『この世界』というのは立方体の形をしている。閉じた箱の形なのだ。
比喩的な表現でなく実際に世界はその形なのだ。
ならばその箱の外側は?「そんなものはない」それが常識だ。
毬山未来は山を超えて世界の外側に行きたいという「夢」を持って
いた。でも小さい頃の夢がどうなるかは誰だって知っている。
世界の外側なんて、小さい頃の夢物語に過ぎないのだと。
高校生になった未来は大人になって子供の頃の夢を棄て去った。
大人になった彼女にサンタクロースはもう来ない。
「だったらサンタクロースに会いに行けばいいんじゃない?」
明日晴れてたら、一緒に世界終点のその外側にピクニックに行こう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:26:59
5595文字
会話率:43%
天使に会いたい。終点行きのバスに乗りたい。
最終更新:2024-04-27 19:03:50
1098文字
会話率:0%
何事もなく、同じ鉄路をゆく。
特に変哲のない日々を送る鉱山鉄道機関士は、鉱山労働者しか利用しない終点駅で、学生服を着た女の子を見つける。奇妙には思ったものの、彼女は毎日列車に乗り、機関士もただ同じ路線の往復運転を続けるだけ。
本来なら関わる
ことの無い2人。だが、ある日を境に2つの線は交差し始める。
少し年の離れた、なんてことは無い恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:32:58
20331文字
会話率:42%
一つの世界が生まれ、一つの世界が終わりを迎える。出迎えるべき結末も、報われるべき未来も存在しない。もし彼らの頭上に光が降り注ぐとして、でも彼らはそれらを失う。何故なら、物語の終点はここではないから。
最終更新:2024-04-04 11:17:19
684文字
会話率:9%
高校の入学式に電車を乗り過ごし、山奥の終点で目覚めた荒木亮太は急いで学校へ向うバスへ乗り込む。しかしバスがトンネルに入り先へ出ると、そこは異世界だった。
いつの間にか見知らぬ土地へ放置された荒木は、行く宛もなく彷徨う。
そして辿り
着いた学校らしい施設で入学試験を受けた。
その時、自身に新たに目の力が備わったことを知り、現実世界へ戻る手がかりを得るため、戦士育成学校での生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:56:15
7500文字
会話率:46%
ゲームが現実となったような世界、そこで発生したバグは勇者を殺す。
原因不明のバグにより全てを失った受難系勇者が、全員絶壁系ヒロインたちとともに魔王に挑む物語。
序章だけ俺TUEEEしますが、本編は王道の俺YOEEE展開です。
RPG系ファ
ンタジー世界で絶望的な状況に立ち向かう主人公の奮闘を、テンプレを少しだけ外したストーリーで描いていきます。
残虐描写、鬱展開多めな内容ですが、ギャグとツッコミとラブコメを織り交ぜた軽めのテイストで進みます。
ー序盤あらすじー
そこは魔物や魔族がリポップする世界。
魔王すらも数年おきに復活してしまう世界。
そして魔王の侵攻によって人類社会が一度滅亡した世界。
魔物の脅威、魔王との聖戦。
絶望的な滅亡の危機にさらされる人類は、教会がもたらす奇跡の力と、聖戦のたびに選ばれる聖勇者の犠牲によって、かろうじてその存在を永らえていた。
そして次の聖勇者を決める選定の儀まであと3ヶ月。
7組の勇者と聖女が次なる聖勇者に選ばれるべく冒険を繰り広げる中、第5勇者ハルトと第2聖女ユウナは未知のダンジョンを発見する。
そこは先々代の聖勇者のみがクリアしたと伝えられている伝説のダンジョン。
その終点である物を入手したことにより、勇者の運命は全世界を巻き込んで大きく狂い出す。
原因不明のバグ、無くした力、知られざる世界の真実。
全てを失った勇者の絶望的な戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 10:07:41
895825文字
会話率:15%
世界の終末期。わずかに残された人類は孤立し、文明レベルは著しく低下してしまった。
二層雲海の中間層に一機の飛行ユニットが浮かんでいる。乗っているのは二人の少女と一体のアンドロイド。彼らは一体何のために、どこを目指して飛んでいるのだろう。謎に
包まれた世界の秘密。彼らに課された使命とは。日常と事件に紡がれた旅路の先に待つ運命やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 01:33:35
13531文字
会話率:60%
世界の終末期。わずかに残された人類は孤立し、文明レベルは著しく低下してしまった。
二層雲海の中間層に一機の飛行ユニットが浮かんでいる。乗っているのは二人の少女と一体のアンドロイド。彼らは一体何のために、どこを目指して飛んでいるのだろう。謎に
包まれた世界の秘密。彼らに課された使命とは。日常と事件に紡がれた旅路の先に待つ運命やいかに!
