名もない公爵令嬢に転生した主人公は「知っている事」を利用して、
凶悪に国を動かしたのだった。そのお陰でヒロインは乙女ゲームの最後までいけないのである。
この物語は「公爵令嬢」という地位を「本気」で使って、
転生者であろうが何だろうが、ヒロイ
ンという存在を有効活用した公爵令嬢の物語なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
105306文字
会話率:8%
5年ぶりに勇者召喚から帰還した「勇者」の厳島カナタと「ヘルプデスク」の夢島シンジ。帰ってきたらジョブやスキルはそのまま、その上地球にダンジョンが出現していた!ステータスにはランキングが追加されていて、二人のランキングはなんと一位と二位。せっ
かく魔王を倒して平穏な日々に戻れると思ったのに。目立ちたくはないけど、周りを放っておけない二人のあまり平穏に暮らせない日々。何番煎じかもわからないテンプレ/豆腐メンタルなので批判はお許しください/ゆるふわ設定・ご都合主義/趣味と妄想を詰め込んでます/恋愛要素はなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
92359文字
会話率:49%
迷宮が出来てから四十年、今や迷宮は日本の生活の一部になり、欠かせないものになった。一流高校とも呼ばれるダンジョン高校に入学する為、主人公の相沢颯太は探索者大会で活躍し特待生枠を得るため特訓を兼ねて迷宮へと向かう。
そうして彼の物語は幕
を上げた。
モンスターカードを駆使し迷宮を潜る事でやがて収入は安定し、貧困だった生活から充実感を覚え成り上がっていく爽快ファンタジー開幕!
*主人公が無双し始めるまで少し時間が掛かります。少々辛抱ください。
*独特な恋愛観なので、ハーレムというよりは三角関係で進んでいくと思われます。物語の進行につれ問題は解消されるのでお付き合いください。
*多少のグロ要素があります。お気をつけください。
*鬱要素は少なめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
139717文字
会話率:28%
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、そ
の野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:52:09
2629文字
会話率:43%
この世界のモンスターは、全てスライムが擬態した姿である。
物語は主人公が、その最弱といわれる擬態前のスライムすら倒せないというところから始まる。
「どうすりゃ倒せるんだ?」
この物語は武器を使ってモンスターを討伐する異世界ファンタジー
です。
※この作品は個人サイト(https://novel.noratoki.com/slimeslayer/)からの転載です。とりあえず、時間があるときに切りのいいところまで順次転載していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:31:02
162842文字
会話率:40%
「あー、ゼロからやり直してー」
東京大学合格を目指す受験生、相馬弦人(そうま げんと)。
受験に落ちた彼はその発表の帰りに突如異世界に召喚された。
弦人は異世界召喚につきもののチートスキルを期待するが、彼には何の能力も与えられなかった
。
それどころか、異世界召喚に標準装備のはずの“なぜか言葉が通じる”自動翻訳もなく、言葉が全く通じないところからスタートする。
弦人は“白銀の魔女”と呼ばれる魔導師の少女フレアと出会い、半年かけてやっとの思いでこの世界の言語を習得するが、この世界が魔王の策略によって少子高齢化で滅びる運命にあることを知らされる。
弦人は勇者として聖なる神殿に招かれることになるのだが、そこで明かされた弦人のレベルは“0” だった。
さらに真島妖一(まじま よういち)という謎の人物の謀略によって、他の冒険者たちから命を狙われることになってしまう。
しかし、彼は誓った。
「この世界で、てっぺんとる!!」
彼はレベル上げに乗り出すのだが、レベル0の弦人は最弱のスライムすら倒せない。
「ふざけんなっ!!こんなん無理ゲー過ぎんだろっ!?」
この物語には、チートも無双もない……
1人の挫折した受験生が、大学受験以上の難関に、知恵と努力で立ち向かう物語……
何もかもが ゼロから始まる少年の物語……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:21:54
18338文字
会話率:24%
人類と魔族の戦いが熾烈を極める世界。
イクス・デュアルスは、他人には言えない二つの秘密を抱えている。
一つ、自身が前世の記憶を持つ転生者であること。
一つ、頭の中に別の人間——自称魔王”ルーク”の声が聞こえることだ。
魔王を最
大の敵とする社会情勢の為、たとえ自称であってもルークの存在は明かせない。なので、人里離れた山奥でひっそりと暮らしつつ、ルークから時々魔術の師事を受けながら悠々自適な第二の生活を送っていたある日のこと。
襲ってきた魔族達をルークの力で返り討ちにしたところを魔王討伐ギルドの少女シェリに目撃されてしまい、それがきっかけで魔族との戦いに駆り出されることになってしまった……のだが、
「あなた……今、一体何をしたの?」
「何って、一般的な攻撃魔術だけど。……えっ、ちょっと待って?」
これは、頭の中に住み着く自称魔王のせいで逸般人と化していた事なかれ主義の少年が、平穏な生活を取り戻す為、現代の魔王討伐を目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:07
20371文字
会話率:38%
毒を呑まされ眠ってしまった妹を目覚めさせるべく、皇子トカクは妹になりかわることにした。双子の兄妹であるトカクとウハクは、衣装を『取り替えて』しまえば誰にも見分けはつかない。
妹を目覚めさせるには、妹の身代わりに大陸へ留学して解毒薬を手に入れ
る必要があるらしい。それを知らせてくれたのは、妹を籠絡して暗殺未遂事件のきっかけを作った男爵子息ユウヅツだった。
恋愛ゲームの主人公に転生してしまったユウヅツと、バッドエンドでは主人公を斬り捨てる悪役だったトカク。二人は無事に妹を救うことができるのか? そもそも協力しあえるのか?
