ファンタジーな世界の、シッポのあるヒト種の青年とヒト種から人昇精霊(エフォーディア)となった幼馴染の、非日常だったり日常だったり不穏だったり平穏だったりする話。
太古……突如現れた神々により世界は創造された。
神々は敵味方に分かれ世
界を二分し、自らが生み出されたものたちを戦わせた。そして戦いは終結し、世界は千年以上の時を経る。
勝利した神々は創造主の文化を世界に広め、世界は波乱を含むものの神々の戦いに比べれば遥かに平穏な日々を送っていた。
世界の平穏を守る立場にありながら平穏な世界に退屈していた神々は『人昇精霊』というシステムを作り出し、人々が滅亡に進まない程度のわずかな波乱を作りだし娯楽として楽しんでいた。
人類とされるヒト種、獣人、エルフ、ドワーフなど……。そして戦闘兵器として生み出された魔獣、妖精、亜神など……。
それらが溢れる世界で、武術、魔法などを駆使し生き抜くものたちの物語。
サブタイトルの『天』『地』『人』『神』は『天 → 女性主人公の一人称』『地 → 男性主人公の一人称』『人 → 主人公以外の一人称』『神 → 三人称』となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 00:00:00
192932文字
会話率:19%