十数年前。死神は魂集めに急がされる事もなく、天界や人間界を行き来しながら穏やかに暮らしていた。当時まだ幼かった死神のミランは、年上の死神達から そう聞いていた。
しかし 今は、人間界の死人の数が増えたのに対し死神の数が急に激減したらしく、死
神としての仕事についたばかりのミランを含め 他の新人死神達さえも ほぼ毎日 大量の魂を集めるハメになっていた。
それでも、魂を集め 浄化することが出来るのは『死神の武器』を持つ彼らだけ…。
死神達は今日も忙しく魂を集めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 13:33:32
31096文字
会話率:40%
死神に攫われ、天国にも地獄にも行けなくなった砂刻 夜のお話。
書き直したら夜の性格やらが変わってしまいました。
ゆっくり更新いたしますので、本当にお待たせしてしまうかもです……
最終話まで頑張ります。
R15は保険です。
『
死んだら死神に捕まった………』から名前を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:00:00
2168文字
会話率:38%
『神才』とは
この世界では誰もが持っている力。
自分に合った武器に選ばれ、使いこなす力。
人を喰らう化物、【植獣種】から自らを守る力だ。
火野 悠(ひの ゆう)は『死神』と呼ばれていた
。
何故か。それは悠の神才は『死神の武器』とされる『鎌
の神才』だったから。
人々は恐れ、悠に近づかなかったが……別にそんなの関係ない。
あの日の誓いを、守る。ただそれだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 23:08:02
18136文字
会話率:40%