諸事情により、他家を招待してのお披露目もないままに、迎えた今宵この時。夫から「お前を愛することはない!」と言われてしまった侯爵令嬢。だけど、彼女は驚かない。何故なら、彼女は仕事中だから。こんな夜間の仕事など放り出して帰りたいけれど、まだ帰れ
ない彼女は、夫となったロイナードの話を延々と聞かされることとなる。彼女は彼の話を聞くためにここにいるのだから。少々イラっとしながらではあるけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:31:24
27856文字
会話率:19%
エリシアは、幼い頃から婚約していた王子を、親友に奪われた。婚約破棄をされ、失意に沈むエリシアに王家から命じられたのは、王子の悪い噂を消すために敵対派閥へと嫁ぐことだった。
悲しみのうちに結婚式を迎えたが、夫となるラウルはエリシアに冷たい態度
を取り続ける。形式だけの結婚と言い切り、披露宴もなく、さらには初夜まで放置された。
悲嘆にくれるエリシアだったが、それが怒りに変わった時――突然前世の記憶が甦り、ここが本の中の世界だと思い出す。
そこで悪役令嬢であるエリシアは、このままではそのうち夫に殺される運命だと気づいた。
それならば――破滅回避のため、自分を冷遇する夫に、必ずや溺愛させてみせましょう!
「公爵様、愛するおつもりはないようですが、お覚悟はよろしいですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:20:04
56064文字
会話率:34%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:14:20
401083文字
会話率:25%
(概要)
相島さおりは、小学校6年生、もうすぐ慣れ親しんだ校舎ともお別れである。
そんなある日、担任の村中先生が、帰り際にクラスのみんなに言った。
「卒業式の前の日の謝恩会なんだけどさ。職員会議で、子供達によい思い出を作ってもらおうって
ことで、秘密の特技会をやったらどうかっていう提案があって、君達から特に反対が出なければやってみようということに決まった。各組五つ位ずつ、歌でも、落語でも、なんでもいい。こんな人がこんなこと出来たのかとかびっくりさせるのも楽しいと思う。もちろん、人を傷つけたり、危ない片手逆立ちジャンプとかは駄目だけどね」
と。
さおりは、親友の梓と彩花との学校からの帰り道、梓からマジックを披露することをすすめられる。梓が家に遊びに来た時、おじいちゃんに教えてもらったトランプのマジックを見せたのを覚えていたのだ。
次の週のホームルーム、さおりは、マジックをすることに決まった。彩花がアシスタントだ。梓はフルート演奏を自ら希望した。これまでずっとクラスの中で孤立しているように見えた園田君が空手の形を披露すると言って皆を驚かせたりもした。
さおりにマジックを教えてくれたおじいちゃんは、マジックの名手(めいしゅ)で家も歩いてすぐの場所に住んでいる。おじいちゃんは、秘密の特技会のためにトランプやスカーフを使ったマジックをいろいろ教えてくれ、パッと花が咲くといった小道具もプレゼントしてくれた。
果たしてうまく出来るだろうか。当日、さおりは、緊張の中で、彩花と共に体育館の舞台にあがった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:10:00
13206文字
会話率:44%
今は昔。美濃国、国司の娘に、菫野といふ幼き姫ありけり。
野に在りて、罠にかかりし狐を助けたまふ。狐、姫の優しき心に感じ入り、その恩義に報いんと、妖しの技を持って、姫に強力を授けん。
――それから数年後。
かつて菫野の母がお仕えして
いた桐壺更衣。その更衣の遺児である女二の宮、桜花内親王にお仕えしてみないかという誘いが菫野にかかる。
女二の宮は、十四歳。同母の兄、安積親王と仲良く暮らしておられるが、やはり母を恋しがっておられるとのこと。
年の近い菫野なら、姉のように接することでお慰めできるのではないか――という期待。
「絶対、ぜったいに、何があっても強力のこと、知られてはなりませんよ」
そう、母に強く念を圧されたのに。
「あなたも、十六。素敵な公達に見初められて、幸せな人生を掴み取るのです!」
なんて言われてきたのに。そのために、豪華な衣装を用意してもらったのに。
初出仕の日。「心配だから」とついてきた、狐の狐太を追いかけて木に登ってしまった宮の愛猫。それを助けるためにウッカリ強力を披露してしまい?
