他の人には見えない正体不明の「何か」が見える男、明人は恋人に自殺されていた。
本人は吹っ切ろうとしているがそれが出来ず、結局は引き摺って生活していたある日、この日本の街中で「強い風に吹かれて」異世界にある空に浮かぶ都市、アデーレへと飛
ばされてしまう。
聞けば、今まで嵐や大雪等といった天災に縁のない空中都市だったのだが、近年それらが発生しだしたので、実は何らかの連動があるという明人の世界の空の観察、干渉を試みようとしていた所、手違いで明人を「こちら」へ引っ張りだしてしまったのだとか……
そう説明をするのはそんな天災に立ち向かうべく立ち上げられた組織、天候保安課の職員ローター。その肩に乗っているのは、一見するとひ弱でか弱そうな羽の生えた動物、Frail Guardianであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 22:50:53
113990文字
会話率:34%
形あるものは全てもろい一面があるのに。
最終更新:2019-10-26 19:53:21
481文字
会話率:0%
記憶を無くし、自分が誰かも知らない
自分を知るため様々な場所に行き自分の手がかりを探す
最終更新:2018-02-12 00:00:00
14137文字
会話率:82%
誰しも夢を見る権利がある。
その入り口に足を入れて
目指すことも出来る。
けれど、その先にある光を
手にすることは容易ではない。
何人も夢を諦めてしまう
そんな瞬間が存在していて
歩を進めることを止める。
その代わりに目に映る現実と
向き合
うことになるけれど…
ボクもそんな人間だった。
勤めた会社が倒産してしまい
学生時代にアルバイトをした
BARで再び働き始めていたが
腐れ縁の友人タケルに誘われ
喫茶&BARというスタイルの店
「Frail space」を構えた。
そこから、ボクの人生は
少しずつ変わり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 22:44:29
504文字
会話率:0%