重複投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 18:49:46
7297文字
会話率:62%
久しぶりにいい所まで書き上げたので、そこまでは毎日投稿していく予定です。
後々色々書き直すかもしれません。
夕暮れ時の街中で、ある男が通り魔に刺された。
失血多量で死にかける男の胸の内は、死にたくないという願いだけ。
男は最後の瞬間ま
で、ただそれだけを願っていた。
そんな男が死の先で出会ったのは、異世界の神。
神の言葉に従って転生した男だったが、転生した先はなんとダンジョンそのもの。
人の身体とは勝手の違う身となり困惑しつつも、
恐怖から逃げ続けている内に鍛えられた精神で、
ある時は妄想し、ある時は逃げ、またある時は歩み寄り、
異世界で終わりのない生を生きていく。
ここは終点ではない。ここからが、始まりなのだ。
これは異世界に転生した臆病で死を恐れる男の物語。
若干小説のタイトルと違っていたりします。
自分の書きたいものを書いているので、
色々と読みにくい点あるかもしれませんことをご了承ください。
感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:00:00
505625文字
会話率:8%
都内で働く、一ノ瀬夜空は、付き合っていた彼女が結婚詐欺師だったことに気が付く。
身体も心もボロボロになり、電車に乗ってたどり着いたのは終点の街。
そこで立ち寄ったのは、夕方から営業するという
海街喫茶『はぐれ猫亭』。
自称魔法使いのお人好し
マスターと出会い、夜空は人生をやり直すことを決意する。
ちょっと人生に傷ついた人たちがつむぐ
美味しいごはんと人のご縁の物語。
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが不定期更新です。また、予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさんでも掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:00:00
117473文字
会話率:41%
自殺志願者の主人公×酔っ払い系女子の群像劇
最終更新:2023-12-11 17:36:32
3356文字
会話率:3%
愛するあかりを自死で失った冴子は、ある決意を持ってあかりの故郷へ旅立つ。
そこで彼女が見つけたものは…
これは、壊れたままの自分を抱えて旅立った一人の女性の物語です。
最終更新:2023-10-20 11:55:14
112138文字
会話率:37%
社会から必要とされていないのではと自信を無くしながらも就活をひたすらに続けるフリーターの水城沙紀乃。次の日の面接を控えた沙紀乃はバイト帰りのバスの終点の先へ迷い込んでしまった。
最終更新:2023-10-13 06:40:16
2041文字
会話率:25%
目が覚めたら記憶を失った状態で異世界に飛ばされていた少年、伊月悠真。(いづきゆうま)
瀕死だった鍵穴の異形頭、通称「鍵穴」。
飛ばされた異世界は、ひどく荒れていた。
自然もなく、空は黒と白が混じっていて。
周りには建物の残骸があった。
そ
んな中そびえたつ雲より高い塔、終点。
鍵穴を助けた悠真は、帰る方法を知っていると聞く。
終点の最上階に行けば帰れる、らしい。
信じるしかなかった悠真は、鍵穴と共にこの世界から逃げることを選択した。
全てから逃げた先の不思議な世界で、終点の最上階を目指して、もう一度逃げる物語。
苦しい記憶と、優しい思い出。どんなに苦しくても、貴方がいたことに救われたんだ。
――――
人によっては不快に思われる表現、展開があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 19:27:53
42213文字
会話率:39%
男は列車に乗っていた。
それが大多数にとっての常識で、一般的な最後への生き方だから。
いつからか男は、レールを違えたわけでもないのに他の人とズレてしまった。理由があるのだろがここではそれが重要な事では無い事だけが分かっていた。
男は愚かに
も終点の生き方を求めた。
愚かな行いであることは重々承知の上で、それでも求めずにはいられなかった。
ただそれだけの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 20:15:53
781文字
会話率:8%
Terminus Flores & Florum Terminus(終界(ついざかい)の花、花たちの終点)シリーズのTerminus Flores サイドになります。
Terminus Flores サイドでは、本作以外に、題名&q
uot;ヘリアンサス"を投稿予定。
Florum Terminus サイドでは、題名"メフィスト"を投稿予定。
※
本作は『アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜』の新訳版となります。
大筋の内容に大きな違いはありませんが、物語の進むタイミングにズレがあります。
物語を見直す都合上、多少、投稿済みの内容に変更を加える場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:41:48
