ベルリクは好んで譲らず先頭に立って突撃する指揮官の鑑。知恵と勇気と狂気に優れる。
戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。
合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇し
ない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。
世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。
この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。
ファンタジーは火力で粉砕出来る。
*地図、戦図有り
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 15:18:54
5357421文字
会話率:33%
ラーダ王国の武器商、カロネード商会の跡取りとして生まれ育ったエリザベスは、ひょんな事から軍人としての道を歩む事を決意する。
しかし女性が故に、軍隊への入隊志願を受け付けて貰えず、終いには家を継ぐ気が無いと判断され、彼女の父からも勘当を言い渡
されてしまう。
エリザベスは最後の手段として、実家から大砲を盗み出し、隣国であるオーランド連邦の紛争地帯に乗り込み、実戦で戦果を挙げ、地方領主様に砲兵士官へと取り立てて貰うという、無謀極まり無い作戦を決行する。
近世末期の異世界。世界の中心で産業革命の産声が上がる頃、そこから少し外れた北方大陸においても、砲兵令嬢(カノンレディ)の砲声が今まさに轟かんとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:02:36
403460文字
会話率:56%
ザイヨン帝国の侵攻を受けたポランレフ=リトヴァ共和国は、撤退に次ぐ撤退で国土の半分近くを失おうとしていた。
亡国の危機に瀕した祖国を守るため、少女は銃を手に立ち上がる。
歴史に名を残す希代の戦術家(自称)で、共和国一の美少女(自称)で
ある貧乏貴族の娘エミリア・プラテル。
主席で士官学校を卒業して(本当)、観戦武官のお付き(本当)を務める上流階級出身の志茂平経。
砲兵が耕し、有翼重鵸兵(フサリア)が蹂躙し、鼓笛と共に燧石銃兵(フュージリア)が行進する華々しい戦場、……の裏側で、二人が少しだけ活躍するかもしれないお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 14:03:49
42289文字
会話率:58%
神々の時代は遠く過ぎ去り、英雄の時代も終わり、時は既に近世。
騎士は嘆く
所詮自分は殺し屋だと。
騎士道は殺しの正当化の手段に過ぎないと。
姫は嘆く
自分は子を産む道具だと。
賢母の教えは女性を従順にさせる欺瞞に過ぎないと。
厳しい
訓練を受けた名家の騎士も、辺境で活躍した遍歴の騎士も
徴兵されたばかりの兵士に工場で量産された銃で打ち倒される時代。
華々しい魔術は戦場から去り、魔獣が牽引する砲兵が戦場を支配する。
何故か聖女の奇跡は発現しなくなり、代わりに医学は大いに進歩した。
ある時、帝国から最も高貴な姫が従属国へ旅に出た。
辺境従属国はいまだ古代のままの技術体系、習慣で暮らす国も多い。
帝国も大地母神を敬い子孫繁栄を第一とし、古代のまま貞操観念が緩い。
北方は母系社会で結婚という概念すらない。
東方は厳格な家父長制を続けている。
母の頼みで巡礼に出て辺境を旅する帝国の姫は何を見て、何を思い帰って来るのだろうか。
そして帝国に帰還した後、起きる出来事とは
◆作品について
同じ世界観で違う年代の騎士物語をいくつか描いています。
各作品単体で話が通るように作っておりますので読みやすい作品から読んで頂いて興味が出たら他の作品も読んでみるのも良いかと思います。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結 (歴史趣味満載で人を選ぶかも)
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~更新中 (割とダークな本作品)
『森の娘と最後の騎士』1435年~1453年 ★完結(女の子主人公でカジュアル向け)
2021/2/12 20,000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:40:49
1377431文字
会話率:48%
世界には6大国家と呼ばれる国がある。
西に位置する海洋国家「ギリステッド」
西南の世界最強女騎士ジャンヌダルクを有する「ランス」
南の魔獣騎兵を率いる砂漠国家「ジプト」
東、世界最大の人口を誇る軍事国家「シーナ」
北には難攻不落
の自然要塞を構える魔術国家「ローソレシア」
そして北東に魔王軍率いる「魔国」が位置する。
そしてその全ての国に隣接している世界最悪の緩衝国「エンドランド」
緩衝国として世界の中心に位置するエンドランドは、大国同士の戦争を防ぐ役割として存在を許されてきた。しかし近年、世界は植民地拡大へと動いていた。
これは国家存亡の危機が目の前まで迫る祖国を守る為、主人公アルが奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:48:41
1314文字
会話率:66%
日本陸軍の砲兵士官が、応仁の乱の十八年まえの室町時代に転生する小説です。
着の身着のままで転生するので、現代の知識を生かして、一から道具を作り、応仁の乱の勝者となり、海外に雄飛していく、そんなお話です。
最終更新:2023-08-12 15:54:45
626774文字
会話率:31%
理系技術者が神様の手違いで、訳も分からず剣と魔法の世界に転生されることになり、元々ネゴシエーター資質の主人公はてんこ盛りのチート才能を要求。神様は成長と共に才能は伸ばすものと説得するが、口約束は嫌だとごねる。「全ての要求をすぐにほしい」と
強引に要求、半ば呆れた神様は「どうなっても知らないからね!」と能力を与えて辺境伯寄り子の子爵家3男に転生させた。
赤子に詰め込まれた膨大な魔力とスキルにより生まれてからしばらくは生死をさまよう羽目になり。やっと5歳で能力を抑え込むことができた。「さーてチートで世界的革新を」と意気込むが、あまりにも異世界文明は発達していなくて、その乖離に苦しむ元自衛官(砲兵)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:09:12
1505文字
会話率:28%
突撃砲兵?!
