小学5年生の妖咲精唯(あやさき あきゆい)はある日朝目が覚めたら小さな妖精になっていた。
ちっちゃくなった体から見て巨大化した世界で困惑するけど、ハネも生えて自由に飛べるから意外と楽。
空をかけて飛び回ったり、クリを食べているリスに接し
たり、好きな人の部屋にもぐりこんだり、寝顔をのぞいたり、巨大なケーキをいっぱい食べたりして、すばらしい朝だった。
まるで夢みたい。ううん、きっとこれは夢ね。夢だったよね?
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『冬の童話祭2024』企画の参加作品で、テーマは『ゆめのなか』。
注意:童話で小学生主人公なので、つたないところもあります。作中漢字が少なめで基本的に小学生レベルの常用漢字しか使わないが、一部例外もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:31:12
17125文字
会話率:53%