何か思い悩むことがあるとき、相談できる誰かが居ないときには、こんな風に日記でアウトプットしておくと、自分の頭でこんがらがっていた思考も整理できたりするのです。
とりわけ私は創作活動が好きなので、それに関してあれこれ思うことを綴るお話が多くな
るかもしれません。
常に脳内で色んな言葉が氾濫しているので、そこから何か創作に使えそうな部品が拾えたら儲けものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:03:17
3151文字
会話率:3%
美麗白狐の死霊軍団 妖幼女と共に大陸を襲うっ!
ヒノモトから転生し、祟り神と化した、美しき白狐の娘“楽市”は、異世界へその邪悪な瘴気をまき散らし、ありとあらゆる物を死に至らしめた。
それだけでは飽き足らず、巨大なスケルトンやゴーストを、
大陸へ大量に放ち異世界を蹂躙する――――
ように見える、狐娘のお話です。
藤見の森を行く。
夏の蒸し暑い夜である。月は見えない。
その中を、二匹の兄妹狐がすたすたと行く。これがただの狐ではない。
人の姿を模した白狐と呼ばれる、妖しの類であった。
「兄さま、早く!」
「わかった わかった」
「兄さま。早くしないと酒が逃げてしまいます!」
「楽市(らくいち)よ、酒が逃げるわけなかろうに」
二人は迷うことなく、馴染みの赤ちょうちんへ入った。
引き戸に触れることなく、するするとすり抜ける。兄妹はそう言う類の者だ。
店内には焼き鳥から滴る脂が炭に落ち、得も言われぬ匂いが立ち込めていた。
しばし飲む。するとほど良く酔った妹が兄に絡んだ。
「むふう、あたしはねえ。藤見のみんながいて、お酒があって、兄さまが居れば、後はなんにもいらないんだよー。ふふふ」
頬と首筋が桜色に染まり、艶っぽく兄を見つめている。
そんな仲睦まじく酒を飲む兄妹に、凶事が襲う。
何者かが二人の憑代である、狐の石像を破壊しようとしているのだ。
破壊されれば、兄妹の存在は消えてしまうだろう。
客も疎らになりちびちびやっていたら、いつの間にか妹が消える。
「楽市?」
そう言って訝しむ兄も、石像を破壊されその存在が消えていく。
破壊の痛みに倒れ伏し、もがき苦しむ兄。
しかし眼だけは虚空を睨み、その瞳に漆黒の憎悪を宿らせる。
「おのれ……誰だ、許さぬぞ……」
兄は石像の頭を砕かれるその瞬間まで、虚空を睨み続けた。
そして、異世界へ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:21:50
1444652文字
会話率:20%
『西堀の』隠居のともだちヒコイチが、まだ、街で商売をするまえに、山で迷ったときのはなし。
秋なので、キノコの軽く短いはなしを、ひとつ。
山の近道を通ろうとしたヒコイチは、いつのまにか山に迷い、そこで、ばけものキノコに会う。よくみたキ
ノコの中には、女がいて・・・・ 設定ゆるふわ。神様類すべて偽物。
いつものごとく、なんとなく怪談っぽい、みじかいはなしとなっております。 お気軽に流し読みなさってください。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:53:37
10037文字
会話率:32%
貧乏伯爵令嬢のシェリルは忙しい。洗濯屋、刺繍屋をしながら家では使用人と一緒に働いている。義母と義姉はなまけもので、パーティーに行くことしか頭になく、いつもシェリルに辛く当たっている。シェリルはそれを気にせず、仕事に精を出している。
シェリル
は薬草を育てたいという希望があり、そのために、転移魔法を習得したいと思い、父に誰か教えてくれる人はいないかと訊く。父は親友を紹介し、シェリルは親友の育て子の魔導師に魔法を教えてもらうことになる。
サクッと軽いハッピーエンドラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
29401文字
会話率:77%
抜けるような青空に何故だか強烈な憎しみを抱いてしまう。どこまでも続くアスファルトから漂う熱気に吐き気を覚える。
最終更新:2023-08-19 17:35:07
1562文字
会話率:0%
何年かぶりにロードが開催される。
毎回優勝をかっさらう てつや は今回の大会ではのけものに!
運良くエントリーはできたものの、仲間から聞く話は
「優勝したら貞操の危機」
という 身の危険と引き換えのレースとなる。
てつやの運命は!
最終更新:2023-08-18 13:13:18
101977文字
会話率:55%
なまけものがほのぼのとした異世界を放浪する!!!!
