――彼の始まりは、ささやかな願い。
――誰もが求める『幸福』を願い、その中に身を置く事を望んだだけ。
――しかし、世界は彼から『幸福』を奪い闘う事を強いた。
――手に入れた居場所を、護りたかった者達を、託された想いすらも失い…
…彼は世界に別れを告げた。
――それでも彼は再び歩く事を選ぶ。
たとえ……己の中に残った最後の願いに殺されようとも。
作者 三月弥生/鉛缶 イラストsue
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:06:57
603005文字
会話率:50%
人型ロボットで戦うRスポーツ。そこで〈瞬殺の女神〉と称されるリリの戦う理由とは。なんちゃってSF&百合。
◆他名義で他サイトに投稿していたことがあります(現在は削除済み)。
最終更新:2024-05-31 21:56:12
5203文字
会話率:24%
10年前、異世界からやってきた謎のゆるキャラ生命体ダンポンによってダンジョン生み出され、ダンジョンが日常の中に入り込んだ日本。
高校生の壱野泰良は友だちに誘われて大阪梅田駅のダンジョンに行く
しかし、そこは大勢の人で溢れていて、まともに魔
物を倒すことができるような状況ではなかった。
手に入ったのはわずかな経験値と、何が入っているか、どうやったら空くかわからないD缶という缶詰のみ。
家に帰って自分専用のダンジョンが欲しいと思っていたら、突然D缶が開いた。
中に入っていたのはスキルを覚えることができる飴玉。
泰良はその飴玉でスキルを覚え、最強のダンジョン探索者になるべくダンジョンに潜っていく。
※ダンジョン配信要素は3章からの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:10:00
236681文字
会話率:34%
ここは時の止まった街
桜も紅葉も梅も椿も咲き誇る
針の無い時計台の駅の前を通り過ぎて
ひとつふたつと書きましょう
面白ければ駄賃を空き缶に入れてやってくださいな
最終更新:2024-05-31 00:29:42
130854文字
会話率:3%
今から近い未来、それとも遠い未来―――――地球は変貌した。
それは宇宙より飛来した七つの隕石のせいだ。
それは七つの地域に落下し、そこの国に壊滅的な損害を与えた。
それは人類が経験した事が無い脅威だ。
隕石は奇天烈怪奇な猛獣を吐き出し、周囲
の自然環境を変化させた。
変化というよりかは浸食。
浸食というよりかは改編。
とにかく地上はかつての地球生命体の楽園ではなくなった。
人類は地下に、空に、宇宙にへと逃れた。
それから十年。
変わり果てた地上を取り戻すべく、一つのプロジェクトが立ち上がる。
【プロジェクト・ドッペルゲンガー】
地上で活動するためのクローンを製造、運用する、という狂気の計画。
通常時であれば倫理に引っ掛かるとして廃案になるはずのそれは、人類の絶滅の危機に際しては罷り通ることになる。
人類は追いやられた先で食糧難に陥り、多くの餓死者を出す形となった。
そこでは食料を生産するには困難な土地や環境であったからだ。
頼みの綱は脱出の際に持ち出した保存食。
缶詰やペットボトルといったもの。
しかし、それとて限りがある。
多くの難民を抱えた集落《コロニー》は早々に食糧難によって自滅していった。
だからこそ、彼らは狂気の計画に頼らざるを得なかった。
己の分身を改造、強化し、地上に向かわせ、食料を確保し持ち帰らせる。
或いは猛獣を討伐し、食料に変える。
全ては人類が生き残るための計画だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:03:22
206983文字
会話率:39%
「世界大会、出たかったなあ……」
FPSゲーム「EoG(エクスチェンジオブガンファイア)」日本大会での優勝から1ヶ月後、少女――プレイヤーネーム「ニトロ」は病院で静かに息を引き取った。C4爆弾のみで戦う異形のプレイスタイルは運営をも唸らせ、
The Craziest Player(最狂のプレイヤーで賞)を与えられるほどの猛者だったが、実は先天性の難病で余命幾ばくもなかったのだ。
しかし、死んだはずのニトロは異世界で目覚めた。EoGの自キャラの姿となって。自由に動かせる身体に戸惑いつつも大喜び。しかも大好きなC4まで生み出せる! テンションが爆上がりしたニトロは早速手近な樹木を爆破して秘技<丸太飛ばし>を炸裂させる。
だが、着弾地点からすさまじい悲鳴が。人に当たってしまったかと焦って駆けつけると、そこには丸太の突き刺さった蜘蛛のモンスターが。そして、冒険商人を名乗るやたらとおしゃべりな犬耳少女――「トレード」がいた。トレードはニトロを命の恩人だと感謝する。
トレードはせめてものお礼だと蜘蛛モンスターを解体し、それを茹でて振る舞ってくれる。蜘蛛なんて食べられるのかと恐る恐る食べてみると――それはかつて味わった高級カニ缶をも霞む美味だった。
そんなきっかけから二人は意気投合。
いまここに、コミュ障爆弾狂とコミュ強商人の凸凹二人旅が幕を開ける。
~これは最狂と呼ばれたFPSプレイヤーが、グルメに観光、温泉に各種アクティビティにと、異世界を遊び尽くす物語である。なお、旅路の障害はすべて爆破して突き進む!~
※「なおしょう」と略してもらえたらうれしいです
※毎日更新がんばります。評価、ブックマーク、感想、レビューなどで応援いただけるとモチベーションがアゲアゲになります
※ハッシュタグ「#なおしょう」とか作ったら使ってくれるかなあ……。Twitter(現X)でのシェアも大歓迎です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:18:39
97042文字
会話率:51%
少し残念なスキルを持つ勇者達の冒険譚
最終更新:2024-05-29 07:21:52
494173文字
会話率:16%
うだつの上がらない男の人生が終わり、異世界にてすべてを取り戻すべく人生をやり直す物語
最終更新:2024-05-28 17:31:44
281960文字
会話率:21%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 00:28:53
72561文字
会話率:16%
それは梅雨のぐずついた空が少しだけ機嫌を直して、雲の隙間に半月を見せてくれた日のことだった。
塾の帰り道、夜遅くに通りかかった公園で。
胸元を涙で濡らした変なOLのお姉さんに出会った。
――――――
これは恋とは呼
べないかもしれない。
けれども俺はコレを恋だと思う。
梅雨の湿り気を吹き飛ばすような。
ひと夏が始まる前の、ほんの切り抜き。
目指したのは紫陽花の花の色のような
どこかふわっとした〝淡さ〟です。
それではどうかお楽しみくださいませ。
皆様の心の声をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:00:00
6889文字
会話率:25%
【毎週土曜12時から13時で更新予定! 完結まで完成済みで、5月ぐらいまで更新予定です】
これは教室でビールをあおるJKとのラブストーリー。
もとい、ヒーローになろうとしたある青年の物語。
雛田麻琴、毎日怪人と戦うヒーロー“の”男子高校
生。
一ノ瀬波奈、空き教室で缶ビールをあおるJK(成績はトップクラスで、クラス委員長。なんでそんな奇行に?)
