※短編連作の形でシリーズ化しました!
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世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許され、タ
ーゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営するアダルトな相談室……『まっくら懺悔バー』で、俗欲まみれの背徳シスター、マチルダが怪しく微笑む。
「当店をご利用のお客様に守っていただくことは唯一つ。嘘偽りを述べてはならない、ということだけ」
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:54:47
12095文字
会話率:40%
主人公赤札みかおは、新作ゲームのアープロファンタジーをプレイしようとしている高校生。待ちに待ったプレイ開始! しかし度重なるアップデートとメンテナンスによって中々ゲームが始まらない! そして始めたゲーム、気がつけばみかおは魔王になっていた!
? そこに鳴り響く無情なアナウンス
〜勇者は難易度イージーを選択しました〜
これは魔王となったみかおが難易度イージーの世界で勇者を打倒すべく悪戦苦闘する物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 07:05:11
25267文字
会話率:50%
貼り付けると宙に浮くお札(赤札)を皆が探し争う
最終更新:2016-07-01 02:35:42
250文字
会話率:0%
ある隠れ家のような古書店には本以外にさまざまなものがある。
閉店間近ということでよってみると、「寿命1分」と書かれた化粧箱があった。赤札で、5万円が500円。
どうして売れ残っているのかと聞くと、「古書店に置いているのが問題なのかもね
ぇ」とぼそり。
それを、俺にくれるという。
寿命1分に、価値はあるか?
気が向いたので新作を書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 21:27:38
1536文字
会話率:36%