私の右手の小指はしゃべる。
そんなある日、私は些細なことで小指と喧嘩した。
最終更新:2023-11-07 06:24:37
2789文字
会話率:62%
実験小説。作者の思惑と主人公の行動が乖離していき、遂には作者の手から離れる。
俺はね、深夜の日常アニメみたいな、ほのぼのした話が書きたかったんだよ。それが、どうして、こんなめちゃくちゃな話になっちまったんだ。まったく、泣けてくるぜ。
最終更新:2019-01-14 15:08:36
2546文字
会話率:0%
幼老門。それは産まれたばかりの赤子と、老い先短い老人の世話をする、専用の施設の名前。
お七夜の概念にあるように、命とは神の手から離れるのに時間がかかり、また還る時までの時間も長い。
その施設で、ひとりの老人が目にする実態は。
最終更新:2018-12-16 21:54:20
3991文字
会話率:3%