難問解決 小説家になろう　作者検索

20歳のフリーター・堀田美咲は，ある日バイト先のカフェをリストラされてしまう。 生活がかかっているため早速次の仕事を探し始めた彼女は，ネットで「嵯峨野〈さがの〉よろず相談所」という怪しげな企業の求人を見つける。 何だかよく分からないまま，「ここならすぐにでも採用されそう」と応募メールを送ると，その日の夕方に面接に来るようにと連絡がくる。 夕方，面接に向かう美咲の前に現れたのは謎の浮遊物。――実は彼女，妖怪などの類が見える体質だったのだ！ 浮遊物に導かれて辿り着いたのは，大きな屋敷。その屋敷の主こそ，平安時代から代々続く陰陽師の若き末裔・嵯峨野大我（30）だった。 パソコンのスキルと実践空手3段の腕を買われ，美咲は助手兼ボディーガードとして，日給7,000円で嵯峨野に雇われることになり……。 妖怪・式神・呪術・超常現象――。これまでは「平凡」だった美咲の日常は，その日を境に摩訶不思議なものに囲まれた日々へと変わっていく――。 ※エブリスタでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ

秋葉原を舞台にSF作家とメイド長のコンビが街の難問に挑戦していくシリーズの第2弾です。 今回はヤクザに追い込みをかけられた伝説のパワーブロガーからの相談。とある地下カフェで自殺メイドの死体が夜な夜な絶叫するとの都市伝説を耳にします。 借り手がつかず困り果てたネット不動産屋やオーナーのヤクザの依頼で主人公コンビがお祓いに行くと、かつてイジメに遭ったメイドが隠れ住んでいました。 彼女はヤクザ界の大物の孫娘で引きこもりに周囲も手を焼いていたが、メイド長の説得で彼女は社会復帰、問題の死体も思わぬ方法で処分され今回も難問解決となります。折りたたむ>>続きをよむ