世界がめちゃくちゃになった。でも、俺は気がつかなった。
!注意!
これは狂気のフィクションであり、精神疾患への偏見や差別を助長する意図を含んだ文章ではありません。
最終更新:2022-08-13 00:00:00
10451文字
会話率:39%
本作品は2009年10月から2010年4月にかけて「アメーバブログ」に「新世界」の題名で記載したもののうち、主に「夢世界」と「運命の幸雲」という章をピックアップして再編集した作品となっています。
物語のスタートは2019年となっているが、
これは主人公が2011年から2013年に掛けて見る長い未来の夢の話である。
夢の未来では社会崩壊が始まり、主人公の私(40代男性)はゴミの山でゴミを漁って暮らす生活を送っていた。
そんな私がゴミの山で出会った青年ニシキとの交流により、少しずつ犯罪に手を染めていく。親を失ったコウキ少年との出会いもあり、私は少年を育てながら、生活の為に犯罪を続けていく。
やがて私はこの世界が自分の見ている夢であることに気づき自分の思うように動かそうとするが、夢の中に現れる犯罪者集団のボスや謎の宗教団体の創始者が影響を及ぼし、私の夢は思いもよらない方へと移っていく。
その一方で、物語は青年ニシキを主人公とした物語が描かれ始める。主人公ニシキと私が再び交錯し合う時、この物語は運命的な結末を迎えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 18:00:00
111278文字
会話率:26%