SF,日常,歴史など、思いついたことを私小説的に5分ほどで読める短話集にしています。何か気に入る話があれば、いいなと思います。執筆初心者の書く文章なので、見苦しい点が多々あるかと思いますが、宜しくお願いします。
最終更新:2024-05-17 18:06:57
17141文字
会話率:24%
寿命のない吸血鬼が現代社会に居た場合、老後の蓄えとか年金どうするの?
Q:不確かな存在が確かに存在することが明らかになった世界で、怪異や都市伝説はどう解釈されるの?
戦後。現実の世界で言うセルビア政府・ルーマニア王国の崩壊は、国家神道瓦
解中の本国に“吸血鬼”の存在をもたらした。
ヒトの姿でありながらヒトの血を吸い、ヒトを鬼に変え、寿命の概念もない上に人智を超えた力さえも有する、明らかな上位存在の受け入れには様々な思惑が交差して──、
という小癪な近近代史から数十年後の2027年くらいの本国では、普通に吸血鬼がコンビニで働いていた。
ヒトの血を吸う性質から先行のフィクションに乗っ取って“吸血鬼(ドラキュラ)”と呼称されている者たち。
地方には未だ嫌吸感情が強く残りながらも、吸血鬼が人口の1割を占めるこの街では、
吸血鬼とヒトとが普通に一緒に暮らしていて、それぞれ通行人だったり友人だったり伴侶だったりビジネスパートナーだったりしている。
そんなヒトと吸血鬼、そしてヒトと吸血鬼との間に生まれた“ダンピール”が当たり前に混生する世界では、
どんな制度やビジネスが横行しているのか?
そして、“吸血鬼”というあくまでフィクション上のものと思われていた不確かな存在が確かに存在することが公になった世界では、現行の都市伝説や民話、風俗はどのように解釈されるのか?
壁抜け能力を持つ吸血鬼が出てきたせいで密室トリックが文字通り“不可能犯罪”になってしまったミステリー作家は、
定年退職金と年金で老後はのんびり暮らそうと思っていたのに定年直前に吸血鬼化してしまったせいで定年退職金はもちろん定年の概念そのものに加え年金の受給権すら失ってしまうかもしれない瀬戸際に立たされた65歳のサラリーマン吸血鬼は、
長年諸国をたらい回しにされる間に自分と同じ言語を使う話者が絶えてしまった吸血鬼は。
彼らは一体どうやって暮らしているのか。
そんな世界のあれこれを、《記憶保険》や《代理カリスマおじ》、《因習村コンサルタント》のようなトンチキ制度・商売を通じて描いていく、基本コメディ時々バトル、九割ハッピーエンドの短話集です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:10:15
43098文字
会話率:26%
投稿中の作品「罔象の杜」の本編外短話集。
争乱に巻き込まれる森渡りのシンカの日常生活を短話として投稿しております。
本編の登場人物による物語ですので本作だけでは内容を把握出来ないかと存じますので宜しければ本編をお読み頂いた後に再訪頂けれ
ばと存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:00:00
137704文字
会話率:22%
本編に差し込む余裕がなかったので短話集って形で綴ることになりました。これからのイベント、例えばバレンタインとかGWとか過ぎてしまったけどお正月とかそういった年間行事に上げることが主な活動になりそうです。//本編は『2度目の人生、ハードモード
〜これが1度目の補填って嘘でしょ?〜(Nコード;N6846DT)』で連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
13386文字
会話率:45%
名を改めた怪童実篤の短話集。そのお話をお楽しみください。
最終更新:2021-02-01 18:43:45
17703文字
会話率:47%
湖の国レガートの、とある学院で繰り広げられるひたすらまったりした日常話の詰め合わせ。
シリーズ管理された関連作品の、ゆるっとしたり、がっつりもある、置場所に困った短話集です。
◆サブタイトルに※印があるものには、唐突な絵があります。
◆
短話5で、一旦完結とします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 01:37:36
30463文字
会話率:31%