なくこなし、ヴァイス・リッターと言う冒険者達が集まるパーティ・ギルドの人に所属。
仲間達と過ごし、暫くしたところでアーティファクトの1つである【賢神の石】を発見する。
だが、【賢神の石】はかつてセザールタウンがあるルシド大陸を救った英雄の、1人の精神として込められた物であった。
【賢神の石】に触れたカイルは、自分が【賢神の石】の子孫である事を知る。
しかし、【賢神の石】に精神を支配されそうになった所で仲間の手のよりそれを回避、一旦は事無きを得たのであった。
【賢神の石】は、自分の野心に共感出来る人間を見繕い、自らの力をその者に委ねる。
力を得た物は魔族の様な姿となり、セザールタウンを襲撃、多数の建物を崩壊させるが冒険者達の手により退けられる。
だが、後日カイルがルッカと自宅に居た所、【賢神の石】の力を受けた者からの襲撃を受ける。
何とかしてヴァイス・リッターへと逃げ様としたが、実力が足りないため二人では逃げきれない。
その事実を悟ったルッカは、こうなったのは自分のせいである事、英雄の子孫である人間が生き残るべきとカイルに告げ、自らの命を犠牲にする事でカイルが生き残る事には成功する。
が、カイルは【賢神の石】よりルッカの命を呼び戻したければ自分に従えと言われる。
しかし、【賢神の石】に従い人間を裏切る事は出来ないカイルは【賢神の石】の申し出を断った。
↑ここまでが執筆済み
↓雑プロット。
しばらくカイルが葛藤。
【賢神の石】の力を与えられた敵を倒す。
何らかの理由により、【賢神の石】の力を使う事を決断しルッカを蘇生させるが自分は魔に落ちる。
1巻終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 01:00:00
97869文字
会話率:43%
魔道具。
どこの一般家庭にでもある便利器具から一点物の特別なものまで。
そんな魔道具を開発し、創り上げるのが私たち魔道具師の仕事だった。
「これが、噂の人工冬眠装置かね?」
「はい。師匠」
天才と称された私が作り上げた魔道具を、
私は作動させてしまう。
長い眠りから覚めた時、時は千年を過ぎ去り、私が知っている文明は既に滅び過去の遺産となっていた。
魔道具を作り上げる技術や知識も失われ、未来の世界ではアーティファクトと呼ばれ、一攫千金を狙う発掘屋たちのお宝として扱われている。
「そのアーティファクト。偉く新しいな! まるで新品みたいだ!!」
未来の世界では初めて出会った発掘屋クレイのお世話になることになった私は、一つの強い衝動を堪えきれずにいた。
「ああ! 魔道具を創りたい!!」
これは、天才魔道具師が千年の時を経て目覚めた世界で、国宝級のアーティファクト(魔道具)を創り、騒動を起こしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 07:30:26
21632文字
会話率:31%
音ゲーが大好きな高校生の紫乃月拓斗はある日親友の山河聖陽からクローズドベータテストに当選したアーティファクト・オンラインを一緒にプレイしないかと誘われる。
始めはあまり乗り気じゃなかった拓斗だったがこのゲームに特典として音ゲーが付いて
くると言われた拓斗はその音ゲーに釣られゲームを開始する。
思いのほかアーティファクト・オンラインに熱中した拓斗はその熱を持ったまま元々の目的であった音ゲーをプレイし始める。
それから三か月後が経過した頃、音ゲーを全クリした拓斗はアーティファクト・オンラインの正式サービスが開始した事を知る。
久々にアーティファクト・オンラインの世界に入った拓斗は自分自身が今まで何度も試しても出来なかった事がいとも簡単に出来る事に気づく・・・それは相手の攻撃をパリィする事。
拓斗は音ゲーを全クリした事で知らないうちにノーツを斬るようにパリィが出来るようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:00:00
171560文字
会話率:34%
幼い頃、自身の魔法に絶望したアルカは魔法を捨てる事を願い、自分と魔法が交わる事のない世界へと創り変えた。その世界でアルカは魔法と無縁の生活を送りながら女子大生になっており、春休みのある日、ひょんなことから魔法使いの蓮華と出会い、同居を始め
る。
蓮華との出会いを皮切りに世界の魔法のバランス崩壊が勢いを増す中、アルカは魔法使いであるエリカ、蓮華の妹である雫とも知り合う。彼女達との会話の中で、アルカは自分が魔法に関して無関心であったことに気付かされ、自分にとって魔法とは何なのかを考え始める。
かつてアルカが世界を創り変える際に使用したアーティファクトと呼ばれる道具が蓮華の家で見つかると、蓮華とエリカはそれを使って魔法のバランスを取り戻そうとする。時を同じくして魔法が使えないはずの雫が感情の赴くまま魔法を使ってしまう。それを合図に、世界を漂う魔法が完全にバランスを失ったため、魔法使いではないヒトへ魔法が伝播を繰り返し、トウキョーは一晩にして大混乱の渦に飲み込まれる。
アルカはその晩、蓮華と再会することの無かった可能性を持つ世界に漂流する。その世界でアルカは蓮華達を取り戻したいと望み、魔法の根源が支配する世界へと入っていく。その魔法の世界の中でアルカは昔自分が魔法を捨てていた事を知り絶望するものの、蓮華に救われ意識を取り戻す。過去の自分の行いを受け入れてくれた蓮華にアルカはいつまでも一緒にいたいと思い、この世界のどこかにいる雫を連れ戻して元の世界へ帰ろうとする。それをエリカがそれを拒むも、二人は元の世界に戻るべきだとエリカを説得し、彼女達の言葉に心を揺さぶられたエリカは雫の場所を告げ、この世界の崩壊とともに自身の最期を覚悟する。
エリカの言う通り雫を見つけるも、アルカは蓮華と雫だけで元の世界に戻ってもらおうと考えていた。しかし蓮華は自身の魔法で世界を創り変え、アルカと雫は元の世界に戻ることができた。
それから一年、アルカはずっとこの世界に戻ってこなかった蓮華の面影を探し続け、蓮華がどう世界を創り変えたのかを考え続けていた。そして、蓮華の魔法の意味が分かった時、アルカと蓮華は再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:00:00
108430文字
会話率:47%
神様の気まぐれで死んでしまった百田遊助。
そのお詫びに異世界に転生させてもらえることに!