なにそれ、砲兵ってあれだろ、デッカイ大砲撃つ兵隊だろ?!
遠くからバンバン撃つから良いんだろ?!
なんで砲兵が大砲なんか抱えて突撃すんの?!
何か意味あるの?!
え?それだと砲兵突撃になる?!
おんなじだろ、そんな
もん!!
何だって?大砲なんか抱えないで突撃だァ?!
馬鹿だな、それじゃただの歩兵じゃん
歩兵突撃じゃんかよ、なに?突撃が先にくるだァ突撃歩兵だと?!
歩兵突撃、突撃歩兵?!
あれ?何か語感が違わねぇ?!
歩兵突撃だと戦術っぽいけどよ、!
突撃歩兵だと馬鹿っぽいな、脳筋の兵隊がさ、突撃〰って感じでさ、無双すんの。!
ん、歩兵の部分を砲兵にしろ?!
砲兵突撃。!
突撃砲兵。!
うん、ツッコミ所はあるけどよ、確かに突撃砲兵のほうが歩兵より一層馬鹿っぽいな。!
んで、その馬鹿っぽい突撃砲兵が。!
泣いたり笑ったり。!
飛んだり跳ねたり。!
殺したり、殺されたりして大はしゃぎするキチの話ね。!
あのさ、お前なんか砲兵に恨みでもあんの?!
転生チートtueeeに食傷気味の諸兄姉、口直しに馬鹿馬鹿しい話でも如何でしょうか?
(アルファポリス様でも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 09:10:30
476852文字
会話率:30%
破産した帝国騎士レオポルドは、不意に現れた異民族の美女キスカに誘われ、南部辺境サーザンエンドの継承戦争の渦中へと飛び込む。
金もない。地位もない。権力もない。地盤もない。知名度もない。軍隊もない。ないない尽くしの状況からカリスマに欠け、特別
な能力もない主人公が莫大な借金を抱え込みながら成り上がっていく近世風異世界戦記。
騎士の時代は遠く過ぎ去り、戦場の主役は銃と大砲に移りゆく頃。政治や経済、外交、陰謀などのごった煮。
※ 基本毎月「0」の付く日に更新しますが、たまに休みます。
※ 現在順次改定中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 23:30:03
1402754文字
会話率:33%
今日も惑星HoIで糞遊びをしていた大日本ペイント帝国(大日本帝国ではない)首相(プレイヤー)
親の顔より見た満州ポケットで中華民国をシバき倒し征服。
国内においてもホモと軍人以外に選挙権を与えないと言う暴政をかましつつ1941年まで内政。
なんで暗殺されないんですかね・・・(軍人の選挙権?あっ、ふーん)
順調に民需工場と軍需工場に造船所を作りつつ歩兵7と砲兵2の20幅歩兵師団をとりあえず生ビールの感覚で量産。
インドレ〇プの準備を進めつつAIのガバガバHMSとUSSを金!暴力!SEX!する予定で1942年を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 18:58:48
29365文字
会話率:19%
大陸に覇を唱えるウルス帝国。
貴族と皇帝による支配を是とする帝国は軍事的需要とプロパガンダのため、帝国陸軍女学院を開設する。
協約暦一九二三年、第一期生が入校。これにより帝国は世界史において最も女性の社会的進出が進んだ国家として紹介
される一因となった。
第一期生の多くは騎兵科を希望し、近衛騎兵隊〈薔薇連隊〉を組織するに至ったが、第一期生の中には、当時弱卒扱いされていた兵科を希望するものもいた。
帝国北部に領地を持つ、エーリカ・ヴィーラント・ヴァン・ピラーチア。初の女性帝国軍砲兵将校の誕生だった。
彼女の異名は〈烈火のエーリカ〉。
もしくは、〈砲兵令嬢〉である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 07:00:00
20986文字
会話率:32%
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越え
た戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去される未来に疑問を抱くようになる。
ブレイン・マシン・インタ
ーフェースに依存する人型兵器・肢闘のSF的側面に踏み込んだシリーズ第一作。
時系列では「山林機動自走高射砲」の次にあたります。「高射砲」と違って戦場描写は冒頭だけなので、ミリタリークラスタのみなさんは評価を早とちりしないでください。
○登場人物
柏木碧(カシワギ・ヘキ/私)
語り手。コンピュータ任せの機体制御は嫌い。投影器への適性は非常に高い。
檜佐エリカ(ヒサ・エリカ)
碧のルームメイト。被弾してから肢闘に乗ることに漠然とした不安を覚えている。
松浦要(マツウラ・カナメ)
小隊員。無口だけど仲間思い。コンピュータの内部を建物的に表現するのはこの人のアイデア。
(上記3人とも肢闘の砲手。九木崎的に言えば「ソーカー」)
賀西少佐
第7山林機動砲兵大隊第1肢闘中隊中隊長。碧たち第1小隊は九木崎主導の任務が多いので普段は第2小隊を束ねる。
九木崎青藍(クキサキ・アオイ)
九木崎理研の実質経営者・千歳支所長。タリスの生みの親。九木崎の子供たちの育ての親。人望も厚い。
タリス
九木崎の教育用AI。少女型のイメージ(像)を持っているけど、それはあくまでイメージに過ぎない。
2017年下半期あたり書いていたものに加筆。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:24:49
133256文字
会話率:42%
山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第701肢機中隊はその他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだが、一方アメリカではアメリカなりの内政・財政問題が紛糾しており……
。
現代のリアルな軍隊が人型兵器を運用するとしたら、いったいどんな運用、コンセプトになるんだろう、というのを捻り出したお話です。
ゆっくり進めていきましょう。
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 21:31:38
100098文字
会話率:29%
主人公はヘタレのFPSゲーマー。FPS内でも支援系の兵科でちまちま戦ういわゆる芋。そんな彼はある日異世界に転移してしまう。そこで彼はFPSでは描かれない後方兵科を統率する司令官として生きることになる・・・
最終更新:2020-01-24 23:12:56
547442文字
会話率:57%
少し未来。外惑星にまで活動領域を広げた人類は、未知の敵性体との交戦に突入してしまっていた。
中米軍管区参謀本部付き士官、リョウ・クルベ中尉はふとした事から火星駐留の軌道砲兵中隊に転属することになったのだが……
巨大惑星の重力がレールガンの
弾道をゆがめ、弾着観測が一週間オーダーでようやく届く、人知を超えた狂気の戦場へようこそ。これは、軌道砲兵第三中隊『ガンフリント』の旗のもと、人類の尊厳をかけて困難に挑む人々の、ささやかな勝利の物語である。
:短編「熊よ! 熊よ!」のエピソードを含む、本来の長編を公開。設定の一部は短編と異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:08:18
189681文字
会話率:37%
加納宗吾(35歳・男)は、かつていじめを受けて中退した高校の同窓会に参加した。しかしその最中、彼は18年ぶりに再会した同級生達と共に異世界へ召喚されてしまう。
そして彼らが召喚された世界は、国家間の全面戦争を避ける為に各国が召喚した勇者
を育成し、代理戦争としての武闘大会「勇者戦争」で競わせる世界だった!
