星の神が見下ろす世界が舞台。
超能力、魔法、錬金術……あらゆる力が存在する第零世界。
誰かを助けるために。そう願って手を伸ばし力を得た少年、アルヴ。
彼は世界管理機関と呼ばれる、この世界を守るためにあらゆる脅威を管理する機関に属し、学生とし
ての日常を送る中でその脅威と戦う。
彼のもとに集う仲間たち、対立する王とその使いたち、そして星の神が隠した真実に向き合う人々。
定められた【結末】を変える、アルヴの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
125812文字
会話率:22%
僕が8歳を迎える年の6月。
それは唐突に起こった。
結界を破り、侵入してきた者達から逃げるため、裏山の祠から、人生で初めて敷地を出た。
その後、捕まった僕は名前以外の記憶とプラスの感情を封じ込められた。少しして監禁場所から脱走したものの、
追っ手がすぐに来た。
そこから、僕は本物の殺戮を覚えた。
貨物船に乗り込み、上陸した島でただひたすらに走った。辿り着いたのは、児童養護施設ひだまりの家。その施設で僕は少女・葵と出会った。
この出会いから…再び世界は急速に回り出す。
悪魔、天使又は堕天使、その他の人外種、人間の共存する世界…その中でも特殊な五星島が舞台の魔法、僕の人生、感情を中心に描く成長物語。
その物語には様々な者の思惑も絡まり出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 21:12:38
77611文字
会話率:25%