異世界召喚でクラス転移になったらしいが、主人公だけ勇者になる条件が満たされずに元の教室に戻される。異界へ渡る際に与えられる能力があって、大抵は最低限‘異世界言語’‘鑑定’‘アイテムボックス’の三つが付与される筈だが、主人公の場合そのどれ一つ
もなく、代わりに‘閲覧’‘自問自答’の二つだけ与えられたのだった。説明担当の白い人はその能力を与えられてようやく彼が普通並みになるから、それをつけたまま教室に戻しても悪影響がないとのことで、それを剥がすことはしなかった。さて、確かに最初は問題がなかったが、だんだんその能力が進化してきて……。
初めて書くローファンタジーです。他のクラスメートのことは書きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 06:13:47
25656文字
会話率:27%
田中大和はある日異世界に召喚された。そこは召喚者を使って冒険者ギルドを運営する冒険者ギルド召喚亭だった。
召喚者はアビリティと言われる特殊能力を付与される。田中大和はよく分からない能力モンスター図鑑を手に異世界の冒険に旅立つのだった。
最終更新:2016-07-11 19:00:00
66469文字
会話率:73%