勇者パーティの斥候職ヒドゥンは、パーティ内の暗部を勝手に担っていたことを理由に、そんな行いは不要だと追放され、恋人にも見放されることとなった。
失意のまま王都に戻った彼は、かつて世話になった恩人と再会し、彼女のもとに身を寄せる。
復讐
や報復をするつもりはない、けれどあの旅に、あのパーティに自分は本当に不要だったのか。
彼らの旅路の行く末とともに、その事実を見極めようと考えるヒドゥン。
一方で、勇者たちを送りだした女王の思惑、旅の目的である魔王の思惑、周囲の人間の悪意など、多くの事情が絡み合い、勇者たちの旅は思わぬ方向へ。
その結末を見届けたヒドゥンは、新たな道を、彼女とともに歩みだす――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:32:19
55332文字
会話率:35%
魔王と世界を逆転させてみたらどうなるだろうとか思ったので。
最終更新:2019-03-16 14:37:58
7153文字
会話率:11%
復讐や報復を決意し、元凶に近付き…ほんの少し迷い
それでも、改めて決意し実行して
後悔しながら、自らの失敗に気づき逃げ出し、逃げ切れなくて
自分以外の復讐者を生み、更に後悔した先でまた、逃げて
残ったモノに涙する物語り
簡単に言えば・・・
「復讐しても後味悪いだけだね」って話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 07:06:55
10014文字
会話率:6%