持ち前の才能と神様からもらったアーティファクトで異世界で気ままに好き勝手楽しむことに!
更新は不定期となっています。ご了承ください。
最終更新:2022-04-26 01:34:01
179927文字
会話率:59%
幼い頃に両親を亡くした少年アレフと妹のエトナは、孤児院を経営しているマクレインに五歳の時から育てられた。十二歳の夏休み、アレフとエトナの所に、大男のマースとちょび髭のポンメルンが現れた。彼らはエトナを危険な存在だと言い、強制的に騎士育成学院
エルトナムに連れて行こうとする。納得のいかないエトナは家出をし、それを追いかけようとするアレフであったが、同時にアレフは自分の出自を知ることになる。著名な騎士だった両親は、エトナの父親である悪騎士と戦い、命を落としてしまう。アレフは七年間、両親の仇である騎士の子どもと、兄妹のように育ってきたのだった。それでも兄妹であり続けると誓ったアレフは、エトナと共にエルトナム学院へと入学する。人を瞬間移動される道具〝アーティファクト〟という存在や、剣が目の前に現れるといった不可思議な現象を目の当たりにし、アレフたちは心を躍らせ、騎士の世界へと足を踏み込んでいく。
自分が騎士の子どもだと知ったアレフとエトナは、外国人であるリィン・マオ、貴族の子女、マーガレット・ラインフォルトら友人にも恵まれながら、騎士として成長していく。そんな中、呪いにまつわる事件や、幻の剣のことを調べるなど、アレフたちはたくさんの冒険を重ねる。さらに、騎士として活動する二足歩行のウサギと友達になったり、ライオンのような見た目をした騎士たちと戦ったり、そして、凶悪なドラゴンと対面したり……。苦難を乗り越え、アレフたちは、両親が命を落とした戦争の本当の首謀者と対峙する時、アレフの目の前に一本の幻の剣が現れるのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 02:13:00
27592文字
会話率:42%
謎の遺跡である七十七のダンジョンが存在する世界。
ダンジョンの最奥に到達した者には、人知を超えた秘宝が与えられると伝えられているため、国家や民間の冒険者がこぞって挑戦していた。
そんな中、冒険者でも、国の軍人でもない農民のレイドは、ある日ダ
ンジョンのとんでもない秘密を知ってしまう。
その日から究極のグリッチ(裏技)を使った、前代未聞のダンジョン攻略が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 19:00:00
133549文字
会話率:47%
猫獣人のハク・メイクーン。
彼は獣人たちの国、セルリアンス共和国でメイクーン子爵家の三男として生まれた白毛の子供。
突然、スタンピードに巻き込まれた彼は兄たちを喪い、スタンピードの原因である迷宮に挑むことになった。
田舎貴族の三
男が新しく生まれた迷宮に挑み手に入れたのはミスリルの剣。
迷宮内で銀色の蜥蜴に会ったハクは少しずつ力を使えるようになっていく。
スタンピードに前後して突然手に入れた異世界人猫宮の記憶、先祖返り白虎の力、そしてアーティファクトの力。
そんな彼を周りが放っておく訳がなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 11:08:10
743283文字
会話率:29%
少し懐かしいファンタジー小説です。長編で連載中。
短編の物語が続いていく感じで書いてます。今十一巻目です(かなり薄いラノベの文庫本で、現在十一冊目みたいな感じです)。
話が長くなってきたので、最初から読むのが大変な方もいるかと思います
。
第七巻 「空中都市のアカデミーと運命の三姉妹」
第134部分補足 キャラ紹介とこれまでのあらすじ
初めて読む人は、ここから読むことをオススメします
キャラ紹介と、ネタバレありのこれまでのあらすじが書かれています。この第134部分を読んだ後なら、次の話を読み進めることができると思います。
はるか昔、機械と神々との戦争があったという。しかしその全貌を知る者は誰もいない。
ガラクタ山に捨てられ、冒険者を夢見て成長したアポロ。
彼がなれたのは、古代技術が生み出した道具<アーティファクト>の力を引き出すことができる魔法使い。
でも、彼はそんな高度な道具を持っていない。まるで魔法が使えない魔法使い。
そんな彼が無謀なクエストに挑み、大陸最強の悪名高い勇者様に出会う。
彼が旅の中で出会う、魔導士、修羅、天使、アンドロイド、戦乙女……
長い旅は未だ始まったばかり……
(最初は何よりサクサク読めることを意識して書いていましたが、長くなりそうなので書き方を変えてみました。<第九十六部>第六巻辺りから、ようやくファンタジー小説っぽくなってきたかなと感じてきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 10:49:16
589012文字
会話率:37%
ニート生活を謳歌する男日隠エイジ、生粋のニートである。彼がゲームをプレイしていると大地震が発生、気を失ってしまう…
そして目を覚ましたエイジを待っていたのは街中を自由に歩き回るゲームやファンタジーでよく見るモンスターだった!
