どこにでもいる普通の会社員、八重雲正人(やえぐもまさと)は助けを求められると、自分の時間を犠牲にしてまで他人を助けるお人好しだった。ところが信頼していた人に裏切られ命を落としてしまう。
気が付くとレイという名前で別の世界へ転生していた。この
世界では自分をもっと大切にして生きていこうと決意を新たにし、強い人間になろうと魔術の勉強を始める。この世界では使い魔が存在し、その術者はサモナーと呼ばれ、有名な冒険者や王国最強の騎士団と呼ばれるサモナー隊は尊敬の対象になっていた。レイも憧れのサモナーとなるべく奮闘するが、ついにその努力は報われず使い魔のいない落ちこぼれとなってしまう。
その後冒険者ギルドに所属して自分の居場所を見つけたと思った矢先、使い魔のいないレイならば、自分たちが逃げる時間稼ぎになるという理由で仲間に裏切られ、魔族の巣になっている洞窟奥へと取り残されてしまう。前世でも裏切られたレイは絶望の中、ただただ自分の無力さを呪いながら魔物に襲われ命を落とすと思われた。しかし突然レイの体から強力な使い魔が現れ、眼前の敵を瞬く間に一掃してしまう。現れた使い魔は伝承でしか知られていなかった神獣、不死鳥<フェネクス>だった。
これは落ちこぼれだと思われたレイが、伝説の神獣使いとなりその実力を隠しつつも、様々な人たちと関わり合い、成長し事件を解決していく異世界成り上がりファンタジーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:11:16
66154文字
会話率:46%
ラリマー領の城郭都市ウェス・アドニスには『アドニスの二輪花』と呼ばれる美しい姉妹がいた。
しかし、年に一度行われる祭で姉システィナは婚約関係にあった領主の息子コンラッドから「二人で街に下りよう」と誘われて共に抜け出した後、誘拐されてしまう。
数時間後助けられたものの、傷物になった令嬢にはもう何の価値もない。社会的にも精神的にも殺されたシスティナは半年後、妹マイシャから「私、家の為にコンラッド様に嫁ぎます」と打ち明けられ、失意の中で自室から身を投げるが――
失望した女性がとある縁で生きながらえ、何もかも失った状態から辺境の田舎村で子ども達や旅の魔獣使いと出会い、少しずつ立ち直っていくお話です。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:20:54
15892文字
会話率:26%
転生したいと思ってやまない普通の社会人、赤坂陽太は、ある信号を見ておらず、トラックに跳ねられて死んでしまう。でもなぜか希望通り、魔獣使いに転生することができるのだが…。
最終更新:2024-05-03 16:50:46
3875文字
会話率:61%
私は田舎育ちの公爵令嬢だ。一風変わった所はない。
少し違った所と言えば、昔から何故か生き物に愛されていた。それは動物だけではなく幻獣や神獣、妖精達なども含まれている。彼らと森でお茶会をするのは日常だった。
そんなある日、突然王宮の招集に呼
び出されました。剣も握ったことの無い私はただ神聖な者達と話せるだけと言うのが理由で魔物退治に行くことに!?平和に過ごしたいのに何故だ!
