世界から厄介事を押し付けられる事を宿命づけられた少年――姫武・桜花は、ある時、クラス単位での異世界召喚に巻き込まれてしまう。
ああ、はいはい。いつもの事ですね。いつも通り、適当に遊ばせてもらいますよ。
もはや諦めの境地へと至っている桜花は、
自分が『召喚の勇者』ではない事を良い事に、魔王討伐依頼と共に召喚されたクラスメートを放って、自由気ままに異世界を堪能し始めた。
《混世勇者》《歩き回る厄災》《血濡れの殲滅者》《紅の禁忌》、地球上で数々の異名を戴き、長生きしたければ絶対に関わるべきではないと語られる存在が、今、異世界へと解き放たれた。
果たして、異世界は無事に済むのか。まぁ、そんな事はないのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 12:00:00
8513文字
会話率:17%
むかぁし、むかし、あるところに――
最終更新:2016-06-04 17:04:38
2184文字
会話率:24%
少年は代わり映えのしない日常に退屈していた。もしも抜け出せるならすべてを捨てても構わないとさえ思う程に。
そして少年は出会った。一人の不思議な少女に。奇妙な雰囲気の本屋に。己の認識を超えた何かに!
魔法、妖精、人ではない何か。人間たち
の世の中の陰に息づく神秘に出会った少年の現代バトルファンタジー。
一冊の本との出会いで少年の日常に魔法が溢れ出す
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 15:44:45
28532文字
会話率:45%
今までの人生を考え、これからどうすればいいか悩みを書いた作品。客観的に見て日記の部類に入ると思われる。
最終更新:2016-05-16 23:27:49
834文字
会話率:0%
まだむし暑いある夏の日、この物語の主人公は普通ではない、奇怪な瞳の色と銀色の髪を生まれながらに持つ狗神 奏とその友達は放課後の、日が落ち始めた頃の校庭で隠れ鬼をした。
奏達が、隠れ鬼をしたことによって、再び黒の世界へと誘う扉が開かれた。
そ
して、奏と4人は運悪く黒の世界へと迷い込んでしまった。
奏達は、黒の世界で出会った仲間たちと、過酷だったが…平穏に暮らしていたある日、何者かにより幾度となく繰り返された、空襲が奏達を襲う。
果して、奏達の運命や如何に!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 05:00:00
7361文字
会話率:15%
枯れた声が好きだった。ガラガラとまではいかないものの、カラカラとした喉が乾ききった時の声は一層良く聞こえる。もしかしたら、その人ならではの味、いわゆる『個性』というものがたまらなく好きなだけなのかもしれない。それでもそういう声を何度も聞いて
は、「あぁ、やっぱりいいな」と思ったのだから、きっとそれだけではない何か別の良さを感じていたんだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 07:00:00
9245文字
会話率:38%
小さな頃から見える黒いしみ。しみは広がりやがて穴となる。深淵の穴の中からやってくるものは、この世のものではない何か。
最終更新:2015-10-03 12:30:10
1193文字
会話率:0%
ぼーとしてるのは自分からではない何かあったからぼーとしてるのであり六感が働かない、感覚が使えない故に不思議な空間に誘われているようである
キーワード:
最終更新:2015-09-10 01:34:55
696文字
会話率:0%
四月に入り、主人公一条海斗の入学した学校が最新鋭の科学技術を備え、|超能力《アルス》を開発する超能力学校に変わってしまう。
クラスメイトの全員が|超能力《アルス》を手に入れる中、海斗一人だけが手に入れることができなかった。原因は分からず
、解決不能という『詰み』の状態になってしまう。だが、海斗は|超能力《アルス》ではない何かを持っている――。
こちらの作品は続編を書く予定は今のところありません。見苦しいとは思いますが、よろしければご覧ください。「ここ間違っているよ!」「こういうところは直した方がいいよ!!」というお言葉もできればお聞かせください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 16:56:51
103474文字
会話率:45%
T字路交差点で誕生した、ラミア・カイラートをこの作品でいろいろと表現します。
設定上、扱いの難しい子なので、一人芝居という形で進行します。
小説として成り立っておりませんけども、行く末を見守って頂ければ幸いです。
最終更新:2015-04-27 00:45:34
4168文字
会話率:52%
前世の勇者の時の記憶・ステータスを持つ高校生剣崎 和人。彼は前世の経験から、人嫌いになっていた。そんな中出会ったのはアニメなどのサブカルチャーだった。そして、どんどんとはまり、立派なオタク趣味を持つ少年になった。そんな少年はある日、クラスメ
