僕は犬が苦手だった。それなのに、父がゴールデンレトリバーを飼いだした。
反発した僕は祖母の家に通うようになる。しかし、そんな祖母も柴犬を飼いだして……。
最終更新:2016-08-23 20:55:58
2416文字
会話率:13%
辺境の寒村に住む老爺イダルと孫ミカは、嵐の後で迷子の犬を拾った。
と思ったら、犬ではなく、犬のような姿をしながら人間のように歩き話す、不思議な少年だった。
里に帰れない獣人の少年と、人間たちの穏やかな暮らしが始まる。
最終更新:2015-06-06 17:13:00
44656文字
会話率:46%