魔族に、精霊に、幻獣に、王子に...あぁ、もう!お願いだから私の事は放っておいて下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:00
134664文字
会話率:45%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 02:19:09
128227文字
会話率:48%
偽聖女の汚名を着せられ、ベルナレク王国王太子ヘリックから婚約破棄されたフォリア。
ベルナレク王国北方には『魔窟』という魔物の溢れる源があり、絶えずその対処に追われてきたのだった。
平民の出である彼女には、その能力を酷使され、魔窟への対
処に生命をすり減らされる運命が待つかに思えたのだが。
追放された当日のうちに隣国のブレイダー帝国皇太子レックスから求愛を受けて、隣国へと旅立つこととなる。
隣国へと流れたフォリアは『魔窟』のことも後に残してきたベルナレク王国の民のことも忘れて平穏に生きようとする。
反面、聖女フォリアを失ったベルナレク王国は『魔窟』から溢れ出る魔物への対処に頭を悩ませることとなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:19:04
183374文字
会話率:28%
『神獣』、それは神の力を持つ人や獣を指す。
人類には必ず“守護神獣”が一体ついていると言われているが、その守護神獣を見ることができるのは、一部の選ばれた者のみであり、その者だけが特殊な能力を授かる。
自身の守護神獣は、人なのか、それとも、獣
なのか…
西暦21xx年、世界の争いは絶えることなく、闘いは繰り広げられていた。兵器ではなく、神獣を利用した反組織による侵略に、人々は怯えながらも暮らしている。
政府は反組織に対抗すべく、神獣使い育成場、すなわち、『ガーディアン』という名の学園を設立。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-20 04:23:34
8324文字
会話率:34%
国同士の戦争がない代わりに魔物と絶えぬ戦いを続けるこの世界において、唯一にして巨大な大陸 ユラ。
突然この世界に落ちてきた日本の少年。やや嫌われ職『獣使い』最強の青年冒険者。
この二人が出会った時、世界が動き出す……かもしれないしそうじゃな
いかもしれない…───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 16:12:53
502469文字
会話率:66%
生まれた時にあるはずの魔紋がないことで落ちこぼれになっていた少年セイン。
しがない村人のまま生きるのかと思えば最弱でも魔獣使いになりたいと言う。
そんなセインが森の中でスライムすらも仲間に出来ないまま村の異変に気付き慌てて帰ることにした。
暗雲から落ちる落雷により赤く燃え盛る村。魔法のせいだと気付いた頃にはセインは紫炎の魔紋を手に入れていた。
「ようやくだ。ようやく見つけたぞ。少年よ。さぁ。受け取るが良い」
まるで呪いを受けたかのような痛みにセインは耐えていたが暗雲が消え始めたと同時に気を失い倒れてしまった。
気が付いた頃にはベッドで仰向けでおり目を右に向けると怪訝そうな村長がいた。
村長から紫炎の魔紋は災禍の証と言われ急に追放されることになったセイン。
これは追放されたセインがとある国で紫炎の魔紋を浄化させ元の村に帰る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:01:55
28263文字
会話率:48%
あらすじ
享年30歳の独身男性。気づいたら、実績全達成して、全クリした幻獣育成ゲームの世界に転生しました。
使用していたキャラ、アインとして。
相棒の幻獣たちは問題なく受け入れてくれるし、周りの人たちとも上手くやれてるから、心配はないと思う
んだ。
ただ一人、最後まで最強の幻獣使いの座を争ったライバル、ニコラウスを除いて。
ニコラウスだけは、アインになった俺を訝しみ、何かと突っかかってくる。
適当に彼をあしらって、相棒の幻獣たちとのモフモフライフを満喫するのだが……。
「王命で、不本意ながら貴方と一緒にSS級任務を遂行することになりました。これから、貴方の家に同居することになりますが……、異論はないですよね?」
と、寝耳に水で始まる、ニコラウスとの同居生活。
いやいや、異論ありまくりですが!? なんだけど、流されてニコラウスと四六時中過ごすことになる俺。