召喚した勇者を各国代表が指名する「勇者選択会議」が行われ、元クラスメイト達が次々と指名される中、スキル不明な上に魔力が最低ランクであった宗吾は指名漏れしてしまう。
元クラスメイト達が各国でVIP待遇を約束される一方、僅かな金や装備だけを渡されて放り出されることになった宗吾だが、彼は同じように指名されなかった元クラスメイトの美女とその五人の娘達を庇護することを決意する。
戦いの中で徐々に覚醒する彼のスキル。その正体は、圧倒的な火力で敵を蹂躙する2つとない対軍スキル「独立砲兵大隊召喚」だった。
これは異世界に召喚された一人の砲兵が、地球で培った力と新たに得たスキルを駆使して、同郷の母娘達とともに生き抜いていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 14:22:53
177245文字
会話率:46%
《婚姻紋とは、二人の男女がお互いの魔力を交換し循環させ、魂を繋げた証である。一度それを刻めば一生消えることはない為、それを刻むことは「魔術的結婚」と呼ばれている》
「星」王国で暮らす青年グレンの周りには女性が多い。
見た目は幼女だが
同い年であり長年共に戦ってきた相棒である「アイリ」。性格はおとなしいが胸は自己主張が激しいダークエルフの後輩「スー」。母性豊かなエルフの未亡人「サリィ」とその娘達。更にはグレンを呼び出す度に椅子代わりにしようとする公爵家令嬢(9歳)のフランチェスカ等々、個性豊かな美女美少女美幼女が彼の周りに集まっている。
そんな彼女達とグレンは、日々鍛練をしたり魔獣を狩ったり買い物したり接吻したり混浴したりしている。これはそういう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 21:33:31
32649文字
会話率:49%
昭和一六年一一月はじめ、大本営陸軍部の命令により関東軍に新しい部隊が創設された。通称号を関東軍第502部隊とする、『関東軍機動第二連隊』である。
部隊は、連隊本部と二個中隊から成る異例の編成であり、士官と下士官だけで兵はいなかった。配
属された隊員の兵科も歩兵、工兵、砲兵、輜重兵と多岐に渡り、まさに諸兵科連合の機械移動部隊の様相である。しかし、編成後の部隊の調練は、脚力練成に続いて射撃、狭窄射撃、腕力練成、銃剣術、格闘術、登攀力練成と、通常の歩兵科と変わるところはなかった。年が明けて爆薬取扱、爆破術、夜間視力練成がはじまると、隊員はますます混乱する。
そして、二月には第一中隊に、三月には第二中隊に実戦出動の命令が下った。意外なことに、戦場は中華民国領内である。早すぎると思われた初陣は、幸いに一人の戦死者も出すことなく終わった。だが、六月には騎兵、機甲兵も加わり新たな練成がはじまった。
機動連隊は拡充され、次の作戦に出動することになる。
※世界設定は、LN東條戦記第1部~第3部を引き継いでいます。
※推敲は縦書き三〇字で行なっています。ご理解ください。
※本文推定七万字。努力目標十ヶ月、月産五千~九千字(大汗)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 09:00:00
120608文字
会話率:55%
【完結済】
私掠船(しりゃくせん/プライベーティア)――それは国家公認の海賊。
世界最強の『帝国』から略奪行為を公認された隻眼の大海賊【ヘンリー・レイディン】は、酒場で謎の男から莫大な報酬と引き換えにとある船を襲撃する依頼を受ける。
海原を駆け、件の船を襲撃して出会ったのは、帝国の正統継承者である若き皇女【ルーネフェルト・ブレトワルダ】であった。
身分を偽るルーネを見習いとして船に乗せたヘンリーは、帝国の巨大な陰謀に巻き込まれていく。
チートもなけりゃ魔法もない!
知略と火薬が物をいう異世界で、仲間と共に成り上がれ!
H30年7月22日 堂々完結!
過去最高記録。
日間ジャンル別ランキング第3位!
日間総合ランキング第175位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 15:02:44
699962文字
会話率:32%
イギリス鳥類保護協会(RSPB;世界最大の環境保護団体とされる)の黎明期から、スタッフとして保護区の環境改善と管理に尽力した親しい友人、故ハーバート・アクセル氏の自伝です。日本語訳が出ることを故人はとても楽しみにされていました。こうした形で
世に出すことを喜んでくださると思います。
第一次世界大戦後、東海岸の古い地方都市ライに生まれ育った少年時代から、RSPBの旗印とも言われるミンズメア保護区を創意・工夫・体力・人々とのつながりでよみがえらせた経緯、現役を退いた後は世界各地での保護区域の管理の指導にあたった生涯が生き生きと描かれています。鳥が好きな方、環境問題に興味のある方、生き方に悩みを抱いている方、それより何より面白い本が読みたい方、ぜひどうぞ。
内容 はじめに
第一章 人生の第二ラウンド 第二章 六ペンスの歌をうたおう
第三章 ポケットにライを 第四章 砲兵隊と野戦病院
第五章 ダンジネスの捕食者たち 第六章 鳥類観察ステーションの日々
第七章 灯台の夜 第八章 特秘任務
第九章 ミンズメアをつくる 第十章 スペインの飛行ルート
第十一章 コスタ・ブラバ 第十二章 マルタの虐殺
第十三章 はるかな東 遠い西 第十四章 大きいことはよいことだ
第十五章 地球の裏側で
日本語版へのまえがき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 07:00:00
347586文字
会話率:8%
『砂海とピンクと狩猟の女神』のアナザーストーリーです。
主にお寄せいただいた作品や、本編で語られない部分を投稿していこうかと考えています。
不定期更新です。
最終更新:2018-04-11 22:34:20
4232文字
会話率:16%