476063文字
会話率:52%
地球にダンジョンが現れて云百年。
人々はダンジョンに馴染み、世界にダンジョンは無くてはならないもとと成っていた。
そして、世界中の人々が一丸と成ってあるダンジョンを攻略しようとしていた。
――地球連合ダンジョン都市・ラビリンス
全
ての始まりにして全ての終わり。一番最初に始まり、最後に終わる特別なダンジョン。
地球に存在する国の全てが運営に関わり、半分以上の人類を賭しても未だ攻略されていない。
大海に創られた大陸¨カオスエデン¨。その中心部にある巨大な球体。もう一つの世界とも言われているこのデカい球体こそが、始終ダンジョン『ラビリンス』。
その『ラビリンス』の周りをぐるっと囲む様に大陸全土に都市がある。
――そんなダンジョン都市に、一人の少年が現れる。
「ここが、全ての探索者が目指す楽園にして終点。」
少年の名前は天大想月。最強で自由な|探索者《チャレンジャー》になる事を目標に、この都市へとやって来た。
探索者と成り、初めての制覇者と成る為、想月は最大最難関のダンジョンに挑む。
いざ――ダンジョン探索に願いを込めて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:00:00
7437文字
会話率:34%
ただ毛深いだけの大男な高校生が、目覚めたら異世界にいた。
それだけでなく、体はもっと大きくなり、もっとまっと毛だらけなって、なんと狼男になっていたのだ。
でよ高校生は喜んでいるようだ。
「やっと、たどり着いた」
ーーーーー
世界に選ば
れた占い師の金髪美少女のアリスだよ☆選ばれ者なんだよ☆でも占いをすると死んでしまうの☆だから逃げたの☆皆んな追いかけてくるから必死に逃げたの☆怖かった☆でも森に入ると誰も追いついてこなかったの☆
「これで自由だー!」
ーーーー
教室の床に怪しく光る魔法陣が急に現れたと思ったら、次の瞬間王城にいた。俺こと天宮寺照英と5人の女友達がここに飛ばされていた。教室に俺たちしか居なかったからだろうか?長い赤い絨毯の先の豪華な王座に座る爺さんが叫んだ
「おお!よくぞおいでになられたぞ、勇者達よ!魔王を倒し世界を救ってくだされ」
俺たちは…勇者パーティーは王様のお願いを承諾した。
ーーーー
自分は何で生きているんだろう。分からない。
低身長デブで、ストレスで100円だまハゲで、、お金もない。何より、家族で俺だけブサイクだ。
だからここで飛び降りるんだ。
だけど目覚めた。俺はイケメンになっていた。
『やあ。聞こえるかい?僕は神で、君にやり直しの機会を与えてあげるよ』
ーーーー
俺はただ家にいた。そしたら家の壁トラックが突っ込んできたんだ!
即死じゃなかったよ。クソ痛かったよ!
つまり死んだよ!!ファ◯キュー!!!
「あうあー(それが俺の最後だった)」
ーーーー
5つの異世界人の物語が溶け合う。
下から転生、転移、召喚、憑依、そして帰還。
彼らが出会ったときはさぞかし愉快になるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 00:22:17
2045文字
会話率:18%
いつも、通勤や通学時に何気なく乗っている電車。
もし、ある日に乗ったその電車が何の前触れもなく終点の無い幽霊列車になってしまったら、あなたは生きて現実世界に還って来れるでしょうか?
※次回更新予定日=2023年06月09日 予定
※
ピクシブ文芸やその他サイトでも投稿しております。
――――――――
●本作について
10年前(2013年頃)に執筆し、第20回電撃大賞で一次審査を通過した作品です。
また、小説を書き始めた私にとって、初めて挑戦し完結させた長編小説でもあります。
現在の私が推敲すると、全面改稿の上でまったく別作品になってしまうため2013年当時の最新原稿を投稿しております(学生時分に書いたものですから小っ恥ずかしい表現が多く、正直なところ私自身読むに堪えませんが笑)。
表現や誤用はあえてそのままにしますが、誤字については修正していきますのでご一報頂けると助かります。
――――――――
●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者Twitter
twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 13:01:31
86144文字
会話率:40%
夏のホラー企画用の作品です。
ある事情によって休日にも関わらず僕は外出することになった。
帰る頃には空は夜空とも夕空とも言えない神秘的な空が見える時間帯である。その時間帯は逢魔時などと呼ばれ、妖怪や幽霊ができやすい時間帯と言われている。
自転車を漕ぎながら辺りの景色は変わっていく。
少し怖い一人の少年の帰り道の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 00:06:58
2772文字
会話率:16%
様々な人の中にある自分だけの駅。
その駅から乗ると新たな旅の始まり。旅は一体何処へ向かうのか。年齢も性別も生き方も違う5人が主人公の物語。
最終更新:2023-07-01 18:03:15
2690文字
会話率:59%