俺の穏やかなモフモフライフはいずこへ……。
登場人物紹介
アイン
最強の幻獣使いの座に就く、18歳の青年(中の人は享年30歳の独身男性)。
漆黒の髪と菫色の瞳が特徴。
好奇心旺盛で、楽観的。何事にも首を突っ込まずにはいられず、それが元で度々トラブルを巻き起こしている。
最近は、その行動が落ち着き、彼の周りの人たちは良い兆候だと喜んでいる。
ニコラウス
かつて、アインと最強の幻獣使いの座を争った、20歳の美丈夫。
腰まである長さの銀髪と翡翠色の瞳が特徴。
品性方向で、思慮深く優しい。
その気質と美貌から、老若男女に人気。
アインとは犬猿の仲だが、彼の実力は認めている。
最近のアインの行動が彼らしくなく、唯一、アインのことを本当にアインなのか疑っている。
※アルファポリス様、カクヨム様にも、同じ作品を投稿しています。ご了承お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:00:00
14814文字
会話率:39%
戦士ハリガネシリーズ①
戦争が無くなったこのポンズ王国では、大きな転換期を迎えていた。
戦いに費やしていた力はやがて産業革命の原動力へと着実に変わっていく。
獣使いはタクシー業や運送業,武道家はインストラクター,万能型の魔法使いは様
々な業界で活躍している。
そんな中、かつては戦士として剣を振るっていた三十二歳の男はその力を持て余しかつ窮地に立たされていた。
その名はハリガネ=ポップ。
戦士職であったはずの彼は、訳ありで今はフリーターとして生計を立てていた。
また、父親であるハリボテ=ポップは王家に従える国内屈指の剣の使い手として恐れられていたが、その力ゆえか傲慢さと強欲さが仇となり大事件を引き起こして国外追放の身となった。
行方不明になったハリボテの息子であるハリガネも王家の兵士として仕えていたが、最終的には兵士を除隊することとなる。
国からほとんどの財産が差し押さえられた中で、父親が残していった物は古びた一軒の平屋と数少ない武具に請求された莫大な賠償金...。
戦士としての地位も地に堕ちたハリガネは、生活をしていくのに精一杯な状況...。
戦士としての生活もままならないハリガネ=ポップの明日はどっちだッ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 15:26:37
116040文字
会話率:1%
物凄く淡泊。召喚者は不明。(※重複投稿作品)
最終更新:2024-03-02 06:00:00
968文字
会話率:0%
魔力がある者であれば作り出せる聖契石。
一つに一体の聖獣・魔獣等と従属契約を結ぶことができる魔法の石。
本来なら一人一つしか作り出せないと思われていたその聖契石を、複数持つ魔法使いの少年、アミス・アルリアの物語。
その聖契石を聖獣ですべて満
たすため旅立ったアミスは、その特異な素質ゆえに様々な者の思惑に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:22:30
677257文字
会話率:32%
児童養護施設で生活していた虎太郎は、昔から異形のモノが見えた。
それが原因で小さい頃から虐められ、14歳の春、とうとう施設を出ようと決意する。そんなとき、タイミング良くとある組織に引き取られ、『神獣使い』になるよう命じられる。
神獣使いは平
安の頃からひっそりと受け継がれてきた、恐ろしくも崇高な仕事。才ある者にしか見えない魑魅魍魎を、神獣を使役して滅する仕事。
"ただの"虎太郎は、自分の生きる意味を見つけるため、立派な神獣使いを目指すことに。
しかし、師匠として上から組まされたのは、臆病で面倒くさがりの頼りない男だった。
真面目でオカンな虎太郎は言う。
そのダラしない根性、一から叩き直してやる!……から、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
※不定期更新ですが、なるべく一週間に一度はアップできるよう頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 11:37:53
38938文字
会話率:27%
近未来。山奥に住む中学3年生、蘆名征司。彼が初めて足を踏み入れたVRMMO『プラネット イントルーダー・ジ エンシェント』は、悪辣なPK事件後にオープンベータのまま製作者に放置されて過疎っていた。ところが征司の来訪をきっかけに、再びゲーム
のバージョンアップが始まって……!?