イトと共に異世界 “イリーガス”へと召喚される。クラスメイト達は恐怖に慄く者やチート・ハーレムなどに期待し、興奮する者がいたが、和人は1人こう思っていた。
「ゲームやアニメなどがないと死んでしまう。なんとかして戻らないと!」
これはサブカルチャーを再び手にするため、二次元大好きな少年が異世界に戻るため四苦八苦するのだが、何故かハーレムが出来たり、厄介事を引き受けたりといろいろ頑張る物語です。
あくまで、作者はアニメなどが大好きですが、凄く詳しい訳では無いのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 18:51:32
74432文字
会話率:47%
おやおや、こんな寂れた店に客が来るとは珍しい。ここに来た記念として、是非その本を一冊買っていかないかい? ……ふむ、書いてある内容が全く分からない、説明が欲しいって? 残念、私にも分からないんだよ。【短編(?)集のような何かです】
最終更新:2014-10-02 23:18:07
3744文字
会話率:0%
平安と呼ばれることになる時代のお話し。
とある入り江にできた村で、こんな言い伝えがあった。
曰く、村はずれの山の中には、人ではない何かを従える女がいる、と。
村の人々は、その女を恐れ、忌み嫌った。
いつしか、女は畏怖を込めて、こう呼ばれてい
た。
妖怪、とーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 22:09:24
13714文字
会話率:45%
16歳の柾木は、とあるきっかけで音楽フェスティバルに生まれて初めてやってきた。
2057年「サード・サマー・オブ・ラブ」と謳われた音楽ムーブメントが絶頂期を迎えていた。それは60年代の「サマー・オブ・ラブ」のような、ドラッグと革命に満ち溢れ
たような空間ではなかった。
そこには幸福な人間と、反復的に演奏するだけのオートメーションロボと、そして、もはや人ではない何かの陰謀があった。
柾木は少女「シホ」に出会う。ローリングストーンズを愛し、このムーブメント全体を拒む少女。
しかしそれも、この大きな流れの中では些末な事に過ぎないのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 11:27:09
1508文字
会話率:3%
夏休みのある日図書館で見つけた一冊の本。
(桜山の頂上付近にある屋敷その屋敷ではこの世の物ではない何かが出るそうだ。)
そんな一文を読んだ主人公は屋敷の存在が気になり見に行く事にした。
そう…本の隅に書かれた
(屋敷には入るべからず
)
その一文を見逃して
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 07:35:43
2655文字
会話率:46%
気づけば見知らぬ地にいた。そこが無人島である事は知らされた。そして、そこに人間に敵対する、人間ではない何かが跋扈していて、その何かを全滅させなければ、俺達は、ここから出られない、と知らされていた。
最終更新:2014-06-21 18:00:00
218302文字
会話率:23%
秋をテーマに思いつくまま。
小説ではない何かになったけど、上げることに意味があるよね、うん。
全裸が雨について語る、なんかそんな感じ。
最終更新:2013-10-20 14:41:48
2991文字
会話率:64%
ふと気が付くと、私の瞳にはいろいろなものが映る。
自分の部屋、家族と暮らす家、通学する道、学校、家族、友達、動物、植物・・・そしてヒトではない何か。
そんな何かに対してお菓子作りをしている大学生のお話です。
最終更新:2013-08-11 00:00:00
10145文字
会話率:50%
……遠くから、血の薫りがする。
また何処かで戦争があったのか……或いは事故でも起きたのか。
腐臭の混じった血の薫りは、これまでに感じたことのないほどの嫌悪を掻き立てる。
普通ではない何かがあったのかもしれない。
普通ではない「死」
があったのだと思う。
いずれにしろ、そう遠くはない何処かで人死にがあったのだ。
……とても大勢の。それだけは、確かだった。(※冒頭抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-11 08:00:00
22595文字
会話率:39%
雨が降りしきる八月某日。
常盤椿は逃げていた。
人間ではない何かから。
そしてそれに捕まり、血を吸われた。
命の灯火が尽きる前に、蛇の死神――カガチに助けられた。
しかし、その時にはもう、彼女は人間ではなくなってしま
っていた。
これは『猫死神さんと命日まで』から約一年後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 00:49:04
87734文字
会話率:41%