【プラネットハーツ ~世界の心臓~ あらすじ】
かつて地上には祝福の歌を歌う天使がたくさん舞い降りていた。
人々は高度な技術も医療も必要なく、満たされた生活を送っている。
そこにあったのは喜び、慈しみ、笑顔とほんのちょっぴり悲しいこ
とも。
でも、世界はとっても優しい心が満ちていたんだ。
それから幾星霜、時は流れて人間社会の技術が急速に、でも歪に進んでいく。
科学技術の発展と共に、不思議と祝福の歌を歌う天使は次第に姿を消していった。
人々はそれも進歩の結果だと考えるようになった。
人々はそれをいつしか不思議に思わなくなった。
更に時は流れ、人類はついに己の分身となるような存在“機械知性A.I.”を
生み出すようにまでなる。
物質的豊かさは頂点を極め人々は幸せであったハズなんだ・・。
しかしその頃の人類はすでに・・・
【歴史に残されていた僅かな記録】より抜粋
記述発見者
遺失文明期 Epo-997年機械知性
/プラネットハーツメインアーカイブ|Λ・β(ラムダ・ベータ)
記述再発見者
名も無き小さな機械知性しんがー/As
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 18:00:00
220399文字
会話率:37%
冒険者。
各分野のスペシャリストであり、また、各種様々な事件を解決するトラブルシューター。
そして前文明の遺跡から、様々な工芸品や美術品などの宝物や遺産を掘り起こすサルベイジャー。
いかなる国や組織にも属さない、気ままな旅人であり自
由人。
そんな冒険者となるため、一人の少年が故郷の村から旅立つ。
だが、彼が旅立つ目的は、富や名声を得ることではなく将来の伴侶を探すためだった。
エルフやドワーフ、そしてゴブリンやオーガなども「ヒト」として認識されているものの、人間という種族が限りなく少ないこの世界。その世界で人間族の少年が、遺失した魔法とちょっと時代遅れな戦闘技術を用いて、多種多様な種族の仲間と共に様々な冒険に挑む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 00:00:00
462336文字
会話率:31%
目が覚めた。すごい未来だった――。
睡眠が唯一の趣味と言えば趣味の少年――ジーク・ヤマダ。明日もいつも通りの高校生活かと眠りについた少年だったが、目を覚ましたそこはなぜか幽霊船のような無人の『空母』だった。そして突如として飛来する巨大なアン
モナイトのような異形。逃げ込んだ格納庫でジークは『ゼロ戦』と出会う。可憐な妖精の姿と強力な戦闘機の姿を持つ『スカイエルフ』と呼ばれるロストウェポンと。そしてジークは知る。自分の生きていた西暦時代は『ロストガルド』と呼ばれ、謎の滅亡を遂げた遺失文明世界となっていることを。翡翠色に染まった『牢獄の空』の下、突如として『古代人』となってしまった少年は、自分のいた時代の滅亡の謎を探るために大海原へと歩み出す――。趣味満開のSFファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 21:10:41
22762文字
会話率:41%