最終更新:2023-08-16 06:54:00
1621文字
会話率:66%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:18:13
303881文字
会話率:53%
特殊施設で過ごす少女たちと、『外』の友人たちとの日常を描くストーリー。
複数のキャラクターによる一人称です。
・この作品はフィクションです。
特定の個人・団体・名称などを表した作品ではありません。
特に舞台となる『施設』は、実在するす
べての施設と一切関係がありません。
・作中には『死』にまつわるさまざまな感情が記述されますが、飽くまでも死に直面したキャラクターたちの心情を吐露した物であり、特定の思想や宗教に基づくものではありません。また、キャラクターの一人称からなるリーディングストーリーの性質上、非常に主観的な表現をしています。
・病状に関する表現が一部ありますが、こちらも医学知識のないキャラクターの主観的な表現であり、同時に作者がイメージする病状を表しただけもので、特定の病気を示したものではありません。
以上の点を不快に思われる方にはお勧めできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:00:42
12574文字
会話率:16%
山の中にあるけもの道のような、不気味な小道〝かえりみち〟。
早く帰りたかった俺は、お盆の時期には絶対に入ってはいけないというその道へと歩いて行った―――。
最終更新:2023-07-12 18:44:06
2675文字
会話率:35%
家でビスケットを作っていた女性は、突然異世界に転移していた。しかも、いきなり魔獣に襲われる危機的状況に見舞われる。死を覚悟した女性を救ってくれたのは、けものの耳を持つ美しい少女であった。けもの耳を持つ少女が異世界に転移した女性を助けたのは、
重大な理由があった。その理由をした女性は・・・。これは異世界に転移した女性と伝説の最強種族のケモ耳族の少女をとの、心温まる異世界ファンタジー・・・でなく、ポンコツ種族のケモ耳族の少女に振り回させる女性との、ドタバタファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 00:00:00
79663文字
会話率:66%
ホラー事件頻発の世界で人類の希望だったはずの浄化能力持ち聖女が過去のトラウマのせいで悪堕ちして能力も浄化から捕食になり、ホラーの発生源を浄化せずに捕食していく話。ついでに人命救助活動をする、こともある。
ばりばりの女性向けものです。エセホ
ラー(怖くしようとしてできてない)が苦手じゃなくて誤字脱字にも寛容な方のみでお願いします。読みたいものがどこを探しても見つからないから自家発電したやつです。
トピックとしては「ホラー成分入り逆ハー、他者視点で進んでいく主人公最強もの、ヤンキーと不思議ちゃんが絡むもの」などがあり、地雷を観測した方は自衛をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 13:07:36
26777文字
会話率:17%
毎日、通う幸せのパン屋
最終更新:2023-04-29 20:16:02
626文字
会話率:0%
庶民派ソフィアは悪役令嬢になりたいですわ〜!!
悪役令嬢の小説を読んで憧れを抱くようになった村の娘、ソフィア。
村娘、庶民派のソフィアは悪役令嬢になることができるのか。
最終更新:2022-07-28 19:40:42
471文字
会話率:0%
べつに負けてもいいんだよ
キーワード:
最終更新:2023-04-29 16:00:14
621文字
会話率:100%
神様、あなたの悪役令嬢を演じるわ。だからみていてね?
最終更新:2019-11-09 02:00:00
3583文字
会話率:0%
現し世と、いわゆるあの世――幽世(かくりよ)のはざまにある場所。ここは、あわいさの異界。
そこで一軒の茶屋を営む乙女・天音のもとに、ある日珍客が訪れた。
白く丸い耳、白銀の長い髪。着物姿のめっぽう愛らしい美少女はみずからを「サユキ」と名乗
った。氷イイズナの精だった。
サユキは迷子だと言った。
探しびとは、ともに駆け落ちをしたらしい相手。焔猫の若君らしいが――?
全四話。一話2000字前後。
猫じゃらしさま主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。
こっそり、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 18:08:07
8382文字
会話率:39%
「桃源の楽園にて、君は如何にして伝説となるか――。」
平凡な高校生、対崎 段は、遊んでいたゲームがひょんなことから「桃源楽園記」というゲームをプレイすることになる。自由度の高いゲーム性と独特な世界観を持つこのゲームに、段はのめり込んで行く…
最終更新:2023-03-19 13:26:39
2111文字
会話率:20%
かわいいいぬは、とっても食いしん坊。
最終更新:2023-03-03 20:00:00
1367文字
会話率:0%
お届けものがあるみたいですよ!
最終更新:2020-04-16 21:23:28
890文字
会話率:0%
目が覚めたら、人間と、獣人(けものびと)と鳥人(とりびと)と花樹人(はなきひと)が暮らす世界でした。
離婚後、おいしいお菓子と愛猫だけが心の癒しだったアラフォー女は、どうか自分を愛してくれる人が現れますようにと願って眠る。
そうして起きた
ら、ここはどこよっ!
なんだかでっかい水晶の前で、「ご褒美」に、お前の願いをかなえてあ~げるなんて軽いノリで転生させてくれたでっかい水晶の塊にしか見えないって言うかまさにそれな神様。
たどり着いた先は、いろんな種族行きかう王都要塞・ルフォートフォーマ。
前世の経験を頼りに、スローライフ(?)を送りたいと願う お話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 09:00:00
730254文字
会話率:41%
少女の別れと覚悟の歌。
最終更新:2023-02-11 20:43:52
387文字
会話率:6%
無口なあいつを覚えているか?
最終更新:2023-01-21 07:00:00
263文字
会話率:0%