ひょんなことで波奈の飲酒が麻琴にバレてしまった!
麻琴はヒーローとして、波奈に飲酒をやめさせると宣言する。
波奈は校内飲酒を続けるため、ヒーロー活動をしぶしぶ手伝うことになってしまう。
相容れない二人がタッグを組むとき、最後にはどんな結末が待っているのか。
ラブあり! 青春あり! せつなさあり! の英雄譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 08:10:00
48048文字
会話率:41%
これを読む人にバトンを渡したいだけ。
ドロステ効果とは、一枚の絵の中にそれと全く同じ絵が、画質の許す限り永遠に続いている特殊な絵のもたらす効果のこと。オランダのドロステ・ココアというココア缶のパッケージが由来だそうだ。
キーワード:
最終更新:2024-05-23 19:33:09
40268文字
会話率:52%
────おじいちゃんが亡くなった。
祖父栄治の亡くなった後、私は親族と共に、思い出の実家で遺産相続の為の遺品整理を行うことになった。
頑なに人を遠ざけるおじいちゃんの秘密が、親族の手によって暴かれてゆく。
────この
物語は、あなたにも起こり得るかもしれないお話。
公式企画 春の推理2024 メッセージ第十作品目の投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:41:20
7235文字
会話率:11%
恋愛と日常をテーマとしたショートストーリー。
夜の海辺に座る僕らは、夏がゆっくりと過ぎてゆくのを感じながら、昨日と同じような平和なときを過ごしている…
最終更新:2024-05-22 12:53:44
250文字
会話率:0%
スーパーの御総菜コーナーに仕事帰りの缶詰が売られていた。
誰が買うのかと思っていたら、自分の手が伸びていた。
最終更新:2024-05-19 06:22:33
1357文字
会話率:13%
「お前、ちょっとロデリックの様子を見てきてくれないか」
聖女という高貴な立場でありながら、ルドルフ“狼”殿下の雑用係を自負する私はまたしても面倒事を命じられる。
それは殿下の友人であるクレム侯爵家嫡男ロデリックのお見舞い。ロデリックの様子を
探るという命令を受けた私は、聖女の身分を隠し、侯爵家の領地へと向かう。
しかし領地に到着するなり、沼地から人骨が発見されたり、屋敷で起こる怪奇現象に巻き込まれてしまった。そのうえ現地で頻発する行方不明事件の謎を探ることになってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:55:09
7438文字
会話率:42%
学校でいじめられている女子高生の蜜理はある日偶然、殺し屋と依頼主が青い空き缶を通して連絡を取っていることを発見する。
やがて蜜理はその手段を悪用し、いじめっ子たちを次々消していく……
最終更新:2024-05-11 19:11:58
7612文字
会話率:15%
或る夜に、缶コーヒーを飲みに畑道まで出てきたおっちゃんは‥‥‥‥‥。
最終更新:2024-05-09 22:57:53
1221文字
会話率:47%
高校生、シガ ミヤトはある日異世界に転移した。
そこでフィリアという冒険者に転移先で出会い、行動を共にすることになる。
彼に訪れた異世界での青い春。しかし彼女には秘密があって……。
最終更新:2024-05-09 20:00:00
169805文字
会話率:47%
巨大に聳える時計塔。
その横に建てられた小さな時計屋。そこで働く二人の姉弟の物語。
※ https://www.casphy.com/bbs/novel/1084222/
此方にも同じものが完結作品として掲載しております。
URL先のサイ
トの閉鎖に伴い移行する形です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 13:00:00
73671文字
会話率:36%
"これは僕の昔の話だ"
"僕には幾つものみれんを今までに残してきてしまった"
"もう遅いとしか言えないけれど"
"もう終わっているとしか思えないけれど"
最終更新:2016-07-07 21:02:27
19390文字
会話率:32%
月曜の朝、仕事に勤しむ者、休みを満喫する者、穏やかな週の始まりに一人の異物が紛れ込んだ。ハイボールの缶を片手に歩くスーツ姿の男。道行く者に危機感を振りまく男の終着点には何が待っているのか。
最終更新:2024-05-08 21:13:53
1802文字
会話率:0%
甘くて美味しいパイナップルには、恐ろしい秘密があるという。なぜパイナップルが甘くなるのか、その理由だ。
子供の頃、そんな話を友達から聞かされて、僕は思った。パイナップルは缶詰に限る、と。
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2024-05-06 19:30:00
3666文字
会話率:17%