何故、感情を持つ生命体が存在するのだろう。
そうして、何故それに惹かれてしまうのだろう。
自分にはないものを所有し、強烈な衝撃を受けてしまうからなのだろうか。
だが、惹かれ焦がれて仲間に混ざりたいと願ったモノは、もう、いない。
これは、そのモノに託された三年間を生きる退屈な私の物語。
先の主人公はいないよ、アレだと思って覗いてはならぬよ。
ぁあしかし、アレが不在の世界で彼らがどうやって生きているのかは、垣間見る事が出来るだろうね。
そうか、そちらには興味があるのか。
では、見てやっておくれ。
※注意※
この物語は、全章全てが一連の流れとなっております。その為、ここから読んでも意味不明です。読まれている方を前提に書いておりますので、ご注意ください。
☆☆この物語は章で投稿を分けていますが、別作品ではありません。続きものです、同じ登場人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 19:14:43
46895文字
会話率:33%
高校2年の終業式まで残すところ後2ヶ月。
基本的に平和主義者と言いながらグータラしたいお年頃の少年の身に起こる少し不思議な現象。
それは幼き頃に夢に見ていた世界と同じ様な世界だった!……と、言うか寝てたと思った時にしか来てない以上やっぱりコ
レはただの夢?
2つの世界を行き来する少年の、少し不思議な甘くて切ない(予定)物語。
作者が基本多忙の為、更新自体は超鈍足かもしれませんが見ていただけると幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 23:12:39
5143文字
会話率:61%