女帝が治める大瞬帝国において、妹――皇太女ウハクは一人しかいない跡継ぎだ。目覚めさせないと国がヤバい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:00
194088文字
会話率:48%
地面に頭をぶつけた拍子に、私は前世の記憶を取り戻した。それは、他力本願をモットーに生きていた、無職独身アラサー女の記憶だ。
現状を確認してみると、今世の私が生きているのは危険なファンタジー異世界で、自分の身体は幼気な六歳児だと判明。しか
も、社会的地位が不安定な孤児だった。
前世は日本で生まれ育ち、親の脛を齧って生きていた私には、なんとも厳しい現状……。更に悪いことは重なり、今世の私の身体には『虫一匹殺せない』という縛りが設けられていた。
人を襲う魔物、凶悪な犯罪者、国家間の戦争──様々な暴力が渦巻く異世界で、か弱い私は生きていけるのか……!?
幸いにも、魔物使いの才能があったから、そこに活路を見出したけど……私って、生まれ変わっても他力本願がモットーみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:00
552164文字
会話率:33%
これは僕と彼女の歪な愛の物語。
<あらすじ>
僕は雨の日にクラスメイトの彼女と出会う。でも彼女には普段人に見せない一面があった。
最終更新:2024-05-17 15:56:44
2059文字
会話率:58%
高校デビューを目指すが失敗してしまった高校生『マサオ』は学校でボッチになってしまう。
異世界転生モノを読むようになり、いつしか異世界デビューがしたいと現実逃避するようになる。
その後、願いが叶うかのように事故で亡くなり異世界へ転生する。
別の世界では、あまりにも強すぎて勇者では倒せない大魔王『アルフ』がいた。
女神は転生システムでチート勇者を作り出し、大魔王を倒すことに成功する。
理不尽に倒されてしまった魔王は、異世界転生者に選ばれる。
自分の行動が他の神々にバレることを恐れた女神は、魔王を人間の幼女に変え異世界へ転生し隠蔽する。
ボッチ高校生と幼女魔王は異世界で出会い、何もかもうまくいかない異世界冒険が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:03:14
653174文字
会話率:41%
人類の敵である魔王は勇者と聖女の手によって葬られた。
人々が魔王の消滅を望む中で、ただ一人の悪女だけはそれを悲しんだ。
「私、強くなります、今度こそ貴方を守る為に。時間が巻き戻り私が全て忘れてしまっても、必ず貴方に会いに行って貴方を救い
ます」
少女は自らの命を捧げて時を巻き戻し全てをやり直す事を望んだ。
産まれてきた先は、魔王を封印した英雄の一人である魔法使いの娘?!
虐げられていた幼少期……なんてフラグは全てへし折ります!
闇の大精霊と契約したり、王子様達に好かれたり、魔王に溺愛されたり、はたまた強くなる為に筋肉を愛する日々。
「夢では好きな人がいたみたいなの。でも、目が覚めるとその感情が思い出せないんだよ、なんでかな……」
最悪なバッドエンドの未来をハッピーエンドに変える為に、メンタル鋼少女が未来を切り開いていく!