また人類は特殊
な性質を持つ武器《アーティファクト》を手に入れ、世界は"大冒険時代"へと進むのだった。
注意:ご都合主義を多く含みます
スキルや魔法などのファンタジー的テンプレも多く含ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 00:38:47
325文字
会話率:30%
かつて世界を救ったという英雄の一家がある。
神すらも下した伝説の魔法使いの父、そしてその隣に立ち続けた母。
しかし、その息子──ノエルには、その才能が一片も受け継がれなかった。
両親から全ての才能を引き継いだ姉の隣で、周囲から〝出涸らし〟
と揶揄される日々。
あげくに成人の儀式では、最低評価の『一ツ星(スカム)』を受けてしまうノエル。
そんなノエルにも魔法道具(アーティファクト)職人……『魔技師』になるという夢があった。
世界最高の頭脳が集まる『学園』で待っていたのは、エキサイティングな学生生活、そして危険な課題実習。
そんなある日、課題実習のさなかにノエルはある古代魔法道具による暴走転移事故に巻き込まれてしまう。
姉、そして幼馴染とともに吹き飛ばされたその先は、なんと40年前の世界だった。
元の時間に戻るべく、転移装置修理に乗り出す三人。
しかし、資金調達のために受けた軽い依頼から、大きなトラブルに巻き込まれることに。
それはやがて、英雄一家の過去と未来を左右する冒険の始まりとなるのだった。
魔法使いになりたかった〝出涸らし〟の少年が、『本当の魔法』を手にする冒険ファンタジー、ここに開幕ッ!!
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 21:00:00
101632文字
会話率:42%
ある特殊組織を起点に展開されていく物語。その終着地点は―――――――――――
沢山の登場人物と二人の少年の群像劇が始まる。
最終更新:2022-01-10 20:05:03
1008文字
会話率:50%
人と魔とが勇者と魔王に別れて争っていたのも昔の話。魔法も科学も成長させつつ、人と魔とが混ざりあった世界。
ラピス・ラグドールはそんな世界にある国、『グランティア』の「アーティファクト部隊・第5小隊Niflheimr(ニヴルヘイム)」に、
タンザ・ベルベットという少年を同期として所属することとなった。
所属したその日に与えられた任務は、古代遺跡───遥か太古の古代文明の遺物を探索することだった。
既に探索し尽くされてるはずのその遺跡を探索しているとラピスは、床の崩落に巻き込まれて遺跡の地下に落ちてしまう。
そしてそこで、かつて魔王と勇者が存在した時代に造られた兵器・Legendiaシリーズの1体、Uggdracil(ユグドラシル)と出逢う。
その出会いは偶然か、必然か。運命の歯車が回り始める───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 23:26:33
23368文字
会話率:46%
まるで働かない小説家の父と二人暮らしの透はいつか独り立ちするために学業とバイトに励む毎日を送っていた。
そんなある日、父が失踪し、借金取りが透の暮らすボロアパートの部屋へとやってくる。そのとき初めて透は父が多額の借金を背負っていたことを
知る。
ヤクザに売り飛ばされそうになる透の目の前にひとりの男が現れた。その男の登場をきっかけに透は『アーティファクト』という超常の力を持つ道具とそれを収集、管理する秘密結社アグノストの存在を知ることになる。
自分の意志とは関係なく『アーティファクト』に選ばれた透は、否応なしにアーティファクトの関わる事件に巻き込まれていく。
初めての事件を解決し、透は多額の借金と世界の命運を背負った日常を送ることになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 06:00:00
46211文字
会話率:38%