――これは個性的なプレイヤー達の善意も悪意もある交流とガヤ、そして征司の成長物語。
※この小説の掲示板は全体チャット代わりの側面があり、ギスギス和気あいあいとした〝身内回し的〟雰囲気です。苦手な方はお避けください。
■TOブックス様より書籍(イラスト:ダンミル先生)2021/02/20に2巻が発売します。
■設定の方に短編(SS)あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 01:00:00
762815文字
会話率:39%
「引っ込み思案な神鳥獣使い―プラネット イントルーダー・オンライン―」の登場人物設定などです。
ネタバレ(本編に登場してない裏話)も含みます。苦手な方はお避け下さい。
■□は、記念の短編(SS)です。
最終更新:2021-02-20 14:00:00
22477文字
会話率:9%
【シックザール・モンスター】というゲームの悪役、ルカラ・デグリアスに転生した俺。
ルカラは作中、主人公の才能に嫉妬し、最強の聖獣や魔獣の長を強制的に使役できるほどの強力な力を悪用し、主人公一行の邪魔をする。
だが、最終的には聖獣、魔獣か
らの抵抗、主人公とその相棒の絆の力を前に敗北し、使役が解除される。
結果、再度使役するほどの体力のないルーシャは聖獣、魔獣と立場が逆転し、これまで自分がやっていたようにこき使われることになる。
そして、最終的には肉塊として見つかる運命をたどる。
こうなったら、俺のヘイトが溜まる前に聖獣、魔獣たちに出会ったらむしろ、媚びを売ろう。
そうしてこき使うのはやめてせめて殺されないようにしよう。
主人公と出会ったとしても極力関わらないようにしよう。
そう思い、善良に生きることを決意したのだが、聖獣の子を手当てしただけなのになぜか聖獣の長が俺の前に!?
気づけば女主人公までも現れて!? え、俺の弟子になりたい!?
俺は殺されない平穏な生活がしたいだけなのに……。
わざわざ危険そうなフラグを持ち込まないでくれ!!
この小説は他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 09:27:55
129485文字
会話率:47%
ユロメア公爵家の令嬢である私、ジュリエッタは、第二王子の幼馴染みで、婚約者だった。
――異世界から、あの聖女がやってくるまでは。
アリサという名のその少女は、四六時中王子にべったりして、媚びを売るばかりのお馬鹿さん。
国のため、幼馴染みのた
めと、日々苦言を呈する私は、完全に悪者扱いされるようになっていた。
そんなある日のこと。
怪我をした猫を助ければ、なんと神獣だったようで……?!
懐かれて、神獣使いとなった私に、周囲は手の平を返しはじめる。
頼もしい兄系神獣に、可愛く強い護衛騎士、そして、突然ジュリエッタの前に現れた、謎だらけの第一王子……。
悪役令嬢ジュリエッタ、聖女になんて負けません!
絶対に幸せになってみせますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:58:50
57602文字
会話率:39%
夢を追っていた青年は身寄りのない赤子として転生する。転生しても死にそうな彼を助けたのは金髪碧眼の女剣士だった。彼は親になりきれない彼女を助け、同時に彼女に育てられる。『ホンモノの親』じゃなくても、旅を通して親子を探っていく。
ツンデレな少
女、戦いから逃げた老人、マザコンの魔獣使い、魔族と呼ばれた青年...様々な人と出会い、別れる。ときには仲間にしながら、時をめぐる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:08:29
31516文字
会話率:32%
現代日本の女子高生、平松一葉。自身はなんの力も持たないが、世界の混沌をおさめるための伝説の超獣を使役する超獣使いとして異世界へ召喚された…はいいものの、超獣はおとぎ話だといって信じてもらえらない。世界を監視する七賢者からある国の第二王子を王
にしろと指令を受けたものの、どうやって信じてもらえるか悪戦苦闘。
イケメンの将軍、ワガママな王子、やさしい司祭、敵国のスパイ…。
さまざまな人と出会い、一葉が最後に願うのは。
主人公のクセが強いので、好みが分かれると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 20:44:57
999410文字
会話率:66%
ディトレッティ・ジ・アンパルケからジルランダスの遠縁のアロイトス家の婿に迎えられようと旅をしているロシェは、途中の列車で猛獣使いに襲われてしまう。
命からがら逃げ出したロシェは流れ着いたジューテの街にて、大賢者を自称するシンノスケと出会う。
凸凹コンビが解き明かす、様々な謎と大陸全土を揺るがす陰謀とは。
この小説は、作者が5年前に書き始めて未完となっているものの供養です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 00:00:00
55653文字
会話率:34%