その上、イケメン安積親王にバッチリ見られて、笑われて?
内裏で働く女房として、美しい絵巻物のような世界で、ときめく物語のような恋をくり広げるはずだったのに! もしかしたら、素敵な公達が付け文なんか贈ってよこしてくれるかもって期待してたのに!
初っ端から、期待も希望もベッキリ圧し折られた菫野。
こんな強力女房、誰が好きになってくれるっていうのよ。
「まあまあ、ドンマイ、ドンマイ」
次があるさと、孤太が心のこもらない慰めをくれるけど。
わたしは、ここで幸せな恋をしたいの! こんな強力なんていらないのよ!
華やかな宮中でくり広げられる、平安「剛力」恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:00:00
75498文字
会話率:34%
気付いたら目の前に私の死体があって、何故か異世界で12歳の女の子の体に私の魂も一緒に入ってしまっていた。しかも女の子は意識ないから女の子の体は私の自由自在。え? なんで死んでないの? そんな事可能なの⁈ 女の子の魂が弱ってるから可能性?
でも、私が復活の為に魂抜けたら、女の子が死んじゃうかも? それはダメじゃん。同じ体に居候させてもらうので、かわりにお姉さんがあなたが生きたいと思えるように周りにチョット手を入れていきますね。25歳の現代人女が12歳の令嬢の境遇に記憶喪失設定で改革をもたらす!ご令嬢の大変さを身にしみながら、医療の知識を披露したり、個性的な婚約者候補達に困惑したり、夢の魔法の世界に興奮したり、なんだ楽しいじゃん!もっと楽しくいこうよ!人が変わったような女の子に異世界人達は翻弄され、千の笑顔を咲かせるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:02:58
327374文字
会話率:26%
【毎日二話更新!】【ストック50万字を突破! ガンガン更新していきます!】
ゲーム〈ダン活〉を実に8000時間以上プレイしていた灰なゲーマーだった主人公は、ある日〈ダン活〉のセーブデータが吹っ飛んで消えてしまい、ヤバい顔してぶっ倒れ、そ
のままショック死してしまう。
しかし、気がついたら画面上でしか見た事が無かった〈ダン活〉の世界、〈名も無き始まりの村〉に突っ立っていた。
主人公ゼフィルスがゲーム知識を生かし、夢にまで見たリアル〈ダン活〉を楽しくプレイしていくお話です。
話の中では〈ダン活〉がどういうゲームなのか、詳しい設定を披露しながら主人公ゼフィルスが最強に成り上がるまでを描いていきます。
【強ジョブお宝超ゲット!ゲーム知識生かして成り上がれ!】
★日間異世界転生ランキング1位 ★週間異世界転生ランキング1位 ★月間異世界転生ランキング3位 ★四半期異世界転生ランキング8位
もし興味が沸いたら読んでみてください。
ブックマークや☆☆☆☆☆評価をくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:00:00
5700703文字
会話率:36%
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:54:23
2193525文字
会話率:39%
勇者――それは過去、世界に災厄をもたらした存在を打倒した人間の力を宿す者。体のどこかに証があり、世界中の国々は証を持つ子供を見つけると囲い込み、国へ尽くすよう教育を施す。
ディリウス王国にいる少年ユークも証があり、三歳から山奥で鍛錬を積ん
でいた。彼は十歳にして剣術、魔法を学びきる才覚を持ち、十五歳の時点で史上最強と評価されるようになっていた。
