「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズ
の報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃなので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
私が取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラパラとめくりながらそう答えると「そうなんですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
二度も好きな人を奪われて復讐を決意し、実行するまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:52:31
7126文字
会話率:32%
悪魔に魂を取られるまでの話
最終更新:2023-07-29 02:46:42
2515文字
会話率:13%
BADENDVer.
最終更新:2022-09-09 17:24:05
1189文字
会話率:62%
四角い石のある不思議な神社
最終更新:2022-09-09 17:20:49
1317文字
会話率:62%
NaOHつまり水酸化ナトリウムが私は大っ嫌いだ。このイオン結合を私はとにかく切断したい。すなわちあの2人を別れさせたいのだ。
最終更新:2020-06-04 14:17:28
2036文字
会話率:10%
この小説にはたまにネットで出てくるであろう犯罪『外患誘致罪』について作者が浅知識で考えた条文が載せられているため、気をつけてください(´・ω・`)
最終更新:2018-12-05 18:19:05
802文字
会話率:0%
2002年の張手市にある張手小学校にて一人の少年《毛川影雄》が水酸化ナトリウム水溶液を頭にかけてしまいクラスは大パニック。
そこで武士の末裔のヤイバという少年は刀で影雄の頭を切って救う。
そして2015年、怪人団という都市伝説で有名の組織
が表に顔を出し、怪人を育成し張手市に放つ。
影雄は怪人に家を燃やされ、避難を開始する。と、そこに張手市で神とささやかれる巨人が影雄に力を与え、影雄は怪人を倒す。
影雄は自分の頭がくれた幸運だと信じて、戦士″ハゲオ″と自称して怪人団と戦う決意をする。
今、2015年のハゲオの戦いが始まった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 00:23:43
6959文字
会話率:48%
とある国が開発したパワードスーツ『J.S』を着て戦う少女と上官のお話。
最終更新:2016-10-10 15:30:30
18008文字
会話率:53%
妖怪好きの青年と座敷わらし、他妖怪の繰り広げるお話。
最終更新:2016-07-18 21:12:09
2198文字
会話率:54%
僕には、自殺をしようとした友人がいる。
……しようとした、と言うからには、もちろん死んだわけではなく、僕とは関係のないところで、今も元気に人生を謳歌している。
最終更新:2016-05-05 15:00:00
2965文字
会話率:17%