「悪役令嬢は魔王と婚約して世界を救います!」
これは「乙女ゲームの世界に転生した」というお話……だけでは無いのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:11:00
1195925文字
会話率:53%
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家
族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:10:00
341027文字
会話率:50%
神木家の双子の妹弟・華と蓮には、絶世の美男子と言われるほどの超絶美形な"兄"がいる。
女性に間違えられるほどの中性的な容姿と天使のような笑顔で、常に人々を魅力しまくるお兄ちゃんは、まさにみんなの人気者!
だけど、そん
な兄には何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、母親がわりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?そう思った華と蓮は、兄のためにも自立しようと決意をする。
だけど、このお兄ちゃん。
実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!!
これは、家族への愛が深すぎる美人なお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ!
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、彼女ができる日はくるのか!?
これは、顔はいいけど、中身が残念なお兄ちゃんをもつ神木一家の波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
こちらは、現在comicoノベル・カクヨムにて連載中の作品です。時折、際どい描写はありますが、全年齢向け。ただし、美人すぎる兄が主人公のため、たまに軽いBLネタが入ることもありますので、苦手な方はお気をつけください。
少女漫画みたいな世界観ですが、人間ドラマがお好きな方なら、男性でもお楽しみ頂けます。
また、挿絵イラストは全て自作です。無断転載などは御遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:10:00
1283210文字
会話率:41%
コミュ症ぼっちな私は、独りな生活を謳歌しながらちょっとだけ寂しさを抱えている。
べ、別に誰か仲良くやって欲しいとか思ってないけども。まぁ、話しかける勇気はないから話しかけてきてほしいなって言うか、そのまま待つこと一ヶ月的な感じというか。
と
にかく誰か仲良くしてください。私は受け身なのです。
あれ、王子様がこっちに歩いてくる。
SとMが見事に噛み合った仲良し百合を描くつもりです!
余計な人は登場させないつもりですし、ハラハラする展開は苦手なので書きません。純愛です。
多少の手応えがあれば続きを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:03:00
3412文字
会話率:30%
夏休みのある日、目が覚めたら神秘系銀髪ロリにTSしていた白川雪人(しらかわゆきと)。彼は妹にそそのかされ、TS解除の情報を集めるために【雪姫】と名乗りダンジョン配信者としてデビューする。
「ダンジョン初心者の俺の配信なんて誰が見るんだよ…
…」と思っていた雪人だったが、大砲じみた威力の魔法や無防備な可愛い仕草が世の紳士たちにクリティカルヒット。
〔超火力たまんねえええええええwwwwww〕
〔可愛くて強いとか最高かよ〕
〔雪姫ちゃん俺の娘になってくれ!〕
もはや魂は男だと言い出せないこの空気。雪人は今日も可愛いロリを装いダンジョン配信を行うのだった……
これは新人TSダンジョン配信者が、超火力と無自覚の可愛さで視聴者を魅了しまくる物語。
ーーーーーー
ーーー
※この作品は他サイトでも掲載しています。日間1位&累計入り。
※主人公は“最初から世界最強”ではなくスキルごりごり取って成長していくタイプです。
※R指定は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
216065文字
会話率:39%
「見ろよ、ゴブリンの魔石一個だってよ」
「『召喚士』ってのは本当に冒険者の恥さらしだな!」
冒険者は職業を持ち、その職業によって強さが決まる。ロイのような『召喚士』は、数ある職業の中でも最弱と言われていた。
理由は単純。
ほとん
どの召喚士は何も召喚できないから。
召喚獣や召喚武装などと契約するための『召喚スポット』を見つけるのがあまりに難しく、ほとんどの召喚士は一体の動物すら呼び出せないのである。
しかしある日行き倒れた少女を助けたことで、ロイはお礼にとある召喚スポットの場所を教えられる。
そこで手に入ったのは――
「召喚スポット? そんなもん我がいくらでも見つけてくれるわ! この我に見つけられぬものなど存在しないからな!」
あらゆるものをサーチする最強クラスの召喚武装、『導ノ剣』だった。
この『導ノ剣』はあらゆるものを見つけ出せる。
たとえそれまでどんな手段でも探知できないとされていた召喚スポットさえも。
ロイは『導ノ剣』の規格外なサーチ能力によって発見困難な召喚スポットをサクサク見つけ、強力な召喚獣や召喚武装と契約し、急激に成長していく。
これは底辺と蔑まれた『召喚士』が、圧倒的な成長速度で成り上がっていく痛快な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:05:39
13501文字
会話率:35%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかった
、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。
※短編の連載版です
※今作はカクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
87332文字
会話率:29%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかっ
た、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 11:10:32
9254文字
会話率:28%
転生したら“船”になっていました。説明終わり。――――はぁ⁉
ブラック企業に勤め、過労のため駅のホームに転落し電車に轢かれて死んでしまった俺。理不尽な死に方をした俺が転生した先は――なんと、昔ながらの風を帆に受けて走る帆船だった! 乗
組員が居なければ動かせないこの体で、一体どうしろと?