そんなユークはいよいよ山を離れ、世間へお披露目される――しかしその寸前に事件が起きる。ある日彼は姿を消し、手紙が残されていた。
『旅に出ます。探さないでください』
史上最強勇者は、家出と共に自由を得て旅を開始する。それに対し王国は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:06:46
366612文字
会話率:59%
進藤 海は、売れないバイオリン奏者。実家の菓子店を継ぐか、迷っている。ある日、飼い犬の散歩中、盲導犬とトラブルになる。盲導犬を連れていたのは、才賀澪。事故がきっかけで、盲目になり、澪を庇った恋人は、事故死していた。澪は、歌声を色で、感じる能
力があった。トラブルになった海は、YouTubeで、歌声を披露していた。澪が関心を持つ声色の主だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-18 15:18:22
22002文字
会話率:41%
ネタは色々思いつくけれど、いざ作品に昇華させるとなるとハードルが高い――。
そういうことってありますよね。
本エッセイでは、私自身では書き上げるのが難しいと思われるネタを披露していきます。
アイデアだけなら著作権の対象になりませんしね。
我
こそはと思われる方は、是非作品に仕上げてみてください。
代価はもちろん無料(フリー)。ただし、できれば「こんなの書いたよ」とご一報いただけましたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:06:33
6261文字
会話率:2%
居眠り運転のトラックに轢かれた主人公がお約束通りに異世界に転生するお話。
開発する必要もないと判断されていた僻地………領地。
そんな領地の領主のひとり息子として異世界の知識を持ったまま転生した。
ただ、現在の知識に照らし合わせて見ると
、何もない僻地どころか手つかずの資源が放置されたままの宝の山だった。
そして、チート魔法で手つかずの資源という宝の山を切り崩し領地を発展させていく…………。
各章ごとの話の予定は以下の感じです。
第1章 光物を求めて(眷属が増えていくお話)
第2章 嫁候補の少女たち(ローリーペッタン王国・エルフティア王国でのお披露目)
第3章 〇〇〇〇陥落(ローリーペッタン王国・学校編)
第4章 〇〇の遺産(エルフティア王国・学校編)
第5章 〇〇工場を救え!(ブリタニアン領でのトラブル?)
第6章 〇〇〇〇〇〇の女の子(〇〇〇で出会った女の子のお話?)
第7章 〇〇崩壊(狂気半島でのお話?)
第8章 戦国ランスロット(海を越えた先の国でのお話)
第9章 三匹が〇〇たり〇〇たり〇〇〇たり(冒険者ギルドでのお話?)
第10章 ランスロット・クエスト(勇者召喚)
第11章 ランスロット・クエスト マグナム(続・勇者召喚)
第12章 〇〇〇〇革命(一気に文明レベルをあげちゃう?)
まぁ、予定は予定であり未定ですけどね。
現在、第2章、5歳児編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 04:00:00
1237710文字
会話率:14%
主に、他作とは全く違う、思い付いたエピソードをお披露目させて頂きます。
習作や、プロットらしいものが多くなると思います。
いずれ形にしていく為の一歩になる、作品達です。
キーワード:
最終更新:2024-05-17 02:03:56
220文字
会話率:0%
聖脈を露わにしたのを見たことがあるか?
神格武術を披露したのを見たことがあるか?
世界中の女性がたった一人の男に夢中になるのを見たことがあるか?
