ここには最初から童話として書かれたもののほかに、普通の文体で書いたのちに童話風文体(です、ます調)に書き改めたものもたくさん収められています。
その目的は、すべての作品を(童話的でない作品も含めて)、童話に接するような肌触りにすることに
ありました。
なので、ある意味、これらの作品は大人のための童話と言うこともできそうです。
そして、多くの作品で、登場人物の名前に異国風のものを使いました。
どこの国の物語なのか、わからなくする狙いです。
それらの意図がうまくいっているかどうか…………
とにもかくにも「27の童話風な物語」の開幕です。
(※以前発表したことのある作品を改作したものも含まれています)
(※「NOVEL DAYS」にも投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:34:32
35475文字
会話率:46%