偏差値70の主人公上杉秀は突如異世界転移をしてしまった。どういうわけか異世界人は進学を目指さなければならないらしいので『王立理論魔術研究第3大学』略して理3を目指して勉強することになった。転生特典もなければ特別な才能もない中で彼はこの異世界
をどんな風に生き抜くのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 16:09:11
1618文字
会話率:33%
【2019/6/6:一章完結】【2019/7/8:二章完結】
神の恩寵たる魔術。ヴェルゲニア国に広く浸透したそれは、もはや誰もが意識せずとも行使できるものであった。ギデオン・クラークはそこに疑問を抱く――人間は、これを与えられるままでいいの
か、と。
「そう、理論魔術! 輝かしい道を捨ててまでも、成し遂げたいものがあるということですな」
ギデオンは異端の行為と知りつつも稀代の大賢者としての道を捨て、神秘の解体とその理論化を選んだ。
暗い思惑を秘める可憐な王女ユディアや特殊体質のエイベル、優れた凡人アーサーらを弟子に迎え、ギデオンは彼女たちと共に世界の革命を目指す。
本格始動は一章後半~二章より。しばしお付き合いください。
この作品はカクヨムにも掲載しています。(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054889721000)
セルバンテスにも掲載しています。(https://cervan.jp/story/p/4967)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 18:16:39
135007文字
会話率:54%