「神殺しを肩に担ぎ、剣を手に持ち、彼は尋ねた。「くそ、他に誰がいる?」
オタクのレイモ
ンド・アルデンは、ある種の強力なシステムを持ち込み、ここにテレポートしました。モンスターを殺してレベルアップし、人々を殺してレベルアップし、三界を制圧し、納得しない者をすべて滅ぼしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:13:00
6663文字
会話率:39%
僕は所属する劇団が持つ練習場の中で鏡の前に立つ。発声練習の最中で、鏡の傍に置いた今月の公演の売上表を見つめ、思わず笑みが出た。
貴族は好奇心旺盛だ。誰かの不幸話には真っ先に食いつく。庶民相手をするよりも、金を持つ相手に劇を披露する方が金にな
ることは明らかだった
今まで入っていたそこそこ大きな庶民向けの劇団を辞めて、個人で活動することにした。どのみち劇団では孤立していた。ちょうど良かったと思った。
売上が上がってきた頃、自分1人で披露することを条件に、その劇団に売り上げの何割かを取られる代わりに、名だけを借りて披露し始めた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-16 10:20:40
121869文字
会話率:56%
僕は所属する劇団が持つ練習場の中で鏡の前に立つ。発声練習の最中で、鏡の傍に置いた今月の公演の売上表を見つめ、思わず笑みが出た。
貴族は好奇心旺盛だ。誰かの不幸話には真っ先に食いつく。庶民相手をするよりも、金を持つ相手に劇を披露する方が金にな
ることは明らかだった
今まで入っていたそこそこ大きな庶民向けの劇団を辞めて、個人で活動することにした。どのみち劇団では孤立していた。ちょうど良かったと思った。
売上が上がってきた頃、自分1人で披露することを条件に、その劇団に売り上げの何割かを取られる代わりに、名だけを借りて披露し始めた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-15 14:10:19
42855文字
会話率:43%
中央王国を中心に、その周りに小国が集まってできた連合王国“マドワキア”。
その小国の一つであるヴァルヴィデア王国にはある風習がある。それは、齢4歳になると内々で披露会を行うというものだ。例に漏れず、王族の3男に生まれたウィル・ヴァルヴィ
デアも今年4歳になり披露会を行う予定であった。
しかし、披露会が行われる当日に起きたことは・・・・
これはひょんなことから引きこもりになってしまった3男ウィルの成長と冒険の物語である。
誤字脱字が多く、しかも突発的に書いて投稿している物なので書いていくうちに色々と修正されて行きますが許してくださいm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 06:08:15
248130文字
会話率:42%
鈴木一郎(あだ名:スズ)は、29年間勤めた会社を退職し、1年間の休養を取った後、親友の田中健(あだ名:ケン)が経営するスタートアップ企業「テクノフューチャー」に参加した。この会社は、人工知能(AI)を使った画期的な製品「スマートアシスタント
」を開発しており、その成功に全てがかかっている。
ある日、ケンが新しいスマートアシスタントのプロトタイプを披露し、社内は興奮に包まれていた。しかし、翌朝、プロトタイプと設計図がどこにも見当たらないことが判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
2879文字
会話率:23%
伝説の宝「月の女神の涙」を手に入れた貴族はお披露目のパーティーを開いていた。
そこに突如乗り込んできた海賊たち。悪の貴族と、海賊の刃が交わる。
生きることにも死ぬことにもまるで興味がない貴族の少年シャイルと、生きることに執着する海賊の少年
ハーヴェスト。
正反対の二人はこの日出会って即座に理解した。
こいつとは、絶対に分かり合えないし気に入らない。
必ず殺してやる、と。
貴族と海賊の戦いは、国の転換期の前座となる。
「月の女神の涙」とは、果たして何なのか。
=========
エブリスタに掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 09:57:58
55239文字
会話率:54%
ただの結婚式、披露宴などもう古い!
どこにもないオンリーワンなプランをご提案致します!
凄腕のプランナーが提供するプランとは? わくわく、ハラハラ、思い出に残る結婚式にしましょう!
ちょっといろいろ凄い目にあってもらいますね!
この作品は
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 01:00:00
3919文字
会話率:60%
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当
の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:11:05
22065文字
会話率:31%
【試し読みマンガ公開中!】第1巻が発売し、スニーカー文庫様HPで試し読みマンガが公開中です(めっちゃ可愛いよ!)。詳しくは活動報告をご覧下さい。俺と幼馴染の如月唯花(きさらぎ・ゆいか)は仲が良い。毎日、寄り添ってアニメを観たり、可愛いメイド
姿を披露されたり、ベッドでマッサージをし合ったりしている。俺は子供の頃からずっと唯花が好きだ。たぶん両想いだと思うんだが……ぎゅっとハグをした後、唯花は必ずこう言う。真っ赤な顔で「……あたしのこと好きになっちゃダメだからね?」と。理由は分かってる。たぶん唯花が引きこもりだからだ。でも俺は一生養う覚悟だぞ?
ただの幼馴染だよねと言い合いつつ、本当は両想いな糖分多めの放課後・両片想いストーリー。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 16:35:19
682287文字
会話率:42%