しかし、俺はどうやらただの帆船ではなく、魔法の力で空も自由に飛べる「魔導船」であるらしい。帆船といえば冒険が付きもの! 俺もあの大空へ飛び出して、異世界を自由に旅したい! そう真に願う俺の元へやって来たのは、過去に動乱で両親を失い、奴隷に落ちぶれてしまった貴族の娘ラビだった。
ラビは、もう二度と大切なものを失わないために強くアウトローな女なることを誓い、俺はそんな彼女を乗組員として雇うことに。強い女になるための修行という名目で、俺はラビに船での過酷な生活と労働を強いるのだが、理不尽な目に遭いながらも、ラビは俺の命令にしっかりと応えてゆく。俺たちはやがて意気投合し、協力して大空へ飛び立つことに成功! やがて俺は海賊船「クルーエル・ラビ」号として、そしてラビは伝説の女船長「アズールランナー(蒼空の使者)」として、その名を世界中にとどろかせてゆく――
「私、もっと師匠の下で修行を積んで、強くてアウトローな女性になりたいです! これからも、師匠の乗組員として働かせてください!」
『よし、ならまずは床掃除からだ! それが終わったら、さっさとマストに昇って帆を張れ! 出航するぞ!』
これは、船に転生した俺が、世間知らずな箱入り娘ラビを乗せて、世界最強の女海賊船長へ成り上がらせる異世界冒険物語である――
※ステータス表記など、物語が進むにつれてちょくちょく修正入れるかもしれませんが、あまり気にせず楽しんで頂ければ幸いです。
※「◆」の付いている話は主人公以外の視点、もしくは第三者(神)視点で物語が進んでいきます。
※第3話に主人公「クルーエル・ラビ」号の全体図と各部名称を載せています。参考までにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
318363文字
会話率:48%
この世界がどのような姿なのか記したものはまだない。
大地が生まれた太古より、神と魔物と人間が混在している世界。
人間の『勇者』は、『神』を味方に魔物を地下に封印し、世界を平定した。
が、人間の「勝手」で再び、世界は穢され、封印が解けた魔物は
地上を跋扈し始める。
その魔物を葬る任を負わされたのは、黒い騎士ギルバートと大河の女神の下僕とされた娘ラナだった。
だが、ギルバートとラナは触れ合うことができない。
直に接すると互いを燃やし、溶かしてしまう。背中を合わせで戦うことも出来ない二人は魔物を封じていけるのか。
触れ合うことのできない二人の心はどこに向かうのだろう…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
196016文字
会話率:39%
会社では「社畜」と陰口をたたかれる古参のOL最上萌夏は、かつての後輩に願われて異世界に『流生』してしまう。そこで再開した後輩は、一国の王様の影武者になっていた!
後輩が望むのは、萌夏の事務処理能力で王国を存続させることだった!
これは「黒
の死神は透き通った刺客を殺せない」の姉妹編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
28913文字
会話率:45%
ラナの護衛騎士を無事勤めたイ・ルーエ・ロダンの新しい出会い…
大人は、小さな想いを心の中に秘めて、何事もなかったかのように暮らす。
苦しいような痛いような…
そんな大人のルーエが出会ったのは、『面倒くさい令嬢』。
彼女もまた痛い思いを奥底に
持っていろ。
これはそんな二人の出会いの物語…
「黒の死神は透きとおった刺客を殺せない 」のスピンオフ。
まだ本編に登場していない人物の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 12:00:00
9660文字
会話率:34%
ある日、一通のメールが届いた。
そこに書かれていたのは「君の能力が世界を救う」だった。
自宅警備を生業としている俺に届いた謎のメッセージ。これを開いたらもう後へは引き返せない。
宇宙支配を目論む極悪星人と、それを阻止すべく立ち上がった第3
銀河のエリート戦士たち。両者の戦いにアニメオタクが巻き込まれるハメになる。
果たして世界の運命は……。
そんな戦いに巻き込まれたくないんだよっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 11:11:41
124950文字
会話率:58%