かつて世界に現れた始まりの四人がいた。
力なきその世界の住人たちに、力の使い方を教え、それを広めた。
四人の始まりの祖と敬意を込め、人々は四祖と呼んだ。
四祖が表から去り、時代が移り変わると人々は争いを始めた。
そんな世界に一つの存在
が転生を果たす。
父の背中を追いかけ旅に出た先で、彼は色んな出会いや別れを経験し戦いを経ていく。
旅路の果てになに思う。
「蓮の花 化け物になりまして~いや、化け物じゃなくて竜が寄生してるだけですけど?~」を主軸に構成しなおした作品です。こちらとはキャラネームなどが似通った別作品になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 00:00:00
11694文字
会話率:43%
田濤紘文(たな・ひろふみ)という少年は、『コトダマ』と呼ばれる魔法に似た力を使うことが出来た。
『コトダマ』を中心に、人間が生物の中で唯一有する『言葉』、そして人の『在り方』を問うローファンタジー。
最終更新:2020-06-15 03:01:59
4032文字
会話率:5%